[ROCK'N ROLL DIARY]
2000.11.8更新
2000年10月の日々

 すいません。またボッコシ日記に穴があいてしまった。トップページにも書いたように、わたしは生まれて初めての本格的な引越しをして、毎日毎日、山のような荷物と格闘していたの。その前には香港の友達が日本に来て、音楽業界の人を紹介してくれというので、あちこち一緒に行ったり、某バンドのレコーディングで久しぶりにスタジオ作業をしたりしていたのよ。某バンドっていうのはJ*Jeniosっていうバンドで、まだ雑誌にはいっさい出てないんだけど、絶対、お勧めなバンド。近々、このバンドのことはこのページでじっくり紹介したいと思っているので、お楽しみにね。10月の日々の日記に関しては、shoxxのほうに載ってますから、そっちを読んで下さいませ。

2000年10月7日

 LAIDのワンマン。いつものように盛りだくさんのステージで、曲もたくさんやってくれて、超楽しかった。アルバムと同じくホーン・セクションが3人入ってたけど、5人だけでも十分音の厚いバンドなので、わたしはなんかあんまり必要ないなぁと思ってしまった。あと、髪の毛立てたSHINJIくんには、ビックリだった(でも、似合ってた)。それで、ライヴが終わったあと、髪を立ててたSHINJIくんとJUNICHIROがすぐに髪を下ろして、客席に下りてきたのにはまたまたビックリ。なんでも、関係者を待たせては悪いと、速攻でシャワーを浴びて乾かしてきたんだって。しかも、みんなでちゃんと楽器の片付けをしてる。えらい〜。こういう広いところでのライヴだと片づけはローディまかせにしてしまう人が多い中、LAIDはミュージシャンの鏡かも。ヤンチャしてるだけじゃなかったのね!

2000年10月6日

 Janne Da Arcの取材。会議室の細長いテーブルに向きあって行われた取材は、なんか放課後残された出来の悪い生徒たちと監督の先生という感じだった(笑)。でもって、取材が終わったあとに、yasu「大島さん、薄着ですね−」っていうのよ。最近、急に寒くなってきたじゃない。でも、いつもの癖でわりと薄い半袖の服を着てたんだよね。それから、彼は口をモゴモゴっとさせて、「……風邪ひきますよぉ」っていうの。でも、わたし、その瞬間、yasuが何をいいたいのか、ピンときちゃった。「今、『もう年なんだから』っていいたかったんでしょ!」といったら、彼はにたぁっと笑って「もう年なんだから、身体に気をつけて大事にしてもらわないと」だってさ。わたしゃ、90のババアかいっ!!!だけど、yasuが口をモゴモゴさせただけで、何をいいたいかわかるようになっちゃうなんて、悲しすぎるよぉー。しかも、その日は暗くなる前に帰れると思ってたんだけど、夕方、渋谷の街を歩いていたら某ヴォーカリストから電話があり、「相談がある」というので会って、結局、帰りは9時過ぎになっちゃった。そしたら、本当に寒くて風邪っぽくなっちゃって、夜寝る前に薬を飲んで早めにベッドに入ることにした。でもねー、その相談事というのが、「髪型、変えたいんだけど、どうしたらいいと思います?」という話だったの……。トホホ。

2000年10月5日

 武道館に、リッキー・マーティンを見に行く。友達の某女性誌編集長が、誘ってくれたの。まー、招待だし、どんなもんかいなっていう軽い気持ちだったんだけど、これがなかなかよかった。ビキニのダンサーのおねーちゃん筋肉モリモリのコーラスのおにーちゃんたちが、いっぱい出てくるし。それに、リッキーは歌うまいし、セクシーだったよ。わたし、彼の腕と胸の筋肉、好きだな〜←どこ、見てるんでしょうね、わたしったら。でも、終わったあと、友達の「よかったけど、ちょっとショー・パブみたいだったね」という言葉に、ついうなずいてしまったわたしである(笑)。


2000年10月4日

 朝7時に起きて、羽田空港にバリ島から送った貨物をピックアップにしに行く。向こうで木彫りの扉お部屋に飾る周り縁を特注して、作ってもらってたんだ。運送屋さんに頼んで家まで運んでもらうこともできるっていわれたけど、初めてのことなん で一応自分でやってみたかったの。でも、国際貨物を個人で通関して引き取る人はあんまりいないみたいで、どこへいってもジロジロと見られちゃった。バリ島から扉を運んでくるなんてよほどあやしいと思われたのか、しっかりエックス線を通されちゃったしね。中に、麻薬でも隠してると思われたのかなぁ〜。  無事に貨物の引き取りも終わって、午後はラクリマの取材。
 
時間が少しあいてしまったので、早めの撮影場所に行ってメンバーとおしゃべりをする。それで、SHUSEエッチ漫画の話で盛り上がっていたら、隣で撮影していたTAKAに、「もぉ、こっちは世界に入ってるのに、隣でエロ本がどーのとか聞こえてくるんだから!」怒られてしまった。いやぁ、すまんですぅ。
 撮影が終わったあとは、ニュー・シングルの作詞作曲者チーム=TAKAHIROKOJIの取材。彼らはそのあとも撮影があるので、メイクをしたままでの取材だといわれたので、HIRO「そのメイクのまま、取材すんのー。恐いよ−。敬語を使わないと、怒られそうじゃない」といったら、「じゃ、今日は敬語を使いなさい」と命令されてしまった。でもね、この3人が並んでいる姿は、とてもひとつのバンドとは思えない(笑)。HIROは魔界の天使で、TAKAはモテモテの黒服おにーさんKOJIはさわやかな好青年っていう感じちなみに、この日のSHUSEは外車に乗ってるお金持ちの青年実業家LEVINは人のいいカメラマンという感じ(ファンクラブの会報用に、デジカメを持ってたから)だった。そして、取材が終わったあと、TAKAHIROは銀座で街中で撮影があるといって、次の現場へと移動していった。だけど、あの格好のまま(とくに、HIRO)で、無事に銀座の街で撮影できたのかしらん……。

2000年10月2日
 森重の取材。なんだかずいぶん肌の色が黒かったので、「焼けてるね〜」といったら、「いやぁ、30歳超えて長髪だと、色が黒くないと似合わないんだよ」とおっしゃる。どこかで聞いたようなセリフだなと思ったら、以前、西城秀樹さんがそんなこといってたんだ←納得。レコーディング合宿のあいた時間に、ベランダで宗仁と一緒に焼いていたそう。でも、ガングロ(?)森重もカッコよかったよ!
2000年10月1日

 9月の半ばに飲み友達である某Lバンド所属事務所の社長から、「なんでそんなに太ったの?太りすぎて目が頬の肉に陥没して、半分の大きさになってる!」と、思いきりいじめられた。最近、自分でも太り気味だなと思っていたし、飲んでる間中「デブ、デブ」といわれ続けて悔しかったので、一念発起してダイエット!ちゃんと運動もして、2週間で3キロ減。あと1キロで、ベスト体重に戻る。この2週間、ほとんどお酒も飲んでないし、毎晩、野菜を中心にしたオカズを作っていて、なんだか料理の楽しさに目覚めてしまった。ダイエットが終わったら、大好きなイタめしとか煮込み料理をいっぱい作ってみようかな。なぁんて、それじゃ、また太っちゃうかも(笑)


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