[ROCK'N ROLL DIARY]

2003年3月31日
 HOT WAVEの収録。早いものでHOT WAVEのレギュラーMCとなって、3年目に突入である。で、今回からパートナーが星子編集長から新人「王子風間」に交代することになった。オージだよ、オージ! ON AIRでもいってるけど、わたしにとって王子とは「及川ミッチーとGacktさま」のこと。王子風間も彼らに負けないよう、華麗な王子っぷりを披露してもらいたいものである。もちろん、星子さんも影のドンとして時々番組には顔を出してくれるそうだから、星子ファンの人もガッカリしないでね。
 さて、今回のゲストは、Shullaとメトロノーム。HOT WAVE初登場のShullaは、リーダーのレンくんがいちばんよくしゃべってくれる。番組前の打ち合わせのとき、プロフィールに「バンドを辞めようと思った」と書かれてあったので、「この話を聞いてもいいの?」と尋ねたら、「いいけど、話し始めたら、30分は終わりませんよ〜」というので、やむなく断念。でも、初登場とは思えないトークで、頑張っていたよ♪
 そしてHOT WAVEは二回目の登場のメトロノーム。半年くらい前、最初に出演してくれた時はあんまりしゃべらないおとなしい印象が強かったけれど、今回は二度目ということでテレビにも慣れたのか、いい感じのトーク。とくにフクスケくんは独特のテンポ感で、みんなを笑わせて場を盛り上げてくれた。PVもカッコよくて、番組終了後、スタッフに「CDが欲しいな〜」とおねだりしたら、メンバー全員の直筆サインと「大島さんへ 愛をこめて」というメッセージ入りのCDが届けてくれた。みんな怖いお顔(メイク)をしてるけど(笑)、優しい人たちなのね!
 その後、某所にて用事を済ませたあと、BLITZのJくんのファンクラブGIGに駆けつける。寝不足と疲労でヘトヘトだったんだけど、ホント、いつも彼はヤッテくれるよね! この日もアンコールでファンをステージにあげてセッションしたあと、ごく自然に「これ、ギャラ」と自分のベースを上げるシーンなんか、背筋がぞくぞくするほどカッコよかった。ホントは本人に会って「よかったよ!」といいたかったんだけど、もぉ立ったまま寝ちゃいそうだったので、ライヴが終わったあと、即帰宅。とても多忙な一日だった。
2003年3月28日
 H・アール・カオスの公演を、PUGSのハルミちゃんと見に行く。そしたら、入り口でSUGIZOにばったり会った。お久しぶりのSUGIちゃんはわたしの黒い髪を見て、「髪の色、変えたんだー、黒も似合ってますね」と誉めてくれた。うう……嬉しい、黒髪を誉めてくれたミュージシャンは、初めてだぁ。ちょっぴり感動。
2003年3月27日
 最近、携帯をなくしたり( 結局、自宅にあった)、車をぶつけたり、凡ミスの多いわたしですが、またまた大ボケをやってしまった。今日の午前中、胃がん検診でバリウムを飲むことになってたんだ。それで昨晩の9時以降は飲食一切だめで、友達がご飯をおごってくれてたんだけど、9時を過ぎてからは水も飲まないで我慢してたのね。で、頑張って早起きして、検診場所に向かったんだけど、その途中で健康食品の特売をやってたんだ。それで、少し時間があったので特売品を買う行列に並んでたら、前からきゅうりに味噌をのせた試食品を持ったお店の人がやってきたの。トレイに並んだきゅうりを前の人から順番に一つずつ試食してて、みんなが食べるもんだからわたしもつられてなーんも考えずに口の中に放り込んじゃった。飲み込む瞬間に検診のことを思い出したんだけど、すでに遅し。結局、再検診は一ヵ月後。とほほほ〜、ホントに、オマヌケである……(涙)。
2003年3月26日
 前日に編集部から連絡があり、突然、HUSHの取材。でも、連絡が来たとき、わたしは実家にいて、その日は泊まる予定だったのね。それで音資料を実家に送ってもらったのだけど、ふと気がつけば実家にはCD とかMDプレイヤーという音を出す機器がまったくなかったのだ。それで、当日、取材場所に行く途中の車の中で、もらったCDを聞こうとしたのだが、音が全然出てこないの〜。でも、わたしにはJO:YAプロジェクトの「歌が入ってない」事件という苦い経験があるので(詳しくは昔の日記を見て
ね)、CDを何度もひっくりかえしてみたりしたのだが、やはりスピーカーからは音がまったく出てこない。結局、それはTAKASHIくんがサンプル用のCDを焼くときにミスって、ちゃんとコピーされていなかったことが発覚。わたしだけではなく、編集部にも音なしCDが届いていたらしい。本人は「申し訳ない」とひたすら謝っていたけれど、わたしはまた自分がドジ踏んだのではないことがわかって、ほっと一安心だった。
2003年3月25日
 もうあんまり誕生日が嬉しい年ではないが、おめでとうコールやメールが届くのは嬉しい。とくに、最近、ご無沙汰してた人からの電話やメールは、ほっこり暖かな気分になる。ごはんに行くと、みんなおごってくれるしね。今年もまたひとつ年をとってしまいました。ふにゃ。

2003年3月13日
 元LUNA SEA→La'cryma Christi→Plastic Treeのスタッフ、元T.M.Revolution→TETSUのスタッフ、スタイリストのミカリンにわたしという業界どっぷり美女(?)4人組でゴハン(どうでもいいけど、今、ぎょうかいをぎようかいと打ち間違えて変換したら、議妖怪とでてきたよ。とほ)。隣の席ではカップルが仲良く誕生日のケーキなんかを食べている横で、携帯サイトの占いなんかで盛り上がってたわたしたち。いーんでしょーかね、こんなんで(笑)。
2003年3月10日
  Dir en greyの撮影&取材。1月の横アリライヴ以来、地下にこもってレコーディング作業をしていたディルのメンバー。久しぶりの撮影ということで、ヘアスタイル&衣装を新しくして、みんなイメージが少し変わっている。実は、わたしもすごい久しぶりに髪の色を黒っぽく変えたんだけど、めざといDieくんと薫くんに鋭い突っ込みを入れられる。Dieくんからは「なんで変えたんですか?」といわれたので、「スタイリストの友達に、髪を黒くすると顔が引き締まって見えるといわれたから」と答えたら、彼はくっくっく……と笑ったあと、「それは人それぞれなんじゃないですか?」とバッサリ。薫くんには「髪の色、変えたんですね。痛んでましたもんねー」と最初からバッサリやられ、「顔が引き締まって見える」説には「そーですかぁ? そんなもんですかねぇ」とまったく賛同してくれなかった。きーっ、くやぴー!!

2003年3月6日
 元CLOSEの直弘くんと元Lastierの京一くん&亮くんが組んだニュー・バンドDALIANの取材。 実は、京一くんと亮くんにはずーっと昔に取材したことがあるんだけど、その時はひたすらおとなしい印象だったのね。でも、このバンドではよく笑いよくしゃべって、すごく楽しそうだった。日本だけでなく中国でも既にライヴを3回もやってるそうで、これからが楽しみなだね。
2003年3月4日

 YURAさまからの留守電メッセージが、携帯に残っていた。「おはようございます。Psychole Cemu YURAさまでございます」ととても丁寧なご挨拶の言葉で始まり(彼の電話の第一声は、必ずこのひとこと)、用件を話したあと、「それでは、ロケットバイビーでございます」という言葉で締め括られていた。ロケットバイビー!? その言葉のユニークさに、つい留守電を聞きながら一人で吹き出してしまったわ。


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