2003年9月27日 | |
朝の6時半に、MAD大内から電話がある。「なんだろう?」と思って電話に出たら、「何でこんな時間に起きてるんだよ〜」という超明るい声。どーやら朝まで飲んでて、酔っ払っているらしい。別に用事じゃなかったみたいだけど、しばらく会ってなかったので元気な声が聞けたのはよかった(^−^)。でも、自分でかけてきといて、「何で出るんだ?」はないよねぇ(笑)。 |
2003年9月22日 | |
MANA様とHIROという異色の顔合わせ対談。実は、大阪のスタイリッシュ・ウェイヴのあと、HIROと飲んだとき、酔った彼が「俺、Moi dix Moisに入りたい!」といったのが、この対談のきっかけなのだ。2人とも決して無口ではないのだけど、ペラペラと場を盛り上げてくれるタイプでは絶対にない。しかも、字数がかなり多い超ロング・インタビュー。でも、HIROに「ART OF LIFE」のライヴ・ビデオをあげたりして、「いっぱいしゃべってね」という根回しをしていたせいか、対談も無事に終了。普段は聞けないような二人の話が、いっぱい聞けて面白い内容になったと思うよ。この対談は、11月1日発売のZyに載る予定なので、乞うご期待! |
2003年9月21日 | |
台風の中、日本武道館にX JAPANのフィルム・ギグを見に行く。開演は午後4時だったんだけど、スタッフに終演時間は「『あるある大辞典』に間にあうかあわないかくらい」といわれ、驚く。でも、本当にたっぷり4時間くらいあって、彼らのライヴの魅力を堪能させてくれた。最後に「without you」が流れたのには、驚いたけどね。わたしがこの曲を最初に聞いたのは98年の夏のことだったんだけど、なんかいろんなことを思い出してジーンとしてしまった。終演後、ロビーに出るとTOSHIのお母さんとお兄さんがテレビのインタビューを受けていた。声をかけようかと思ったけれど、カメラに向かって真剣に話していたので、そのまま帰ってきてしまった……。 |
2003年9月20日 | |
SUGIZOのソロ・ライヴ。三柴さんのピアノとSUGIちゃんのギター・バトルがカッコいい「嘘」を、ステージではエレクトリック・マリンバでやっていた。あんまりなじみのない楽器だけど、かっこよくてビックリ。アルバムも、すごくいい感じの仕上がりだよ〜!。 |
2003年9月19日 | |
11月にニュー・アルバムを出すLa’cryma Christi全員の取材。4時間の撮影の合間を縫って、5人それぞれの単独インタビューを行うというハード・スケジュールだったが、撮影が順調にいったので時間内に無事に全員分終了した。「仕事をやった」という充実感いっぱい。最後にKOJIをインタビューしていた時、質問に答えている彼が一瞬絶句し、吹き出しちゃったのね。「何が起こったんだろう?」とうしろを振り向いたら、そこには長い黒髪のかつらを後前にかぶって「貞子」状態のTAKAが、無言で立っていた。どーやら撮影も取材も終わってしまい、暇だったからそんなことしてみんなを笑わせて遊んでいるらしい。その後も、ソファでうたた寝してたSHUSEやHIROを驚かせて(寝てるところを襲われて、二人ともソファから飛び上がるくらいビックリしていた)、面白がっていたよ。意外に、TAKAって、お茶目さんなのね〜。 |
2003年9月17日 | |
知り合いの編集者と某女性誌副編集長と、ランチ。そしたら、偶然、3人ともかなりの二日酔いだった。副編集長さんとは初対面だったのに、お互いにまず食事の前にグレープフルーツ・ジュース(二日酔いによい)を頼んで、お水をゴクゴク。ああ、大人って困ったものですね……。 |
2003年9月14日 | |
秋祭り真っ盛り。家の前をお神輿が通るので、母と一緒に見物していたら、「大島さん!」と、聞き覚えのある声。振り向いたら、そこにははっぴを着た真矢くんがニコニコしながら立っていた。彼はご近所さんじゃないので「どうしたの?」と尋ねたら、「神輿を担ぎに来たんだ」といってる。真ちゃん、大のお祭り好きで、自分の神輿を持ってる(?)といってたくらいだもんね。振舞い酒でちょっぴり頬を赤くした真ちゃんは、なんだかとっても楽しそうだったよ〜。 |
2003年9月12日 | |
午前中にホテルを出発し、東京を通り越して、横浜のホテルで柳ジョージさんの取材。一泊用の荷物を持っていたので、ホテルマンに満面の笑顔で「お泊りですか?」と聞かれて、ちょっと困る(笑)。そのときに映画大好きなジョージさんがものすごく薦めてくれた「隣人は密かに笑う」のDVDを早速見るが、これはなかなか面白い!ストーリーがすごく凝ってるし、最後のオチもみごと! まだ見てない人は、是非、見ることをお勧めしたい。 |
2003年9月11日 | |
テレビ特番のため、新潟へJanne Da Arcを見に行く。収録はライヴが終わった午後11時からスタートし、終わったのは夜中の3時近かった。でも、みんな疲れた顔もせずに、いっぱい面白い話をしてくれて、彼らとは初対面のスタッフたちも「疲れているのに、こんなに一生懸命やってくれるなんて」と、すごく感激していたよ。このときはいろんなエピソードがあったので、詳しく知りたい人はSHOXXのロックンロール日記のほうを読んでね。 |
2003年9月5日 | |
ラクリマのヘアメイクやスタイリストや担当編集者等が集まって、「ノエル」を見る会がうちで催される。TAKA主演の「ノエル」はゴールデンウイークのみの単館ロードショーだったので、見そびれてしまった人が多かったからだ。まず9時から第一回目の上映会をしたのだが、「8時過ぎには行ける」といってたSHUSEはミーティングが長引いて、やってきたのが1時過ぎ。せっかく来たのだからとそれからもう一回見ることになり、結局、そこにいたほとんどの人は一晩のうちに2回「ノエル」を見ることになり、終わる頃にはすっかり話し口調がTAKAになっていた(笑)。 |
2003年9月2日 | |
バリ夏男Jくんの取材。ツアーが終わってから一日だけ東京湾クルーズに行ったそうで、タンクトップからのぞくたくましい腕は、こんがりを通り越してボロボロだった。でも、すごい楽しそうだったよ〜。うらやましい……。 |
2003年9月1日 | |
YOSHIKIに、国際電話でインタビュー。「ART OF LIFE」について先週に引き続き、二回目の取材だ。わたしは、同じテーマでの取材はなるべく二回やらないようにしているのだけれど(相手もやりづらいだろうからね)、今回はもう一度YOSHIKIと話をしたくて、取材依頼を受けた。というのは、前回のとき、彼は「ART OF LIFE」のライヴの印象等の話になると、「変な曲」「忘れちゃった」を連発して、核心の話をはぐらかしてしまうのだ。彼のことだから、多分、話すのがつらいんだろうと予想はできたけれど、これだけの言葉ではなかなか読んでる人にその気持ちは伝わりづらい。やっぱり彼自身の口からそれを語ってもらわないと、誤解されてしまうおそれもあると思ったのだ。取材の時にはいろいろ資料を持参し、しつこくしつこく当時の話を聞きだした。すると、YOSHIKIはとうとう「本当はこうやって話すこと自体、すごくつらい。自分が前に進もうとしているときに、ようやくかさぶたになりかけた過去の傷をほじくり返されるみたいで、映像を見たあとや取材を受けたあとは気分がダウンしちゃうんです」と、本音を語ってくれた。素直に自分の心情を吐露したあと、YOSHIKIはいつもどおり真摯に取材に答えてくれたけれど、彼のかたぶたをはがしてしまったことに対する心の痛みはしばらく消えなかった。YOSHIKIのためを思ってしていることが、結果的に彼を傷つけてしまう。その矛盾を考えると、やっぱり悲しい気持ちになってしまうよね……。このロング・インタビューは、フールズメイト来月号に掲載される予定。 |
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