[ROCK'N ROLL DIARY]
2004.4.3.更新
2004年3月31日
 SUGIZO&THE SPANK YOUR JUICEのライヴ。メチャクチャかっこよかった。LUNA SEAを終幕してから見た彼のライヴの中では、文句なくいちばんのステージ! きっと今までいろいろ試行錯誤を繰り返して、ようやくこのステージにたどり着いたのだろう。なのに、今日でこのメンバーでやるのは、最後とか。もったいないよぉ! とっても残念ぢゃ。
 終わったあとの中打ち会場で、楓弥くんを発見。LUNA SEAとSUGIZOが音楽を始めるきっかけだったといって、SUGIZOに渡すKagrraのCDを持って、緊張気味な面持ちで立っていた。とっても、初々しかったよ。
2004年3月30日
 La’cryma Christi全員の取材。新曲「CANNONBALL」は、とてもカッコいいよ! 取材中、TAKAが「往年のロック・ファンにも喜んでもらおうと思って」といいながらわたしの顔を見てニヤリと笑うから、「人の顔見て『往年のロック・ファン』とかいわないでくれる?」と抗議したら、「取材してるんだから、顔見てしゃべるのは当然じゃないですか!」と逆抗議される。SHUSEやLEVINには、「自意識過剰や」と笑われてしまうし……くすん(涙)。
 その後、六本木→渋谷とライヴのはしご。NEVERLAND、いいバンドだよ!
2004年3月28日
 ロンドン在住の元hideちゃんのスタッフ小島Gカップまゆまゆ譲が帰国しているので、待ち合わせをして一緒にRATSを見に行く。久しぶりにいろんな話に花が咲いたよ。
2004年3月25日
 誕生日のお祝いに、たこ焼きを焼いてもらった。おいしかった。
2004年3月24日
 夜、渋谷を歩いていたら、突然、男が体当たりしてきた。ビックリしてよく見たら、元ヴァレンタインD.CのTAKESHIだった。「久しぶりじゃーん」と喜んでくれるのは嬉しいけど、危険だから体当たりで挨拶するのはやめてね(笑)。彼は、BUGに加入したといってたよ。楽しみ〜!
2004年3月23日
 Nab’sの取材。相変わらず若さ爆発!の4人が新メンバー加入で5人になり、さらにけたたましく楽しい取材。それにしても、23歳で「年寄り」といじめられるKIPPYはかわいそうだなぁ〜。
 その後、某所にて千聖くんと打ち合わせ。Crack6で一ヶ月間東京を留守にしていた千聖くん、ちょっとおひげを生やしてて普段着でもとてもシブイ。彼と初対面だった女性担当者は、彼が帰ったあと、「めちゃくちゃカッコいい〜!」を連発していたよ。
2004年3月21日
 お寺のお彼岸法要に行ってから、お墓参りに行く。法要のあと、ビルマの青年が弾く竪琴を聞いたんだけど、とても美しい調べにうっとり。ビルマの伝統音楽のほか、日本の「赤とんぼ」や「埴生の宿」も演奏していた。法要に参加していた人はみんな一緒に歌っていたのに、わたしは全然歌えなかった。小学校で習ったはずなのに、「赤とんぼ」も「埴生の宿」も歌えないわたしって……。しばし呆然として、なんだか暗い気持ちになった。 
2004年3月19日
 木暮SHAKE武彦と三国義貴さん(イエロー・モンキーやレッド・ウォリアーズのサポート・キーボード)の二人でやっているユニット真空を見に行く。打ち込みをベースに、二人のインプロビゼーションが戦うスリリングなステージ。最近、SHAKEは自分の好きなことを自由にやってるのが、音を通してダイレクトに伝わってくるので、ステージはいつも本当に気持ちいい。詳しい情報は、http://www.psychodelicious.com
2004年3月18日
 SHUSEが誕生日だったので、飲み会。ラクリマはもうすぐツアーが始まるので、SHUSEは忙しく、突然、前の晩、「明日、飲もう」と決まったのだ。ミカリンが買ってきた直径20センチくらいのバースデー・ケーキを「俺、結構、甘いもの、好きゃねん」といって、一人でペロリとたいらげたSHUSE。もしかして、「残しちゃ、悪い」って気をつかってくれたのかな。普段は口が悪いけど、意外に優しかったりするんだよね。

2004年3月17日
 今日はHOT WAVEの収録なので、午前中にスッピンでぼーっとバス停に立っていたら、携帯が鳴る。YURAさまからで「そんなとこで、何やってんですか? バスを待ってるんですか?」というので、「え、近くにいるの?」と聞いたら、10メートルほど離れて停車中の車の中にいるとのお答え。なんとそこには、DAISHIくん以外のサイコ4人が勢揃いだ。これからレコーディングなんで、みんなでDAISHIくんを待ってるんだそう。うう〜、油断してたら、まただよ(涙)。でもって、みんなと別れてバスに乗ったら、今度は近くに住んでる母が乗ってた。ふぎゃ。
 さて、HOT WAVEのゲストは、メトロノームとナイトメア。今回から、新MCに山本昇さん登場である。ナイトメアには、「絶対知り合いじゃない」といいはる仙台貨物の話を聞きまくってみたよ。2バンドの不思議な関係を知りたい人は、是非、次のオンエアを見てね!

 夜は、Manaさまバースデーの魔導集会に参加すべく、ZEPP東京に行った。会場にはずらっと椅子が並んでいるのに、開演時間になっても空席が目立つのね。「みんな、遅れているのかしら」なんて思っていたのだけど、集会が始まったらその理由がわかった。実はビッチリ満員御礼状態だったのに、全身黒づくめのお客さんが多いから、二階席からだとお客さんがいるのがわからなかったのだ〜。個人的には、この勘違い、結構ウケて、一人で笑ってしまったわ。Jukaくんの天然ぶり、Kazunoくんのいい人ぶりもよくわかったし、普段は絶対見られないサラリーマン姿のManaさまも見れて、楽しかった。終演後、Manaさまはあの大きなケーキをお召し上がりになったのだろーか……。
2004年3月16日
 お久しぶりにAMIちゃんから電話があった。G.Dフリッカーズに入ったというご報告。AMIちゃん曰く「加入は少し前だったんだけど、なんか和菓子職人がケーキ作ってるみたいで、知り合いに自信もって『見に来て!』っていえなかったんだ。ようやくケーキが作れるようになった気がするから、電話したんだよ」とのこと。東京ヤンキース→BLOOD→カリスマ→G.Dというバンド歴を見ても、たしかにAMIちゃんのいいたいことはよくわかる。それにしても、和菓子職人がケーキを作るっていう表現、かなりうまいよね。AMIちゃんらしい(笑)。
2004年3月14日
 ポカポカ陽気の日曜日。車でビュンと湘南まで行ってきた。いや、ビュンとじゃないな。鎌倉あたり、すごい渋滞してたもの。まだ3月なのに江ノ島の海岸にはたくさん人が出ていて、今からこの人出じゃ夏はすごいんだろーなぁと思った。でも、やっぱ、海は気持ちいい。海の見えるおうちに住みたいなぁ……。

2004年3月13日
 トップページにも書いているけれど、4月1日から18歳のミュージシャン志望の男の子を主人公にした「−18−」という携帯小説の連載がスタートする。その取材のため、最近は10代の男の子と話をすることが多い。この日もバンドをやってる10代の男の子3人とごはんを食べに行った(店は居酒屋だったけど……笑)。最初はイマドキの10代の男の子なんて宇宙人みたいなんだろうなと思ってたけど、話してみるとみんな拍子抜けするくらいふつーなんだよね。もちろん、クソ真面目ってわけじゃないし、それなりにいろんなことに興味を持ってたりするけど、週刊誌に載ってるようなアブナイ子や非常識な子にはお目にかからない。マスコミがアブナい若者をセンセーショナルに書きたててるだけなのか、それとも音楽好きな若者は昔からそうだったけど根は真面目な子が多いってことなのか……。興味深いところである。
2004年3月11日
 今年はお誕生日がツアー中だったので、遅ればせながら誕生日祝いを兼ねて久しぶりにTAKASHIくんと飲みに行く。みんなでわあわあ飲むのもいいけど、二人でじっくり飲むのもいろんな話ができていいものだ。お互いにずっとロックが好きでいたいよね。
2004年3月9日
 友達に誘われて、武道館にデヴィッド・ボウイを見に行く。わたしはあんまりデビッド・ボウイの曲に夢中になった記憶はないんだけど、わりと知ってる曲が多くて楽しかった。昔はあんまり笑わなかったのに、笑顔全開のボウイはいい年のとりかたしてるなって感じだったよ。
2004年3月6日
 講談社のSTYLEという雑誌が、うちに取材に来る。わたしの自宅は4年ほど前に古いマンションを大改造したものだということは、以前にこのHPにも書いたけど、かなりこだわりを持って作った部屋なんだよね。6人座れる大きな半円形カウンターとか、玄関と廊下の曲線を描くカーブとか、いろいろ変わったシチュエーションはあるけれど、いちばんの自慢はバリから直輸入した木彫りの扉と桟。自分でバリの家具工場に行って、寸法と希望をいって注文して、それを工期に間にあうように空輸したの。自分でデザインして作ってもらったガラス工芸(?)のテーブルと、籐のソファセットもバリで購入したもので、個人輸入は大変だったけど、すごく満足して毎日の生活を楽しんでるのだ。興味のある人は、本を見てね。4月下旬発売だよ。
 夜は、征宇真くんの2才のバースデー・パーティ。妹が北欧公演のために一ヶ月日本を留守にしているので、お父さんとおばーちゃんおじーちゃん、そして、きれいなおねーさん(わたしのことぢゃ)でお祝いしてあげた。それにしても、この間赤ちゃんだった征宇真くんがもう片言の言葉をしゃべるようになったんだから、ホント、月日がたつのは早いもの。昨年の誕生日は父の病室でケーキを囲んだんだっけなんて思い出したら、ちょっと切なくなった。

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