[ROCK'N ROLL DIARY]

2004年7月30日
 多田かおるの名作ロックコミック「愛してナイト」のブロードバンド・ムービーを撮影していると聞いて、ESPの新ホールに遊びに行く。待ち時間にいつもHPを更新してくれる純子嬢と王子に挨拶しようと本館のほうものぞいてみた。そしたら、王子に「いっつもギリギリにならないと『−18−』の原稿が来ないって、担当者が泣いてますよ。山にこもって、一か月分くらい書き溜めたらどうですか? それも、お酒のない山にね(笑)」と、冷たくいわれた。ううう〜、すいませぬ(涙)。
 その後、La’cryma Christi全員のインタビュー。30分ずつずらして5人を順番に取材するというちょっとハードなスケジュールだったけど、意外にもほとんどオンタイムで取材は終わった。みんな、いつもとはちょっと雰囲気の違う衣装を着ていて、新鮮な感じだったよ(^−^)。
2004年7月27日
 20歳の天才ギタリスト大村孝佳→「NEED meets test−No」のプラチナ→元LAID組が結成したKINGと、インタビュー三連チャン。その間に打ち合わせ1件、東急ハンズに行って買い物、取材が終わったら星子さんから飲みに誘われて久しぶりに遅くまで飲んだくれ。大忙しの一日だった。
2004年7月25日
 夏の大型イベント「ロック・オデッセイ」に行った。2時からのラルクに間に合うようにお昼に家を出たら、早く着きすぎてしまってその二つ前のバンドから見ることができた。真夏の野外イベントということでとにかく暑さを心配していたのだけど、西側スタンド席は日陰になってて、それほど恐れることもなかった。なにしろ、熱さまシートやら二日前から凍らせたペットボトルやらうちわやら帽子やら、防暑グッズを山のように持っていったけど、幸いにもあまり使わなくて済んでホッとしたよ(笑)。会場の周りにはエスニック屋台がたくさん出ていて、転換時間にはせっせと買い食いに精を出してた。そしたら、フェアリー・フォーレのGENちゃんとYASUを発見。二人もなんとなくのんびりした雰囲気で、イベントを楽しんでいたよ♪
2004年7月21日
 DAIGOの一周年ライヴと、DUSTER−3のライヴを掛け持ち。O−EASTからAXって10分くらいかなと思ってたんだけど、実際に歩いてみたら結構あって、ちょっと疲れた。正反対なタイプの両アーティストだけど、観客を楽しませるという点では同じで、楽しかったよ〜!

2004年7月20日
 いえ〜い♪ エアロスミスのライヴだ! なにしろ開演の1時間前にはグッズ売り場に並んでたわたしは、もーやる気満々。1曲目が75年の「TOYS IN THE ATTIC」、2曲目が89年の「Love In An Elevator」、3曲目が04年の最新アルバムから「 Road Runner」と、一気に30年を駆け抜けるすごいオープニング! でもって、名曲「BACK IN THE SADDLE」に続くんだから、もー大興奮!! スティーヴンの「うきゃきゃきゃ……」っていう独特のシャウトは減ってたけど、まったく年齢を感じさせないパワーはホントにすごい!!わたしも、最初から最後まで、ずっと踊りまくってた。最高のライヴはこんなにも観客を幸せな気分にさせるものなんだと、あらためて実感したよ。
2004年7月18日
 連休の真っ最中に、蜉蝣の取材。インタビューが終わったあとに雑談してたら、Kazuくんがエアロスミスの大ファンで、今度の東京ドームに行くという話で盛り上がる。でも、取材中にも洋楽が苦手だと発言していた大佑くんは、わたしたちの話がちんぷんかんぷんなご様子。それを見た静海くんが、ジョー・ペリーの話が出てきたときには「ペリー来航」、スティーヴン・タイラーの名前が出てきたときは「はらたいらに何千点」とか、しっかり(?)大佑くんに解説してあげてたよ。あんまり解説になってなかったとは思うが(笑)。
2004年7月15日
 お久しぶりに、SHARAに会う。いやぁ〜、変わんないね。外見も、ファンからもらったギター型のバックを持ってるポップなセンスも、まったく!「全然、変わってないね」といったら、「俺は昔から老けて見られたから」なんて謙遜(?)してたけど、そんなことは絶対ないと思うよ←断言。
2004年7月14日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストはしゃるろっとR.A.Pの二組。最近、仲良しな2バンドらしいけど、エンディングで8人並んだ光景は圧巻だった。そして、リッキーのプロ根性にも脱帽! 「会いたいときに会えなくて」は、いい曲だよ♪
 夜はカメラマンの三浦麻旅子ちゃんが遊びに来て、うちでひそかな飲み会。彼女はうちの近所に書道を習いに来ているので、よくその帰りに遊びに来るんだよね。今年はモロッコ旅行を企画してるんだけど、話題の中心はやっぱりコイバナだった。彼女の手作りHPは、とっても雰囲気があってよいので、興味のある人は、是非。
http://m-mari-photo.web.infoseek.co.jp/
2004年7月10日
 変形ギターをたくさん持っているアルフィーの高見沢さんと、Anchangのビジュアル系(?)ギター対談が行われた。高見沢さんは初対面なんだけど、大学の先輩なんで、むかーしむかし学生時代にアルフィーのライヴを校内で見たことがあるんだよね〜。とはいえ、大ベテランなので取材前はとっても緊張。同じく初対面のAnchangも、いつになく神妙で真面目な表情だった。
 その後、某所にて謎のパーティ。わたしは司会役をおおせつかっていたので、久しぶりに会う人も多かったんだけど、全然飲んだり話したりできなかった。でも、友達っていいもんだな〜♪と思った一夜だったよ。

2004年7月7日
 七夕なので「星を見に行こう!」と、ドライブに出かける。最初は多摩川あたりに行こうかなと軽く考えてたんだけど、「多摩川じゃ星なんて見えない」との意見があり、なんとなく中央高速を走ることになった。屋根を開けて走っていたので助手席の人はどんどん増えてく星空を堪能していたみたいだが、わたしはドライバーなので空を見上げることができなかった(涙)。で、談合坂あたりで「ここまで来たんだから、SHAKEんちに行ってみようか」ということになり、突然、夜遅くに押しかけた。でも、高速のインターを下りた頃からどんどん曇ってきて、SHAKEのうちに着く頃にはすっかり雲の中って感じ←SHAKEのうちは標高1000メートル以上の場所にあるので、本物の雲の中にいたらしい。星は見えないので、かわりに蛍を見に行った。真っ暗な中で見る野生の蛍は、なんだかとても神秘的だったよ。夜遅くに、突然、手ぶらで押しかけためーわくな客を、あたたかく迎えてくれた木暮家の皆様、ありがとでした。
★SHAKEのHPの日記「カントリー・ライフ」は、かなり癒されます(^−^)。
www.psychodelicious.com
2004年7月6日
 ESPの30周年パーティが、新しくできた新校舎の地下ホールで盛大に開かれた。ジョージ・リンチAnchangcharさんの演奏があったり、THE ALFEE京本政樹の挨拶があったり、すっごく盛りだくさんだったよ。会場には、広瀬JIMMYヨシロウさんやKUDOちゃん等のベテラン・チームや、AIJIくんやHIMAWARくん&NOISYYUKIのダスター・チーム等ミュージシャンもいっぱいいて、飲んだり食べたり楽しんでいた。わたしもコンパニオンの方がシャンパンを次々注いでくれるので、かなりいい気分で演奏に酔いしれていた♪ その後、二次会で久しぶりに会った業界大人チームと飲んでいたら、PATAから電話あり。ミチアキさんとグリコさんと飲んでるから、おいでというお誘いだった。ミチアキさんとグリコさんは、パーティでcharさんと一緒にごきげんなジミヘン・メドレーを演奏してくれたのだ。酔った勢いで店に行くと、「さっきまで、charもいたんだよ」とのお言葉。う〜、お会いしたかった。残念。

2004年7月4日
 昨年の秋に続いて、yasuが北海道から山のように蟹を送ってくれた。その直前に2回も会ってるのに何もいってなかったから、突然、クール宅急便が届いて本当にビックリしたよ。その日、ちょうど彼らのプロデューサーだった岡野ハジメ氏と会うことになっていたので、二人で蟹三昧の食事をし、翌日は母と妹と食べまくり、連続三日間のHAPPYな蟹尽くしDAYSを過ごさせてもらった。でも、ちょっと残念だったのは、昨年、「こんなにおいしい蟹を食べたのは、生まれて初めてだ」と感激していた93歳の祖母が、その前日に骨折して入院してしまったこと。昨年はとても93歳とは思えぬ旺盛な食欲で蟹を食べまくっていたので、少し病院に持って行ったら、病院食は食べないのに蟹は「おいしい」といって食べてくれた。ホント、yasuに感謝。
 蟹のお礼にメールをしたら、「明日、hydeさんと一緒にgacktさんのライヴに行くんだけど、大島さんは行かないんですか?」というルンルン電話がかかってきた。「何で行くの?」と聞いたら「俺の車」というので、「裏道でもスピード出しちゃダメよ。カーナビ聞いて突然道を曲がっちゃダメよ。道がわからなくなって交差点の真ん中で止まっちゃダメよ(すべて実話)」と、ついダメ出しの嵐。「乱暴な運転すると嫌われるわよ」というわたしに、「わかってますって〜」と答えるyasuは、まるで初めてデートする息子とこうるさいその母親のような感じだったかも(笑)。
2004年7月2日
 La’cryma Christiの取材で、TAKALEVINにインタビュー。最近、どのメンバーに会っても「楽しい」を連発するラクリマだけに、ノリノリのインタビューだった。実は、新曲がまだ完成していなくて、TD前の音源を聞いての取材だったのね。「TAKAのフェイクやシャウトがカッコよかった」というわたしに、TAKAは「これからTDだから、小さくなっちゃうかもしれないよ。もしかしたら、消えちゃうことも」なんていうから、「ぜーったいに消さないでほしい!!」と、何度もしつこくいっておいた。果たして、完成した楽曲にシャウトは入っているかな??(笑)。
★HIROの動画インタビュー掲載……
http://www.walkerplus.com/mob/guitar/
2004年7月1日
 麗蘭の取材。実は、わたし、ライヴは何回か見ていたけど、お二人に会うのは初めてだったんだ。新人ミュージシャンでも最初の取材って緊張するのに、大大ベテランのお二人に、超ウルトラ緊張! でも、CHABOさん蘭丸さんもとってもとっても素敵な方だった。一緒にスタジオに行った編集S譲は、「CHABOさんみたいな男性と結婚したら、きっと幸せになれますね〜」と目がハート状態だったよ。柳ジョージさんの取材を定期的にやらせてもらっているのも、音楽を長く続けているミュージシャンの生き様がとても素敵だからなんだけど、麗蘭もベテランならではの余裕と純粋さがヒシヒシと伝わってきた。こういう取材ができると、とってもハッピー!
★麗蘭の特別インタビュー掲載……
http://www.walkerplus.com/mob/guitar/

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