[ROCK'N ROLL DIARY]

2004年9月30日
 車が壊れた(怒)。乗って出かけようとキーを挿したら、ウンともスンともいわないの。ああ〜、旅行前だっていうのに、なんでこんなに金がかかることばかり続くのぢゃ。でも、仕事先で会った人にブツブツ文句いったら、「そりゃあ〜、休みとろうなんて思うから、バチが当たったんじゃないの」「行くなってことなのでは!?」と、みんな冷たい。くっそぉ〜(涙)。
2004年9月29日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、Waive宇宙船隊NOIZである。NOIZのみなさまは新しい衣装で、相変わらずハデハデ。収録直前に某氏から「サットンをいじるように」という秘密指令がくだったので、それをメンバーに話したところ、サットンがいちばんMC側、その隣にエンジェル タカが座ることになった。でも、二人とも、背中に角(?)グローブ(?)光(?)を背負っているので(ノリとしては、YURAサマとおんなじね)、並んで座るのがとっても大変そう。椅子をずらして、間のスペースを多めに空けて、かなり苦労しての着席だった(笑)。
 ツアー中のWaiveからは、おなじみ善徳くんと田澤くんの二人。相変わらず善徳くんの辛口トーク、田澤くんのほんわかトークが炸裂して、面白かったよ。あと個人的には、昇さんの「お友達いらっしゃい」のゲストの昇評がウケた。番組冒頭でいきなり「シースルー」と服のことをいじられたが、帰り際、田澤&杉本コンビにも「スケスケ」と、突っ込まれる。いや、別にそんなきわどい服というわけじゃなかったんだけど……トホ。
 収録後、Janne Da Arcの武道館へ。今回のツアーは初めてだけど、中盤のバラード3連チャンはよかったわ。「カーネーション」のやり直しというアクシデントはあったけど、なんだかジーンときてしまった。終演後、youちゃんに「どっちが悪かったの?」と意地悪いったら、「僕です。ギターが歌にあわせることになっていたので」と素直にいってたよ。久しぶりに会うyasuは、なんだかちょっと痩せた感じ。「体重は減ってないよ」といってたけど、ツアーで疲れたのかしら。ライヴのあとも忙しいみたいだけど、身体に気をつけて頑張ってほし〜。

2004年9月23日
 某所でPATAちゃんにばったり。山田信夫くんとかとセッションで、ツェッペリンの「ロックンロール」を演奏するんだって。なので、予定をちょっと変更して、ライヴを見させてもらう。そういえば、PATAがツェッペリンを演奏してるのって、初めて見るかも。相変わらずカッコよくて、なんだかトクした気分になれた一日だった。
2004年9月17日
 朝いちばんで、DOCOMOショップへ。昨日、水没させた直後は電源が入っていた携帯だが、時間がたったら電源が入らなくなってしまった。朝、起きたら、液晶画面の内側に水滴が……。「こりゃー、またダメかも」と覚悟して店に行ったのだが、幸いなことにデータは飛んでなかったけど、もう使えないといわれた。ガーン。たった4ヶ月しか使ってないのに、もう買い替えだよ。しかも、使用期間が短いからかなり割高だし、新しい機種も出てないの! 悔しいから、前の色違いを買ったよ。でも、この1年弱の間に、破損→紛失→水没と、3回も携帯を買い換えているわたし。携帯を持ち始めてからの7年間で、少なくとも15回は事故で買い換えている。だって、わたし、「新しい機種に変更したい」とか、自分の意思で買い換えたこと一度もないんだもん。一回につき平均3万円かかったとして、15回だと45万円使ってことになるじゃないか!! もぉぉ〜、それに気がついたとき、ホントにクラクラしたよ。携帯貧乏(涙)。これは、マジに対策を考えねば。
 そんなことを考えつつ、TAKAのインタビューへ。テレコも携帯と一緒に水に濡らしてしまったけど、テストしたらちゃんと動いてたのね。会った瞬間から携帯事件のいきさつを愚痴ってて、TAKAも「でも、携帯ってなくしやすいもんだよね〜」なんて慰めてくれてた。それから取材を始めて、いつも以上にTAKAはよい話をしてくれていたんだけど……。取材が佳境になったとき、TAKAが「あれ、テレコ、回ってないよ」とひとこと。ガビ〜〜ン! 心当たりがあるだけに、マジに血の気が引いてく音が聞こえたよ。で、聞きなおしてみたら、ジージーガーガーという雑音が聞こえるだけ。もぅ、TAKAに平謝りだよ。でも、心優しきTAKAは「大丈夫。もう一度同じことしゃべるから」と怒りもせず、再取材に応じてくれた。本当に、このときは、TAKAに後光がさして見えたよ。普通だったら面倒くさいだろうに、テンションをまったく下げずにしゃべってくれたTAKAに、感謝、感謝!! 「今日のお詫びにモロッコ旅行に行ったら、TAKAにお土産買ってくるから! ラクリマ3DAYSの前に戻ってくるからさ」といったら、「ホント? ちゃんと帰ってくるの?」と疑いのまなざしで見られてしまった。それにしても、携帯といい、テレコといい、やっぱりわたしって電化製品には恵まれない星の下に生まれているのかな……。
2004年9月16日
 Kagrra,の取材。インタビュー中、真くんが挙動不審動作を繰り返し、つい吹き出して取材が中断してしまう。毎回、必ず何かして笑わせてくれる真くんなんだけど、文章で表現するのがとっても難しくて、なかなか日記に載せられないのだ。他のメンバーが話しているとき、パイプ椅子を上下に動かして遊んでいたり、煙草の箱から煙草を一本一本出したり入れたり。今回は、一人で百面相して遊んでた。誰も見てないと思ってやってるんだろうけど、それが視界の端に入ってきちゃって、もぉおかしくておかしくて。思わず「何でいつもそんなに面白いの?」といったら、「すいません。笑わせるつもりじゃないんですけど……」と、謝っていたよ(笑)。
 取材が終わったら、「−18−」の読者である一志くんから「あれを読んでると、音楽学校に行きたくなりますね」と嬉しい感想をもらった。この間、AKIHIDEくんからも、「読んでて、『こういうこと、あるある』って思います」といわれて、嬉しかったよ。書き続けるのは大変だけど、いろいろ感想を聞かせてもらうと、ホント、励みになります!感謝。
 その後、「SUPERギタリスト」の取材で、松尾宗仁のスタジオへ。宗仁にちゃんとインタビューするのは超久しぶりなんだけど、あらためてギター・キッズ時代の話を聞けて、面白かったよ! まだTD前のしぶーい彼の歌声も聞かせてもらったしね! 初のソロ・アルバム「LIKE A ROLLING STONE」(このタイトルが、いかにも宗仁らしい)も楽しみ!!
 で、取材が終わったあとに手を洗っていたら、横に置いといたバッグがコロンと倒れて、携帯とテレコが洗面器の中に落っこちてしまった。ひぇぇ〜、携帯が水浸しだよ〜。←これが新たに始まる悲劇の序章だったのだ……。
2004年9月14日
 蜉蝣の取材。今回はいつもおとなしいユアナくんが、ユニーク発言連発! 普段から不思議キャラなユアナくんだけど、「上海蟹とそら豆」発言にはもう大爆笑だった。その感性が、超面白い! 気になる人は、アリーナ次号を読んでね。取材が終わってから、Kazuくんに「エアロスミスは、どこで見たんですか?」と聞かれ、またまたTシャツ自慢。「次の取材のときに、着てくるからね!」といったのだが、もうそろそろTシャツは季節はずれだよね……。 
2004年9月13日
 午後、SHAKEのうちに、昨日のライヴに出演したトランペットの近藤等則さんがお友達を連れてやってきた。SHAKEは夕方から三国さんと、「深空」のリハをやるといってた。のんびりした自然の中で音楽好きな人たちと、楽しく暮らしているSHAKEは、本当に幸せそう。いつも「いいなぁ〜」を連発しながら、東京に帰ってくるオーシマであった。
2004年9月12日
 河口湖で行われた「ヘリテージミュージックライヴ」にSHAKEが出演するので、ちょうどLAから戻ってきていたお友達のNEKOさんたちと一緒に遊びに行く。超忙しい最中ではあったんだけど、最近、とっても田舎が好きなので、きれいな空気の中でゆったりと音楽を聞きたかったの。SHAKEは「地元の友達とピンク・フロイドのカバーをやる」といってので、「地元の友達って!?」と思っていたら、キーボードが三国さん、ドラムが元TOYSの人、ベースは元Aチーフの人と、バリバリプロの方々だった。前にSHAKEに前回のライヴの様子を聞いて、わたしは勝手に芝生の上に座って見られる野外ライヴと勘違いしてたんだけど、すごくちゃんとした野外ホールだった。コンクリートの椅子が、痛かったけど(笑)。おなじみのピンク・フロイドの曲が暮れかけた空に響いて、とても心地のよい空間だった。
 打ち上げに誘ってもらったんだけど、結局、SHAKEのうちに行って女4人で3時くらいまで盛り上がる。なんか修学旅行みたいで、楽しかったよ。

2004年9月11日
 ZEPP東京に、ペニシリンの殿様ギグを見に行く。いやぁ、笑わせていただき……いえいえ、楽しませていただきました。千聖くんのギター野郎ぶりには、思わずニコニコしちゃったよ。千聖くんのオリジナル着ギターが欲しい人は、こちら。http://www.walkerplus.com/mob/guitar/
2004年9月10日
 すごーいお久しぶりに元EAST RIVERの大熊くんから、電話がかかってきた。
引越しするんで荷物の整理をしてたら、わたしが出した年賀状が出てきたので電話かけてみたんだって。元気そうだった。懐かしい〜!
2004年9月7日
 6月に予定していて、延期になってたモロッコ旅行が、いよいよ来月実現しそう! で、旅友達のカメラマン三浦麻旅子ちゃんと、打ち合わせ。当初の一ヶ月という予定より少し短くなってしまったので、麻旅ちゃんの行きたい砂漠と、わたしが行きたいフェズとマラケシュと、経由するオランダのアムステルダムで、スケジュールはパンパン! でも、久しぶりの旅行なんで、メチャクチャ楽しみだよ〜!
2004年9月3日
 夏の最後に海が見たくて、千葉に行く途中、初めて「海ほたる」なる場所に寄った。ふぅぅ〜んって感じ。これは、プロデュース・ミスだよ。せっかくのいいロケーションなんだから、もっとカッチョいい施設を作ればいいのに。まぁ、高速道路のパーキングエリアだと思えば、別に不満もないんだけどもね……。
2004年9月2日
 昨年に引き続き、キングダム・ロック・ショーを見に行く。取材だったのでしっかり開演時間には席についていたのだが、いきなり飛び入りのSEX MACHINGUNSが始まって、驚いたよ! でもってさらにビックリしたのは、武道館の一階席の天井からパラパラとホコリが舞い落ちてきたこと。彼らの爆音で降ってきたのだと思うけど、髪に積もってしまいそうで、ちょっぴりトホホであった……。
2004年9月1日
 THE ALFEEの高見沢さん連載対談で、Mana様とツー・ショットという素晴らしくゴージャスな取材。わたしが「ちょっと前だったら、縦ロール対決だったのに♪」と喜んでいたら、高見沢王子に「厳密にいうと、僕のは縦ロールじゃないんだよ」としっかりチェックされた。でも、二人が並ぶとすごく絵になって、カメラマンさんは楽しかっただろうな〜。その取材中にMana様が、影響を受けたアーティストにジク・ジク・スプートニクの名前をあげていた。彼らは、昨年、再結成して来日したので、わたしはしっかり見に行ったの。思わず取材が終わってからそれをMana様に自慢したら、「いいなぁ〜、僕が来日を知ったのは、ライヴが終わったあとだったんですよ。知ってたら、絶対に見に行ったのに」と、羨ましがられた。「実は、わたし、そのときのツアーTシャツ、全部買ったんだ」といったら、「俺もジク・ジクのTシャツだったら、全部買うのに!」と、いってたよ(笑)。

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