[ROCK'N ROLL DIARY]
2005.12.6.更新
2005年11月29日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、天照ガゼットだ。天照はこの間の取材がちょー面白かったので、そのときの雰囲気を再現したかったのだが、張り切りすぎて失敗。ネタを最初から知ってて、あらためて引き出すのって、結構、難しいね。もっと腕を磨かねば……と、反省。
 ガゼットは、わたしものぼるさんもまったくの初対面。「テレビにはほとんど出たことがない」といってたけど、ちゃんとトークのつぼを押さえていて、楽しかった。メンバーのお茶目な部分も垣間見えて、視聴者にも喜んでもらえるんじゃないかな。
 収録が終わってから、お正月プレゼント用(今年もやるよ!)のサインを頼んだら、ルキくんが得意のイラストを描いてくれて、それをみんな立ったまま待ってるの。「立ってると疲れちゃうから、楽屋で書いてくれてもいいんだよ」といったら、「全然、平気です!」と爽やかな声。若いって、素晴らしいのね……。
2005年11月27日
 Lynxの取材。Lynxというのは、HEATHISSAYMATAROUSAY⇒ICHIROUというそうそうたるメンバーが結成したニュー・バンドである。取材場所は、なぜか都内某所のオシャレなクレープ屋。日曜日の夕方とあって、デート中のカップルなどでごった返している。その中で、テープを回して、取材するのはちょっと大変だった。なにしろHEATHはロックンロール日記の中で「声の小さなミュージシャンベスト3」に選ばれた輝かしい実績があるし、ISSAYさんも低いトーンで話すお方。でも、「大きな声で話してね!」とお願いして取材を始めたので、みんな頑張って声を張ってしゃべってくれたよ。クリスマス・ムード漂うロマンティックな店内と、かなりミスマッチだったと思うけどね。

2005年11月22日
 影山ヒロノブさんのニュー・アルバムの曲紹介を頼まれた。影山さんといえば、アニソンの第一人者であり、LAZYのヴォーカリスト。背筋を正して、聞いちゃった。最近は彼の力強い歌声を聞くことが多かったけど、アルバムにはいろんな歌声が入っていて、さすがだとうなってしまった。アニメとかハードロックとか関係なく、すごく歌のうまくて、声がよくて、表現力のあるヴォーカリスト。とくに、バラードが素晴らしい。アルバム「Cold Rain」は、是非、いろんな人に聞いてもらいたい作品だよん。
2005年11月18日
 先月に引き続き、bisの取材。この日はまるくんが遅刻してきて、待ってる間の瞬介くんのリアクションが面白かった。「今、××だから、もうすぐ着きます」という電話のあと、なかなかあらわれないまるくんに痺れを切らし、自ら電話をかけるところなんて、ホントにお兄さんみたいだったよ。←メンバーからは、お父さんといわれてたけど(笑)。まるくんを待ってる間、雑談してたんだけど、みんなHOT WAVEを見て、昔からわたしのことは知っててくれたらしい。前回の取材のときにおとなしかったのは、「あ、本物だ」と思ってたからなんだって。もちろん、今回は二回目だし、まるくんのおかげ?で雑談時間も長かったので、みんなもリラックスして元気いっぱいに取材に答えてくれたよ。
2005年11月17日
 今月も、シェリーさんの取材! 24時間のPV撮影が前日の朝に終わり、その日の夜にライヴ、でもって、翌日はこの取材! 相変わらず超ハードスケジュールの彼らだけど、ホントに取材のときは楽しそうに生き生きしてて、お仕事してるこっちも元気になる。インタビューの最後に締めの言葉を全員がいうとき、ゆうすけくんがとってもいいこといったのね。さりのくんが「ゆうすけ、えらい! あとで、カツ丼おごってやおるからな」と誉めたら、ゆうすけくんはいつもの満面の微笑で「やったー、超嬉しい」と喜んでいた。まるで本当の兄弟みたいだったよ。帰り際にゆうすけくんが、お気に入りのキャンデーをくれたので、パチリ。でも、このキャンデーを持ち歩いてるゆうすけくんって……(笑)。
2005年11月15日
 天照の取材。ルックスのイメージから彼らを凛とした美青年だと思っているファンの方も多いだろうが、ハッキリいって相当に個性的で面白い2人組なのだ。取材はもう爆笑の連続で、話はあっちに飛びこっちに飛び……。せっかちな大祀くんと、その100倍スローなテンポで生きてる(?)晃くんのやりとりはメチャクチャ面白い。しかも、この日は晃くんの不思議な生態も次々と明らかになり、とーっても興味深い取材だったよ。まだ天照の音を知らない人も、彼らのキャラを知ったらファンになっちゃうかも。この原稿は次号のZy.に掲載されるから、是非、読んでみて!

2005年11月10日
 アラスタ2の全員顔合わせがあるので、「デジカメを貸して」とYURAサマがうちにやってくる。その顔合わせ場所が、うちの近所らしいというのだ。たしかに、聞いたことある会館名なので管理人さんに聞いたら、うちのマンションの裏口の真向かい。その距離、たった10メートルだった。「30分くらい迷うと思ったのに」と、集合時間の約1時間も前に会館についてしまったYURAサマは、広い会議室でポツンと一人寂しそうにみんなを待っていたよ(笑)。
 その後、某編集部で打ち合わせをして、携帯をかけながらビルの外に出たら、元ヴェルベッド・スパイダーのAOIくんにバッタリ。実は、彼とは以前に渋谷の駅でもバッタリ会ったことがあって、そのときもわたしは携帯中で挨拶だけだったので、今度はちゃんと切ってお久しぶりのご挨拶をする。彼は、現在、GOLD SEVENTEENというバンドで活動中。HPで音源を試聴したら、彼の甘くてパワフルな歌声はバリバリ健在で、嬉しかった! 
★GOLD SEVENTEEN オフィシャルサイト>>http://www.gold-seventeen.com
2005年11月6日
 本田美奈子.さんが、亡くなった。直接会ったことはないけれど、舞台は何回か見ていたし、友達が知り合いだったこともあり、とても残念な想いだ。一昨年、父が癌で闘病していたので、抗がん剤の辛さはよくわかる。彼女は復帰を強く望み、抗がん剤をはじめいくつもの辛い治療を積極的に行っていたという。本当に、どれほど無念だったことだろう。でも、短かったけれど、彼女の人生は素晴らしいものだったと思う。きっと舞台のヒロインと同じように、拍手と賞賛の中、胸を張って堂々と天国への階段を上っていったに違いない。
 テレビのニュースで、南野陽子さんが取材を受けて、「わたしのコメントなんかより、1秒でも長く彼女の歌を流してください」と泣きながら話していた。わたしは、昔、彼女がミス・マガジンでデビューした直後に何回か取材したことがあり、正直いってあまりいい印象を持っていなかった。でも、このコメントを聞いて、「素敵な大人になったんだな」とちょっと嬉しかった。
 ただ、気になることが一つ。「ほんだみなこどっとさん」と書いているマスコミがいくつかあって、たしかに彼女は改名して「本田美奈子.」と表記するようになっていたが、音読みするときにこんなふうに読む人はいないはず。杓子定規というか、なんだか変だなぁと違和感を感じてしまった。

2005年11月1日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、Jくんシドの明希くんだ。本当は終わってるはずのレコーディングがまだ続いているJくんは、寝不足でかなりボロボロ。まぁ、彼の場合、アルバムを作るときはいつもそんな感じなんで、覚悟はしていたけどね(笑)。でも、収録中に突然星子さんがスタジオに乱入して、いきなり3人でディープな昔話に突入し、面白かったよ。明希くんはツアー中なのに、一人だけとんぼ返りでスタジオに駆けつけてくれた。実は、Jがきっかけでベースを始めたという明希くん、収録後にJと対面して、超感激していた。自分のCDを渡したり、握手をしてもらうときも、緊張でガチガチ、ウルウル。とっても初々しかったよ。Jくんも「光栄です」と喜んでいて、すごくいい雰囲気だった。のぼるさんが仕事で早く帰ってしまったので、感激の対面劇を演出した星子さんを交えて、記念撮影、パチリ。
 さて、今回は、前に日記で書いた「YURAサマからのメッセージ」も、ちゃんと番組中でオンエアされるよ。でもって、コメントの最後にウランも特別出演! ふふふ、とうとうウランもテレビ・デビュー! みんな、是非是非、初出演のウランを見てね〜!

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