[ROCK'N ROLL DIARY]
2006.10.4.更新
2006年9月29日

 取材に行くため、車を駐車場に入れようとしたら、くりくりパーマが超目立つ男性が歩道を歩いている。ZIGGYイエロー・モンキーのサポートで知られるキーボードの三国さんだ。窓から「こんにちは!」と声をかけたら、「これからSHAKEのライヴに行くんだよ」とニコニコしてた。「わたしはこれから取材なので、よろしく伝えてね〜」と伝言を託す。
 取材場所へ行ったら、部屋の中からけたたましい笑い声が聞こえてくる。早く着いたドレミ團のメンバーが、携帯を見ながらメチャクチャ盛り上がってる。どうやらマコトくんが、写メで新たな遊びを発見したらしい。メンバーの写真を撮って、「ぼよーん」という画像編集で写真を加工しているのだ。犠牲になってたのは、龍くん。「ムツゴロウ」とか「ET」とかいろんな顔に加工されてたけど、怒りもせずに穏やかに笑ってる。エライ、大人だにゃん。やってみたかったけど、わたしの携帯に「ぼよーん」の機能はついてなかった。残念〜!


2006年9月26日

 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、アリス九號.ナイトメアPlastic Treeと超豪華だ。

 アリスのメンバーとは、12時間ぶりくらいの再会。てか、今月、会うのが5回目だ(将くんは、6回目)。必然的にこの日記も、半分アリス日記になってる。昨日、遅かったからみんなあまり寝てないだろうに、いつものようにいいテンションで楽しいトークを聞かせてくれたよ。もちろん、Nao師匠もいつものように飛ばしてるので、番組をチェック!(笑)。

 プラは、正くんブッチくんの登場。打ち合わせのとき、ブッチくんは開口一番「大島さん、僕、オンエア日が誕生日なんです」というの。えーっ、前もって教えてくれたら、ちゃんと準備したのにぃぃ。トークは夏のヨーロッパ・ツアーのエピソードとか、楽しい話をいろいろ話してくれたよ。2人のステージとは違うゆったりムードを、お楽しみに。

 最後に登場したのは、お久しぶりのナイトメアくん。カジュアルなファッションで、登場だ。なんと彼らは、このセットになってから出演するのが、初めてなんだって。でも、ヨミくんは「前のセットより、ずーっと話しやすいです!」っていってたよ(^−^)。テレビ・アニメ「DEATH NOTE」のテーマソングで、両A面の「the WORLD/アルミナ」は両曲とも超カッコいいので、必聴! この曲のエピソードなどをたっぷり話してくれてるので、見てね〜!

 ところで、この日に着ていたTシャツは、半分ハンドメイドなの。知り合い(笑)が自分でデザインしたTシャツを「着てください」とプレゼントしてくれたので、遊んでみた♪ 最初はザックリ切っちゃおうかなと思ったんだけど、作った人のつぶらな瞳を思い出して、家にあるはぎれを集めて秋の夜長にチクチクお裁縫した。意外に時間がかかったけど、楽しかったよ〜。←ちょうど月末の締め切りラッシュなので、「そんな時間があったら、原稿書け!」という声が、あちこちから聞こえてきそうだけど……(笑)。

2006年9月25日

 今日は、アリスちゃんと遠足だ♪ もとい、江ノ島水族館で撮影と取材をするというお仕事だった。実は、水族館はわたしのお気に入りの場所のひとつで、江ノ島水族館もプライベートで7月に行ったばかり。だから、仕事とはいえ、ひそかに楽しみにしていた。いるかと握手して、ショーを見て、閉館後の幻想的なくらげの水槽前で撮影し……と、盛りだくさん。もちろん、アリスちゃんたちも童心に戻って、楽しんでいたよ。写真もとってもきれいだったので、楽しみ!! でも、場所が場所だけに撮影に時間がかかり、みんなだんだんお腹がすいてきて、水槽を泳いでいる魚を見ながら「やばっ、どれもおいしそうに見える」なんて、つぶやいていた。撮影が終わったあと、近くのファミレスで遅い夕食&インタビューをしたのだが、その時のメンバーの食欲といったら……(笑)。いつも元気なあのエネルギーの源は、この旺盛な食欲だったのね。  このときの様子&写真は、10月末発売のアリーナ別冊でたっぷり見れるから、みんな楽しみにしていてね!

2006年9月20日

 今日は取材が3本と、分刻み(?)のスケジュールだ。

 まず一本目は、将くんのパーソナル・ロング・インタビュー。代官山の街で撮影をしていると聞いていたので、タクシーで代官山に向かう。「このへんで降りて、編集Y氏の携帯に電話しようかな〜」と思って外を見たら、目の前の店に将くんがいた。いきなりわたしが「おはよー」とタクシーから降りてきたので、みんなビックリしたみたいだったよ。
 撮影終了後、近くのオシャレ☆なオープン・カフェでインタビュー。ちょうどお昼時だったので、「何か食べれば?」とY氏に勧められた将くん、「いいんですか? じゃ、トースト」と遠慮がちに250円のトーストをオーダーしようとする。「どうせ編集部のオゴリなんだから、一番高いのを頼んじゃいなよ」とそそのかしたら(といっても、一番高くて750円)、「いや、そんな……。でも、せっかくなんで想い出に、ウインナーを頼んでもいいですか?」という。「パンとかはいいの?」と聞いたら、遠慮してるのか「ウインナーだけでいいです」というの。結局、将くんはウインナーを食べながら、インタビューに答えてくれた。じっくり長いソロ・インタビューは初めてだったけど、「一人だとたくさんしゃべれるから、楽しいです」と喜んでくれてたみたいだったよ♪

 2本目は銀座に移動して、MichiくんLidaくんの取材。この間のライヴも楽しかったし、2人ともいつにもまして生き生きと話をしてくれた。モヒカン・ヘアのLidaくんは、髪が適度に立ってていい感じ。でも、取材が終わって帰る時、帽子をかぶろうとするので、「せっかく髪が立ってるのに、もったいない」といったら、「これ、寝癖なんです」だって。まるでヘアメイクさんに立ててもらったみたいに、カッコよく立ってたんだけどなぁ〜。

 3本目は六本木にて、天照の取材。ファースト・アルバムをリリースして、11月22日に唯一祭を控えた彼ら。ちょうど取材のテーマがない時期で、編集S嬢は「話が膨らみますかね」と心配そうだったけど、そこはサービス精神旺盛な(というかダブル天然?)の大祀くん晃くん。話はあっちに飛びこっちに飛び、グダグダだったけど、メチャクチャ面白かった。でも、大祀くんが「(ワンマンは)贅肉をそぎ落として、頑張ります」というのを、「えっ、贅肉なんてどこにもないじゃない!」と勘違いして大ボケたのは、わたしです。人のこと全然いえないよね〜、すいませぬ。


2006年9月16日

 アリス九號.の取材。渋谷公会堂用の新衣装を着たアリスくんたち、みんなで写真を撮り合ったり、相変わらずテンション高かったよ〜。どんな衣装かは当日のお楽しみだけど、ヒントは「ザリガニ」(虎氏談)かな(笑)。
 某所での撮影が終わったあと、メンバーは編集部に戻ってメイクを落とし、翌日が誕生日の虎氏のバースデーケーキや差し入れのサンドイッチなどを食べ、「今日の取材、すべて終わった感じだね」なんてすっかりリラックスしてる。いや、これからまだガッツリインタビューがあるのぢゃ。でも、テープを回し始めるといつものように元気いっぱいで、10個用意していった質問が6つでOKになってしまうほど面白トークを炸裂させてくれた。

 その後、毎年行ってる某所のお祭りに遊びに行く。お腹がすいてたのでドネルカバブ・サンドを買って、パクッと食いつこうとした瞬間、向こうから歩いてくる見たことある集団と目が合った。なんとそれは、結良くん舞っちょ靖乃くんというKra-1の3人だった。こんなとこでバッタリ会うなんて、超ビックリしたよ〜。屋台がいっぱい並んでいる参道をプラプラと散歩していた彼ら、メチャクチャ目立っていたのはいうまでもないよね(笑)。
2006年9月13日

 テレビの2時間ドラマにSUGIZOが出演すると聞いたので、めずらしく家でドラマ鑑賞。監督は映画「下弦の月」や「サウンドトラック」の他、多くのPVを手がけている二階健さん。その昔は、LADIES ROOMの現場で、よく顔をあわせてた。SUGIちゃんと「二階さんは、日本のティム・バートンだよね〜」と話したことがあるくらい、独特の映像を創る人だ。今回のドラマも不思議な映像美にあふれていて、SUGIちゃんの役もキーパーソンでなかなか見応えがあった。久しぶりに(もしかして、今の家に引っ越してきて初めてかも)ゆっくり2時間ドラマを見て、面白かったよん。


2006年9月11日

 Kraのツアー・ファイナル。3時間を超える密度の濃いライヴは、圧巻だった。素直に感動している人を見ると、こっちまで心が洗われる気がして、良いもんだね。彼らはいっぱいいい曲あるけど、メジャー・デビュー曲の「ハート・バランス」はホントに暖かくて切ない良い曲。PV撮影に密着して一日中聞いてたから、もう頭の中にメロディがこびりついてる感じだよ。終演後にメンバーに会ったけど、4人ともとっても晴れ晴れとしたいい笑顔をしてた。靖乃くんはやっぱりピンクのほうが似合ってると思うのは、わたしだけかな??

2006年9月10日

 YURAサマと待ち合わせして、Michi. with Mach LIDARZのライヴを見に行く。2階席から暖かいまなざしで相方のステージを見ていたYURAサマ、「カッコつけてるLidaを見るのは、久しぶりや」となぜかちょっとテレてた。その後、打ち上げに顔を出したら、いきなりmichiくんとYURAサマはゲームの話を始めるの。まぁ、噂には聞いてたけど、本当にそーとーハマッているみたい。隣でLidaくんが、「僕もついていけません」とため息をついていたよ。

2006年9月8日

 アリス九號.の取材。出かけようとしたら、わたしの愛車の前に工事用の車両が停まっていて、10分くらい遅刻してしまった。取材場所で歓談しててくれたメンバーに言い訳して謝ったら、ヒロトくんが「(元)ラクリマのKOJIさんですか?」というの。一瞬、ギャグかと思ったがあまりにもマジな顔なので、「え、ヒロトくん、マジでいってるの?」とキョドってたら、将くんが「そういうやつなんです」とため息をついていた。この日は他にも、沙我くんが「教訓」を「特訓」と勘違いしてみんなを爆笑の渦に突き落としたり、最後は将くんに「最近、ギャグでこんなに笑ったことはない」といわせたほどのNaoくんのキング オブ ギャグ発言があったりと、みんなそーとー飛ばしてたよ。Naoくんの華麗なギャグを知りたい人は、9月末発売のアリーナ別冊を読んでね。

 取材のあとは、フェアウェルというタイトルに惹かれて、ブロンディのライヴに行く。わたしは元々メタル畑の人なので、パンクはあまり好きじゃなかったんだけど、ブロンディとラモーンズは別格。とにかくメチャクチャ曲がいいからね?! デボラ・ハリーのウエストの迫力にはビビッたけど、毎年ワースト・ドレッサーに選ばれてた理解不能なファッション・センスと、コケティッシュな声の魅力は衰えてなかった。久しぶりに踊りまくって、楽しかったよ?!

2006年9月5日

 アリス九號.横浜サウンドアリーナのライヴに行く。暑い、酸素ない、死にそ〜で、本編ラストの2曲はロビーで見る羽目に(涙)。ちゃんとスニーカー履いて、扇子を持って、万全の体勢で行ったつもりなのに、情けないわ。終わったあとは楽屋にチラッと挨拶に行って、そのまま帰宅。いつもアリスちゃんのライヴの後はアッパーになって、編集K嬢とビールを飲んで帰るんだけど、この日はさすがにバテておとなしく帰路についたよ(涙)。


2006年9月2日

 舞台版「シザーハンズ」を見に行く。わたしはティム・バートンが大好きで、彼の映画は全部見てるけど、「シザーハンズ」はその中でも「ナイトメア ビフォー クリスマス」と同じくらいメチャクチャ好きな作品。わたしが「シザーハンズ」を大好きなことをよく知ってる友達が、半年前のチケット売り出し時に勝手にわたしの分も買っておいてくれたの。持つべきものは、面倒見のいい友達(笑)。
 舞台は映画とは若干違っていて、突っこみどころはいくつもあったけど、やっぱりティムの世界は素晴らしかった。最後にエドワードがはさみの手で氷を削って雪を降らせるシーンなんて、ウルウルしちゃったよ。エドワード役のダンサーの顔が、どうしても萩原流行に見えてしまうのが、残念だったけど。舞台がとってもよかったので、ついついいっぱいワインを飲んでしまったよ。

2006年9月1日

 DEAD POP STARSの取材。彼らに会うのは、超お久しぶり! AKIくんに「もしかして、10年ぶりくらいじゃないですか?」といわれたが、本当にそれくらいかもしれない。なにしろ彼らは、今年結成14年目だそうだから。KENちゃんに「大島さん、つきあい悪いから」といわれるが、イエイエそうではなく、昔ほど飲み歩かなくなったからなのよ。最近は家から半径500メートル以内くらいで、飲んだり食べたり全部済ませちゃうからね。彼らの本拠地である新宿には、年に数回しか行かないもの。そしたら、泰司くんに「でも、飲んではいるよね。この間、電話くれたとき、ベロベロだったもん」と突っこまれる。あ、そういえば、記憶の霞の彼方に、友達と一緒に泰司くんに電話したような記憶が……(笑)。


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