[ROCK'N ROLL DIARY]
2007.2.7.更新
2007年1月31日
 NEVERLANDのラスト・ライヴ。年の初めなのに、今月はなぜか解散ライヴが多いなぁ。会場はものすごい人で、途中で事故でも起こらなければいいがと思うほど、ギュウギュウ詰めだった。NEVERLANDは、昔、AKIHIDEくんと一緒にラジオをやってた縁もあって、結成当初から応援していた。でも、事務所とトラブルがあって(簡単にいうと、お仕事したのにギャラを払ってくれなかったんだよね)、最近はちょっとご無沙汰だった。だから、久しぶりのライヴだったのだけれど、AKIHIDEくんのヴォーカリストとしての成長ぶりに目を見張った。あの世界観は独特のものだし、解散は残念だな〜。冬の寒さが、身にしみた夜。
2007年1月30日

 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、the GazettEバビロン

初登場のバビロンはちょっと緊張気味だったけど、リーダーのミサくんがトークを引っ張ってくれて、面白かった。むかーし、Da'vidノ使徒:aL(ダビデシトアエル)の頃にHOT WAVEに出演したことがあるけど、今とはまったく別人のルックスだったと笑っていたよ。いちばん最後のタクマくんの視聴者へのメッセージもおいしいので、是非チェックを。

 

 the GazettEはプロモーション期間中で、麗くんれいたくんの二人が登場してくれた。つきあいが15年近くになるという仲良しの2人だけに、トークも普段とは違うなごみ系。5人一緒の時にはなかなか見られない2人の表情を見ることができるので、ファンの人は見逃さないようにね!


 AKEMI’S BARは、MORRIEの登場。今回は前編なのでちょっと短いけど、彼の生トークは本当に貴重なのでお楽しみにね! 実は収録後に二人で飲みに行ったんだけど、「こんな風にテレビの前で、一人でじっくり語ったのは初めてかも」といってたよ。意外なトークも飛び出すよん。

  その後、某所にてナイトメアの取材。今回は柩くんRUKAくんに、アルバムにまつわるキーワードを元にいろんな話を聞かせてもらった。最初は「この組み合わせで何を話すの?」なんていってた二人だが、インディーズ時代の苦労話になったら面白トークを連発! 寝袋を持ってツアーに行ったミュージシャンの話は聞いたことあるけど、テントと炊飯器を持って行ったという人は初めてだよ、RUKAくん(笑)。

2007年1月27日
 新宿タワー・レコードにて、東海林のり子セレクション「ロックNIPPON」リリース記念のトーク・イベントに出演した。
 東海林さんとは、以前も一緒にトーク・ライヴをしたことがあるし、普段もゴハンを食べたり、ライヴに行ったりしているので、いつものアットホームな雰囲気でほんわかとトークができた。
 シークレット・ゲストは、LEVIN。レコード会社の担当者から、「お友達のミュージシャンで、遊びに来てくれる人、いませんか?」といわれたので、何人か思い浮かべたのだけれど、このコンピレーション・アルバムにラクリマの曲は収録されているし、彼なら楽しい雰囲気に盛り上げてくれるかなと思って、お願いした。
 そしたら、やっぱり大正解! おかげでアットホームなイベントが、さらに楽しいものになったよ。
 シークレット・ゲストについてHPにヒントを載せてたんだけど、お店に直接問い合わせする人が多くて、「削除してくれ」っていわれちゃった。みんなが楽しんで、想像力を膨らませてくれればと思ったのだが、残念。それでも、集まってくれた人、ありがとねー。


 その後、前からお話してみたいと思っていた藤田タカシさん(元DOOM、現Jバンド)ミカリンが紹介してくれて、飲み会♪ いろんな話ができて、楽しかった。DOOMの最初のライヴでドラムをたたいてたのは、YOSHIKIなんだって。初めて知ったよ。ビックリ〜。

2007年1月24日
 先週、某有名週刊誌の記者を名乗る人から、メールがあった。インディーズ・レーベルに食い物にされる若者バンドの被害が続出しているため、それを記事にしたいのでコメントして欲しいとのこと。名前を出して、最後は「みんな、気をつけてね」というように、締めくくってもらえると嬉しいとのことだった。
 でも、残念ながら、わたしはそんな例を一つも知らない。人間同士だから多少のトラブルはあるだろうが、わたしの知ってるレーベルはみんなちゃんとバンドを売り出そうと努力してるし、バンドから金を取ってるレーベルなんて、とりあえず周りには見当たらない。
 なので、「わたしは適任ではないと思う」というお断りのメールを出した。でも、最近の「あるある捏造事件」のニュースを聞いていて、ふとこの時のことを思い出した。明言してはいなかったけど、担当者は「レーベルに食い物にされているバンドがたくさんいる」ことを前提に、記事を作ろうとしているように感じた。これって、ある種、見こみ取材だよね。取材をして事実を突き止めて記事を作るのが報道の基本だと思うけど、結論を想定してそこに向けて記事を作っていくのは、ちょっと違うと思った。
 エンターティメントの世界では、特ダネとかスクープはあまり関係ないけれど、報道に関わる者として、いつも素直な視線で取材対象に向き合わなくてはいけないなと、あらためて肝に銘じたよ。


2007年1月21日
 沙我くんのソロ撮影。昔から仲のいいヘアメイクの小竹珠代が自分の作品を某誌で連載していて、沙我くんがそのモデルをやることになったのだ。すごく作りこんだ写真で、前にイラストは見てたんだけど、あまりの変身ぶりに「えーっ、だれー?」と叫んじゃった。バナ×の面影はまったくなく、とーっても美しい沙我サマになっていたよ(笑)!

 撮影の合間に、差し入れのサンドイッチを食べてた沙我くん。なぜかテーブルの上に半切れだけ残して、メイク室に行っちゃったのね。帰り際に、「以前、取材の時、『作ってくれた人に申し訳ないから、絶対に食べ物は残さない』っていってたから、感動したのに」といったら、「いや、ちゃんと食べるつもりだったんです」とパサパサに乾燥したサンドイッチをパクッと食べてた。もしかして、無理矢理食べさせちゃったのかな……。

 そーいえば、沙我くんに、「ユーチューブに、大島さんがたくさん出てますよ」といわれた。え〜、わたしは全然知らないけど……て、当たり前か。チェックしてみたいけど、なんか恐いような気もするな〜。

2007年1月20日
 La’cryma Christiのラスト・ライヴ。彼らはずっと取材をさせてもらってたし、ライヴもかなり見てるし、個人的にもメンバーと飲んだりよく話をしているので、この日が来るのがイヤだった。でも、「Forest」でちょっとジーンときた以外、わりと冷静にライヴを見ることができた。ライヴ・レポがあったのでメモをとらなくちゃならなかったし、何よりもライヴ自体があまり湿っぽい雰囲気ではなかったからだ。最後は、泣いてたメンバーもいたけどね。

 終演後は、会場の近くで中打ち。ものすごくたくさん人が来ていて、ごった返す中、メンバーにチラッと挨拶する。それから、足立YOUちゃんをマイカーに乗せて二次会の会場に向かうため、駐車料金を事前清算していざ車に乗りこんだら、駐車票が見当たらないの。バックをひっくり返し、お財布の中を必死に探すわたしを見て、YOUちゃんが「俺、もいっぺん、清算機のとこ、見てくるよー」という。「でも、わたし、ちゃんと受け取ったはずだけどなー」とブツブツいってたら、YOUちゃんが「あったよー!」と満面の笑みで戻ってきた。清算機の下に、落ちてたんだって! えらい、YOUちゃん、ありがとー!!

 YOUちゃんを会場に送り届け、わたしは車でお酒が飲めないから、二次会はパスして帰宅する。一人になったらなんだかとても切なくなって、カー・ステレオでラクリマをフル・ボリュームで聴きながら帰った。
 あーあ、またひとつ、ライヴを見るのが楽しみだったバンドがいなくなっちゃったな……。


 この日のライヴや打ち上げの様子はもちろん、駐車券紛失事件の詳細まで、YOUちゃんが自分のブログで書いてる。もぉ、読んでて笑っちゃったよ。YOUちゃん、文才ありまくり(笑)。

足立祐二のブログ→http://holiday14.keyblog.jp/

2007年1月19日
 ナイトメアの撮影&取材。場所は、超豪華結婚式場の大広間だ。壁や天井には日本画がこれでもかとばかり並んでるし、金屏風やら彫刻やらとにかくキラキラしまくってる。外ではふつーに新婚さんが記念撮影しているし、フルメイクのナイトメアはかなりミスマッチだったけど、面白い写真になったと思うよ。普段はあまりお目にかかれない小道具(?)もたくさんあり、撮影の合間にメンバーはいろいろ遊んでいたので、オフショットも乞うご期待!

2007年1月18日
都内の某スタジオ。集まっているのは、ケンゾ靖乃HIROKIばる、そして、真矢くんという超豪華なドラマー6人衆。ドラマーばかりこんなに集まるなんて、ホントに壮観だわ。この日、ミカリン企画の「真矢くんを慕う若手ドラマーの集い」という撮影と対談が行われたのだ。憧れの人、真矢くんを目の前にして、5人はカチンカチンの大緊張。景くんは質問する時に震えてたし、ケンゾくんは他の人が質問している時もずーっとひたすら真矢くんだけを見つめていた。そんな5人の質問に真矢くんはとっても丁寧に答えていて、これは取材だったんだけど、出席したドラマーくんたちにとってすごくためになったんじゃないかな。

 撮影の合間に、数日前に誕生日を迎えた真ちゃんのために、サプライズでケーキを用意。スタジオにいた全員で、誕生日をお祝いした。HIROKIくんがなんとドンペリを持ってきてくれて、みんなで和気あいあいとケーキを食べて、シャンパンを飲んだよ。
6人の対談だから原稿を書くのは大変そうだけど、楽しい取材だったな〜♪


2007年1月16日
 3月リリース予定の新曲のことを中心に、アリス九號.に取材をした。前日の朝に作業が終わり、タイトルもまだ未定、マスタリングもまだという状態で音を聞かせてもらった新曲だが、これがすごくいいのよ〜! 2回目に聞いた時、もうサビが歌えるくらい覚えやすいメロディで、わたしは3年に1回くらいしかカラオケに行かないんだけど、この曲は練習して歌いたいな♪って思っちゃった。マジに期待大!
2007年1月15日
 michi. with MachLiDARZの取材。翌日がお誕生日のLidaくんのために、編集Y嬢がチーズケーキを用意してくれてた。「ハッピー・バースデー♪」のあと、ライヴのMCで話してたみたいに、手で火を消してくれるのかと思ったら、ふつーに息でフッと消したLidaくん。「実は、手で消すのって、意外に大変なんですよ」と、いってたよ。

 その後、ちょっとお久しぶりのJILSの取材。限定版CDの特典DVDの映像について、「今日、出かける前に見てきたんだけど、同じ映像が何回も繰り返して入っているのは、なぜ?」と聞いたら、一瞬、目を丸くした幸也俊介一朗のお三方。一息おいて幸也くんに、「それは、単純にDVDがリピートしてただけなんじゃないですか?」とクールにいわれてしまった。あ゛ーっ、正月早々、やってしまった。わたし、何か特別な仕掛けがあるのかもと深読みして、5回くらい続けて見てしまったよ……。

 次の打ち合わせまで時間が空いていたので、原稿を書こうと思ってパソコンを持参したのだが、世の中は冬のバーゲン・シーズン。結局、パソコンはスイッチを入れないまま。わざわざ重たいノート・パソコンを持って、バーゲン会場を徘徊してたわたしって、そーとーお間抜けかも(笑)。

2007年1月12日
 Daccoのライヴ。他に例を見ない彼ら独特のコンサートに、一緒に見に行った外人カメラマンやディレクター、編集者たちは目がテン、大ウケだった。でも、ライヴ2回目にして、早くも彼らのまったり感に馴染んでいる自分を発見して、ちょっとビックリ。だって、全然違和感なく、ふつーに楽しんでしまったもの。そしたら、ライヴ後半になって編集Y嬢が、突然、「これ、ライヴ・レポにしたいので、よろしく」と爆弾発言。えーっ、メモもとらず、単純に笑い転げてたのに、えらいこっちゃ。
2007年1月11日
 ALvinoのライヴ。すごいポジティヴでポップな曲のオンパレード♪ ステージでも客席でも、みんな揃って手ぬぐい振り回すなんて超ユニークだね。
2007年1月1日
 今年は、いつになくすがすがしく、前向きな気持ちになれた年明けでした。
2007年、いいことがたくさんありますように。

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