[ROCK'N ROLL DIARY]
2007.7.11.更新
2007年6月30日

 会場近くのホテルから、ハリウッドのホテルに移動する。その後、ミカリンS.K.I.Nのマニュピレーターとして大活躍だったD-KIKUとLAショッピング。メルローズ→最近話題の自然食品スーパーWHOLE FOOD→ビバリー・センター(ショッピングセンターは閉まってたので、デパートをうろうろ)→コダック・シアターのJRFのパーティをしたイタリアン・レストランで食事(前回、わたしは司会で何も食べられなかったので、そのリベンジ)→真夜中にチャイニーズ・シアターの前で、記念撮影♪と、市内観光の王道パターンを過ごした。久しぶりの休日。楽しかった〜。

有名なウォーク・オブ・フェィムで、ジョニー・デップの手形を発見。
2007年6月29日

 いよいよS.K.I.Nのライヴ。会場の周りでは3日間にわたりアニメ・エキスポが開催されていて、アニメ・キャラなどのコスプレした人たちでごった返している。その中でもひときわロックっぽい格好をした人たちが、長蛇の列。並んでいる人たちは、みんなのS.K.I.Nチケットを握りしめていた。

アニメ・エキスポの会場にも、ビジュアル系のポスターが 貼られたこんな一角が。

会場を待つ長蛇の列。炎天下の中、お疲れ様〜!

 お披露目のショー・ケース的ギグだったので、演奏時間は約1時間と長くはなかったが、さすがこの4人が一つのステージの上に集まったインパクトとパワーは、凄まじいものがあった。

 夜、食事をした後、ホテルでヘアメイク小竹嬢JUKENと飲んでいたら、SUGIZOが合流。結局、プールサイドで4時くらいまで飲んでしまった。他の宿泊客の迷惑にならないよう、少しは気をつけてはいたけど、このメンバーじゃきっとうるさかっただろうなぁ……。

2007年6月28日

 先月に引き続き、今月もLA取材。今回はS.K.I.Nのライヴ+YOSHIKIのインタビューと仕事が二本立てなので、6日間の滞在だ。

 初日はホテルに着いた後、リハーサルが行われているロングビーチ・アリーナへ。ここに来たのは、92年にXがフィルム・ギグ用のビデオ・シューティングをした時以来だ。緊迫したリハーサルを見届け、ホテルに帰ったらもう夜中だった。

リハーサル中の会場風景。12000人収容のアリーナです。
2007年6月26日

 先月に引き続き、SuGの取材。前回の大ぼけ話の顛末はこの日記にも書いた通り。今回はその二の舞をしないように、家を出る前に3回もちゃんとお財布を持っているか確認した。そのかいあって(?)、今回はみなさまにご迷惑をおかけすることなく、駐車場から車を出すことができた。よかった、よかった。

2007年6月25日

 Versailles全員インタビュー。ビデオのコメントや記者会見の司会などはしたことあったけど、全員と顔を突き合わせてじっくり話を聞くのは初めてだ。究極にゴージャスなあのルックスで、ほぼ全員がドリームシアターが好きという彼らが作り出す音は、超メロディアスな様式美メタル。しかも、馬鹿テク。観客に男の子が多いというのも、音を聞けばうなずける。新聞やテレビにも注目されてるし、彼らのこれからの活躍が楽しみだな!

2007年6月23日

 Versailles男性限定ギグ&記者会見で、司会を頼まれる。KAMIJOくん曰く、元々半分冗談で始めた企画だったのに、チケットは想像以上に売れるわ、サンケイ新聞に載ったのがきっかけでテレビの密着取材はあるわで、メンバー自身も驚いてた。ライヴの途中、KAMIJOくんはあの雰囲気のまま、男の観客と「めざまし」「テレビ」の掛け合いをしていて、かなり面白かったよ。

2007年6月21日

 咲人くんNi〜yaくんに、先週の全国縦断イベントのアフター・インタビューをする。取材の前は、移動は全部新幹線だったし、話が膨らむのかなとちょっと心配してたんだけど、いざ始まってみたらどんどん話が転がって楽しかった。たった二日間だったけど、それだけいろんなドラマがあったということだよね。

2007年6月19日

 TINCの取材。バンド名が変わってから初めての取材だったけど、みんな仲良く楽しそうな感じは以前のまま。ちゃんと取材の質問用に答えを考えてきてくれて、四人でワイワイいいながら答える様子は、本当に兄弟みたいに微笑ましかったよ。

2007年6月18日

 michi. with MachLiDARZの取材。最近、自転車づいてるLidaくんは、この日も炎天下の中、約1時間もチャリをこいで取材場所にやってきた。着いた瞬間に発した言葉が、「すいません、着替えてきていいですか?」には、笑ったよ。でも、毎日、しっかり運動してて、えらーい。こういう人はビリーなんてやらなくてもいいんだろうなと思ったら、実は、Lidaくん、ビリーのビデオも持ってるんだって。チャリ+ビリーで、完璧ぢゃ

2007年6月17日

 先月のJRFで久しぶりに再会したLA在住の知り合いが帰国して、「一緒にJくんのライヴに行こう」と誘ってくれたので、日比谷の野音で行われているイベントに行くことにする。

 その前に、リキッドルームのイベントにSuGが出るというので、彼と一緒に見に行く。初めて見たSuGのライヴは荒削りながら、初々しいエネルギーがいっぱいだったよ。

 野音に着いたら、後ろの席に最近よく会う人が……。それは、打ち上げで昨日の夜中まで一緒だったNi〜yaくんだった。朝まで飲んでたらしいのに、元気だにゃん。

 Jくんがイベントに出るなんてめずらしいなと思ったら、なんとソロになってから初めてなんだって。LUNA SEAも後期は全然やってなかったしね。「どーもイベントは苦手なんだよね」といってたけど、他の出演者をぶっ飛ばすほどの迫力あるステージを見せてくれたよ。この日も、ビールがおいしかった。

2007年6月16日

 ナイトメア国際フォーラムでのライヴ。この会場は二階席が揺れることで有名だけど、この日の揺れは半端じゃなかった。マジに船酔いするかと思ったよ。

 ライヴが終わった後、会場で中打ちがあった。柩くんと乾杯しようとしたら、彼は自分の持ってる缶ビールをくれようとするのね。何やってんだろう?と思ったら、わたしの缶ビールが空なのに気がついて、「飲んじゃったから、俺のをよこせっていってるのかと思った」といわれてしまった。ひぇぇ〜、わたしはただ「お疲れさま」の乾杯をしようとしただけなのに。今日の主役のビールを奪うなんて、そんな図々しいことしないよぉ〜(涙)。

 いいライヴだったから、ビールがおいしくていっぱい飲んじゃったのは、間違いないけどね。
2007年6月13日

 アリス九號.の取材。この間、ZEPP東京でメンバーにはちらりと会ったけど、LAのライヴ後の取材は初めてなので、裏話をいろいろ聞く。そしたら、Naoくんだけじゃなくて、メンバー全員スタバの話が多いの。たしかにホテルのすぐ近くにお店があったけど、みんなホントにスタバが好きなんだね。日本未発売だというオレンジ・フラペチーノ、次にLAに行ったら食べてみよーっと。


2007年6月10日

 全国を周って来たメンバーが、最後は京都に集結。ここではアコギのミニ・ライヴが予定されていたので、咲人くんNi〜yaくんも始まる前の表情が違う。やっぱり演奏があると思うと(しかも、アレンジが違う)、いきなりミュージシャンの顔に戻るもんなんだね。

 京都にもたくさんのお客さんが集まっていて、ミニ・ライヴが終わった後には北海道から柩くんRUKAくんが駆けつけて、とっても盛り上がった。ホントにこの2人、タイム・スケジュールがギリギリで、間に合うかどうかドキドキものだったんだよ。

 終わった後は、ホテルのスイート・ルームで乾杯。みんな揃って、新幹線で東京に戻った。かなりきつい行程だったけど、メンバーの元気と笑顔で、あまり疲れなかったよ。でも、「もういっぺんやれ」といわれたら、「今度は飛行機にしてよ〜」っていうだろうけどね(笑)。

2007年6月9日

 ナイトメア全国縦断イベント。午前11時に、最初のイベント開催地の東京ドームラクーアシティに行くと、駅を下りた瞬間からすごい人、人、人。ここでイベントを終えた後、メンバーは3組に分かれて、全国各地でトーク&握手会を行う予定になっている。

 わたしは、咲人&Ni〜yaチームに密着取材。行く先は、浜松→博多→京都という強行軍で、全行程新幹線移動だ。2日間で、新幹線に乗ってる時間が約11時間。これだけの時間があったら、NYに行けちゃうよ。うーん、日本って広いんだね。

 3チームの中でももっとも過酷な行程だったけど、全然疲れた表情を見せない二人は、エライ。新幹線の中で、ずーっとゲーム(モンスター・ハンター)をやり続けてた咲人くんも、えらい? 夜の11時に博多に着いて、ホテルにも行かずに直行した屋台で飲んだビール、おいしかったねっっ!

2007年6月8日

 SCREWの取材。この間のZEPP東京で、鋲くんが「新生SCREWを見せてやる!」ってMCしてたけど、その真相が明らかになる取材だった。詳しくは、今月末発売のフールズメイトにて!

 その後、お久しぶりのヤチュリンの取材。取材は久しぶりだけど、たまに会っていろんなこと聞いてたので、シングルも「おおっ、やっと世に出るのか」とちょっと嬉しい。でも、「SPELL MAGIC」って、このタイトル、いいんですかぁ〜(笑)。

 この日のyasuはゴージャスな衣装に、派手目のメイク。メイクルームで「あら〜、わたしの知らない人がいる。どなた様でしたっけ?」といぢめてたら、「あなたのムスコだよっ(怒)」と反撃されてしまった。その様子を見てたメイクさん(多分、初対面)が、オロオロととっても心配そうだったのが、面白かったよ。

 移動中、渋谷でバッタリTAKAと会う。数日前にたまたまHIROからメールが来てたのでその話をしたら、「俺もLEVINの誕生日にメールしたんだよ」なんていってた。7月16日の日比谷野音で、初ライヴだよ〜!

 夜、SUGIちゃんとゴハンを食べる。D-KIKUミカリンというお馴染みのチーム。SUGIちゃんの戦闘開始に、乾杯なのだ〜!!


2007年6月7日

 SuGの取材。初めてのインタビューだったが、みんな初々しくて元気いっぱい。楽曲と同じく、エネルギッシュで笑いの絶えないとても楽しい取材だった。

 無事に取材が終わり、愛車を停めてたコインパーキングで、お財布を取り出そうとバッグの中を見て、ガビーン! なんと、わたしってば、お財布を忘れてきちゃったの!車で来たので、それまでお財布を持ってないことに、まったく気がつかった。

 あわてて事務所に戻り、事情を話して「300円貸して」といったら、masatoくんが「どーぞ」といって、100円玉2枚と50円玉2枚をくれた。「ありがとー!」とお礼をいってパーキングに戻ったら、またまたガビン!! そこのパーキング、50円玉が使えなかったの(涙)。

 で、再び事務所に戻り、「50円玉が使えないの(涙)」といったら、masatoくんが「どーぞ」と今度は1000円札を渡してくれた。ありがとー!

 えーん、初対面だったのに、ちょーカッコ悪〜。

2007年6月6日

TINCの撮影で、川崎のチッタにイベントを見に行く。短い時間だったけど、TINCのライヴはすごくよかった。ちょっと大人になった感じで、メジャー感がいっぱい。でも、楽屋ではみんな和気あいあいで、廊下でラジコンやったりと、相変わらず茶目っ気たっぷりだった。

 この日は、NEUバイオレットも出ていた。バンド名が変わったNEUは、昔からのレパートリーのアレンジを一新。アラスタでとっても印象的だった「ダイダイ」も、別の曲みたいになってて驚いたよ。

 バイオレットはすごく勢いのあるステージで、あっという間に終わってしまった感じ。雄一くんがギターをすごく低い位置で弾いてるのが、ビックリだった。彼がギターを弾いてる姿って、やっぱりまだ新鮮なんだもん。

2007年6月4日

 ギルガメッシュの取材。LAのイベントでアメリカの観客に熱狂的に迎えられた彼らに、イベントの裏話ニュー・アルバムの話を聞いた。取材中、左迅くんが歌詞の話になると、自動的に右手で携帯を打つ仕草をするのが、おかしかった。彼は歌詞を書く時に携帯を使うので、歌詞の話になると無意識のうちに右手が動いてしまうのだそうだ。

 その後、某所に移動して、ドイツから取材に来ているテレビ局の取材を受ける。ビジュアル系が盛り上がっているドイツから来たティーンエイジャーの質問は、日本とはまた視点が違っていて、面白かった。わたしのあとにPATAが取材を受けるので、それを少し見学してから次の取材場所へ。

 続いて、ドレミ團の取材。いつも音源やPVが出来上がる前に取材をすることが多かったので、マコトくんに「なにげに、音源があっての取材は初めてじゃないですか?」といわれる。ん〜、彼らには何回もインタビューしてるけど、たしかに初めてかも(笑)。

 終わったあと、零華くんに「僕が持ってるXのファンクラブ会報に、大島さんが載ってますよ」といわれる。「えー、何、それ?」と聞いたら、「飲んでる時に取材してたみたいで、hideさんが『あけぴぃが酔っ払ってる〜』っていってるんですよ」だって。うーん、昔はしょっちゅう飲んでて、どこまでが仕事でどこまでが遊びだったかわからなかったので、ハッキリ思い出せないけどそんなことがあったよーな。

 その後、ドイツの取材チームの打ち上げ(日本に約10日間滞在していて、この日が最終日だったらしい)にPATAがいるというので、合流。零華くんに聞いた話をしたら、「暁美ちゃん、俺らの会報にしょっちゅう載ってたよ」だって。そうなんだぁ〜、全然知らなかった。15年目に明かされる驚愕の(?)真実(笑)。


2007年6月3日

MELLOの取材で、横浜サウンドホールへ行く。その途中、渋谷駅でポツンとたたずむTADASHIくんを発見。「どーしたの?」と聞いたら、「LM.Cのライヴに行くんで竜太郎と待ち合わせしてるんだけど、来ないんです」という。駅の入り口にあまりにもふつーに立っているのが、おかしかった。そーいえば、数ヶ月前にも、渋谷の某ライヴハウスの前で竜太郎くんとTADASHIくんにばったり会ったことがある。「道端でよく会うよね」と笑いながら、別れる。

 MELLOはイベントの最後に出演したのだが、歌も演奏もしっかりしていて新人離れしていた。ルックスだけ見ると、すごく初々しいのにね。特に、女の子キャラなのに、渋くウッドベースを弾きまくる智くんには、ビックリ。またライヴが見たいなと思うバンドだったよん。

2007年6月2日

彩冷えるの取材で、再びAREA十周年が行われているZEPP東京へ。彼らは2日前に、2週間に及ぶヨーロッパ・ツアーから帰国したばかり。すごいハード・スケジュールだったにも関らず、ライヴも取材もとっても元気だった。写真ではクールなイメージのインテツくんが、超おっとりした口調でキュート(?)にしゃべるのが、とても初々しかった。

 葵くんに「HOT WAVEに出たい」といわれたので、「番組が変わっちゃったんだ」といったら、「ずっと見てたのに残念です」としょんぼりされてしまった。ん〜、わたしも残念なんだよん。

2007年6月1日

撮影で、AREA十周年のイベントが行われているZEPP東京に行く。出演バンドにLAで会った人が多く、スタッフも同じ顔ぶれなので、「結局、いる人は同じなんだね〜」といわれるのが、おかしい。初めてSCREWのライヴを見るが、取材の時にいってた「男らしさと熱」を十分に感じられるステージだった。

 仕事が終わってから大急ぎでりんかい線に飛び乗り、jeal.kbのライヴが行われている渋谷AXへ。開演が19時30分なので間に合うかなと思ったら、事故で電車が止まってしまい、大慌て。でも、途中からタクシーに乗って、後半は見ることができた。会場には、柩&Ni〜ya達瑯&YUKKE竜太郎HIZUMIくんと、ミュージシャンがいっぱい来ていた。さすが顔が広いjealくん。この日のために作ったイケイケの新曲2曲を2回も演奏したり、相変わらず掟破りで面白かったな。とくに、「学校イケイケ」な新曲(笑)。それにしても、お客さんのノリ、すさまじかった。わたしは2階席から見てたんだけど、本当に壮観だったよ。


ロックンロール日記目次へもどる