[ROCK'N ROLL DIARY]
2008.3.7.更新

2008年2月29日

摩天楼オペラ高田馬場AREA
Kaya高田馬場AREA
Sugar高田馬場AREA

 摩天楼オペラは、ドラマティックな曲を演奏するキーボードを含む5人組。現メンバーになって3ヶ月くらいだそうだが、しょっぱなに新曲を披露したり、これからの意気込みを感じられるライヴだった。

 耽美派歌手Kayaくんは、4月にメジャー・デビューが決まり、この日もバックダンサー2人を従えて、ゴージャスなステージを見せてくれた。 

 Sugarは、新メンバーになって初のお披露目。昨年の夏に初めて彼らのライヴを見たときには、ギタリストのSIZNAくんの摩訶不思議な動きに目が釘付けになっていたが、今回はライヴハウスなので残念ながらあまりアクションは見えず(涙)。でも、フュージョンっぽいテクニカルな演奏をたっぷり堪能できた。

 Visual-kei-DVD Magazineの仕事を始めてから、個性的な新しいバンドをたくさん見ることができて、楽しい(^−^)。


2008年2月24日

 すっかり家にこもってたわたしを、外に連れ出してくれたのはHIZUMIくん。前からゴハンに行く約束をしてたんだけど、27日から2ヶ月のアメリカ・ツアーに出発してしまうため、この日しか時間がなかったのだ。久しぶりの外の空気は、おいしかったよ〜(笑)。

 HIZUMIくんは仕事が詰まってる+ツアーの準備で、忙しい日々を送ってるといってた。「何を食べようか?」と聞いたら、「しばらく食べられないから、和食がいい!」というので、和風のレストランに。アメリカの食事は苦手なので、スーツケースの片側半分は日本食でいっぱいだといってたよ。
 相当ハードなスケジュールのアメリカ・ツアーだけど、日本食パワーでのりきってほしーなっ!!

2008年2月19日

 この日は、打ち合わせDAY。ところが、一つ目の打ち合わせの途中で寒気がしてきて、二つ目でついにダウン。家に帰って熱を計ってみたら、なんと38度5分もある!そのまま寝こんでしまい、翌日からの仕事はすべてキャンセル。結局、この週いっぱい、家から一歩も外に出なかった。といっても、MySpaceBijuサイトの翻訳をしてくれる人を募ったら、世界中からメールが来て、嬉しい悲鳴をあげながらベッドの中でパソコンに向かってた。今年の風邪は、ホントに突然やってくるので、みなさまもご用心。

2008年2月18日

 jeal.kbの取材。毎回、トークがメチャクチャ面白くて、大爆笑のインタビューとなる彼ら。この日は取材時間がピッタリ1時間と決められていて、しかも前の取材が20分近く押してしまっていた。だから、ちょっと焦り気味でインタビューを始めたのだが、彼らは相変わらずのペースで脱線&爆笑。2つしか質問してないのに持ち時間がなくなりそうになってあわてるが、最後はなんとか帳尻があって、よかったぁ〜。

 取材を始める前、「dunchくんの隣に座ってもいい?でも、貧乏が移るかな」といったら、「僕のキャラを、ちゃんと覚えててくれて嬉しいです」と喜ばれてしまった。ビンボーといって喜ばれるなんて、なんか変な気分だわ(笑)。


2008年2月16日

 ようやくBijuのホームページが無事にプレオープンしたと思ったのだが、OSやソフトの違いでうまく表示されない場合があるという報告を受ける。え〜、そのためにちゃんとソフトを買って、いろいろ研究しながら作ったのに……とブツブツいいながらも、中級者向けのちょっと難しい方法で丸一日かけて作り直す。

 ところが!!

 モニターの調子がよくないので新しいのに買い換えて、解像度を変えた画面で見たらグシャグシャなの(涙)。ガーン!!!なんでなんでなんで……(涙)。週末でサポートセンターもやってないので、また一人で格闘。わたしってば、最近、家にこもってホームページ作りばかり。でも、気になって原稿書く気にならないから、仕方がないのだ……。

2008年2月14日

 Kraの取材に行くために、車を駐車場に停めようと一方通行の細い道を走っていた時のこと。左側を杖をついたおじいさんが歩いていたので注意して最徐行で走り、追い越したところで右折しようと一時停止をしたのね。そしたら、おじいさんが杖を振り回して、何か怒鳴っているの。ビックリしてドアを開けて「どうかなさいましたか?」と尋ねたら、「俺の前で車を止めて、危ないじゃないか!」という。

 すごい剣幕で怒鳴り散らし、杖を振り回すもんだから、マジに怖くなってしまった。しかも、わたしの車は左ハンドルなのでおじいさんはわたしの腕を掴み、「外に出て謝れ!」とわめくの。身の危険を感じたので、「警察に電話します」といったのだけど、ガタガタ震えてしまって携帯のボタンをうまく押せない。よくテレビのサスペンス・ドラマで、死体を見つけた人が警察に電話をしようとする時、ガタガタ震えるというシーンがあるけど、あれってあながちオーバーな描写じゃないんだと思った。

 警察に電話がつながったら、おじいさんは悪態をつきながらどこかに行ってしまったが、心臓が死ぬほどバクバクいってて話はうまくできないし、うしろの車は無常にもクラクションを鳴らし続けるし、しばらくは大変だった。

 わたしは最大限の注意を払って運転していたつもりだったけど、万が一にもおじいさんに怖い想いをさせてしまったのかもしれない。それは申し訳ないと思うけれど、あんな状態では謝ることもできない。杖って、振り回すとかなり危険な凶器になるんだなと思ったよ。

 事務所に行ってまずKraのメンバーに事の顛末を話したら、舞くんが「これ食べて、落ち着いてください」とチョコレートをくれた。スタッフさんの出してくれた暖かい紅茶とチョコレートで元気を回復し、ニュー・アルバムのインタビューは無事に終了。帰り際に再び舞くんが、「おじいさんに気をつけて、帰ってください!」と声をかけてくれた。もちろん、帰りはなにごともなかったけど、本当に怖い体験だった……。

2008年2月12日

 アリス九號.の取材を某スタジオで行う。

 1つのテーブルを囲んでみんなに話を聞いていたのだが、取材が始まってしばらくしたら虎氏が立ったり座ったり。そのうちに、床に正座をしてしまった。「いちばん楽な姿勢で、いていいよ〜」といったら、「この体勢がいちばん楽なんです」だって。「今日は雨なんで、ちょっと辛いんですよ」といってたけど、みんなが椅子に座っている中、一人姿勢よく正座して取材に答える虎くんを見て、わたしも姿勢を正して質問してしまったよ。

 その後、取材が終わったら、虎氏は焼きそばを食べながら、「うまいです」と嬉しそうにいっていた。忙しいからなかなか身体を休める暇はないだろうけど、残りのツアーも頑張ってほしー。


2008年2月11日

 Cracker Jack新宿MARZ

 exレディースルームJUNを中心としたNEWバンドCracker Jackを見に行く。歌メロのきちんとしたロックなんだけど、うねるビートがズンズン来るとっても心地よいライヴだった。JUN+TAKASHIBUG)という強力なリズム隊、さすがだわ!

 JUNのオフィシャルサイト&Cracker Jackの情報は、こちら→http://godrumjun.com/index.html

2008年2月9日

 アリス九號.新木場スタジオコースト

 いろんなことがあったツアーだっただけに、まだ終わってはいないけど、無事にここまで来れた……と、ちょっと感無量。メンバー同士が思いやりを持ちながらも、一丸となっていいライヴをしよう!という気持ちがヒシヒシと伝わってくるいいライヴだった。みんな晴れ晴れとしたいい笑顔だったよ。

 ライヴが終わって楽屋に挨拶に行ったら、ものすごいたくさんの関係者が列を作って並んでいた。アリスちゃんも、こうやってどんどん人気者になっていくんだね……←あ、既に人気者だね、すまん(笑)。

虎くんがコルセットしながらすごく動くから、そんなに動いて大丈夫かしらってドキドキしちゃった」といったら、ヤンチャ坊主みたいな表情のヒロトくんに「そのドキドキが愛に変わるんですよ!」とすっごく嬉しそうに突っこまれてしまった。大人をからかうんじゃありませんっ(笑)。

2008年2月7日

 夜の8時半から、SCREWの取材。リハーサルのあとに取材が組まれていたからこんな時間からのスタートだったのだが、そのスタジオの周りにはカフェらしきものがまったくなし。時間も時間だし、ようやく見つけたのは某ファストフード店。先月の中華料理店でお茶を飲みながらに続いて、ユニークな場所でのインタビュー・パート2だ。でもって、隣の団体がちょーうるさくて、インタビューに答える時には一人一人テレコを手に持ってもらって、マイクに口を近づけてしゃべってもらった。でも、みんな嫌な顔もせず、取材に協力してくれて、感謝×感謝なのだ。

 1月のツアーをジンくんの体調不良で3本飛ばしてしまったSCREWさん。もうすぐワンマン・ライヴを控えているということで、鋲くん以外の4人は風邪予防のためにマスク姿。しかも、取材が始まったら、鋲くんまでおもむろにマスクをつけてる(笑)。全員マスクの団体が、自分で持ったテレコに向かって何かをしゃべってる姿は、そーとーあやしかったと思うよ。でも、世の中は風邪菌蔓延だからね〜。寒そうな衣装のメンバーもいるけど、風邪などひかずにのりきってほしー!!

2008年2月6日

DVDマガジンのMC収録。今回、Bijuと一緒にトークしてくれるのは、みくくんだよー。みくくんとBijuのツー・ショットって、収録前からすごくあってると思ってたんだけど、いざ並んでみたらホントにお似合い つまり、みくくんがファンタジーの世界から飛び出してきたみたいって、ことなんだと思う。

 TALKは「ビジュアル系の歴史」とか「ビジュアル系秘話」とか、海外のファンが喜びそうなお題が多いんだけど、みくくんは膨大なセリフも鮮やかな(?)カンペさばきで、しゃべってくれた。3月にはヨーロッパ・ツアーも決まってるアンカフェだけに、このDVDを見た人はさらにみくくんのトリコになっちゃうこと間違いなしって感じだよ〜!

Bijuに会った途端、「あ、本物のBijuちゃんだぁ〜」といってくれたみくくん!!

このDVDマガジンは海外に日本のビジュアル系を紹介する作品なので、国内での流通販売はないのだ。事務所やレコード会社に、「どこで買えるんですか?」という質問はしないでね。よろぴこ!


2008年2月5

 PATA×HIZAKITERUという豪華なギタリスト対談。あまりテーマがハッキリ決まってなかったので、話があっちこっちに飛んで面白かった。でも、いちばん面白かったのは、写真撮影の時に手持ち無沙汰の3人がやってたミュージシャンしりとり。3人それぞれの音楽趣味がわかる回答で、なかなか興味深かったよ。

2008年2月3日

 朝から、雪!今日は移動が多いので車で出かけようと思っていたのだが、マンションの駐車場に積雪してて車が出せず。アリス九號.のPV撮影が行われる湾岸のスタジオに電車で向かうが、改札口を出てから道に迷ってしまう。横断歩道の向こうに交番があるのを見つけて道を聞こうと思ったら、先に茶色い髪の人が道を聞いていた。それは、遅刻して一人でスタジオに向かってる沙我さまだった(笑)。

「3本先を右に曲がったとこだそうです」というので、2人で雪の中を歩き出す。わたしは一応道を数えていたのだが、沙我くんは降りしきる雪の中をズンズンと歩いていく。3本目の道も超えて運河にかかる橋を渡り始めようとするから、「ね〜、通り過ぎてない?」と地図を見せたら、「あ、ホントだ」とUターン。なんとかスタジオにたどりついたから良かったようなものの、いったい沙我くんはおまわりさんに何を聞いてたんでしょー。「あそこで大島さんに会わなかったら、俺はまた迷ってましたよ」と感謝されたけど、マネージャーさんには「沙我のあとをついていったら、迷うに決まってるじゃないですか」と笑われてしまったよ。マネージャー氏にまで、そんなこといわれる沙我さまって……(笑)。

 途中で中抜けして、
SaTaN鹿鳴館
  記念すべきSaTaN誕生のライヴの日に、ありがたい悪魔のお言葉をいただいたよ。かなり貴重なこのコメント、お楽しみに〜!

で、また湾岸のスタジオに戻って、密着取材。終わったら、夜中でした。お疲れ様〜。

2008年2月2日

 ガイズ・ファミリーの取材。会議室に入った瞬間、目をキラキラさせたtakeポンに「大島さん、12月24日はどこで見てたんですか?」と聞かれる。あ、ここにもKIDSの魂を忘れない人が……(笑)。

2008年2月1日

ネガ鹿鳴館
chariots鹿鳴館

UNDER CODE PRODUCTIONのネガCD発売記念イベント。DVDマガジンのために、ネガとchariotsのライヴ&コメント収録をさせてもらう。8バンドも出演するイベントだったので、鹿鳴館の細長い廊下はミュージシャンでごった返していた。

 途中でボスKISAKIくんを捜してたら、「今、サードステージ(CDショップ)にいます」というので、迎えに行ったよ。そしたら、昔のビジュアル系のCDを何枚も購入して、すごく嬉しそうに「ずっと捜してたCDを見つけて、つい買っちゃいました」とニコニコしてる。最近、あまりCDを買ってないわたしは、KISAKIくんの無邪気な笑顔を見て、「KIDSの魂を忘れてはいけないわ」と反省したよん。

 ツイン・ギターと力強いヴォーカルが印象的なchariots、独特のプログレッシヴな世界観を持つネガと、ライヴはどちらも楽しかった。コメントもそれぞれのバンドの個性が出ていて、面白かったよ〜。

chariotsのメンバーとBiju♪ライヴ直前の貴重なショットです

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