[ROCK'N ROLL DIARY]
2008.4.14.更新
2008年3月30日

 いよいよ最終日。この日は、1日目に途中で終わってしまった「ART OF LIFE」の演奏もあり、4時間を超える大充実のライヴ。最後にYOSHIKIがまた倒れてしまったが、TOSHIの呼びかけで笑顔と共に起き上がり、二人がしっかりと抱き合う感動的なシーンで3日間のライヴを締めくくった。「創造の夜」というタイトル通り、次が見える印象的なライヴだった。

 ライヴの後は、都内のホテルで大パーティ。関係者や外国からのお客様もたくさん参加して、盛大な大打ち上げとなった。翌日が朝早くから仕事だったのだが、結局は二次会も参加。本当にいろんなことを考え、思い出した3日間だった。

銀プレートをこのホルダーに入れて、それが関係者パスの代わりという豪華版。
2008年3月29日

 オンタイムで始まった第二夜。「オンタイムで始まっただけで、誉められるバンドっていいね」とTOSHIはステージで笑ってたけど、メンバーは終始リラックスした様子で、何回も笑顔を見ることができた。20メートルも高く上がってそのまま花道を動いて前に出てくる驚愕のドラムセット(ドラム・ソロの時)や、ファッションショーを取り入れたヴァイオレットUKの曲など、またまた度肝を抜く見せ場盛りだくさん。ステージセットも超豪華で、さすがX JAPANはやることすべてが桁外れって感じだ。彼らのライヴの風物詩(?)ともいえる恒例のXジャンプもあったし、大満足の「無謀な夜」だった。

銀プレートにはレリーフがほどこされ、裏面には個人名を記入するようになっている。
2008年3月28日

 X JAPANの3DAYSライヴの初日。10年ぶりにX JAPANのコンサートが見られるなんて、とっても不思議な感じだ。個人的には幕が上がるまで半信半疑だったけど、実際に現場で働くスタッフも「幕が開くまで何が起こるかわからない」と思ってたようだ。開演までの2時間半は長かったけど、なんだか感慨深いものがあったなぁ……。ライヴが始まった瞬間に、号泣したというミュージシャンも多かったみたい。わたしも何回か、うるっときそうになった。特に「Without You」の映像と、「ART OF LIFE」のホログラフィーHIDEちゃん。この時も号泣してる人が、周りにいっぱいいた。最後は、YOSHIKI、倒れちゃうし……。波乱万丈な「破壊の夜」だった。

X JAPANから届いた銀プレート入りの招待状。
2008年3月27日

 ヴィドールジュイくんシュンくんギルくんの取材。今回は、ライヴのいろいろなエピソードについて、フロントの3人に聞いてみた。そしたら、いつもステージでは超カッコいいジュイくんの口から、衝撃の告白が……(笑)。話を聞きながら大笑いしちゃったけど、驚いたよ〜。詳しくは、5月発売のZyを読んでね!


2008年3月26日

 数日後にヨーロッパ・ツアーに出発するVersaillesのインタビュー。取材のあとはライヴのリハだといってたし、みんななんだかとても忙しそう。でも、KAMIJOくんはもうスーツケースの用意をしたといってた。えらい!早い!!
 Jasmine Youさまが、「衣装が折りたためないから、どうやって持っていこうか、悩んでるんです」といったら、メンバー全員が「着ていけば、いいよ!」の大合唱。あの衣装を着ていったら、絶対に入国を拒否されると思うんだけど……。てか、その前に、飛行機に乗れないよね(笑)。

 その後、1年2ヵ月ぶりにシングルをリリースするペニシリンの取材。GISHOくんが脱退して初の音源となるわけだけど、3人ともなんだかすごくポジティヴで明るかった。彼らと初対面の編集者くんが、「とっても元気で、よくしゃべる人たちなんですね!」と、驚いていたくらい。ライヴができることがすごく楽しくて、CDをリリースできることもすごく嬉しいといってた彼ら。なんだかたくさんエネルギーをもらったような気がするよ〜!

2008年3月25日

 新バンドMoranの取材。HitomiSanakaKanomaHitomiと、名前が一周したHitomiくんと、29日から名前がSoanになるTowaくんexKuRtZillくんVeloくんが組んだ4人バンド。19日のイベントでステージを見たけど、すごくオリジナリティがあってカッコいいバンドだった。

 取材を始める時、HitomiくんとTowaくんが細長いテーブルの端の席を指さして、「大島さんはお誕生日席にどうぞ」という。ははは、実はこの日、わたしはホントにお誕生日だったんだよ。

 毎日とっても忙しくて、すごい勢いで時間が流れていく中で、今年も幸せな誕生日を迎えることができた。山積みになった仕事の前でアップアップの日々だけど、一つの区切りとして、これからの生き方や日々の生活についてちょっと真面目に考えたよ。わたしを幸せにしてくれるすべてのことに感謝!

特注で作ってもらったという虹色のケーキ。見た目も素敵だけど、すごくおいしかった!!
2008年3月21日

 ニュー・アルバム「RIDE」をリリースするJくんの取材。インタビュー場所に着くと、レコード会社の担当者さんが申し訳なさそうに「すいません、生番組が押してて、ちょっと遅れるそうです」というのね。ん?生番組が押す??不思議なことをいう人だなと思ってたら、時間より少し前にJくん登場。会った瞬間、「今日の11時までミックスをやってて、一度家帰ってシャワー浴びて、また来たんだよ。俺、何しに家に帰ったんだろう?しかも、道がすごく混んでてさー」というの。そっか、「生番組が押してる」発言は、遅刻しそうなJくんをカバーするために担当者さんが発した愛の言葉だったのね。納得(笑)。

 Jくんのアルバム、カッコいいよ!帰り道に編集嬢と、「カッコいいよね〜」といいながら歩いてた。Jくんのソロ・ワークが好きな人にも、LUNA SEAが好きな人にも、おすすめ!

2008年3月19日

 パーソナル取材で、虎くんヒロトくんのソロ・インタビュー。ロケの合間の撮影だったので、虎くんにはワゴン車の中で取材に答えてもらった。先に撮影が終わった虎くんは、狭い車内の中で手際よく衣装を脱いで着替えをしている。「車で着替えるの、慣れてるね〜」といったら、「実は、初めてなんですよ」だって。あまりにもテキパキしてたから、てっきり普段からロケの時は車中着替えが多いのかと思っちゃった。

 虎くんインタビューの続きとヒロトくんのインタビューは、西麻布のおしゃれなカフェで。ちょうどお昼時だったのでみんなランチを頼んでたけど、虎くんはゴハンを目の前にして取材が終わるまで我慢してくれたよ。ありがと〜!

 ヒロトくんの取材の前に、「新しいのを買ったんだ!今度のは、使い方が簡単なんだよ」と、新しいICレコーダーを見せる。彼はわたしが前のをうまく使えないのを知ってて、しょっちゅう「あのレコーダーはどうしたんですか?」って突っこまれてた。もちろん、この取材の時からテレコとダブルで使ってたんだけど、取材が終わってから「ホントに録れてたのかなぁ」って、すごーい疑い深い目で見られちゃった。電子機器の扱いについては、まーったく信用がないんだな、くすん。

 その後、LAから遊びに来ている友達と一緒に、東京メトロポリスを見に渋谷AXへ。オープニング・アクトの摩天楼オペラから見ようと思ったので、16時30分に会場に行った。

摩天楼オペラ
ガルネリウス
chariots
ヴィドール
Moran
Duel Jewel
12012
Versailles

 今、勢いのあるバンドのライヴを一気に見ることができて、なんかとってもお得なイベントだったよ。

 合間に、しっかり摩天楼オペラとBijuの映像も撮っちゃった!キーボードの彩雨くんが、BijuにいっぱいKISSをしてくれた。マネージャー氏が協力してくれて、不思議な動画も撮らせてもらったよ〜!アップはまだ先になっちゃうけど、ときどきBijuサイトもチェックしてね!


2008年3月18日

 ヨーロッパー・ツアー中のアンカフェのヘアメイクさんに、用事があったのでメールした←最近は、世界中どこでも通話だけじゃなくて、メールも送れちゃうんだよね!

 そしたら、お返事が来て、「初日のサイン会はすごい人で、ニュース番組が取材に来ました」「二日目もすごくて、警察が来ました」と書いてあった。すごーい!!頑張ってるね〜!帰ってきたら、ライヴの様子も聞かなくっちゃ!

2008年3月16日

Sugar横浜アリーナサウンドホール
 摩天楼オペラ横浜アリーナサウンドホール

 Visual-kei-DVD Magazineのコメント撮りのために、Bijuを連れて横浜へ。最近、彼女はHPができたこともあって、精力的にいろんなところに出没してるんだよ。

 3週間足らずの間に、3回もライヴを見たSugarさん。ツアーを周ってきたせいか、音がさらにまとまって心地よい。35分じゃ、短いよ〜(涙)。

 バックステージでBijuが踊ってる映像を撮ってたら、摩天楼オペラのマネージャーT氏に、「変な猫」「クマみたい」といぢめられる。えーん、ひどーい!でも、「今度、うちのメンバーとも絡んでください」といってもらったので、またライヴに押しかけちゃうからね〜!

2008年3月13日

 超お久しぶりにkiyoちゃんの取材。実は、彼が「誤作動」という謎の(?)DVDを作ったので、そのインタビューだったのだ。取材前、ほとんどインフォメーションもなく1枚のDVDが送られてきて、「とにかく見てくれ」といわれて見たのだが……。摩訶不思議なkiyoワールド!何度吹き出してしまったことか(笑)。

 でもって、取材もその続きな感じで、kiyoワールド全開だったよ。あまりここでネタをバラしちゃってもつまらないから、内容に関してはみんなDVDを見てね〜!

 取材が終わった後、読プレ用にサインをもらおうとしたら、kiyoちゃん、「あ、サイン、まだ考えてない」。このDVDは、淀ノ川ドイル博士という名義でリリースされるからなの。わたしたちの前でしばし考えた後、書いたのが(?)このサイン!世界初だよ〜!!貴重な淀ノ川ドイル博士の初サインが欲しい人は、アリーナ37°Cの次号を見てね!

しばし悩んだ後、Janne Da Arcのkiyoのサインも書くことに。 5分後に完成したサイン(笑)! 世界初だよー!

2008年3月10日

 SuGの取材。感謝祭の翌日だけに、みんな晴れやかな笑顔。でも、yujiくんだけはちょっと燃え尽き症候群(?)で、いつもの3倍くらいテンポがゆっくりだった(笑)。かくいうわたしもみんながとってもいい答えを話してくれてる時、2度も携帯電話がヘンテコな着信音を鳴らしてしまった←取材前に、マナーモードにしておくのを忘れたの(涙)。しかも、前日、マネージャーさんに送ったメールに大切なURLを入れるのを忘れてたことが発覚し……。メンバーに笑われてしまったので、「わたしもSuGと一緒に燃え尽きちゃったんだよ!」と開き直ってしまった。……すいませぬ。

 その後、Cracker Jackの取材。待ち合わせ場所に行くと、時間より前なのにもうJUNがいる。「あれぇ〜、どうしたの?」といったら、「大人になったから、ちゃんと時間通りに来るんだよ」とのお答え。伝説の白田ほどではないにしても、JUNも時間を守るイメージは全然ないので、ちょっとビックリだわ。そしたら、そのあと来たKINちゃんも「俺も最近は遅刻しないよ。それどころか、早く着いちゃって時間をつぶしたりして」だって。大人になってもわりと遅刻するわたしには、耳の痛い言葉だわ(笑)。

2008年3月9日

ドレミ團リキッドルーム
 ドレミ團の復活ライヴ。約半年ぶりのステージに、メンバーはすごく嬉しそう。最初から気合満々で、とても勢いのあるステージ……の途中で、仕事のため次のライヴへ。

SuG高田馬場AREA
 SuGの日ファン感謝祭。いろいろメンバーが企んでいるのは知ってたけど、もぉお腹を抱えて笑いっぱなしだった。パートチェンジあり、カバー演奏あり、オリジナル・ユニットあり、動物園で遊ぶ映像あり、体力測定あり、プレゼントあり……と、盛りだくさん。ホントに何でもありのSuGらしい楽しいライヴだったよ。

 終わってから楽屋に挨拶に行ったら、メンバーから「大島さんがめっちゃよく見えた」といわれた。この日はライヴ・レポだったので、おっきいマネージャーさんがステージがよく見えるようにと、PA卓の隣のスペースに立たせてくれたの。おかげでギュウギュウ詰めの会場だったのに、すごーくステージがよく見えてラッキー♪と思ってたんだけど……。こっちからよく見えるということは、向こうからもよく見えるってことだったんだね。ははは……。

 ドレミ團のセットリストに演奏曲目がすごくたくさん並んでたから、もしもSuGが終わってから間に合うようだったら、またリキッドに戻ろうかなと思っていたのね。会場に来てた吉田メタルくんに状況報告を頼んだら、「意外にサクサク進んでます」「もうアンコールです」「あと1曲で終わりです」と、リアルタイムのメールを何通も入れてくれた。それをSuGのアンコール前にまとめて見て、「こっちはこれからアンコール」とメールしたら、「残念でした」という最後のメールが来た(笑)。意外にマメなメタルくん、ありがと〜。

2008年3月8日

 アリス九號.の取材→映画「アクエリアンエイジ」の舞台挨拶密着取材。最初は夕方からの取材と聞いてたのに、ふたを開けてみたら朝の11時からパーソナルで5人を続けてインタビューするという、結構、過酷な仕事だった。

 アリス九號.の舞台挨拶初体験は、そばで見ててとっても面白かった。とにかくみーんな超緊張してて、すごいハイテンションなの。ステージの袖で待機している時、将くんNaoくんは「緊張する〜!」と雄叫びを上げていて、客席に聞こえないか心配になっちゃったくらい。でも、いざ舞台に出たら出演者とも和気あいあいで、アクシデント(?)もあったけど、無事に舞台挨拶を終えていた。ヒロトくんはいつもの人懐こさで、喫煙ルームで一緒になった若い俳優さんと意気投合して、音楽の話をしていたよ。←詳しくは、今月末発売のアリーナ・スペシャルを読んでね。

 その後、編集嬢と宮脇”巨匠”カメラマンとアシスタント嬢というアリス追っかけチームで、ゴハンを食べに行く。ゴハンだけど、なぜか焼き鳥屋だった(笑)。で、お酒をあまり飲まない&車だった巨匠だけがお茶を飲んでたんだけど、なぜかいちばん酔っ払ってるみたいだった。巨匠、面白すぎ!

2008年3月5日

 Kraの取材。買ったばかりの携帯を持っていたので、インタビューが終わったあとにメンバーを実験台に「笑顔検索」を試してみる。これは、カメラが自動的に笑顔を検出して、勝手にシャッターを切ってくれるというありがたい(?)機能。メンバーにカメラを向けると、舞っちょ景夕くんは普通に笑顔を作ってくれたんだけど、靖乃くん結良くんは「白い歯が見えれば、シャッターが下りるに違いない」とか「頬の筋肉が上がったら、笑ったと判断するのでは?」とかいいながら、百面相をしてる。その結果は……やっぱり笑顔じゃなくても、シャッターは下りてた。探究心が旺盛な二人のおかげで、ちゃんと笑顔検索の機能が使いこなせるようになった……かな(笑)。


2008年3月3日

 MASQUERADEの取材。リハーサル中のスタジオにお邪魔したのだけれど、隼人くんは熱が38度以上もあってずーっとマスクをしてた。取材が終わってから「帰ったら、うがいをしてくださいね」といわれるが、人と会ってゴハンを食べる約束をしていたので、それはできず。そしたら、その晩からちょっと風邪っぽくなっちゃった。一緒にいた編集嬢も翌日から調子が悪くなって、しんどかったとか。おそるべし!?隼人菌(笑)。

2008年3月2日

Versailles@高田馬場AREA
Sugar@高田馬場AREA

 お仕事ではなかったので、ビールを飲みながらライヴを楽しむ。最近、長い間立ってると足や腰が痛くなるのだが(トホホ)、最近お気に入りの2バンドを続けて見て、全然大丈夫だった←ゲンキンなもんだなぁ〜。

 その後、打ち上げに行き、朝の4時過ぎまで飲んでしまった。「あまり遅くならないうちに帰ろう」と思ってたのに、気がついたらこんな時間。家に帰ったら、もう明るかったよ。最近、夜明けが早いんだな〜。

2008年3月1日

 Kraが高校の卒業式で、卒業生にエールを送るために「Yell」を演奏する企画を、茨城県まで取材に行く。朝6時に起きて、電車を乗り継いで、取材場所へ。卒業式なんてもぉ忘却の彼方なので、なんだか新鮮でちょっとわくわくしちゃった。

 この日の企画は、卒業生にはシークレットで、送る側の2年生の生徒会長がひそかに準備したらしい。卒業生はみんなイマドキの若者っぽいルックスだったけど、Kraが登場したら唖然としながらも大喜びで、ちゃんとライヴを聴いていた。先生と記念写真を撮ったり、仲間同士別れを惜しむシーンがあちこちで見られ、とっても暖かな卒業式風景だった。


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