[ROCK'N ROLL DIARY]
2009.8.7.更新
2009年7月30日

 ヴィドールの取材。

 事務所に行くと、ジュイくんがポツンと一人。「みんな、もうすぐ来ると思います」といいながら、ちょっぴり寂しそうだ。ちょっとしてから、シュンくんギルくんラメたんの3人が到着。

 あれ、一人足りない。

テロくんが1時間遅れるそうなんですけど、大島さん、そんなに時間ないですよね?」と、ラメたん。

 そのあとすぐに仕事が入ってたので、即座に「ないよぉ」と答えると、「わかりました。テロはなしで、やりましょう!」

 ということで、4人にインタビュー。テロくんは、「どうせ飲みすぎ」「二日酔いでしょ」って、みんなにさんざんいわれてた(笑)。

 この取材の後、ツアーのためのリハーサルがあるといってたけど、テロくん、そっちには間に合ったのかな??

2009年7月28日

 ペニシリンの取材。

 最近、忙しすぎて、いろんなことが頭の中でゴチャゴチャになり、物忘れ&凡ミスが後を絶たないおーしまです(涙)。

 さて、この日は夕方から取材ということで、それまでに予定の原稿書きを終了。ここのところ、昼間に電話やメールが多くて、予定通りに原稿が進まないことが多いので、気分がイイ。

 余裕を持って取材先のレコード会社に出向き、ロビーで飲み物など飲みながら優雅に待っていたら、編集ポックンから電話が。「大島さん、今、どこにいます?」「1階のロビーで、コーラを飲んでるよ」「あのぉ〜、今日の取材場所、レコード会社じゃなくて、スタジオなんですけど

 ひぇぇぇぇ〜!

 そうだ、そうだった。数日前、ポックンは確かに「××スタジオ」って、電話でいってた!

 あわてて車に飛び乗り、スタジオへ。

 途中で「HAKUEIくんも遅れるみたいです」という連絡があり、ちょっとホッとしながら、スタジオに到着。「今、HAKUEIくんも、到着したところです」といわれて、胸を撫で下ろす。

 そして、何事もなかったかのように、取材。今回は、ニュー・シングル「WARP」についての雑誌用と、V-ROCK FESTIVALのホームページ用と、2本立て。ちょっと長めだったけど、いつものように爆笑連続の楽しい取材だった。

3人の写真に、なぜかBijuが♪

 取材が終わって帰ろうとエレベーターを待っていたところ、見送りに来てくれた千聖くんに、「今度は、場所を間違えないようにね」とさらっといわれる。あちゃ〜☆、すっかり遅刻したこと、忘れてたのに……。

2009年7月27日

 ニンジャマンジャパンの初スチール撮影。

初ニンジャマン・ポートレートに、しっかり参加してるBiju♪

 おお〜っ、衣装がサマになってるぅ〜!

 みんな、ちゃんとニンジャマンになってるぅ〜!

 そして、吉田メタルくんがいつもの見慣れたメタルくんじゃないような……(笑)。


2009年7月23日

 摩天楼オペラ赤坂BLITZ

 Versaillesの打ち上げとか、いろんな場所で顔をあわせる機会の多い摩天楼オペラなのだが、彼らのライヴを見るのはなんと1年数ヶ月ぶり。

 当然、前回見た時とは比較にならないくらい、すべてがスケールアップしていた。あっという間の2時間半。楽しかった。

2009年7月22日

 日本列島日食フィーバー。

 実は、わたしはインドトルコで、2回、皆既日食を見たことがあるんだ。あれはね、ホントにすごい。今回、見た人が涙を流してる映像をテレビで見たけど、その気持ち、メチャメチャわかる。

 太陽に侵食されて、どんどん暗くなっていくと同時に気温もどんどん下がっていく。太陽が完全に隠れる数分間は、本当に真っ暗になってしまい、ものすごく静かなの。インドでは古い遺跡の中で、トルコは丘の上で、世界中の日食ハンターと一緒に見ていたんだけど、周りに人がいるのを忘れてしまうくらいシーンと静まり返っていた。しかも、かなり寒い。

 そして、ダイヤモンドリングの神々しい光が見えてくると、周りから歓声と拍手。あの瞬間は、本当に無意識のうちに涙が出てくる。静まり返っていた鳥や動物が鳴き声をあげ、再び、あたりは徐々に明るくなっていき、温度も上がっていく。平たくいえば、「夜明け」と同じことなのだろうけど、単なる「夜明け」じゃなくて、「地球の夜明け」を体験した気持ちになって、とても神聖な気持ちになれる。

 ああいう瞬間を共感できたら、世界中から争いごとがなくなるんじゃないかな〜って思う。もっとも、地域によっては、いまだに日食は忌むべきもので、みんな嫌ってたりもするみたいだけどね。

 去年の夏頃は、トカラ列島悪石島の民宿や船の運行予定表などを調べていて、行く気満々だった。でも、V-ROCK FESTIVALが決まって忙しくなってしまったことと、飛行機がとれそうもないということで、今回は早々とギブアップ。

 でも、また絶対に見に行きたいな〜!来年のイースター島は、場所的にもすごく行ってみたいところだし、かなり惹かれる……。でも、島は天候が悪い時に移動ができないから、つらいよね。インドやトルコの時は、気ままなフリー旅だったせいもあって、「天気が良くて、よく見えそうなところに行こう」なんて、前日までどこで見るかを考えていたもんね。

 そーそー、わたしの愛車はeclipseっていうんだよ。しかも、2台続けて。もちろん、形や条件が気に入ったのもあるけど、最後の決め手は「eclipse日食」という名前だったの。そういえば、日食の日、わたしの愛車は鳩の糞被害で、とってもかわいそうなことになってた。ま、あまり関係あることではありませんが(笑)。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 夜。IZAMくんが主演するお芝居「SHURABA」を見に行く。今回は主演で、かなりシリアスな密室劇で、しかも出ずっぱり。数日前にメールのやり取りをした時、「今回の僕の役はかなり重いので、なんだかテンションが変だけど、頑張ってます」と書いてあったけど、実際にお芝居を見て、納得。あの芝居をやりきるのは、本当に大変だわ〜。

 でも、内容的にはかなり見応えがあって、いい芝居だった。ヒロインの過去が次々と明かされていくストーリーは、かなり興味深かったしね。登場人物の中で、彼女の過去をもっとも知らない夫役のIZAMくんは、いちばん難しかったんじゃないかな。
でも、堂々とこなしていて、頼もしかったよー。

2009年7月21日

 2ヵ月連続でシングルをリリースするVIVIDの取材。

 インタビュー中、メンバーが大のお菓子好きだということが発覚した。5人中4人が大好きで、とくにシンくんはかなり熱狂的らしい。なにしろ、「いかにお菓子が好きか」ということを話し始めたら、シングル・インタビュー中なのに、止まらない。ついには、他のメンバーに「お菓子の話はもういいから」と、中断される始末(笑)。

 でも、そんなにお菓子好きなのに、スラッっとしててうらやましーい!もし、わたしがシンくんと同じペースでお菓子を食べたら、あっという間に雪だるまだわ、くすん。


2009年7月19日

 三連休は、原稿書き。大好きな夏だというのに、ひたすらひたすら原稿書き……(涙)。

 前に書いたと思うんだけど(SHOXXのほうだったかな?)、最近のわたしはたまにテレビを見る。自分の家で録画しておいた「リトル・チャロ」を見たり、同じマンションに引っ越してきた母の部屋で食事をしながらなんとなくバラエティを見たり。

 今日は夕食にを食べながら、「さんまのからくりテレビ」を見ていた。そしたら、「ハリー・ポッター」の撮影現場に、1万人の応募者の中から選ばれた高校生の女の子が、リポーターとして取材に行くというコーナーをやってた。ん〜、これを見て、なんだか考えてしまったわ。

 その子はもちろん素人で、にわかじこみの練習はしたみたいだけど、滑舌は悪いし、キャアキャアうるさいし、レポートをするという意味では、プロにはまったく及ばなかったと思う。

 だけど、伝わってきたんだよね。ハリー・ポッターが好きで好きでたまらないって気持ちや、その場に来れたことや憧れの役者に会えたことが本当に嬉しいって気持ちが。それって、「第三者に何かを伝える」ということの原点なのかもしれないなって思った。

 よくこのページにメールをくださる「夢を持ってる」みなさんにも、技術や客観性はとても重要なことだけど、やっぱりその根本にある初期衝動を大切にして欲しいなと思った。  

 なーんて、えらそうに書くよりも、自分の初期衝動を大切にしなくちゃ……だね。

 わたしの今の夢は、V-ROCK FESを、来てくれた人みんなが「楽しかった」「来てよかった」と思ってくれるイベントにすること。

 このイベントの話を、S氏K氏とで始めたのが、ちょうど1年前。その時に3人で話した「こんなイベントがあったら、絶対に楽しいよね〜!」っていう最初の夢が、ちゃんと実現するように頑張るよ〜!……今年の夏休みは、おあずけかな(笑)。

2009年7月16日

 V-ROCK FESが発表になってから、連日、打ち合わせの嵐。油断してるとすぐ、誰と何を話したのかこんがらがっちゃうので、ノートが必需品になってる。

 今日の最後の打ち合わせには、sarinoくんが同行。終わった後に、一緒にそば粉のクレープを食べに行ったよ。Bijuも一緒に。

 sarinoくんは、このページによく出てくるニンジャマンジャパンで、V-ROCK FESに参戦予定だよ。ニンジャマンジャパンの情報は、こちらへ。

http://www.ninjaman-japan.com/

2009年7月15日

 8月26日にニュー・アルバム「Q.E.D」をリリースするAcid Black Cherryの取材。

 取材用にいただいた音源はラフ・ミックスで、まだ完成形には程遠いものだったらしいの。それをあまり意識せず取材に臨んだものだから、どうにも話がうまく回らない。
「今回は、全体的にヴォーカルが小さいように思うけど」「あー、それはまだラフ・ミックスだからちゃいます? 僕の場合、ミックスですごく全体像が変わるんですよ」という調子。

「なんか話が全然噛みあわないけど、ちゃんと記事になるのかな。大丈夫?」と、yasuに心配されちゃったよ(涙)。

 さらに、このアルバムにはかなりきちんとしたコンセプトがあって、それを説明する16ページにも及ぶ資料があったのだが、わたしはその存在すらも全然知らず…… 。yasuが丁寧に説明してくれたものの、本来ならば取材前にきちんと読んでおくべきものなので、なんだか落ちこんでしまった。

 家に帰ってから、ごめんねメールを送ったら、翌日、返信が。

「とんでもない!あれは仕方がないよ。昨日も、朝までスタジオだったよ。今日もこれからすたこら頑張ります」

 とのこと。アルバムが完成したら、ちゃんとステレオの前に正座して、じっくり聞くからね〜(涙)。

 ちなみに、ヤチュリンのメールは、絵文字が多いです(笑)。


2009年7月12日

クウキノシンドウ高田馬場PHASE

 いろいろ知ってる人が出るので、ちょっと仕事も兼ねて、遊びに行ってきた♪

 トップバッターのsarinoくんのライヴに、ゆうすけくんKENTAくんが来ていた。ゆうすけくんはBrotherで時々会うけど、けんたくんは久しぶり。元気そうで良かった(^−^)。

 このイベントの主催である高井淳くんも久しぶりだったし、一緒にユニットを始めた昇歌くんはもっと久しぶりだったし、有紀くんには「HOT WAVE以来ですか?」なんていわれちゃったし。

 でも、みんな頑張って活動してるし、ちゃんと成長してて、ライヴを見ながらいろんなことを思い出しちゃった。

2009年7月11日

 アリス九號.の取材。

 取材場所に向かって歩いていたら、前をマッチ棒みたいに細長い人が音楽を聞きながら歩いている。「この細さは、もしや」と思ったら、やっぱり沙我くんだった。

 虎くんが、取材場所に来た瞬間、「チキンが、ベッドにオシッコしました!」と嘆いている。「気がつかずにパジャマでその上に寝ちゃったから、布団もパジャマもすべて捨てました(涙)」だって。「どうしたらいいでしょう?」って聞かれたけれど、わたしもウランのオシッコ癖には悩まされていたから、いい解決策は教えてあげられなかった。
猫はメチャクチャ可愛いけど、オシッコされた時の「あちゃー☆」感は独特だからね。
お察しします(涙)。

2009年7月8日

 最近、パソコンの師匠と化している(笑)sarinoくんと、近所の地中海料理屋にゴハンを食べに行く。

 そしたら、真向かいの席にダイゴくんがいた。ちょっとだけ話をして店員さんに案内された席に座ったんだけど、そこだとちょうど真正面にダイゴくんが見えるの。パスタを食べながら時々目があっちゃって、チョッピり恥ずかしかったよ(笑)。

2009年7月7日

 jealkbの取材。

 彼らは、この日は取材日だったみたいで、渋谷の某会議室に缶詰になって、次々とインタビューをこなしていた。わたしたちがもらったインタビュー時間は、40分きっかり。

 飲み物を飲みながら取材を始めたんだけど、外が暑かったので、わたしはオーダーしたトマト・ジュースをすぐに飲んじゃったのね。ちょっとしたら、すぐにお替りが出てきた。なんて気がきくマネージャーさんなのだろうとちょっと驚いていたら、あとで編集嬢が「haderuさん大島さんの飲み物がないのに気がついて、マネージャーさんに合図してたんですよ。なんて気のきく人なんだろうって、驚きました」といってた。

 なるほど〜。haderuくんが女の子にモテるのは、それでなのかもしれないね〜。

 さて、その後、一度家に戻って、タヌサリをゲージに入れて、撮影スタジオへ。実はアリーナ別冊のGacktくんのグラビア撮影に、タヌサリがモデル猫として登場することになったの!

 二匹をゲージに入れて、車で連れて行ったのだけれど、助手席に直射日光が当たるので、なんだかハァハァと辛そう。ゲージの上にタオルをのせて日光を遮りながらも、「考えてみればまだ生後2ヵ月半なのに、長時間移動(30分くらいだけど)は無理だったかな?」なんて後悔しかけた。でも、スタジオに着いてお水をあげたら、すぐに復活!いつもの元気なタヌサリに戻って、ホッッッッ。

楽屋にて。

 そして、Gacktくんとの撮影にも、ぜーんぜんおじけることなく、堂々と参加。前に虎くんちに愛猫撮影に行った時、カメラのフラッシュにおびえちゃって大変だったことがあったので、ちょっと心配していたんだけど、タヌサリは肝が据わってた。なにしろ、カメラ目線だったそうだから(笑)。

撮影直前。二匹がお互いの身体を舐めあって、身づくろいをしてます!!

「この子達は、大きくなるよ」と、Gacktくんに3回もいわれて、無事に撮影は終了。

 編集長に「この写真は、どういう風に載るんですか?」と聞いたら、かるーく「あ、表紙だよ」といわれる。ええ〜っ、いきなり表紙デビュー!?

こんな感じで、撮影は進みました。

 タヌサリとGacktくんの写真は、7月28日発売のARENA37℃7月号増刊『ROCK STAR』(7/29発売)に載る予定。みんな、見てね〜!


2009年7月3日

 午前中から、吉田メタルくんとスタッフ数人で打ち合わせ。メタルくんが夏の舞台の稽古に入っているので、こんな時間から打ち合わせなの(笑)。

 でもって、朝早かったせいか、みんなちょっとボケボケ。いつもとはテンポの違う雰囲気が、面白かった。

 打ち合わせを終えて、渋谷の駅前をボーっと歩いていたら、向こうからシルバーヘアの長身の男性が颯爽と歩いてくる。すれ違った瞬間、

「あ、靖乃くん!」

 昨日会ったばかりで、しかも、一週間前にドレミ團遭遇二連発したところとほぼ同じ場所で、またまたミュージシャンに会うなんて。

 しばし立ち話をした後、靖乃くんは再び颯爽とレコーディング・スタジオに向かっていった。思わず、「今日も、ロックンロール日記のネタを、ありがとう!」と、いっちゃったよ。

2009年7月2日

 Kraの取材。

 テーブルの上にファンクラブの会報やKraトランプが置いてあったので、思わず取材前にファンクラブ・トークをしてしまう。会報、すごく充実してて、ビックリ。じっくり読んでみたいなと思ったよ♪

 それから、真面目に取材を始めたんだけど、靖乃くんがKraトランプの中から、笑えるカードを選んで黙ってわたしの前に並べるの。これは、笑うのをこらえるのが大変だったわ。だって、こんなカードなんだよ〜(笑)。

彼らの名誉のために……(笑)。他のカードはカッコよかったよ〜!

 わたしと編集嬢が必死に笑いをこらえてるのを見て、景夕くんが「せっかく真面目に取材が始まったのに、ダメでしょ」と一喝。その口調が、まるで幼稚園児を怒るお母さんみたいで、それがまたウケちゃったよ。

2009年7月1日

 ニンジャマンジャパンの隠密会議

 いろんな作業も順調に進み、8月7日(金)のファースト・ワンマンのチケット・セールスも絶好調!で、みんな和気あいあいだったよ。

 ビールを飲みながら、いろーんなアイデアが次々と出てきたので、実現するのが楽しみ!!

 まだこれから発表することもがいくつもあるので、みんなニンジャマンジャパンを要チェック!

 http://www.ninjaman-japan.com/


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