２日前に、某編集さんから「ショコタンの武道館パンフを撮影するカメラマンさんが、猫を使いたいから複数猫飼ってる人を紹介してほしいっていうんだけど、大島さん、V-ROCKで忙しいよね？」という電話がかかってくる。

　忙しいよ！とにかくものすごくメチャクチャ忙しいよ！

　でも、タヌサリのためなら、えーんやこーら！

　というわけで、撮影に行ってきた。

　GACKTくんに続いて、二度目のグラビア撮影！そして、今回も堂々としたタレント猫ぶりを発揮していた。

　ショコタンに何度も、「かわゆすなぁ」「天才だね！」「タヌキ〜、変な模様だね！」と、いわれてたよ！

　前回の雑誌の時同様、かなりのページにタヌサリが登場すると思う。パンフをもらったら、ここでも公開するから、お楽しみにね〜！

　でも、ショコタン、わたしのこと、ぜーったいに動物プロダクションのマネージャーだと思ってたみたいだったよ。いいんだか悪いんだか……（笑）。

　ナイトメア＠日本武道館

　２年前よりも武道館に立っていることが、とっても自然に見えたナイトメア。変な気負いもなくて、いつものようにカッコよくて楽しいライヴだった。

　終演後、みんなに挨拶してる時のこと。

　咲人くんにライヴの感想を話してたら、「大島さん、この間は大丈夫だったんですか？」と、逆に質問される。

　実は、８月９日、わたしはナイトメアのインタビューの仕事が入っていたの。でも、スタジオに着くほんの15メートル手前で携帯が鳴り、YOUくんの訃報を聞かされたんだ。

　そのままスタジオには行ったけれど、頭の中はぐるんぐるンしていて、しばし呆然自失。編集者さんや他のライターさんが気をつかってくれて、その日はインタビューをしないでそのまま帰ってしまった。メンバーとは顔を合わせてなかったから、気がついてないかなと思っていたのだが……。

　武道館のライヴの後で、みんなが祝福の言葉をいってる中で、その時のことを心配してくれた咲人くんの言葉があまりにも優しくて、思わずジーンときてしまった。

　帰り道、夜空に向かって、「みんな、優しいな」って思わずつぶやいてしまったよ♪←ウソみたいだけど、ホント。すれ違った人は、きっと変な人だなって思っただろうな〜（笑）。

　六本木ヒルズで行われている「サロン・ド・クロア」へ。この日は、S.T.K(SUGIZOのヴァイオリン・ユニット)が、ゲストだった。

　素晴らしい夜景の中、お酒を片手に、SUGIちゃんの幻想的なヴァイオリンの調べに身体を揺らすことができる、とっても優雅な空間だったよ。

　クローズな空間だったので、ファンの方々ともいろんな話ができて楽しかった。みなさん、ちゃんとこの日記を読んでてくれてるのね。ありがとうございますっ！

「Naoの大冒険」の取材。　

　これは、AliceNineのNaoが、ツアー先でいかにたくさんおいしいものを食べたかを聞きだす名物コーナーなの（まだ二回目だけど）。

　インタビューを始める前に、「今日って、何の取材だかわかってる？」と聞いたら、「わかってますよ、大食い選手権ですよね？」だって。わかってらっしゃる〜（笑）。

　寺田恵子ちゃんの取材を、新宿のホテルで行う。ちょうどお昼時だったので、周りはランチを食べるお客さんでいっぱい。「ドリンク一杯でいいのかね〜」なんていいながら、西寺実のいろんな裏話をたくさん聞いちゃった！

　Alicenine@赤坂BLITZ

　アリスちゃん３連チャン！

　昨日以上に、ニコニコなステージ。

　終演後に楽屋に行ったら、メンバーも本当にすっごい笑顔だった。

　５周年、おめでとう!!

　AliceNine@国際フォーラム

　祝!! ２年ぶりのリベンジ！ Sold out!!

　一昨年のフォーラムも、昨年の中野サンプラザも、わたしは楽屋に挨拶に行かないで帰ってしまった。地方で見た時はとってもいいライヴをやってたのに、なぜか夏の終わりのライヴは、「どうして、いつものようなライヴができないのっ〜!?」って感じてしまったからなの。

　でも、今年は終演後、ニコニコ顔でみんなに会いに行ったよ。

「今日のライヴは、どうでしたか？」と聞く将くんに、「ここにいるのが、その答えだよ」といったら、「大島さん、わかりやすすぎます」と笑われてしまった。

　そして、いつものように担当編集者さんと「よかった、よかった」と、おいしいビール。幸せな時間を、ありがとう！（笑）。

　原宿で今日から開かれているALICE IN MUSEUMへ！

　懐かしいＣＤジャケットとか衣装が展示してあって、ずっと彼らを担当している編集者と「月日の流れを感じるね！」と盛り上がる。

　将＆沙我＆ヒロトのシークレット・ゲスト・トークもあって、この回に来た人はラッキーだったと思うよ。　　

　夜は、jealkb＠JCBホール。

　春にコンドルズと共演したことがきっかけで、「新しいjealkbの第一歩を見せられると思う」とメンバーは取材で話していたけれど、ホントに彼らにしかできないライヴに一歩近づいたと思う。

「テレビ番組にすれば、もっと簡単に武道館ができるかもしれないけど、それは絶対にいや！」というhaderuくんは、ラストでついウルウルしてしまって、「武道館までは泣かないっっ」って、決意も新たにしていたよ。

　中打ちでわたしは、moftoくんとコソコソ密談。へへっ、何を企んでるんでしょーね!?

　夕方から、「How to enjoy Visual-kei」の第一回シューティング。

　このDVDの詳細は、Biju's HOMEのDiaryのページを見てね。（本当はトップページにものせたいんだけど、パソコンを買い替えたらホームページのアップがうまくいかなくなっちゃって、待機中なの）

　この日は、ニンジャマンジャパンのスタジオ・シーン。みんな特訓の成果バッチリで、収録はとっても楽しかった。でも、撮影にはつきもののセッティング待ち時間とかもあり、結局、収録が終わったのは朝の６時！

　わたしは最近超朝方の早起き人なので、夜中の２時を回った頃から、ほとんど脳は停止してた(笑)。

　でも、みんなは頑張ってたよ〜！お疲れ様でした！！

　ＫＩＤＤＩＥ＠Ｏ−ＷＥＳＴ。

　６月に見た時から、すごく成長が感じられるステージだった。食べ盛り＝伸び盛り!?

　その後、明日の撮影に備えて、ニンジャマンジャパンのリハーサル。鬼軍曹(笑)メタル氏の的確な指導のもと、みんなぐんぐんセリフがうまくなってる。こちらも、伸び盛り!!

　お友達のヴォイス・トレーナー、MICHIKOと一緒に、DEAD ENDのレコーディング・スタジオへ陣中見舞い。15日の興奮もさめないまま、彼らはレコーディングに突入していたの！

　超お久しぶりのMINATOに、「あ、テレビに出てる人だ」っていわれる(笑)。番組はもう２年も前に終わってるのに、MINATOはやっぱり俗世間と違うとこで生活してるんだね〜(笑)。

　チラッと聞いた新曲もちょーDEAD ENDっぽくて、カッコよかった。ホントに、期待∞！

　待ち時間に、15日のライヴの映像を見せてもらってたんだけど、隣でMICHIKOが「Serafine」を歌ってるの！またまた、豪華なユニゾン。

　まだ２日目だけど、レコーディングはすごく順調にいってるそうで、発売がとーっても楽しみだな〜！！！

　この日、約20年ぶりにＤＥＡＤ　ＥＮＤがステージに立つ！この日記を読んでくれてる人なら、わたしとＤＥＡＤ　ＥＮＤのメンバーのつながりはわかってくれてると思うので、細かいことは省くけど、本当に楽しみにしていたステージだった。

　１曲目の「Danse Macabre」を聞いた瞬間、背筋に鳥肌がたったよ。

　よく年月を経ても変わらないとか昔のままとかいうことはあるけれど、彼らはタイムトンネルをくぐり抜けてきたような……というか、昔よりもカッコよくなってる！
　しかも、新曲まで……（涙）。たった６曲だったけれど、夢のような時間だった。

　だけど、ひとつだけ問題が……。隣で見ていたｙａｓｕが、ずっと一緒に歌っているの。
「Serafine」なんて、ユニゾンみたいに聞こえたよ（笑）。でも、よく考えたら、ＭＯＲＲＩＥとｙａｓｕのユニゾンを聞くことできたなんて、ある意味、すっごい体験かも。

　撮影チームとニンジャマンジャパン、フルメンバーで、撮影隠密会議。

　Visual-kei DVD Magazine番外編「How to enjoy Visual-kei」の内容も、どんどん煮詰まってきてるよ！

　この日は居酒屋で、みんなでビールを飲みながら話したら、面白いアイデアが次から次へと！

　もぉメモをとりながら、あまりの面白さに泣いちゃった。

　ホントに、撮影がとっても楽しみ！！

　ＫＩＤＤＩＥの撮影＆取材。

　撮影でピザを頼んだら、メンバー全員、すっかり素になって、パクパクパク。完璧に撮影だってことを忘れて、食べまくっていた。あまりにもすごい勢いで食べるもんだから、マネージャーさんに「ちゃんと撮影用に、少し残しておけ」って怒られてたよ（笑）。

　若さの食欲？

　Jasmine You空に旅立つ。

　この写真は、昨年、Versaillesのアメリカ・ツアーに同行した時の一コマで、Youくんのブログにのっています。「大島さん、僕たちのツー・ショットをブログにのせていいですか？」「えーっ、でも、この前髪、変じゃない？」「大丈夫。おきれいですよ」なんて笑ってた彼の笑顔が、今でも目の前に浮かびます。

　I pray his soul may rest in peace.

　ニンジャマンジャパンの初ライヴ♪

　詳しくは、ここを見てね。

→http://www.barks.jp/news/?id=1000051828

　病気療養のために、しばらく名古屋に帰るというJasmine Youと会う。「帰る前に、お世話になった方たちにご挨拶がしたい」という礼儀正しい彼らしい心配りだった。

　彼の病気に関しては、ずいぶん前から話を聞いていた。

　実は、わたしも15年くらい前から「回転性のめまい」という原因不明の持病を持っていて、ありとあらゆる病院に行き、たくさんの検査をしたけれど、原因不明で治療法もわからない。

　日常生活に支障をきたさないギリギリのところで体調を保てているので、あまり人には話さないのだけれど、Youくんにはそのことを話してたんだ。

　Youくんの病気とは違う種類のものだけど、彼はいつも「体調、大丈夫ですか？」と気づかってくれていた。わたしが「めまいが起こらない時は、普通の人の１００倍元気なんだけどね〜」と能天気に答えると、お父さんみたいに「そんなこといって、無理しちゃだめですよ」っていってくれてた。

　彼はわたしよりもずーっと深刻な体調だったのに、それでも周りの人のことを気遣ってくれていたんだよね……。

　この日、彼は「早く病気を治して、またステージに戻ってきたい」と、とても明るく話していた。２日後にも電話をくれたんだけど、入れ違いで話はできなかったので、これが彼との最後の会話になってしまった……。

　V-ROCK FESTIVALの全体ミーティングが終わった後、SHUSEとミカリンというご近所猫仲間と一緒に、鎌倉のS社長宅に遊びに行く。

　小高い丘の上に立ってて、目の前がぜーんぶ開けてて、遠くに江ノ島、富士山まで見える白亜の豪邸は、まるで絵に描いたようなリゾートという感じだった。

　広ーいベランダで、ビールを飲みながら江の島の花火見物。５匹いる猫たちはみんな美形で、とっても楽しい時間だった。

　今年の夏は夏っぽいことが全然できなさそーだから、これが唯一の夏の行事になるかもしれない。S社長夫妻、おいしい御馳走と素敵な時間を、ありがとうございました。

　巷で噂のバンド、SEVENの取材。いろんな雑誌のカラー・グラビアとか裏表紙にドドーンと写真が出てるので、「いったいどんなバンドなんだろう?」と、思ってる人も多いんじゃないかな。

　その正体(?)は雑誌の記事を読んでいただくとして、興味しんしんだったのはミチルくんが撮影の時につけていた不思議なかぶりもの。たまたま取材してた場所に保管してあるというので、見せてもらった。

　とにかく、大きい!　これをつけて、ライヴをするのは相当大変だろうなー。ちょっと横を向いただけで、周囲１メートルの人に耳がぶつかるという感じ。でも、思ったほど重くはなかったよ。

　実は、ちょっとかぶらせてもらって、「コスプレ第一号」という素晴らしい称号をいただいた（笑）。今度、ミチルくんにOKもらって、コスプレ写真をのせちゃおうかな〜。

　さて、その夜。DがPVチェックをしているスタジオにおじゃまして、インタビュー。たまたまそのスタジオがうちの近所だったので、前にもこの日記で紹介した猫ランプをかごにのせて、チャリで行ってきた。

　そしたら、猫好きのASAGIくんがランプにとっても興味を示してくれて、「どこで買ったんですか?」と聞くので、「プレゼントでもらったものなんで、わからないの」と答えたら、「ネットで捜してみようかな」だって（笑）。