[ROCK'N ROLL DIARY]
2010.11.2.更新
2010年10月28日

 TOKYO FMのお昼の番組「シナプス」で、ヴィジュアル系特集をするというので、ゲスト出演。13時から16時までの3時間の生番組だ。

 ヴィジュアル系の歴史入門編ということで、選曲も頼まれた。こーいうのって、ホントに悩んじゃうんだよね。バンドを選ぶのに一苦労、それから曲を選ぶのにまた一苦労。

 本番はパーソナリティのやまだひさしさんがとっても上手にナビゲートしてくださって、すごく楽しくトークすることができた。やまださん、引き出し方がうまいので、ついつい余計なことまでしゃべっちゃったかも(笑)。3時間の生番組の中にはいろんなコーナーがあって、まったく関連性のない話題を次から次へと料理していく様子はさすが! 尊敬しちゃいます。

 番組を聞いてた西川貴教くんが、twitterで「俺の新曲もかけて〜」といって、バイク便でサンプル盤を送ってくれた。「本人からいわれたらかけざるをえないよね。すごい強力なプロモーションだなぁ」と、スタッフにも大ウケ。だけど、届いたのが15時59分! ちょうど番組が終わった瞬間に、バイク便が届くという劇的(?)な展開だった。残念ながら、オンエアできなかったので、証拠写真をパチリ(笑)。

2010年10月27日

 早朝、友達から「猫が死んだ」というメールが届いた。

 2週間前にお母様の飼ってる猫が突然死して、お母様が寂しいだろうからと愛猫を預けていたら、遺影に供えてあった百合の花を食べてしまったのだという。百合は、猫にとっては猛毒なのだそう。

 一緒に飼ってる2匹が心配だから病院に連れて行くというので、車を出して一緒に行く。2週間のうちに、2匹が続けて亡くなってしまうなんて。しかも病気などではなく、突然死。どんなに辛いだろうと思うと、言葉も出ない。亡くなった猫はとても人懐こくて、とてもきれいな顔立ちをしてる子だった。

 昔、その猫の子供が生まれた時、ウランのお友達に1匹もらおうかと思って、ウランを連れてお見合いをしに行ったことがあった。ウランはものすごい人見知り猫だったので、お見合いどころかわたしにかじりついてずーっとうなり声をあげていたのだが、その時、亡くなったその猫は無邪気にウランに近づこうとしてくれた。

 ウランのほうが、一足早く天国に行ってしまったけど、きっと今頃は一緒に仲良く遊んでると思う。カギちゃん、ウランをよろしくね。

2010年10月26日

 鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)ロング・インタビュー。

 ライヴの後とかにチラッと話したことはあったけど、じっくり話すのは初めて。あの楽曲やライヴを考えてるなんて、どんな人なんだろう?と思っていたのだが、やっぱりそーとー面白い。淡々としゃべってるんだけど、相手をひきつける術を知っているというか、サービス精神旺盛というか。「うちから出ない」「友達いない」「忙しすぎて、もう引き出しは空っぽ」とネガティヴなこというんだけど、それが全然暗くないところが不思議。初めてつきあった人に3日でフラれた話とか、悲惨な話を目をキラキラさせながら話すとこ見ると、ちょっとM男さんなのかもしれないなぁ〜(笑)。

 とっても興味深いインタビューだったので、長いから原稿を書くのは大変そうだけど、楽しみだな。次号のROCK AND READに掲載予定だから、お楽しみに!


2010年10月23日

 HOT WAVE公開収録

 一組目のゲストは、Plastic Treeから有村竜太朗佐藤ケンケン。ツアー中に、わざわざ来てくれて、ありがとう! 実は、収録中にツアーのお土産をもらう段取りになってたのね。何をくれるのかは本番のお楽しみということで知らなかったんだけど、ツアーの話が終わりそうになっても竜太朗くんは一向にくれる気配がないの。しっかり右手に持ってるのに(笑)。こっちから催促するわけにもいかず、Q&Aの時にでも何気なくきっかけをふろうと思ってたら、シングルの話の時にいきなり「あ、そうだ。これ」といって、お土産をくれた。あまりにも唐突だったのでオタオタしちゃったけど、ポヨヨンとした竜太朗くんかわゆすだった。

お土産は、名古屋の味噌煮込みうどん(二人前)でした〜。

 二組目のゲストは、Versailles。普段は1バンド1楽屋なのだけど、スタッフが彼らのために2部屋分ぶち抜いて専用楽屋を作ってた。それは、衣装がスペースをとるから(笑)。ステージ上の椅子の並べ方も、隣の人と衣装がかぶらないようにちゃんといつもより間隔を空けてたんだよ。トークはいつもの調子で、独特の世界感たっぷり。あくまで貴族的な雰囲気なんだけど、あちこちに笑いの種が仕掛けられていて、みなさん、とてもお茶目だった。MASASHIくんの9キロの愛猫、会ってみたい〜!

 HOT WAVE LIVE #004

Administrator
 HOT WAVEのディレクターが夏のイベントでライヴを見て、「このバンドはいい!」と直感して出演してもらった彼ら。若々しく勢いのあるライヴを、見せてくれた。

KYOKUTOU GIRL FRIEND

ヴィジュアルだけを見て、なんだか怖い人たちなのかなと思ってたけど、実は意外にも気さくな林田倫堕さん(Vo)。ハードコア系の曲がメインで、迫力満点だった。

摩天楼オペラ

12月にメジャー・デビューを控える摩天楼オペラ。ライヴ直前に気合入れしてる写真を撮ってるといったら、「いつもはあまりやらないんだけど」といいながら特別にやってくれた。ありがと〜。11月20日は、公開収録トーク・ゲストにも登場だよ!
詳しくは→http://www.tvs-music.com/pc/program_hotwave.html

2010年10月22日

 AYABIE@渋谷O-EAST

 いろんな困難を乗り越えて、再スタートを切った新生AYABIE。夢人くんはギターを持ちながら歌うのかなと思っていたら、ヴォーカルに専念だったので驚いた。12年弾いてきたギターをマイクに持ち替えるのって、すごい決断だったと思うのだけど、みんなに「前にヴォーカルをやってたことあるの?」って聞かれるほど、歌う姿がサマになってたよ。

 中打ちでみんなと挨拶し、帰ろうとしたら、いきなり「いたーっ! やっぱりいたーっ!」というけたたましい声が! 振り向いたらエバカンと、その横にD-KIKUが立っている。ナニゴトかと思ったら、彼らはAYABIEの音源制作チームなんだって。それで、「こういう場所にいる知り合いは、大島暁美くらいしかいない」と2人で話しているところにわたしが通りかかったものだから、メチャクチャうけたらしい。久しぶりに話せて、楽しかったな〜♪

2010年10月21日

 THE KIDDIEのアルバム完成インタビュー。

 ずいぶん前から話を聞いてたので、「やっと完成したんだね!」といったら、恩ちゃんニューヨークに行っちゃったので、マスタリングはまだ終わってないのだそう。でも、ようやくMIXまで終わったので、みんな晴れ晴れとした笑顔で、取材に答えてくれた。とくに佑聖くんが飛ばしてて、ユニークな発言連発! それに、揺紗くんがさらに輪をかけて、そーとー面白いことになってた。詳しくは、アリーナの次号を読んでね!

アリーナ用お絵描き下書き

 夜。普段、よくお仕事してる業界女性4人で、女子会。渋谷の居酒屋に「女子会コース」というのがあり、思わず張り紙をガン見していたら、店員さんに「3時間飲み放題。お料理もヴォリュームたっぷりですよ」といわれて、オーダーすることにした。しかし、食欲旺盛なわたしたちはコースの料理をぺろりとたいらげた後、単品をいくつも注文。店員さんが申し訳なさそうに「足りなかったですか?」と聞いてくれるのが、逆に申し訳なかった。よく食べ、よく飲み、よく語った夜だった。

3時間飲み放題が嬉しい♪
2010年10月20日

 打ち合わせのために、秋葉原へ。ちょっと早めに着いたので通りをブラブラしてたら、可愛いメイドさんに「いかがですか?」と勧誘された。おおっ、女子でも勧誘してくれるのね。打ち合わせが終わってから、マジに行ってみようかと思ったんだけど、5時半で美味しい焼き鳥屋がオープンする時間だったので、そっちに行っちゃった。ははは(笑)。

2010年10月18日

 SHOCK WAVEアポロ高田馬場AREA

 打ち合わせを兼ねてお邪魔したのだが、偶然にもS.Q.Fが出演していて、ビックリ。ライヴを見るの、久しぶりだにゃん! 大きな帽子をかぶったmichi.くんが背中に棺桶を担いでいて、一足早いハロウィンみたいだなと思ったら、アルバムの衣装なのだそう。「歌ってるとずれ落ちてくるので、正直いってやりにくいんです」と嘆いていたけど、演奏と歌はさすが!

 ドラムのYURA-SAMAに会うのも、ちょっと久しぶり。Brotherの新メンバーに、わたしもすごくよく知ってるギタリストが加入すると教えてくれた。へぇぇ〜、初めはちょっと意外な気がしたけど、テイスト的にはドンピシャかも。お披露目ライヴは、11月21日だそう。楽しみ〜♪

詳しくは→http://www.brother.bz/


2010年10月16日

 JealkbAX

 毎度のことながら、いっぱい笑わせてもらったよ〜! トークはもちろんライヴもすごく楽しくて、ついついレポート用のメモをとる手が止まってしまって、困るよ。Jealさん。

 朝、twitterhaderuくんが夜中に「新曲のアイデアが浮かんだので、早速エル兄に作ってもらおう」とつぶやいてて、elsaくんが「そんなぁ〜」と答えているのを発見。つい「がんばれ、エル兄! 今日のAXで、まさかの新曲披露!?(笑)」と、つぶやいちゃった。そしたら……。

「ちょ、ちょっと姐さん!あおったらダメです。勘弁。この事は、に忘れさせないと。 今日は楽屋で、なるべくと顔合わせないつもりです。逃げまくります」

 というつぶやき返しがきた。一瞬、「歯って、何?」って悩んだんだけど、わかった瞬間、朝からパソコンの前で吹き出しちゃった。自宅にいるのに笑わせてくれるjealさん、楽しすぎです。

注/jealkbのヴォーカルhaderuのステージネームは、「歯が出てること」に由来する。

2010年10月14日

 Zill追悼LiveO-EAST

 7月に急逝したZill(Moran)の追悼ライヴ。Moranは結成当初からずいぶん取材をさせてもらってたので、知らせを聞いた時は本当に驚いた。取材の時、Zillくんはいつもとっても面白くて、場を盛り上げようと気をつかってくれてた。音楽のこと以外に脱線したトークもすごく楽しくて、ずいぶん笑わせてもらったもんな〜。Zillくんが毎回のように話す‘あるネタ’があって、取材の時にその話を聞くのが楽しみなくらいだったよ。

 仕事があったのでイベントは後半しか見られなかったけど、出演者もお客さんも、みんながZillに想いを届けようとしてるとってもあたたかなステージだった。

渋谷駅前のお花屋さんは、白い花が売り切れでした。

 ライヴが終わったら、2階席でDaizyさんにバッタリ。やっぱりメンバー4人一緒だったよ(笑。風弥くんは、おうちでお仕事中だったとか)。葵くん輝喜くん幸也くんMaruくん(bis)……、たくさんなつかしい顔に会って話ができた。

 そして、Moranの解凍と、ギターにSiznaくんが加入することも発表になった。Siznaくん、Moranのステージに立っても全然違和感がないことに、オドロキ。これからどんな風に展開していくのか、すっごい楽しみ〜!

2010年10月12日

 大島宅にて、VijuLoveNight#001の打ち上げ。当日、終わった後はバタバタで、お手伝いしてくれた人やDJさんたちにちゃんとご挨拶ができなかったので、あらためての飲み会。みんなでワイワイ盛り上がったよ。イベントの日に初対面ながら意気投合してたsarinoくんえみるくんはホタル族になって、ベランダでなにやら話しこんでいた。若者同士、何をしゃべってたのかな〜(笑)。

 ちょっと遅れてきた宮脇巨匠は、来る時に電話をくれて「これから、肉を持って行きます」とのこと。「あれ。今日は、だよ」「焼肉じゃなかったの?」というトンチンカンな会話もありつつ、地元から送ってもらった美味しいお肉をたーくさん持って来てくれた。なので、メニューは、お鍋⇒焼肉という豪華版。巨匠自らフライパンでお肉を焼いてくれて、美味しくいただいた。

 写真は、巨匠の手の中で弄ばれるお肉たち(笑)。えみるくんのblogから、勝手に画像を盗んでしまった。すまんにゃん。

えみるくんのblogはコチラ

2010年10月3日

 記念すべきVijuLoveNight第一回目! 初めてヴジュアル系のクラヴ・イベントを開催するというので、ここ数日はずーっと準備に追われてた。なにしろ、ホントに手作りのイベントで、フライヤーもスタンプカードもスタンプも、せっせとイラレで作ったのだ〜! マジに時間がなかったので、ちょっと心残りはあるけど、頑張ったんだよ。

大島デザインのフライヤー。

当日、互換性の問題で流すことができなかったんだけど、エンディングの映像も前日夜中までかかって、一生懸命編集したんだ。前々から映像制作には興味があったんだけど、こういう機会がないとなかなか集中して作れないからね。今回は涙を飲んだけど、次回はリベンジするからね〜!

 そして、今回のイベント、新しい発見だらけだった。それを、列記してみるね。

準備している時
・ヴィジュアル系の音楽は、マジにカッコいい曲が多い。ジャンルが限定されてない分、音楽的に自由だし、もっと世の中に広まってもいいはずとあらためて痛感した。
・楽曲構成が複雑で、クラブで踊るためには、そのままだと適さない曲が多い。イントロが長いし、ノリノリのサビの後にいきなり静かなDメロがきたり、起伏に富みすぎている(笑)。ホントは「四つ打ち特集」をやりたかったんだけど、上記の理由で断念した(涙)。
・新旧の曲をいろいろ聞き比べてみて、いい方はよくないかもしれないけれど、売れた曲にはそれなりの理由があるのがよくわかった。これは宮脇巨匠もいってたことなんだけど、こういう機会に聞いてみてあらためて「売れた曲はちゃんと作ってる感があるし、なによりもやっぱり楽曲がいい」と思った。

当日、会場で
・いい音で聞くと、さらにカッコいい。クラブ・サウンドって低音が強調されてるので、心地いい〜!
・ファンの方々が、咲いたり手を振ったりしたくなる気持ちがよくわかった。大きな音で聞いてると、自然に身体が動いちゃうよね。ヴィジュアル系の曲、楽しい〜っ!
・ライヴの間中、ずーっと踊ったり歌ったりヘドバンしたりしているファンの方々の体力と気合はすごい。自分のDJタイムや後半、結構踊ってたら、かなり疲れちゃった〜。ハイヒールだったので、翌日、足が痛かったし(笑)。みなさんを、尊敬します。

 DJのみなさまも、手弁当でホントにありがとうございました!

豪華(!?)DJ連です!

 ちゃんとリミックスを作ったり、事前に機材の練習までして臨んでくれたSHOXX編集長のポックン。プレゼント用のお土産までたくさん持ってきてくれて、独特のハイテンションで会場をバッチリ盛り上げてくれました!

 自分の作品を映像にして、プロジェクターで流しながら、DJをしてくれた宮脇‘巨匠’カメラマン。数日前にLM.Cの撮影があり、リミックスのことをAIJIくんに相談したら、その日のうちにサクサクっと作ってくれたそう。AIJIくん、優しすぎ。当日は、会場にも遊びに来てくれたよ〜!

 DJタイム以外も会場を盛り上げてくれたHOT WAVEディレクターの小原嬢と、TOWER RECORDSの鈴木譲。小柄な女の子2人組なのに、かける曲はゴリゴリのヘドバン・ナンバーで、迫力満点だった。

 メチャクチャ楽しんでくれてたSARINOくんえみるくん愛狂います。)初対面だったにも関わらず、好きな音楽の傾向が激似で、しかも同じ高校出身ということがわかり、一気に意気投合。出番以外でもDJブースで、お客さんを盛り上げてくれた。ポックンから、「2人でDJユニットを組めば?」としきりに勧められてたけど、果たして実現するかな!?

新ユニット結成なるか!?

 全プレイリストはこちら→http://ameblo.jp/vijulovex

みんなノリノリです♪

 それから、

 急なお願いにもかかわらず、VJをぶっ続けで6時間もやってくれた池田さあさん
 英語と日本語を駆使して、twitterの生つぶやきをしてくれたきょうこさんあやちゃん
 物販を手伝ってくれたタッキー
 当日、Twitterを見て、「何やってんの?」と電話くれて、遊びに来てくれたブッチくんも!

 ホントにありがとうございました。

 スタッフも来てくださった方も、みんなが「楽しかった」といってくれたのが、とても嬉しい! これからも定期的に開催していくので、よろしくね〜! 

 次回は、11月7日(日)!

 さらにパワーアップした企画を用意してますので、お楽しみに〜!

 詳しくは、こちら→http://ameblo.jp/vijulovex

2010年10月1日

 DAIZY STRIPPER渋谷AX

 DAIZYさんの2日目。昨日とは、演奏曲が全然違う。やっぱ、いい曲多いな〜。アンコールにやった「STAY GOLD」、今週末のVijuLoveNightで、かけることにしよーっと!

 イガグリ千葉O-EAST

豪華三点セット(笑)。

 DAIZYさんを最後まで見て、歩いてイーストに移動。初千葉ソロ。どんなことやるんだろう?と思ったら怖くて、思わずビールを買っちゃった〜(笑)。しっかし、笑わせてもらいました。すごいな〜、この発想。でも、ずーっと見てると、あの奇妙ないでたちの千葉が、どことなくかわいらしく感じてくるのが、不思議だにゃん。


ロックンロール日記目次へもどる