原稿書き＆もろもろ制作週間なので、海の近くに行って、サーフィンしながらお仕事しようと計画。でも、しょっぱなからハリキッて朝早くに海に入ったら、風邪をひいて体調を崩してしまった。あ〜、もう夏とは違うのね。海の中にいると寒いとは感じないんだけど、浜に上がってくると寒いだもん。おかげで、毎日、海を横目で見ながらパソコンに向かうという悲しい日々。サーフィンを始めたおかげで、より季節の移り変わりに敏感になったような気がする。ホントにホントに、今年の夏とはお別れ。夏だけ軟弱サーファーは、冬眠することにします……。

　朝早くから、甥っ子の運動会。ちっちゃかった甥っ子たちは、早くも小学校４年生と１年生。一緒に遊んだりできるのも、あとちょっとなんだろうな〜。

　Annie’s Black@高田馬場AREA

　SARINOくんのソロ・プロジェクトAnnie’s Blackの一周年ワンマン・ライヴ。そっかー、初ワンマンからもう1年もたつんだね。早いな〜。この日をもって今のバック・バンドのメンバーとはお別れということだったけど、湿っぽい雰囲気は全然なく、彼の代表曲「Departure」のごとくすがすがしいライヴだった。

　終演後、今日はまっすぐ家に帰ろうと駅まで来た時、数日前にfacebookに古ーい知り合いから「高田馬場でバーをやってる」というメッセージが来たことを思い出す。勢いで電話をしてみたら、駅前のビルだというので遊びに行く。昔はレコード会社に勤めてて、その後、パンク系のイベントやレーベルをやってるナミジンさん。中山加奈子ちゃんや大槻ケンヂくんと仲が良くて、昔はよくお仕事したり遊んだりしてた。何年ぶりの再会だったかなー。超懐かしかった。連休中の土曜日で店はごった返していて、ゆっくりお話しできなかったのが残念だったけど。

　そのナミジンの店で、さらに懐かしい人物に会ってしまった。十数年前に韓国のヴォーカリストと3人組のバンドを組んでたＹ2Ｋ、ドギーバックのゆういちくんが、１日店員として働いていたの！　うわあー、超ウルトラ懐かしい！　当時、どこかの雑誌で２〜３回取材したことあるんだよね。あの頃は17歳だったゆういちくんも、すっかり大人のいい男になってた。今は、メロコア系のバンドをやってるといってたよ。忙しそうだったから、話ができたのは一瞬だったけど、思わず十数年前にワープしたような気分になっちゃった。

　少女-ロリタ-23区＠赤坂BLITZ

　四つ打ちのダンスビート・ナンバーが多いロリヰタさんだけに、会場は大盛り上がり。華やかでアッパーなバンドなので、元気をもらえるライヴだった。

　偶然にも隣の席が千聖くんだったので、終わってから何人かの友達と一緒に韓国料理を食べに行くことに。PENICILLINって、来年20周年を迎えるんだよね。なのに、ミスター千聖、デビュー当時とあまり変わってない。独特のトークも、変わってない。取材の時も80年代ロックバンドの名前がポンポン出てくるんだけど、そういう趣味志向も変わってないとこが楽しい。ライヴとお食事、二度美味しいオトクな夜だった♪

　摩天楼オペラの取材。ニュー・シングルは、「落とし穴の底はこんな世界」というユニークなタイトル。苑くんの歌詞世界はいつもホントに独特なので、謎解きをするみたいに歌詞を読むのが楽しいんだけど、このタイトルには３回くらい「え、何？」って聞き返しちゃったよ（笑）。音はメタルしてて、前日の夜にTwitterで「明日の取材のために新曲を聞いてるなう。わたしって、メタルが好きなんだな〜」とバンド名も出さずにつぶやいたら、何人かの方から「摩天楼オペラですか？」というツイートが来た。さすが、みなさま、わかってらっしゃる！

　この日は、台風が日本列島を直撃した日。会社も学校も午後はおやすみ＆早引けのところが多かったのに、17時からのV-ROCK FESTIVALのミーティングは予定通りあるという連絡がきた。ギリギリ地下鉄が通っていたので最寄りの駅までたどり着くことはできたが、駅を出た瞬間からすごい雨と風。あっという間に傘はオチョコどころか修復不可能なくらい破壊され、レインコートを着ていたから必死に歩いてミーティング場所に向かったのだけど、もぉ前に歩くことすらできないくらいの暴風雨だった。今年は本当に自然の力の大きさを身にしみて知る出来事が多いけれど、この日もつくづくそれを思い知った。

　人間は、自然に勝てるわけがない。自然を尊び、敬い、仲良く暮らしていくように考えなきゃいけないって、みんながわかってるはずなのに。いまだに自然に勝とうとしている愚かな人たちを見ると、何ともやるせない気持ちになってくる。

　ミーティングが終わった頃には、都内の電車はほぼ全線運休。タクシー会社には電話も通じなくて、途方に暮れてるわたしを見るに見かねて(?)、社長がビールに誘ってくれた。山手線が動き始めるまで時間をつぶし、10時過ぎにようやく渋谷までたどり着いたんだけど、道路が大渋滞でバスは動かず、地下鉄は動いているものの人がホームどころか外の階段にまであふれ、タクシーは長蛇の列。仕方ないから、家まで歩いて帰ったよ。帰宅難民初体験。長い１日だった。

　突然、開催が決まった10月25日の「V-LoveLive-international-」に出演してくれることになったアヲイのライヴを、高田馬場エリアに見に行く。

　V-ROCK FESTIVALのために来日するスウェーデンのSeremedy、イタリアのDNRから、「せっかくだから、他にもライヴがしたい」と頼まれたので、海外のヴィジュアル系バンド×日本のヴィジュアル系バンドという異色ラインナップのイベントを、急遽、企画した。日本のバンドは色が違う方がいいなと思って、DaizyStripper（キラキラ系）、アヲイ(ダーク＆ヘヴィ)、ニンジャマンジャパン（和系）という普段はまず対バンしないバンドたち。海外発のヴィジュアル系バンドと、どんなライヴを見せてくれるか、楽しみ〜♪　是非、みなさん、遊びに来てね〜！

「V-Love☆Live -international-」
海外発ヴィジュアル系バンドと、日本発ヴィジュアル系バンドの競演！
2011.10.25(火）目黒鹿鳴館OPEN17:30/START18:00
前売券￥3,000(+1drink\500)/当日券￥3,500(+1drink\500)
【出演】DNR（イタリア)、Seremedy（スウェーデン)、DaizyStripper（日本キラキラ系）、アヲイ（日本ダーク＆ヘヴィ系）、ニンジャマンジャパン（日本和系）ＯＡ：Allegretto
【チケット】９月23日（金）より前売り開始
詳細、チケット購入は、こちら→http://v-love.info/news/120/

　アヲイの出演時間だけを聞いていて会場に行ったら、他の出演がAUBE、OZ、BORNと知ってるバンドばかりだった。みんな、頑張っているのね。油断してヒールをはいていってしまったのだけど、予定外の長時間ライヴ、楽しかった。

　８月に行われたESP学園presents「ヴィジュアル・ロックの学園」が好評だったので、11月20日に大阪でもやらせていただくことになり、その打ち合わせ。この日記にも書いたけど、星子さんとのトーク、我ながらとっても面白かったし、ヴィジュアル系の歴史の勉強にもなると思ったよ（笑）。大阪に行くのも久しぶりなので、楽しみ〜♪　その日は無料ライヴもあるようなので、みなさん、是非、遊びに来てね！

　オーロラ三人娘の打ち合わせ。ランチタイムをかなり過ぎてしまっていたけど、全員、オムライスを食べながらの打ち合わせだったよ（笑）。えみるくんが夏のツアーで忙しくて、10月までViju☆Love☆Nightはお休みなんだけど、オーロラの活動計画はひっそり練っているよ。近日、発表予定なので、お楽しみに！

　そのあと、５か月連続シングルをリリースするAcid Black Cherryの取材。yasuにサーフィンを始めたことを話したら、「サーフィンしたら、痩せるんちゃうの？」というの。「いや〜、運動するとビールが美味しくて、体重は増加の一途だよ」と答えたら、「ふーん」と納得した表情してた（涙）。ヤチュリン、お腹ペッタンコだもんな。うらやましす。

　AliceNineのNHKホール・ライヴのアフター・インタビュー。今回に出席者は、沙我＆Naoのリズム隊コンビ。映像を駆使した新しい試みにチャレンジしたライヴだっただけに、いろいろ苦労談や裏話が聞けて面白かった。いつも爆弾発言多発のコンビだけど、今回はわりとおとなしかったかな（笑）。沙我くんは取材の前にお弁当を食べていて、ドリンクを頼むときも「お腹がいっぱい過ぎるので、水を」といってたくらいだったから、満腹の幸福感に浸ってたのかもしれないな〜。

　Kra@O-EAST

　メンバー・チェンジしてから、Kraさんのライヴを見るのは、初めて。相変わらず、うまい！　楽しい!!　今のヴィジュアル系シーンでは、特筆すべき演奏力を持っているバンドだと思うんだけど、MCはめちゃめちゃ壊れまくってて、そのギャップが面白すぎる〜。そっか、10周年なんだね。おめでとー！！

　テロ・バースデー・ライヴ

　O-EASTから、ルイードK2に移動。ヴォーカル、キーボード、ドラムと、一人何役もこなし、誕生日をたくさんの仲間たちとファンに祝ってもらったテロくん。ゲストも多彩で、顔の広さに感心したよ。それにしても、暑かった〜。関係者席もパンパンで、あまりステージが見えなかったのが、残念(涙)。

　Alice Nine@NHKホール

　七周年、おめでとう！　この日記にアリスちゃんたちが登場するようになってからでも、６年はたってると思う。その間にいろんなことがあったけど、いつも一生けん命ひたむきに走り続けてきた彼らに、楽しい思い出をたくさん作ってもらった。

　ライヴは、映像を駆使した斬新な構成で、彼らの表現したい世界をたっぷりと見せてくれた。とくに、「birth in the death」の演出は、素敵だったな♪　

　そんな感動的なライヴのあと……。楽屋で行われた中打ちで、将くんが挨拶をしている時に、携帯の着メロ「エリーゼのために」が、高らかと鳴り響いてしまった（汗）。ひぃぃぃ〜、周りの人全員から白い目で見られて、もぉぉ大ひんしゅく！　将くん、ごめんんさい……しょんぼり(涙)。

　お天気がいいので、ウォータープルーフの日焼け止めを三重に塗って、海へ！　久しぶりに初心者スクールに入って、ロングボードを借りてセンセの指導のもと、サーフィンしたら。やった〜、今までで一番のロングライド！　気持ちいい〜♪　嬉しい♪　楽しい♪　ゆっくりだけど、少しずつコツがわかってきた気がする。残暑の間に、できるだけ海に行かなきゃ！

　３回目のViju☆Love☆Café

　今回も、面白かったよ〜!!　特筆すべきは、やっぱり沙我くんの暴走ぶり！　みんなが心配してた「生放送なのに、放送禁止用語連発」という事態にはならなかったのだけど、さすがのマイペース(笑)。事の顛末詳細はSHOXXのロックンロール日記に書いたけど、気になる人は、ダイジェスト版のオンデマンド配信をチェックしてね！　百聞は、一見に如かず。

http://visualand.tv/

　あ、今回のオープニング映像は、わたしが作ったのだ。手作り感満載(笑)。自宅の一角にお人形を並べて、英語のカリグラフィー風にバンド名をカラー筆ペンで書いて、ビデオカメラ回して編集したの。見てやってくださいな。

　そして、夜はViju☆Love☆Night#011

　今回のゲストDJも個性派揃いで、すっごく面白かった！

　始まってすぐに一眼レフの電池が切れてしまったり、トリのポックンが出番時間にいなくなってしまったり。いろいろアクシデントはあったけど、楽しい時間をすごせたよ！　楽屋も和気あいあいで、イベントが終わってから出演者ご一行様で居酒屋に行って、しっかり打ち上がってしまった♪　昼間のViju☆Love☆Caféから出演してくれてたゲストDJのみなさま、長丁場の番組〜イベント、ありがとうございました!!

もっと写真を見たい人は、こちら
http://ameblo.jp/vijulovex

　お世話になってるworldnet.ＴＶが応援しているHIROZという演劇集団の公演を見に行く。お芝居は好きで、劇団☆新感線とかIZAMくんの紅薔薇うさぎ団とかは見に行ってるけど、こういう大衆演劇っぽいのは初めてなので面白かった。とにかくお客様がきゃあきゃあ、みんな目がハートで、今にもおひねりが飛び交いそう。

↓ここに、HOROZの番組があるので、イケメン男子を捜してる人は(笑)見てみてね〜！
http://visualand.tv/

　大型台風が日本列島を襲った日。東京は思ったほど雨風がひどくなかったので、前から約束してたPATAちゃんとの飲みに出かける。

　PATAの行きつけのお店で、いつものようにゆったりまったり。彼との付き合いももう20年以上(!)になるけど、フルスピードで走ってるイメージのあるX JAPANの中で、常にマイペースであり続ける姿勢はまったく変わってない。お酒を飲む時もマイペースで、そんなPATAちゃんの変わらない雰囲気にホッとする。忙しそうだけれど、ワールド・ツアーを楽しんでいるようでよかった。数日後に南米ツアーに出発するといってたので、わたしがペルーに行った時の苦労談を話したら、ちょっとビックリしてたけどね〜(笑)。気をつけて、いってらっしゃーい！