[ROCK'N ROLL DIARY]
2012.3.2.更新
2012年2月24日-29日

 突然、思い立って、プーケットに行くことにした。日本があまりに寒すぎるので、あったかいとこに行ってのんびりしたくなったの。今年のお正月はハワイにも行かなったし、自他共に認める夏女なので、太陽がないとしなびてしまうような気がして(笑)。

ホテルのプール。メッチャ気持ちよかった♪

プーケットやサムイクラビ等のタイの南の島々は、90年代、毎年のように遊びに行ってた思い出の場所。津波の後に行くのは初めてだったので、どんな風になってるのだろうと心配だったのだが、滞在したプーケットで一番メジャーなビーチのパトンは、昔以上の賑わいでホッとした。プーケットの中でもいちばん思い出深いのが、一人で約3週間滞在していたピピ島。プーケットから船で片道2時間くらいかかるので、今回は行けないかなと思っていたのだけれど、今は高速船で片道1時間弱で行けるというので日帰りツアーで行ってきた。海は昔と変わらずとっても綺麗だったけど、ツアーのコンダクターに昔泊まっていた安宿のあった「ロングビーチには、行かないの?」と聞いたら、「Long beach was gone」という答えが返ってきた。津波ですべて流されて、今は何もないけど、新しいホテルの建築計画があるといっていた。ビーチ沿いにほったて小屋みたいなバンガローが点在している素朴なとこだったから、きっと津波の被害は大きかっただろうなとは覚悟していたけれど、全部なくなってしまったと聞いた時にはやはりショックだった。日帰りの駆け足ツアーだったので、他の思い出の場所もほとんど見ることはできなかったけど、船から見るピピはホテルも多くあって、たくさんの観光客でにぎわっていた。Long Beachのバンガローはなくなってしまったけど、きっと人々はたくましく前を向いて生きているんだろうなと思った。昨年の大震災の風景とも重なって、いろんなことを考えた一日だった。

たくさんの観光客で賑わうピピのビーチ
白い砂と透き通る海。理想的なリゾートです♪
2012年2月22日

愛狂いますクラブエイジア
 
 愛狂いますのラスト・ライヴ。開演前に楽屋に行ったら、えみるくんがいつになく緊張している。ラスト・ライヴって初めての経験だろうから、やっぱりいつもとは違う気持ちなんだろうな〜。「頑張ってきます!」と元気にステージに向かったえみるくん。いいライヴだったけど、最後というのはいつでも切ないよね。

DIAURAO-WEST

 その後、鹿鳴館店長ぺぺちゃんから紹介してもらった新人バンドを見に行く。もらったデモ・テープがいい感じ♪だったからで、ライヴも荒削りながら可能性を感じるバンドだった。今年はフル回転で頑張っていくみたいなので、楽しみにしてよーっと。

2012年2月20日

 星子さんと飲んでたら、Soanくんから電話。勢いで呼び出して、そのまま3人で飲みまくったよ。久しぶりに、濃―い飲み会だった。飲む前に星子さんから「酔わない薬」というのをもらったんだけど、効き目はあまりなかったみたい……(涙)。買ったばかりのヴィヴィアンの手袋を片方なくしてしまった……くすん。

 Moranのシングル、カッコよすぎ♪
 http://moran-web.net/

2012年2月19日

 ニンジャマンジャパン目黒鹿鳴館

 3回公演の最終回。お芝居ロックアクションの融合という新しいジャンルを作るべく、日々、忍んでる(!?)ニンジャマンジャパンのメンバー。さらなる新天地を求めて、また新しいことを始めるかも。果報は、寝て待て(笑)。

http://www.ninjaman-japan.com/

2012年2月18日

 前日、THE GOOD-BYE衛藤Twitterで「明日、ライヴ」とつぶやいているのを見かけて、リンクしてあるページを見たら、44マグナムポール主催のイベントで、昔の知り合いの名前がウジャウジャ並んでいる。思わず「みんなに会いに行こうかな」とつぶやいたら、「来なさい」とのお返事。ちょうど夕方、渋谷で打ち合わせが終わったので、差し入れのお菓子をいっぱい持って、遊びに行ってきたよ。TwitterやFacebookで再会した衛藤とかほーじんとか、実際に会うのは15年とか20年ぶりな気がする。ポールやファンキー末吉TAKASHIくん誠二郎和佐田山本恭司さん……、みんなちょっと大人になってたけど(笑)、昔と変わらない笑顔でよかった。4時間越えのイベントだったので、最後までいられなかったけど、楽しかったな〜。

2012年2月17日

 摩天楼オペラの取材。わたし編集者さんが取材場所に着いた時、彼らは何かの「着ヴォイス」の録音をやっていた。結構いろんなパターンがあるみたいで、どんなのか興味しんしん。「今度、捜して、着信音にしようかな」といったら、苑くんに「恥ずかしいから、やめてください」っていわれた。たしかに、取材中に携帯が鳴って、自分の声が聞こえてきたら、笑っちゃうだろうからね。

 ニューアルバム「Justice」ヘヴィロテ中(^^)/

2012年2月16日

 Acid Black Cherryの取材。5枚連続シングルの次は、アルバム・リリース! 長いツアーも発表になったし、今年はバリバリやる気モードなヤチュリンだね。この日は取材日でいろんな媒体さんが順番に撮影と取材をしていたけど、わたしがスタジオに着いたら既に1時間も押してた。しかも、もらってる取材時間は1時間なのに、その時間内で3種類もテーマの違うインタビューをしなくてはならず、かなり大変だった。「今日は、雑談できない」といいながら、インタビューに臨んだよ。その中で、yasuが「大島さんには信じられないだろうけど、最近、家でお酒を飲んでるんだ」というビックリ発言。わたしが横でガンガン飲んでても、ほとんど飲まなかったヤチュリンが……。しかも、カロリ。という缶のカクテル(?)限定で、そのフルーツレインボーミックス味にハマっているのだそう。冷蔵庫にはそれしか入ってないと笑ってたけど、おうちで一人飲みして、ほんのり赤くなってるヤチュリンの姿を想像したら、なんか微笑ましかったよ!

サリちゃんもABCの資料に興味ありそ♪
2012年2月14日

今日は、とても素敵な本を紹介します。

吉田賢二さんという方が書いた「贈られた鍵」という本です。

著者は交通事故で足を切断した方なのですが、そのポジティヴな思考回路には本当に驚かされます。

知り合ったのはtwitterでフォローしてくださったのがきっかけなのですが、そのユーザー名が「YOSSYこと片足也衛門」だったんですよ。

気になってホームページを見て、交通事故で足を切断して義足になったにも関わらず、バイクに乗り、登山をするスーパーアクティヴな方だと知りました。

ものすごい苦難を乗り越えてきたでしょうに、そんなことをまったく感じさせない明るい文章がとても魅力的でした。

今も整体院を営業しながら、障害者バイクチームや東日本大震災のボランティア、登山と忙しく動いてらっしゃいます。

読んだらきっと、勇気が沸いてくると思いますよ〜!

欲しい方は、こちら


2012年2月12日

 今月もきました! 一ヶ月で一番忙しいVijuLoveCaféVijuLoveNight二本立ての日曜日! いつも第一日曜日なんだけど、2月はWorldnet.TVの都合で、第二日曜日に移動。今回も楽しかったよー!!

 Viju☆Love☆Café
今回のゲストも、THE MICRO HEAD 4N’S葵&涼平靖乃&景夕(Kra)SARSHI(HERO)勇(ZUCK)と、豪華な面々。

Bijuたん占いコーナーのおみくじを持って、記念写真♪

 THE MICRO HEAD 4N’Sは、去年の12月の初お披露目ライヴを見て一目惚れして、その場でKazuyaくんをナンパ(笑)。百戦錬磨のつわものたちが集まったバンドだけど、こーいうトーク番組はあまり経験がなかったみたいで、初々しくて楽しかった。 SHUNくんの体験談、面白すぎ。しょっちゅう電車や車にひかれるって……(笑)。

 葵&涼平はトーク達者な二人だけに、何を聞いても素晴らしいリアクション! リリース情報をしゃべる葵くんの立て板に水トークはめちゃくちゃ流暢で、見習わなくちゃと思ったよ(笑)。そーそー、葵くんはVisual-kei DVD Magazine Vol.3Bijuたんと一緒にMCをしたのを覚えてて、「Bijuちゃん、元気ですか?」っていってくれた。ツー・ショット写真も撮ったので、近々アップするね〜!

 DJチームはみんな仲良しだったので、和気あいあい。HEROの代表曲「超過激愛歌」をSARSHIくんと勇くんが取りあいしたり(笑)、Kraのデコボコ・コンビ(本人談)も不思議発言連発で、爆笑連続だった。

 沙我&ヒロトの飛び道具コンビが恒例化しつつあるAliceNineのコメントは、今回も期待を裏切らず(?)、謎だった。たまたまこのコメントの間にちょっと席をはずして戻ってきたら、ディレクターさん「あれ、ツインテールにしに行ったのかと思いました」っていわれたよ。んなわけないじゃないか〜→この意味が知りたい人は、ダイジェスト版オンデマンド配信を見てね!

http://visualand.tv/category/talk/vlcafe/

 番組終了後は、渋谷クラブSECOに移動。
Viju☆Love☆Night#016

 今回も盛り上がったよ! ありがとう!! DJセットリストや写真はオフィシャルページにアップしていくので、チェックしてね!

http://ameblo.jp/vijulovex

DJさん全員集合! Nimo(A)、yu-ta(HERO)、Yusuke(HERO)と、3人も飛び入りゲストが!!

 

 VijuLoveCaféの写真を追加しました

めずらしいツー・ショット。勇(ZUCK)とSARSHI(HERO) めずらしくないツー・ショット(笑)。靖乃&景夕(Kra)
自撮りしてる靖乃くんに、ちょっかいを出す二人(笑)。 笑顔が絶えなかった葵&涼平は、ニューシングルを持って。
これは超レア写真! THE MICRO HEAD 4N’S全員のピースサイン。あ……、一人だけピースじゃない人が……(笑)。 3年ぶりに再会した葵くんとBijuたん。葵くんは、Visual-kei DVD Magazine Vol.3で、Bijuたんと一緒にMCをしてくれてるのです。「あの時は、セリフを覚えるのに必死て、いっぱいいっぱいでした」(3年後の葵くん談)
2012年2月10日

 Versaillesの取材。この日はテーマが決まっていて、「ヴィジュアルに対するこだわり」を各バンドに聞くというもの。まさに彼らに聞かなくては、このテーマは成立しないでしょ〜と思うくらいドンピシャのテーマである。衣装、映像、ジャケット……等、どれをとっても苦労談は山のようにあって、彼らのこだわりってすごいなとあらためて思った。「衣装が重い」という話になった時、たまたま全員の衣装が部屋にあったので持たせてもらったのだけど、ひょえ〜! ホントに重い!! 「これでも軽くなったんですよ」って笑顔でいうけど、フツーの人は着てるだけでヘトヘトになっちゃうんじゃないかと思うくらいのヘヴィさである。しかも、彼らはこの衣装を着て、楽器を持って演奏し、ステージを走り回っているのだ……。あー、凡人は、想像するだけで、肩が凝っちゃいそうだわ(笑)。

 その後、DaizyStripperの事務所の社長さんと打ち合わせを兼ねて、会食。彼はもともとX JAPANの仕事をしていたので、つきあいが長〜いのだ。食事を始めてすぐ、彼の携帯に夕霧くんから電話がかかってきた。「夕霧からだから、『××の家内です』って出てみなよ!」っていきなり携帯を渡されたので、その通りにいってみた。そしたら、夕霧くん、携帯の向こうであわててるの。面白かったので、つい「こんな時間に、××に電話しないでくれる?」って怒り口調でいったら、マジに「す、すいません」って平謝りされた。その時点で「もう無理〜」って吹き出しながら携帯を社長に返したんだけど、夕霧くんのあたふたぶりがとーっても面白かった。その後、「ホントに気がつかなかったの?」って聞いてみたら、いたずらだなんて全然思わなくて、マジに焦っていたらしい。夕霧くん、かわいすぎ(笑)。驚かして、ごめんね〜!

2012年2月9日

 YOHIOのショーケース・ギグ@ESPホール

 抽選で選ばれたファンの方と詰めかけた業界人を前に、ミニ・コンサートとQ&Aコーナー、Meet&Greetを行った。yu-ichiくん(AUBE)燿くん(摩天楼オペラ)ばるくん(DuelJewel)というテクニシャンのバックバンドを従え、堂々と歌と早弾きギターを披露したYOHIOくんは、まだ16歳。ギターを始めたのは12歳なのに、この驚異的な技術はどうやって修得したんだろう……。しかも、ほぼ独学で日本語をマスター。Blogやtwitterも日本語で書いているし、歌も違和感ない日本語。音楽の才能がある人は耳がいいから、語学も得意だってよく聞くけど、本当にそうなんだろうな〜。

 Meet&Greetタイムの時、どさくさにまぎれてツー・ショット写真を撮っちゃった♪ この写真の他に、最初にYOHIOくんを紹介してくれたM嬢と3人で記念写真を撮ったんだけど、彼女が「Two Mam with YOHIO」って彼にいったら、ふつーに「そうね」って返事をされた。ぎゃはは、たしかにそうだよね〜(笑)。

打ち上げでYOHIOくんと話しこんでいたら、燿くんに「大島さん、嬉しそうですね」と、からかわれた(笑)。
2012年2月7日

 3月28日にセカンド・アルバム「MA☆PIECE」をリリースするTHE KIDDIEの全曲解説第二弾! 「今日はしゃべります!(大きな声で)」という淳くんをはじめとして、全員がとっても元気だった。前日、風邪でダウンしていたとtwitterに書かれていたユウダイくんも溌剌としていて、みんなアルバムが出来上がってホントに嬉しいという雰囲気がいっぱいだったよ。

バックのプレゼントは印刷じゃなくて、ホンモノだそう。
2012年2月6日

 最近、巷で話題のスウェーデンのソロ・シンガーYOHIOくんの取材。

 YOHIOくんはこのページでも何回も紹介しているスウェーデンのヴィジュアル系バンドSeremedyのギタリスト。昨年の5月に初めてのジャパン・ツアーを行った際、知り合いに紹介されて見に行って、「V-ROCK FESTIVALに出たい」と頼まれた。10月にV-ROCKで来日した時には、「せっかくだから他のライヴにも出たい」といわれてV-Love☆Live-international-を企画。Worldnet.TVで特番を組んでもらって、番組にも出演してもらった。

V-Love☆Live-international-  http://visualand.tv/live/497/
Seremedy特番 http://visualand.tv/sp/vlcafesp/523/

 この時、日本での初ワンマンを大塚REDZONEで行い、ソロ・コーナーでYOHIOくんが歌を初披露。日本人かと勘違いするくらい滑らかな日本語と親しみやすいメロディライン、あたたかみのある歌声にビックリだった。急転直下でバンドよりも先にYOHIOくんがソロ・デビューすることになり、プロモーションのために緊急来日することになった。

 前日来日したばかりのYOHIOくんは朝から取材攻めで、わたしが会った夕方にはもうグッタリ。普段は流ちょうな日本語も途切れがちで、取材はほとんど英語だったけど、ハードスケジュールの中、頑張っていたよ。取材が終わった後には、社内お披露目会があり、ギターと歌を披露。みんな、16歳の少年の美しさと才能にビックリしていた。デビュー前からこの盛り上がりは、すごいねー。

YOHIOの宣伝写真。きれい〜!

2012年2月2日

 PENICCILIN20周年インタビュー。

 いやー、めでたい。今年は、あっちこっちで5周年とか10周年とか15周年とか25周年とか聞くけど、やっぱり長く続いているバンドは、それだけでえらいと思う。だって、バンドを続けていくこと、きちんと運営していくことって、本当に大変なことだと思うからね。千聖くんもインタビューの中で、「神様の冗談じゃないかっていうくらい運が良かった」といってたけど、その意見、納得できるなー。

 そして、この日はびっくり発言満載だった。まず、千聖くんが3日ぶりに会うHAKUEIくんO-JIROくんに、「久しぶりだねー」といったこと。しかも、「今日は撮影とかいろいろあって、一日一緒だってウキウキしてた」って、どんだけ仲いいんだよ〜(笑)。さらに、この20年を振り返るインタビューを始めようとしたら、いきなりバンドの未来を語り始めるポジティヴさ。うーむ、すごい。これが、20年もバンドを続けてこれた原動力なんだろうなーって、痛感してしまったよ。

 今年は20周年イヤーということで、いろんな企画があるらしい。詳しくは、HPをチェックしてね!
 http://www.penicillin.jp/


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