『Versailles Presents Tokyo Metropolis』＠恵比寿リキッドルーム

　出演は、Ｄ、Moi dix Mois、Versailles。濃い！　濃すぎるラインナップだ〜！　彼らの共通項は、薔薇。そして、ヴァンパイア。これは絶対見逃してはならぬと思って、最初から最後までじっくり楽しませてもらったよ。

　Versaillesが初めてライヴをやったのが、５年前の目黒鹿鳴館。普通のライヴじゃなくて、男子限定＋記者会見という変則的なショーケースで、その時にMCをやらせてもらった。たしかこの時はメンバーそれぞれのソロ・コーナーがあり、みんな初お披露目ということもあってガッチガチだったなー。あれから、５年もたつのね。なんか長いような短いような……。最近、時間の感覚がおかしいのか、長いような短いようなって感じることが多い気がする。

　懐かしい写真を、１枚。これは、Versaillesのファースト・シングル「The Revenant Choir」PV撮影時の貴重な記念写真。カメラマンの逸見さんに撮っていただき、KAMIJOくんとHIZAKIくんのＯＫももらってたんだけど、多分どこにも出してないような……。二人の衣装が、懐かしいね！

　Versaillesの結成五周年イベント『Versailles Presents Tokyo Metropolis』＠恵比寿リキッドルーム

　トップバッターに出演する摩天楼オペラのドラムの悠くんが腱鞘炎のため、サポート・ドラマーにYUKIくんを迎えてのライヴ。以前、Versaillesのベースを燿くんがサポートしてくれたことがあったので、悠くんの話を聞いた時、YUKIくんはすぐに「あの時の恩返しがしたい」と思ったのだそう。なにしろ一緒にヨーロッパ・ツアーを周った２バンドだし、素敵な絆だね♪　悠くんはもちろん会場に来ていて、「袖でエアドラムをしていた」とか（苑くん談）。早くよくなってね〜！

　exist†trace＠O-WEST

　この間、Viju☆Love☆Caféに出演してもらった時、「男４人に女一人のバンドって、いわれてますよね？」などと失礼なことをいって、すいませんm(__)m　ステージの上には、ドレスを身にまとった素敵な女性が二人いました（笑）。イベント以外でexist†traceを見るのは初めてなんだけど、すごい凝った構成でとっても楽しかった。ある意味、女性バンドにしかできないステージで、新鮮だったよ。乙魅くん、カッコい―！！

　exist†traceのメンバーに挨拶をした後、向かいのO-EASTに†яi¢кが出演するという情報をキャッチ。でも、出番まで約１時間近くあるので、exist†traceに来ていたSUGIZOくんが麗くんとお茶してるカフェに行って、仲間に入れてもらう（笑）。SUGIちゃんに、「『狂乱の６月』って、ちょうど20年前の６月なんですよ」っていわれて、「えー、そんなにたつんだ」とビックリした。「狂乱の６月」というのは、ロックンロール日記第一巻のために書き下ろした1992年６月１ヶ月間の細かい日記で、ほとんど毎晩のようにSUGIちゃんやHIDE、PATA、YOSHIKIと飲みまくっていたことを詳細に綴った日記なの。伝説ののれん事件とか、ラジオ体操とか、みんなこの頃のことだもんね〜。「たまたま今日の昼間に『あー、あれって、ちょうど20年前のことなんだ〜』って思い出してたら、大島さんにライヴ会場でバッタリ会って驚いたよ」って、いわれた。テレパシーだったのかな（笑）。

　†яi¢к＠O-EAST

　番組に出てもらったり、PVを何回も見てるせいか、そんな気は全然しないんだけど、初†яi¢кライヴ。前日にTEROくんとメールのやりとりしてるのに、ライヴのこと何も教えてくれないし、SHUSEにいたっては当日の昼間に電話でしゃべってるのに（たぶん、もう会場入りしてた時間）、何もいってなかった（笑）。百戦錬磨の†яi¢кのメンバー、大きなステージで映えるな〜と思った。新曲も、カッコよかったよ。

　……と、気がついたら、ライヴを３つもハシゴの夜だった。

　劇団☆新感線の「シレンとラギ」を見に行く。いっつも思うのだけど、これだけ濃厚な芝居を作り上げる人（脚本の中島かずきさん、演出のいのうえひでのりさん）の頭の中ってどうなっているんだろう……。そして、膨大なセリフを覚えて、身体全体でそれを表現する役者のみなさんの体力、精神力、演技力。ホント、脱帽です。しかも、この日は二回公演。主演の永作博美さん、あんなにちっちゃくて細いのに、すごすぎる！

　公演後、メタルくんに挨拶して、たまたま見に来ていたマコトくん（exドレミ團）とおそーいランチに行く。フツーのお店のランチ・タイムはもうとっくに終わってしまっていたので、お好み焼屋に行ったよ。マコトくんは関西の人なので、オーダーから食べ方までいろいろレクチャーしてもらいながらのランチとなった♪

　今、次の活動に向けての充電期間中のマコトくん、よくいろんなライヴでバッタリ会う。そーいえば、この間のDacco×ニンジャマンのツーマンの時、ライヴハウスの場所がわからなくて、メンバーに電話したのだけど通じず（リハしてたらしい）、来るって聞いてたマコっちにまでヘルプ電話をかけたことがあった。この時は、結局、夕方の歌舞伎町をウロウロしてたら、GARGOYLEのTOSHIくんにバッタリ会って、そのライヴハウスまで道案内してもらった（笑）。最初、彼のバンドが向こうからやってくるのを見た時、「やば、怖そうな人たちが来る！」ってビビったんだけど（すいません）、やっぱり根は優しいTOSHIくんなのであった♪

　Dacco×ニンジャマンジャパンのツーマン・ライヴ。

　ニンジャマンジャパンは、現在、４人編成なので、下手ギターにサポートのDAISHIくん（[MU:]）を迎えてのステージ。今までニンジャマンジャパンのメンバーでありながら、悪者のおかしらさまでもあったメタルくんが、真にニンジャマンジャパンの仲間になるというストーリーで、「第一章」を締めくくった。次回のライヴは８月15日のワンマンで、そこから彼らの「第二章」が始まる！　その前にいろいろ露出もある予定なので、お楽しみにね！

　さて、後半はDaccoのステージ。つまり、Lidaくんはツー・ステージ出づっぱりなのだ。久しぶりに見たDaccoは、なんだかすごくエネルギッシュになってた。「Fall in LOVE in the winter」のフリなんて、ほとんどエアロビクスみたいだったよ。Daccoの曲とフリで「シェイプアップDVD」を出したら、売れるんじゃないかな〜と思ってしまった。

　なんとDaccoさんは、５年ぶりとなるニュー・アルバム「TOUGH!!」を７月１日にリリース！　そして、その日にViju☆Love☆CaféとViju☆Love☆Nightに来てくれるんだよ〜！　みなさま、チェックしてね！

　Viju☆Love☆Café→http://visualand.tv/

　Viju☆Love☆Night→http://ameblo.jp/vijulovex

　久しぶりにDAMIJAWことka-yuくんに、取材。「この前、会ったのいつだっけ？」「モトリー・クルーのライヴ会場ですよ〜」なんて雑談から始まり、取材が終わってからもka-yuくんが大好きなDEAD END話で盛り上がる。久しぶりに会うと、いろいろ話のネタが尽きないね（笑）。

　DAMIJAWは、セカンド・アルバム「made from your heart」を６月27日にリリースするので、そのインタビューだった。このアルバムが、すごく聞き応えがある！　そして、驚いたのが、ka-yuくんのヴォーカリストとしての成長ぶり。「ベーシストが歌っている」というよりも、「ka-yuというソロ・アーティストが歌っている」と、すんなり思える。それをka-yuくんにいったら、「そういう風にいってもらえるのが、一番嬉しい。このアルバムを作ってよかった」と、とっても喜んでくれた。ホント、いいアルバムだよ。

　THE KIDDIEの取材。８月１日にリリースされる「I sing for you」の取材だったのだけど、このシングル、PSPのゲーム「キミカレ 〜新学期〜」の主題歌なんだよね。なので、いただいた取材用資料に、メンバー５人のイラストが載っていた。「もしかして、ゲームにも登場するのでは？」と思ったのだけどそれはなくて、ゲームを描いた漫画家さんがメンバーを見て描いてくれたイラストなんだって。これが結構似ていて、そのままゲームに出てきてもおかしくないって感じだった。THE KIDDIEはキャラがはっきりしてるメンバーばかりだから、恋愛ゲームとかに登場したら面白いと思うんだけどな〜。普段はゲームをやらないけど、彼らがキャラのゲームだったらやっちゃうよ！

　この間、赤坂BLITZで久しぶりに会ったNAOKI(女雅)くんが、吉祥寺で行うソロ・ライヴに誘ってくれたので、行くつもりでいたら、なんと夜じゃなくて昼だった！　しかも、12時30分スタートだったので、泣く泣く断念。ライヴといえば夜という固定観念で、ちゃんとスケジュールをチェックしなかったのはよくなかったと、反省。NAOKIくんの歌、聞きたかったな……。

　2012年ロックの日は、いろんなライヴがかぶりまくり。よくライヴが重なることはあるんだけど、なーんとこの日は計７本もお誘いいただいた。長い間、音楽関係の仕事をしているけれど、さすがにこれだけ重なるのは初めてかも。なーんもない日もたくさんあるのに、なんでこんなに重なるかな!?という感じ。でも、こんなにたくさん声をかけていただいて、ありがたいことだ。行けなかったバンドさま、すみませぬ。

　結局、悩んだ末に、毎年行っているCreature CreatureのO-EASTに行くことにした。毎回、思うのだけど、MORRIEのヴォーカルはもちろんのこと、Creature Creatureの緊張感ある音空間が、とても心地よい。知り合いのミュージシャンもたくさん来ていて、雨の中、打ち上げにも参加。わたしはいつものように一次会で帰ったのだけど、朝まで宴は続いていたらしい。翌朝起きたら、twitterのタイムラインに、来ていたミュージシャンたちの「今、帰宅」とか「ラーメン食べた」とかいうつぶやきが、たくさん並んでた。しかも、「まだ飲んでる人もいる」とか（笑）。みなさん、タフですね〜。

　この日、MORRIEから、６月20日にリリースされるニューシングルをもらった。収録されている曲は、２曲ともライヴでは既に演奏されている曲で、とくに「Ataraxia」はイントロの変態ギター(hiroさま……笑)が大好きだったので、音源化されて嬉しいな♪

　Viju☆Love☆Café＆Viju☆Love☆Nightの日。どちらも、楽しく盛り上がったよ。　

　初登場のMix Speaker’s inc.さんは、この日の夕方、大宮でインストア・イベントがあるとのことで、最初のトーク・コーナーに全員参加。後半のお遊びコーナーにはseekとSくんが残ってくれて、「僕たちは番組が終わったら、埼京線で大宮に向かいます」と生放送ならではの臨場感（笑）。今までの衣装写真を見ながらのトーク、面白かったよ！

　同じく初登場のダウトさんは、絶賛レコーディング中だったにも関わらず、威吹、ひヵる、ミナセの３人が来てくれた。先日のライヴでも多彩な側面を見せてくれたメンバーだけど、この日もとっても楽しかった。ミナセくんとひヵるくんは親子に扮した即興寸劇(!?)を披露してくれて、芸達者だな〜と感心したよ。

　HEROのSARSHIくんは、音楽を始めたきっかけがPENICILLINなのだそう。今回、Crush!3で千聖くんの「Venus」をカバーしていることもあって、千聖くんの前に出ると生まれたばかりの子猫のような可愛らしさだった（笑）。千聖くんはもぉ百戦錬磨のトーク達人なので、全員トークの時など、みんなのフォローをしてくれてすごく助かった。大島は前回に続いてダメ出しされて、反省することしきりなのだ（笑）。　

　DuelJewelのみなさまは、もう向かうところ敵なし。番組が終わった後、いろんな関係者さんから「DuelJewelって、あんなに面白い人たちだと思わなかった。ああいうトーク番組だと、ミュージシャンというより芸人ですね」という賞賛の嵐（笑）。隼人くんは喉の治療のためにライヴはお休み中だけど、元気な姿が見れてよかった、よかった。

　そして、夜はViju☆Love☆Night#020。

いやー、今回の盛り上がりはすさまじかった。DJブースの前がお客さんでギュウギュウで、正面から写真が撮れないくらい（笑）。ブースに立っただけで、「素敵―」「カッコいい」と黄色い声が飛びまくる千聖王子、さすがすぎます。その両脇には、目をハートにしたSARSHIくんとSARINOくん。「どっちが千聖くんを好きか」競ってるみたいで、面白かったよー。

　Viju☆Love☆Caféが終わってから、「仕込があるのであとで」といってどこかに消えていったDuelJewelチームは、なんとサッカー・チームのユニフォームに応援メガホンを持っての登場。DJの仕込が音じゃないとこが、彼ららしくて楽しい。SARSHIくんもタイガースのユニフォームだったし、会場はまさに試合場のような盛り上がりだった。

ラストのDJぽっくんタイムには、出演者全員がブースに大集合。Xの「Weekend」が流れた時に、ぽっくんの「全員、エアー×××！」の掛け声で、揃ってエアードラムをたたいた光景はまさに圧巻だった。あのシーンは、Viju☆Love☆Night以外じゃ見られないと思う。ホント、楽しかったよ！　出演してくれたミュージシャンのみなさま、遊びに来てくれたみなさま、ホントにありがとうございました！！

　東海林のり子さんのお誕生日パーティ

　東海林さんには「女子会をする」とお誘いしておいて、実はたくさんのミュージシャンが集まっての盛大なサプライズ・パーティだった。会場に入ってきた途端、目を丸くして驚いていた東海林さん、可愛かった♪