昨年から、夏の間はなるべく海の近くですごそうと決めて、今年も７月の頭にタヌサリを連れて、プチお引越し。でも、お仕事の時は東京に通ってるし、昼間はたいていパソコンの前であーだこーだお仕事してるので、もしかしたら、一週間くらいガッツリお休みをとって、その間はお仕事しません宣言をした方がいいかもと思う今日この頃。でも、起きると目の前に海があって、鳥や蝉の声が聞こえるこの環境はサイコ―だ。これから一週間、花火やお祭りやサンバ・パレードなど、地元の行事が続く。昼間は仕事してても、夜は夏を満喫しなくちゃ！

ニンジャマンジャパンのPV撮影。

　ニンジャマンジャパンは、結成のきっかけとなった焼肉屋に同席していたことから、今までも仲良くさせてもらってたのだけど、メンバーチェンジを期に、もっとガッツリ一緒にお仕事をすることになった。最初からすごく面白いコンセプトで、楽曲もステージもクオリティの高いことをやってるのに、なかなかコンスタントに活動できなくて、もったいないなぁと思っていたの。リーダーの吉田メタルくんが劇団☆新感線に所属してるから、いったん芝居モードになってしまうと、稽古から本番まで２か月とか３か月のタームで動けなくなってしまうんだよね。このへんが、音楽業界とはかなり違うところ。でも、8月15日の第二章スタートのワンマン以降は、もっとコンスタントに、できるだけ一か月に一回はみんなの前に出られるようにしたいと、メンバー全員で決意したそう。

　それで、わたしはお芝居の台本を書くことになったの。少女小説やら携帯小説やら、ストーリーを作るお仕事は今までにもずいぶんしてきたけれど、芝居の台本は高校の演劇部の時以来かな。でも、メンバー全員がキャラ立ちしてるので、台本を書くのも楽しいよ。ニンジャマンジャパンは演奏だけでなく、芝居やアクションなどもステージに取り入れて、痛快で楽しいライヴをやっているので、是非、見に来てほしいな〜。

　あ、話がそれちゃった（笑）。

　この日は、８月29日にリリースする新曲「Fly away」のPV撮影。新しい衣装で、みんな気合入りまくりだったのだが……。とにかく暑い！　埼玉の倉庫で撮影したんだけど、なーんとこの日は気温36度だったんだって！　しかも、倉庫だから、エアコンがない！！　二つの楽屋にあまり効かない(涙)エアコンがあるのみ。この日一日で、どのくらいの水分とアイスを消費したことだろう。たぶん、一日で５つもアイスを食べたのは、生まれて初めてかもしれない（笑）。

　あ、また話がそれちゃった（笑）。

　暑い中、メンバーは演奏シーンだけでなく、激しい立ち回りを何回もこなし、すごい頑張っていた。トランポリンやマットなども使って、適役であるアクション・アクターの方々は宙をくるくる、バク転グルグル。二階から平気で飛び降りちゃうし、すごい迫力だったよ。あ、ちなみにSARINOくんも二階から飛んでるので、要チェック！　撮影スタッフの方々も、灼熱倉庫の中、一団となっていい作品を作り上げるためにがんばっていた。

　そして、本チャンのPVは、8月15日のワンマンで初公開！　すっごくカッコいい出来なので、絶対見てね！　にんにん。

　TEROくんがご実家の北海道からジンギスカンのお肉を送ってもらったので、みんなでジンギスカン・パーティ。めっちゃ美味しかった。北海道で何回もジンギスカンは食べてるはずなのに、目からうろこが落ちるほどの美味しさだったよ♪　本当は海とか川とかアウトドアなところでバーベキューをしたかったのだけど、いざ探してみると東京って近くでできるとこがあんまりないのね。やっと見つけたと思ったら、夕方までだったり……(ビールが飲めないじゃないか〜笑)。結局、都会のど真ん中、西麻布のお店での開催となった。TEROくん、ごちそうさまでした〜！

Ray flower＠O-EAST

　ライヴをやるのが奇跡のバンド（笑）Ray Flowerの、２回目のステージを見に行く。なにしろ、このバンド、メンバーがすごい。ヴォーカルが田澤 孝介くん、ギターがYUKIくん、キーボードが都啓一くん、ベースがikuoくん、ドラムがSakuraという豪華な面々。←みんな知ってるだろうから、バンド名は省略。とにかく全員が忙しいので、スケジュールをあわせるのがものすごく大変なのだそう。この日はたまたま全員が空いていたので、リーダーの都くんはすぐにライヴのブッキングをしたんだといってた。２回目のライヴとはいえ、百戦錬磨の方々、イキもぴったりで楽しかったよー。久しぶりに聞いた孝介くんの歌、やっぱり気持ちよかったなー。この日のライヴの様子は、Worldnetの特別番組で流すらしいから、是非、みなさん、奇跡のバンドのライヴをチェックしてね。

オンエア日時はまだ未定なので、こちらをチェック！
http://visualand.tv/

　花火大会。昨年は震災の影響で自粛したところもあったけど、今年はあちこちで例年通り開催される。夜空を彩る大きな花火を見ながら、部屋でビールを飲みつつ花火鑑賞できる幸せを噛みしめた。もっとも、タヌサリはあの音が苦手らしく、花火が始まったらどこかに姿を消しちゃったけどね。

　Acid Black Cherry@日本武道館

　アルバム「2012」の世界を、忠実に再現した圧倒的なステージ。MCは相変わらずエロトーク全開なのだけど(むしろ前よりも増えてる!?)、アンコールで真面目なメッセージを話していて、yasuの今伝えたい気持ちがひしひしと伝わってきた。テクニカルな演奏と表現力豊かな歌。ハード、ポップ、しっとりと表情豊かな楽曲。要所要所に映像を織り込み、メッセージをしっかり伝えていくステージ。エンターテイメントとして、素晴らしく完成度の高いライヴだった。yasuは、ホントに大きなアーティストに成長したなぁと、感嘆。

Crack6＠渋谷O-WEST

　MSTR率いるCrack6のツアー・ファイナル。千聖くんの魅力全開のライヴだった。千聖くんがメタル・マニアなのは知ってたけど、ポップな曲はもちろん、かなり歌謡曲チックな曲までやっていて、懐が広いな〜と感心。ギタリストでここまでいろいろできる人って、めずらしいかもと思った。かわゆな「ミスター・チルドレン」(コーラスの二人組)も、気になるな〜。このネーミングに、MSTRのセンスが光ってるよね（笑）。

　朝、サリちゃんが戻ってきた気配はない。大きなマンションだから、戻ろうと思っても迷ってしまい、戻ってこれないのかもしれない。マンションの敷地から出てしまったら、捜索はかなり困難になると思いながら、近所の電柱などに貼るチラシを作製。それから、タヌの声を録音して、編集して、１時間の音データを作成した。それをiPadに入れて、流しながら再びマンション中を捜索することにする。ご近所猫友達がマンションの理事さんなので、普通は入れないようなとこまで、鍵を持ってきてくれてくまなく探すが見当たらず。「もうマンション内には、いないかも」と諦めて、外へ行こうかと思っていたら、iPadのタヌの鳴き声にこだまするように、どこかから猫の鳴き声が！　あわててiPadを止めるが、たしかに猫の鳴き声が聞こえる。「サリちゃんかも！」と一同喜びかけるが、そこからがまた大変。ちょうど声が聞こえるところが建物の谷間になっているような場所で、上から聞こえるのか下から聞こえるのか、右からか左からか、さっぱりわからない。はやる心を押さえて、みんなで手分けしてあちこち奔走。結局、サリちゃんは廊下に置かれていた荷物のうしろに隠れていた。「サリちゃん！」と声をかけると「みゃあ」と返事をして、手を差し出すと嫌がる様子もなく腕に飛び込んできた。

　サリちゃんがいなくなってから、約１日半。いろんな人に協力してもらって、彼女は無事に我が家に戻ってきた。ホントに、周りの方たちの暖かさに、感謝、感謝の一日半だった。そして、今回はパソコンが使えてよかったな〜と、痛感した。写真入りのチラシもものの10分で作れたし、タヌの声を録音して編集した「猫探索音データ」も30分くらいで作れたし。いつも苦労が多いけど（笑）、パソコンさまにも感謝、感謝。「猫探索音データ」がなかったら、サリちゃんは物陰に隠れたまま、発見されなかったかもしれない。

　無事に家に帰ってきたサリちゃんは、何事もなかったかのように、いつものようにやんちゃで甘ったれの毎日を送っている。今回の事件で、自分にとってタヌサリの存在がどんなに大切なものか、あらためてわかったように思う。ホントに、戻って来てくれてよかった！　これからも、いっぱい愛してあげなくちゃ！

　今年最大の大事件が、発生！　なんと前日の強風で夜中にマンションのドアが開き、サリちゃんが脱走してしまったのだ。寝る前に鍵をかけたのだけど、その時はいなくなったことに気がつかず、朝のゴハンに姿を現さないので脱走に気がついた。もぉ、真っ青！　なにしろタヌもサリも生後一か月でうちに来てから、外に出たことがない。人間以外の生き物を見たこともなく、食べ物を自力で調達できるとも思えない。いくら動物の本能があるとはいえ、自力で生きていけると思えず、ホントにあせったよ。すぐに、うちに遊びに来ていた友達、近所の猫友達、マンションの管理人まで一緒に探してくれたけれど、見つからない。結局、午前中、午後、夕方と３回も大捜索をしたのだけれど、サリちゃんの足取りはつかめず。仕方がないので、マタタビや猫草、いつも食べてるカリカリを部屋の前に並べて、寝ることにした。でも、「もしかして、戻ってきてるかも」と思ったら、１時間に１回はドアを開けてチェックしたくなってしまい、ほとんど眠れない一晩を過ごした。

　ニンジャマンジャパンのアー写撮影。今回は、‘巨匠’こと宮脇進さんにお願いして、彼のスタジオでの撮影となった。スモークや扇風機を使って、とってもカッコいい写真がたくさん撮れたよ。そして、その合間を縫って、PVの監督さんとも打ち合わせ。本格的なミュージック・ビデオを撮影するのは初めてなので、どんな作品が出来上がるのか楽しみ〜♪

　ニンジャマンジャパンは、バンドが誕生した時の焼き肉飲み会にいたことから、今までも彼らの活動は近くで見て来たけれど、これからはもっとガッツリとお仕事をする予定。そのへんの話は、またゆっくりね。

　THE KIDDIEの取材。今回のシングルは、ゲーム「キミカレ」の主題歌なので、写真も高校生風。なので、取材も彼らの学校時代の話を聞いた。KIDDIEちゃんの学生時代話！　ユウダイくんの映画出演話、揺紗くんの失恋秘話、淳くんの三股疑惑……なかなか興味深い話題が、いっぱいだったよ。学生服っぽい衣装も似合ってるので、気になる人はアリーナ８月10日発売号をチェック！

　その後は、お久しぶりのSCREWさん。ヨーロッパ・ツアーの話を聞いたんだけど、編集者さんから事前の資料として教えられたのが、ルイくんのblogのURL！　「これを読めば、だいたいどこに行ったのか、わかります」ということだったので、一生懸命読んだのだけど、すごい更新量！　ルイくん、マメ＆行動的すぎる〜（笑）。取材も笑いが絶えない雰囲気で、楽しかったよ。

　そして、ニンジャマンジャパンの衣装合わせに、顔を出す。メンバー・チェンジを期に新しい衣装、新しいコンセプトで、第二章を始める予定の彼ら。ヴィジュアル的にもかなりのイメチェンを図るので、乞うご期待！

　彼らの新しいホームページは、こちら
http://ninjaman-japan.com/shinobi-top.html

　SUGIZOくんのファンクラブ・イベント「SOUL’S MATE DAY」で、進行役をさせていただく。このイベント、彼が「ファンの人ともっと話したり、一緒に飲んだりしたい」という希望で実現したもので、通称は「飲み会」。だから、わたしもお仕事を頼まれたというよりも、「飲みに来ない？」という気軽なお誘いで、声をかけてもらった。SUGIちゃんは最初は閉じていた控室のカーテンも開けて、「少しでもみんなと同じ空間にいたい」というくらい、来場者との触れ合いを楽しんでいた。来場者のテーブルを周って語り合ったり、ギターのチャーリーとヴァイオリンの即興演奏をしたり、記念写真を撮ったりと、ホントにすごく精力的だった。

　ラフなパーティだったので、わたしもしっかりお酒をいただいた。上の写真のカクテルはSUGIZOくんがプロデュースしたオリジナル・カクテルなのだけど、口当たりいいのに、なんだか酔いそうな予感。あとで聞いたら、ウォッカ・ベースで作られているのだそう。美味しいので何杯かいただいたら、最後のトークの時に、SUGIちゃんから「大島さん、酔ってるでしょ！」「え、何でわかるの？」「20年来の付き合いだから、わかるに決まってるじゃないですか」って、突っこまれてしまった（笑）。でも、SUGIちゃんをこんなに身近に感じることができて、ファンの方は幸せなひと時を過ごせたんじゃないかな〜。飲み会PART2があったら、また遊びに行きたいな♪

　Viju☆Love☆Caféは、この日でちょうど一周年を迎えました。ちょうど１年前の７月になんとなーくぬるい感じで始まって以来、大勢のゲストの方に登場していただき、世界中たくさんの方に見ていただく番組に成長しました。これからもみなさんに楽しんでいただける番組にしたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします！

　今回のViju☆Love☆Caféは、今までで一番ゲストの数が多くて、総勢15人。いやー、スタジオの中はパンパンでした（笑）。

　DJゲストのDaccoさんは、なんと５年ぶりのアルバム発売。Lidaくんはニンジャマンジャパンのメンバーだし、YURAサマもあちこちで会うので、かなりの普段着トークだった。前にも書いたDaccoのヴィジュアル系シェイプアップDVDの話も、面白かったよ。

　Ruiza(D)くんは、Dの海外ツアーの話、ソロアルバム「abyss」の話、ニューシングルの話と、盛りだくさん。「ほーんとギターが好きなギターキッズなのね」と思う発言が多くて、ついニッコリしちゃった。Ruizaくんは普段着＋スッピンというラフな雰囲気で出演してくれたんだけど、実は足も夏らしく(?)サンダルだったの！　「僕、夏はこれしか持ってないんです」というRuizaくんに、YURAサマが「いいなー。男前は何を着ても、サマになりますね」と突っこんでいた。そういえば、YURAサマはむかーしRuizaくんに初めて会った時、「僕もヴィジュアル業界の中ではかなりの男前だと思ってるんですけど、Ruizaくんに会った時には『強敵だ』と思いましたね」と、いってたよ。

　Ricky&TSUKASAのほっこりコンビは、トークもかなりマイペース。スタイリッシュなTHE MICRO HEAD 4N'Sのメンバーの中でも、この二人は癒し担当という感じかな!?　実は、THE MICRO HEAD 4N'SのPV「HELLO MY CLONE」は、前日に完成したもので、この番組が初出しだったんだよ！

　Daizy StripperのPV「彼女は、エメラルド」もこの番組が初出しで、何と出来上がったという連絡が来たのが前日(というか当日)の深夜！　間に合ってよかった♪と、スタッフ一同胸をなでおろしたのだった。番組では、風弥くんが意外にシャイでチャーミングな一面を、隣に座ってたMoranのSoanくんに暴露されてた。Soanくんは番組が始まる前の打ち合わせの時から、「他のバンドマンに話を振る時、風弥くんを指名したいんですけど」といってたんだよ。ゲスト同士が知り合いの時は、他のバンドのミュージシャンとの絡みも楽しいよね。

　Moranは、５人体制になって初の出演。なにしろ６月９日のワンマンでメンバーを初お披露目、６月29日のZEPPで２度目のライヴをしたばかりの彼らだけに、５人になってどんな感じになったんだろうと興味津々だった人も多かったんじゃないかな。もちろん、わたしもその一人だったんだけど、楽しそうに話している姿を見て嬉しくなったよ。新加入のviviくんとIVYくんもステージでとてもエネルギッシュだし、これからの活躍が楽しみだね！　そうそう、番組中で、hitomiくんの真面目な一面がよくわかるシーンがあった。気になる人は、ダイジェスト版のオンデマンド配信をチェックしてね！

ダイジェスト版のオンデマンド配信は、こちら
http://visualand.tv/category/talk/vlcafe/

　そして、夜はViju☆Love☆Night！　今回のゲストDJは全員知り合いばかりだったので、他の人のDJタイムにも飛び入り出演が多くて、とっても盛り上がったよ♪

　今回から、DJさんがブースに向かう時、フロアにお客さんが作るアーチが出現！