Stylish wave generation@赤坂BLITZ

　やっとふつーの生活に戻って、翌日はこの華やかなステージ。ホントに、目まぐるしい毎日だ。この日の出演者は、Plastic Tree、Jupiter、己龍、DaizyStripper、PENICILLIN+SHUSE、LM.C、と、よ〜く知ってるバンドさんばかり。トークの打ち合わせもほとんどしなくてOKだったので、気が楽だった。Jupiterが機材トラブルで、結局、1曲しか演奏できないというアクシデントはあったけれど、全体的にはスムーズなイベントだったよ。それにしても、あの状況の中、1曲演奏した後に幕間トークに出てきて、観客にちゃんと謝ったZINくん、えらい。大物だね。

　原稿書き、とりあえず第一稿終了！　長かった〜。9月くらいから資料を集めて読んで整理して、10月から一気に執筆するはずだったんだけど、書き始めたらサリちゃん脱走事件が勃発。なかなか原稿に集中できなくて、サリちゃんがいなかった19日間はほとんど作業が進まなかった。それで、11月になってからガーッて書いて、なんとか脱稿。もー、パソコンデスクとトイレとキッチンとベッドの往復しかしないような毎日。ホントに誰にも会わず、誰とも話をせず、ひたすら資料とパソコンと戦うという経験は、初めてだった。まだ修正とか追記とか細かい原稿とかいろいろあるんだけど、とりあえず本文が終わってほっと一息。あー、これで、ふつーの生活に戻れる〜。

　何の本かは、来年にならないと発表できないんだけど、楽しみにしててほしーなっ！

　MORRIE@新宿BRAZE

　日にちを勘違いしてた岡野ハジメさんを会場の外で待ってたら、遠くから千聖くんが歩いて来るのに遭遇。マネージャーさんから「今日、行く」という連絡をもらってたので、「ここで、千聖くんの入り待ちしてたんだよ」といったら、「えっ。ウソ!?　ホント!?」とちょっと動揺してた（笑）。たしかに、わたしがそこで待ってたら、コワいよね。驚かせちゃって、すみません。

　実は、復活してからMORRIEのソロは初めて。今回で3回目なのだけど、前の2回はViju☆Love☆Nightとかぶっていたりで、行けなかったの。DEAD ENDとも、Creature Creatureとも違うその空間は、ヴァイオリンやサックスも入っていて、大人びた雰囲気。艶のあるMORRIEの声を堪能するには、ソロが一番いいかもしれないな〜と思った。宝野アリカさんとナイトメアの咲人くんがゲスト出演していて、ゴージャスなステージに花を添えていた。

　久しぶりに打ち上げに行こうと思って楽屋に行ったら、始まるまでに時間があったのね。MORRIEの楽屋はバタバタしていたので、咲人くんの楽屋でShinobuくんやブッチくんと話をして打ち上げ開始時間を待つ。いろんな話ができて、楽しかったな〜。お酒はなかったけど、打ち上げみたいだったよ（笑）。その時、ブッチくんが「最初のソロのライヴの時、大島さんにMORRIEのCDを3枚借りたよね。それで返しに行ったら鍋パーティをやってて、『食べてけば？』っていわれてお邪魔したんだよね」と、いわれる。あー、すっかり忘れてたけど、そーいえばそんなこともあったような。最近の記憶力の低下には、我ながらビビるものがある。いまはまだ「あー、そんなこともあったね」って思いだせるからいいけど、そのうちに「思い出せない〜」ってなるんだよといわれて、ドキッ！　

　朝から、3本連続で取材。10：00、13：00、15：00と、ランチを挟んで、一気に3ヶ所周ったよ。久しぶりの外仕事だったので、ちょっと疲れた〜。

　NINJAMAN JAPANのPV撮影。

　今回の監督さんは、「Fly away」を撮ってくれた未架さん。すごくセンスのある映像を撮る人で、今回もすごいよ〜。スーパースローカメラを使って、マトリックスのような(?!)カッコいいシーンを撮ってくれた。こればっかりは文章では説明できないので、百聞は一見にしかず！　完成したらお知らせするので、是非、チェックしてね！

　NINJAMAN JAPAN＠下北沢GARDEN

　話題のバンド、仙台のJin-Machineと新人バンドSPELL MAGICと対バン。

　Jin-MachineはV-ROCK FESTIVAL’11の時にライヴを見たんだけど、やっぱり面白かった〜。終演後にピンクの髪の水月くんと話したんだけど、hideちゃんの遺伝子がここでも活躍してるんだなと思って、嬉しかったよ。彼は、ベーシストなんだけどね。

　NINJAくんたちは、新曲の絶賛TD中。いいアルバムができそうで、気分あげあげ↑なので、ライヴも勢いがあってよかったよ〜！

　イベントが終わってから、NMJチームでファミレスへ。夕食を食べそびれちゃったので、11：00なのに五目焼きそばを食べてしまった……後悔先に立たず。

　ご心配をおかけしましたが、タヌサリはすっかり元の仲良し姉妹に戻りました。でも、タヌちゃんが以前よりも甘えるようになったかな。前はタヌが甘えようとすると必ず割って入ってきたサリちゃんが、邪魔しないようになって、タヌもこころおきなく（？）わたしの膝の上でウトウトするようになった。今は原稿書きで一日中家にいるので、交代に膝の上にやって来る。仕事してんのに重たいよーと思いつつ、幸せな気分。ハッピーエンドで、よかったな〜！

　NINJAMAN JAPANのライヴとレコーディングのために、数日、下界に戻ったあと、再び、長編執筆のために原稿書きの日々に入る。とにかくものすごく長くて、しかも膨大な資料を確認しながらの作業なので、めっちゃ時間がかかるのだ〜。サリちゃん脱走事件のあおりで、ずいぶん進行が遅れてしまっている上、あまりにもパソコンとにらめっこをしすぎて、またまためまいくんが襲ってきてさらにペースが落ちてしまっている（涙）。

　なので、日記の内容がめっちゃ地味だ〜。すみません。

　多分、この本のことが発表になるのは、来年になってからだと思うけど、きっとみんなが読みたいと思う本だと思うので、楽しみにしていてほしーな。……もっとも、このペースだと予定の日に出ないかもしれないが……って、それはまずい（汗）。頑張らなくちゃ！

　今日も引き続き、レコーディング。作品が少しずつ出来上がっていくのを見ているのは楽しんだけど、スタジオのソファーって長く座ってると、お尻が痛くなって来る。そーいう時は、またまた猫街商店街にお買い物に（笑）。みんなのお昼のお弁当を買いに行くという大義名分の元、SarinoくんとDeweyと３人でコロッケを食べながら、お日様がさんさんと降り注ぐ道をのんびり歩いたのは、いい息抜きになったよ。

　アルバムの情報や試聴ができる特設サイトもオープンしてるので、是非、チェックしてね！

　http://ninjaman-japan.com/show/

　NINJAMAN JAPANのレコーディング。

　楽器の録りは渋谷のスタジオで行っていたのだが、歌のレコーディングはいつも使っている都内某所のスタジオで行うことになる。このスタジオの周辺の雰囲気が、いいんだよね〜。根津とか谷中が近いので、下町情緒満点。猫がいっぱいいる街なので、レコーディングの合間に探索するのが楽しかったよー。普段はケータリングの買い物になんかあまり行かないのに、街を歩きたいがために、お弁当を買いに行く係を率先してやってた。Sarinoくんがやたらこの辺のことに詳しくて、「あそこに猫がいるんですよ」とか「あの屋根の上に、猫の置物があるんですよ」とか、解説してくれた（笑）。この街の緩やかな空気が、大好きなんだって。

　さて、今回は来年１月15日発売予定のミニアルバム「翔-Show-」に収録される６曲のレコーディング。NINJAMAN JAPANは忍者、戦隊ものというコンセプトを大切にしていたので、今までバラードがなかったのだけど、今回はかなりバラエティに富んだ楽曲が揃っていて、なんとバンド初となるバラードも入る。しかも、その曲にはJanne Da Arcのキーボーディストkiyoが、ゲスト参加。素晴らしいプレイで、楽曲をドラマティックに盛り上げてくれている。

　さらに、スーパーバイザーとしてL’Arc〜en〜Cial等のプロデューサー岡野ハジメ氏がスタジオの来て、ヴォーカル・ディレクションまでしてくれた。Sarinoくんは岡野さんにヴォーカル・ディレクションをしてもらうのが夢だったそうで、緊張しながらもすごくいい歌を歌っていた。

　すごくいいアルバムになりそうなので、仕上がりが超楽しみ!!

　Dear Loving×NINJAMAN JAPAN＠高田馬場PHASE

　JAPAN EXPOで一緒だったDear Lovingとツーマン・ライヴ。彼らは行きの飛行機のトラブルで、予定外に北京で一泊することになってしまったそうだが、パリの会場で会った時にはそんな疲れも見せず、とても元気そうだった。もともとNINJAMAN JAPANのメンバーとは以前からの知り合いで、しかも、JAPAN EXPOという大イベントで一緒だったので、不思議なシンパシーを共有できている暖かなイベントになったよ。

　両バンドのライヴが終わったあと、一緒にパリの思い出のトークをしたのだが、とっても面白かった。それにしてもLidaくんのパリの一番の思い出が、「ホテルの近くの臭い場所」って……。もっといいところいっぱい行ったのに（笑）。

　トークのあとは、両バンド一緒にBOOWYの曲をセッション。SarinoくんとDaishiくんが超ノリノリで、面白かった。この二人、実はBOOWYが大好きで、Sarinoくんは「練習しなくても、歌えます」というほど。そーいえば、ロンドンの車の中で二人がずーっとBOOWYの曲を歌ってて、運悪くめまいを起こして吐き気を押さえるのに必死だったわたしが、「うるさい」と怒ったことがあったっけ。「あの時は、すみません」と心の中で懺悔しながら、嬉しそうにしてるステージ上の二人を見ていたよ。

　Dear LovingのMASAくんは、喉の手術のためにしばらくバンド活動を休止するそう。でも、復活したら「また一緒にライヴをやろう」と、NINJAMAN JAPANのメンバーとも約束をしてたよ。また来年、一緒にできたら、いいね☆