[ROCK'N ROLL DIARY]
2014.7.8.更新
2014年6月30日

 久しぶりにYoshikiの取材。3月頃からオファーしていて、ようやくこの日に実現した。何のインタビューかはまだ発表できないんだけど、短い時間の中ですごくいい話をいっぱいしてくれて、めっちゃ感動したよ。

 取材場所は、青山の超オシャレなカフェレストランの奥のプライベート・スペース。大きなテーブルを囲んで取材を始めようとしたら、「日本で取材するの、すっごい久しぶりだね!」といわれる。たしかに、X JAPANの取材をするためにLAに行った回数は数知れず。Yoshikiのスタジオにも何回もお邪魔してるので、自然と懐かしい話もいっぱい出てきた。そんな流れの中で、Yoshikiが、突然、「そういえば、オークウッドってまだあるの、知ってる?」と聞くの。オークウッドというのは、Xが最初にLAに行った時、メンバー全員で住んでいたアパートの名前。わたしも何回か遊びに行ったことがあるので、まだあると聞いてビックリした。だって、もう25年くらい前のことだからね。「何年前だっけ?」なんて年を数えてたYoshikiは、「そっかー、LAに最初に行ってから、もう25年もたつんだ……」とちょっと感慨深げだった。オークウッドのプールでみんなと遊んだ話とか、部屋で騒いだ話をしている時は、とっても楽しそうだったよ。

 この日、わたしは、自分がプロデュースしたDEAD ENDのトリビュート・アルバムと、NINJAMAN JAPANのミニ・アルバムを持っていって、Yoshikiに渡した。NINJAMAN JAPANのドラマーのDeweyくんからの手紙も託されていたので、「何が書いてあるか知らないんだけど、失礼があったらごめんね」といって一緒にYoshikiに手渡した。Deweyくんは昨年NINJAMAN JAPANに加入した21歳のドラマーで、ドラムを始めたきっかけがYoshikiで、ずっと憧れているという。あとで聞いたら、手紙に「僕もtwitterをやってるので、よかったらフォローしてください」という大胆なお願いを書いたというの。Yoshikiは取材の翌日にパリに向けて出発するといってたし、「忙しいから、無理に決まってるでしょ!」と冷たくいっていたんだけど、なんと翌日、ちゃんとDeweyくんをフォローしてくれたんだって。Deweyくんは天にも昇らんばかりに、喜んでいた。ホント、よっちゃん、優しいなぁ……。

 この日のインタビューも、まだ未発表の某プロジェクトのためのもの。きっともうすぐ発表になると思うから、楽しみにしていてね! 

2014年6月26日

 シンコーミュージックから発売になった「ジャパニーズ・メタル featuring LOUDNESS」に、何本か原稿を書いた。その中に「お宝メタルグッズ紹介!」というページがあって、依頼があった時は「何人かの関係者さんが、懐かしいグッズを紹介するページでしょー」と思っていたのだけど、いざ本が届いたらお宝を紹介してるのはわたしだけだったの。しかも、カラー9ページで、写真もわたしが撮影したものがドーンと使われている。びっくりだー。

ジャパニーズ・メタル featuring LOUDNESS」の表紙

 あと、「わたしの10枚」というページもあって、こちらは8人のライターさんがお気に入りのアルバムを10枚紹介するというもので、なかなか興味深かった。わたしが選んだのは、カルメンマキ&OZLOUDNESSアースシェイカーVOWWOWDEAD END筋肉少女帯XLa’cryma ChristiJanne Da ArcDEAD ENDトリビュートの10アーティスト(何のアルバムを選んだかは、本を読んでね)。「ジャパメタじゃないやんけ!」という声も聞こえてきそうだけど、わたしの中ではどれも立派なジャパニーズ・メタルなんだよー。

 アルバムを選んで、原稿を書いている作業の中で、あらためて自分の好きな音楽を再確認できたのはよかったな。ホント、昔から、自分の好みって、全然変わってない。ギターの音が歪んでて、激しくて、でも、メロディは美しいバンドばかり。きっとこの趣味は、死ぬまで変わらないんでしょーね(笑)。

2014年6月20日

 某プロジェクトの、打ち合わせ。ここ数年、時間をかけて作り上げるプロジェクトへの参加が多く、なかなか告知ができないのがとってももどかしい。今も3つのプロジェクトが同時進行していて、そのうちのひとつはスタートしてから既に1年以上もたっている。早く発表したいな〜と思うのだけど、こればかりは自分ではコントロールできない。あぁ、早くその日がきますように。

2014年6月16日

Yoshiki Classical World Tour Part 1@東京芸術劇場

 世界10カ国を回ってきたYoshiki Classical World Tour Part 1の東京公演。1曲演奏しては、自らがマイクを持ってMCをするというめずらしいスタイルのステージだった。しかも、世界配信される映像用カメラが入っていて、Yoshikiは日本語と英語の同時MCという離れ業でトーク。←時々二つの言葉がごっちゃになって、「あー、わかんなくなっちゃった」っていってたけど(笑)。
演奏されたのは、全10曲。hideのために作った「Without You」では、美しいピアノの音色にあわせてhideTAIJIの映像が流され、会場中が感動の渦に包まれた。最後を飾ったのは、やはり「Endless Rain」の大合唱。延々と繰り返されるアンコールに応えて、何度もステージに戻ってきたYoshikiは本当に嬉しそうだったよ。

ロックコンサートとは、雰囲気が違う会場に、ちょっと緊張。
2014年6月15日

Acid Black Cherry@代々木第一体育館

 約10ヶ月間かけて、47都道府県約60公演を行ってきたツアーのセミ・ファイナル。音と照明だけで表現しようというコンセプトのステージは、シンプルなだけに歌や演奏の熱気がストレートに伝わってくる人間っぽいライブだった。ものすごく完成度の高い演奏に反して、MC部分は行き当たりばったり(yasu談)でかなーりゆるい感じ。そのギャップが、とっても楽しかった。観客から「パートチェンジ」をリクエストされて、いきなりX JAPANの「X」を演奏し始めるシーンもあったよー。以前にやったことはあるものの、この日はほとんどぶっつけ本番だったらしく、途中で演奏がぐだぐだになって止まってしまい、ガックリとステージに倒れ込むyasuの姿はめっちゃかわいかった。

 終演後の挨拶の時、またちょっと喉の調子が悪かったわたしを、とても気づかってくれたヤチュリン。「俺も何回も喉で苦しんでるから、気持ちがわかる」といわれて、たしかに声が出ない辛さって経験してみないとわからないよなーと思ったよ。

会場の外に飾られていた巨大なツアー・バス。 お客さんが記念写真を撮るスポットになってました。

 この日のライヴ・レポは、こちらに掲載されています。
http://rankingbox.jp/article/864

2014年6月14日

 夕方、ライブ前に友だちと、テラス席が気持ちいいアジアン・カフェで、ビールを一杯という優雅な時間を過ごすことにする。お店に着いて階段を上がっていたら、カウンターで仲間と談笑していたYUNAくんと、ばったり遭遇した。「お久しぶりです〜」とにこやかな笑顔で挨拶してくれたYUNAくんとは、The FLARESUGIZOと組んでいたユニット)のラスト・ライブ以来かも。これから始めようとしている音楽活動のことなどを話してくれて、とても元気そうだったよ。

 その後、マキタスポーツさんのライブを見るために、渋谷に移動。

Fly or Die@渋谷DUO

 先日、共演したマキタスポーツさん率いる日本最高齢(?)のV系バンドFly or Dieのライヴ。ヴィジュアル系バンドのエッセンスを的確に抽出して、シニカルにシュールに表現したステージは、かなりのインパクト。番組でお話しした時にも感じたけど、マキタスポーツさんの冷静な洞察力はすごいなと感嘆した。シーンの中にいるとついつい見過ごしてしまうこともあるけど、外から見るとこんな風に映っているのねと、目から鱗のことがいくつもあったよ。そんな頭でっかちに考えず、単純に、バンドとして楽しいんだけどね。

 DIAURAのファンの呼び方「愚民」を聞いて、めっちゃウケてたマキタスポーツさんだけど、Fly or Dieではファンのことを「ローズ」と呼ぶんだって。それで、たくさんヘドバンするとランク(?)があがって、クイーンローズ→ロイヤルローズ→クリスタルローズと名称が変わっていくらしい。あ、ちなみにマキタスポーツさんのステージネームは、ダークネスさまなんだよ。面白すぎ〜!

Fly or Dieのホームページは、こちら↓
http://info.flyordie.jp


2014年6月13日

月刊NINJAMAN JAPAN第二回。ゲストは、噂のガールズ・バンド「ガチャリックスピン」さん。新加入のダンサーは高校生というキャピキャピの6人組なのに、演奏のスキルは驚くほど高いという注目度抜群のバンドである。対するNINJAMAN JAPANからは、SarinoLidaMetalの3人。合計9人のおしゃべりは、盛り上がりまくりで、かなり面白かったよ。

番組が終わったあとに、出演者全員でパチリ。めっちゃカラフルでした。 人数が多かったので、ガチャリックスピンさんと向かい合ってのトーク。
ワイワイがやがや。ホントに、華やかでにぎやかでしたー!!

次回のゲストは、BULL ZEICHEN 88 (ブルゼッケンハチハチ)のみなさま。7月11日ですよ! お見逃しなく!

http://live.nicovideo.jp/gate/lv182667217

2014年6月9日

いつもお世話になっているRIMOくん率いる「D4C始動記念主催『いともたやすく行われるえげつない始動LIVE』」に、NINJAMAN JAPANが出演。この日も†яi¢кと一緒で、楽屋が広かったのですっかり†яi¢кチームに混じって、メンバーとずっとおしゃべりに花を咲かせていた。たくさんバンドが出演するイベントって、待ち時間が多いから、ミュージシャンが楽屋にいる時間が長いんだよね〜。あまりにおしゃべりしすぎて、マコトくんは「話し過ぎ、笑い過ぎで、ライヴをやる前にもう声が枯れている」といっているくらいだったよ(笑)。

イベントには、アンド郁磨くんが新しく結成したREIGNも出演していた。アンドの流れをくむ激しいステージは、すごくエネルギッシュだった。

D4Cは、充電期間中のリモ☆with SAVANNA P.K. ORCHESTRAとは雰囲気がちょっと違っていて、正統派のロックバンド。ベースはしゃるろっとkouichiくんで、この日が始動開始とは思えないドライブ感のあるライヴを見せていた。

ご近所同盟のSHUSEと。この日も近所のお店の情報交換で、盛り上がったよ。
2014年6月8日

NINJAMAN JAPANのPV撮影。

あれ? PV撮影って、先月、終わったんじゃないの? 

と思う方も多いでしょうが、実はこの日も別場所で「忍の戦士 ニンジャマン」の撮影。爆笑連続の撮影だったよー!

謎の撮影のヒント(1) 牛乳瓶の底のような厚底メガネ。これ、誰かがかけたのかな!? 「女の子にモテるための36箇条」なんて本、誰が読んでるんでしょー?
あら、某メンバーが得意の折り紙手裏剣と、さりげなく置かれているのは仮面ライダーのロックシード!?
2014年6月2日〜5日

NINJAMAN JAPANシングルのレコーディング。新曲は2曲ともアップテンポなので、リズム隊は大変そうである。前作ミニ・アルバム「翔-Show-」の時にスーパーバイザーとして参加してくれた岡野ハジメさんが、今回はプロデューサーとして選曲段階から参加。新しいNINJAMAN JAPANのテーマを作ろうと、全員が一丸となってレコーディングに取り組んだ。かなりタイトなスケジュールだったけど、めっちゃいい曲が出来上がったよ! 早くみんなに聞いてもらいたいな〜!

Sarinoくんの歌録り風景。一発入魂です!

あ、タイトルが決まりました!「忍の戦士 ニンジャマン」です。
この曲にかける意気込みが、伝わってくるようなタイトルでしょ!

「いかにも!」なタイトル! 「いかにも!」なジャケット! PVも、みなさまの期待を裏切りませんよ!
2014年6月1日

Brother Battle@高田馬場PHASE

名阪とツアーしてきたBrother BattleDearLoving×NINJAMAN JAPAN)の東京ファイナル。ゲストは、†яi¢к

ただの対バンでは面白くないという両バンドのこだわりで、お互いのライヴに飛び入りして曲を歌ったり、コントに特別出演したり、アンコールのセッションもお互いの曲をやったりと、かなり濃い内容のツアーだった。最終日の東京は、†яi¢кSHUSEくんも芝居に飛び入り! セッションは全員が入り乱れて、TEROくんがまさかのXをショルダーキーボードで引き始め〜からのBOφWYの「ドリーミン」をみんなで歌うというなかなか普段は見ることができない豪華なステージだった。

とっても充実していたこの日のライヴの様子を、写真レポ。

まずNINJAMAN JAPANの芝居部分に、KUROくん登場。名阪ではMASAくんが出てくれたのだけど、最終日はKUROくんの無邪気な笑顔で会場を悩殺? 続いて、SHUSE 登場。一瞬でステージの空気を変えてしまう存在感は、さすが!
NINJAMAN JAPANのライヴにMASAくんが、参加。「百花乱舞」で、会場を盛り上げます♪ DearLovingのライヴには、Sarinoくんが参加。MASAくんに、「(名阪のとき)Sarinoくんが歌詞を覚えてなかった」と突っ込まれてた(笑)。
TEROくんがXを弾き始めて、「そんなん、聞いてないよー!」と慌てる(?)MASAくん。後ろのメンバーは、しっかりXポーズをとってますね。 みんなで一緒にセッション。ステージ、狭っ(笑)。
ラストをキメたのは、Daishiくんのギターを弾いてたSHUSEくん♪ 最後は、みんなでハイタッチ! お疲れさまでした!
楽屋で、マコトくんとツーショット。今夜も、甘い歌声にしびれました
TEROりんとツーショット。彼の顔を見るとジンギスカンが食べたくなるのは、条件反射!(笑)?

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