[ROCK'N ROLL DIARY]

2000年6月30日

 昼間、お久しぶりのチロリンの取材。相変わらずハイテンションで超パワフルチロリンだけど、なんだか肩の力が抜けていい感じに自然体になっていた。ちょっと音楽的なことを聞こうかなと質問をふっても、自然と人間性とか生き方の話になってしまうのは、いかにもアツいチロリンっぽいなと思ったけど(笑)。夏はツアーをやるそうなので、アツいチロリンに会いたい人は、是非。
 夜は、スマッシング・パンプキンズを見に、TAKUYAくんとその仲間たちと武道館へ。最近、TAKUYAくんと仲いいんだよー(変な意味じゃないよ……笑)。その理由はそのうちこのHPでもお知らせしますから、お楽しみに(笑)。

2000年6月26日

 ZIGGY……じゃなくてSNAKE HIP SHAKESの取材(笑)。いや〜、この日の取材は超楽しかった。メンバー4人がすごく生き生きしてて、本当にバンドをやっているのが楽しくて仕方がないという気持ちが伝わってきて、こっちまでウキウキしてしまった。なにしろ、インディーズの頃から15年くらい、ずーっと見てるバンドだからね〜。すごく売れてた時期や、メンバー・チェンジとかで苦しんでいた時期、音楽性を捜して悩んでいた時期、いろんな時期があったけれど、こんなに晴れ晴れとして自信に満ち溢れている顔を見るのは、久しぶり。「これをやらせたら、俺ら、老舗だから」という森重のセリフには、ホント、感激したわ。まだZIGGY……じゃなくてSNAKE HIP SHAKES(笑)の音を聞いたことがない人、だまされたと思って、一度、聞いてみなさい。好きな人は、ぜーったいにハマる音だから!

 夜は、なぜかV6の取材。編集者さんに「こんな取材をお願いしたら、怒られるかもしけないけれど……」と依頼されたのだけど、「やる、やる」と二つ返事でOKしてしまった。でもね〜、昼間のZIGGYさんで盛り上がっていたのも束の間、取材、なんとなくうまくいかなかったんだよね……。わたしは6人の中でカミ・センの3人を担当したんだけど、話が全然続かなくて盛り上がらないの。音楽の話をきちんと聞こうとしたのが、いけなかったのかなー。それとも、普段、ロクにテレビも見てないようなヤツがアイドルの取材をするには、無理があったのかなー。やっぱ、わたしはロック・ミュージシャンと話をしているほうが、性にあっているんだわ。くすん。

2000年6月20日

 今日は、エクスタシー・レコードの記者会見&レセプション。会場には、ものすごくたくさんのミュージシャンが来ていた。最初はマスコミ関係者の集まっているテーブルにいたのだけれど、気がつくとNAO百太郎、TSUBAKI、NORIという思いきりつきあいの古い濃〜い人々の輪の中入っていた。レセプションが終わって二次会に行く間、百太郎久しぶりにおごってよぉ〜」というので、居酒屋へ。久しぶりにみんなとゆっくり話せて、楽しかったな。もっとも、UMEGEORGEはスーツを着て飛び回っていたから、ほとんど話せなかったんだけとね、残念。

2000年6月19日

 7月にテレビドラマ「つぐみへ…」の主題歌「will〜地図にない場所〜」をリリースするジャンヌダルクの取材。前日にようやくこの曲のテープだけが届き、カップリング曲はスタジオで聞かせてもらうことになっていた。でも、スピーカーから流れてきた曲にはヴォーカルが入ってなくて、オケの演奏だけなの。ちょうどyasuくんが隣にいたから、「これじゃ、わかんないから、ちょっと歌って」ってお願いしたんだけど、「そんな恥ずかしいことはできません! 僕はシャイだから」と冷たく断られてしまった。ちぇ。 そういえば、この日、ka−yuくんの印象がなんか違うなと思っていたら、いっぱいつけてたピアスをとっていたからだったの。「どーして、とっちゃったの?」と尋ねたら、「これからは、さわやかなイメージに変えることにしたんです」だって。その言葉を聞いて、他の4人のメンバーが思わず吹き出してしまったのは、いうまでもありません!

2000年6月18日

 7月にアルバムをリリースするダ・パンプの取材。彼らに会うのは2度目だけど、インタビューでは短い時間の中でも自分の姿や考え方を一生懸命伝えようとしてくれて、ナイスな人たちだ。「明日からツアーのリハーサルが始まる」と話していたけれど、撮影中にアルバムの曲がBGMとして流れていたら、その場で振り付けを始めてしまった4人。本当に、ライヴが楽しみで仕方ないんだろうなぁと、実感した。それにしても、間近で彼らの振り付けシーンを見られるなんて、かなりの役得だったかも。うふふ。

2000年6月17日

 相変わらず飛ばしまくってるLAIDのライヴ。演奏もカッコよかったし、MCも面白かったし、とても楽しかった。でも、RYOくんはライヴの途中で足にケガしたらしく、終わってからとても痛そうだった。なのに、メンバーは全員、終演後の挨拶で「これからのLAIDの気合いを見せる」と缶ビールを一気飲み。あとで、足がもっと痛くなっても知らないよぉ〜。
 そういえば、この日、TAKAFUMIくんのヘアスタイルが変わっていた。ライヴでもちょっと突っ込まれていたけど、先日、イベントで競演したSNAKE HIP SHAKESJOEくんに、似せてみたらしい。「握手もしてもらったんです」と嬉しそうに話してたTAKAFUMIくん、来週、JOEに会うから、その話、しちゃおーっと。

2000年6月12日

マキシ「ロケット」をリリースするプラ・トゥリ4人の取材。作曲者のTADASHIくんが一生懸命インタビューに答えている時、ソファで伸びをしていたRYUTAROの喉から「ああ〜」という至福の時を満喫しているような優雅なため息が……。その瞬間、TADASHIくんの話の腰が折れた「ポキッ!」っていう音が、部屋中に響いたのはいうまでもない。 そのあともRYUTAROはソファに斜めになったり、横向きになったり、とうとう小学生が電車の窓から外を見るような姿勢で、うしろ向きに座ってしまったり。その姿がどうしても目に入ってきてしまい、もう笑いをこらえるのに必死だったわよぉ。
  でも、別に彼は取材態度が悪かったわけではなく、ヘンテコな態勢のままちゃんとインタビューには答えてくれていたのだが、その姿がまたおかしいのだ。あとで聞いたら、「昨日、床で歌詞を書いていて、そのまま寝ちゃったから、身体中が痛くて仕方がない」のだそーな。でも、なんかずっとグニャグニャしてたRYUTARO、スライムみたいで本当におかしかったよぉ。
 そういえば、この日、彼はめずらしく長い丈のパンツをはいていた。1年に3日くらいしか長いパンツをはかないといってたのに「なんでこの季節に?」と思ったら、「あまりにも寒いから、新しく買った」と自慢していた。真冬だって半パンで平気だったくせに、なんでこの季節に? 相変わらず、不思議なお人ぢゃ。

2000年6月11日

恵比寿のギルティに、今、とっても気になってるバンドdartを見に行く。5人組のバンドなんだけど、誰か一人がカッコいいとかうまいとかじゃなくて、音が固まりになってるような勢いのあるバンド。グイグイ押してくるリズムが気持ちい! まだ音源は出してないけど、ライヴはガンガンやってるバンドだから、もし、みなさまのお近くでライヴをやる時は、是非。

2000年6月9

 今日は、ESPミュージカルアカデミーホームページ講座に聴講に来る。いつもこのホームページでお世話になっているので、「わたしももー少しはホームページのことを勉強しなくちゃ」と思って来たのだが、がぁぁぁん、ずらりと教室に並んでいるのはMACばっか。3年前にMACからウインドウズに変えて、もうMACの使い方なんて忘却の彼方だというのに……。周りの生徒さんは4月から勉強してるので、みんな楽しそうにシャカシャカ自分のページを作っている。そんな中、「すいません。日本語入力に変えるのは、どうしたらいいんでしょう」なんて初歩的な質問してる自分が情けない……(涙)。きっと、今日はこのまま、MACの使い方に慣れるだけで、終わってしまいそうな気がする。次からは、もっと頑張らねば。
 と思っていたら、 上辻先生からお絵描きしてタイトルを作る方法を教えてもらった。どーだっ、一応、ウランのつもりで描いたんだけど、大きいとアラが見えまくるので小さく使ってみました。いかかでせう

2000年6月8日

 Dir en greyくんShinyaくんの取材。Shinyaくんがちょっと遅れるというので、まずくん一人にインタビュー。今年になってからツアー以外はずーっとスタジオ作業をしている彼らだが、なんとくんは最近、2〜3 時間しか寝てないんだって。昔は、「16時間寝ても、まだ眠たい」なんていってたのに、そんなに睡眠時間が少なくて体調は大丈夫なんだろうかと思ったら、「駄目なんですよ。首と肩が死ぬほど凝ってる」とか。大好きな睡眠の時間が少ない理由は、もうすぐレコーディングで歌詞を書かなくてはならないからだというが、「だって、みんなが頑張って曲を作っているんだから、僕もちゃんとやらなくちゃね」というくんは、いつもより大人に見えたよ。
 そういえば、「KR:CUBE」プロモーション・ビデオが、超かっこいいの! いつもビデオにはとっても凝ってるディルだけど、今回は本当にすごいよ〜。特にびっくりしたのは、Dieくん。まるで「マトリックス」キアヌ・リーブスみたい。是非、みんなも見てみてね!

2000年6月2

 元SHAZNA〜現ラクリマのマネージャー細渕氏の結婚パーティが、都内某所で盛大に開かれる。この日は夕方からLAに住んでる友達やSHAKEとごはんを食べ ていたので、パーティ会場に着く頃には既にいい気分。バンド演奏などもいろいろあり、とても盛り上がっていた。その時、SHUSE「今度からロックンロール日記 に俺のことを書いたら、ギャラを払え」っていうの。おそるおそる「いくらくらい ?」と尋ねたら、「1SHUSEで1円、2SHUSEで2円……」だって。「なあんだ、じゃ、10SHUSEで10円なわけ?」といったら、「違うねん。10SHUSEになったら、2万円にあがるんだ」 だってさ。だけど、1SHUSE、2SHUSEっていう発想、いかにもSHUSEらしくてユニークだよね〜(笑)。 2次会では夜中を越えた時点で、LEVINの誕生日パーティ。翌日は午前中から 用事があったのに、久々に明るくなるまで飲んでしまったわ。

2000年6月1日

 祝ウラン来宅1周年! 早いもので、ウランがおうちにやってきてから、ちょうど1年たちました。1年前の今日、初めて彼女がわたしの部屋にやってきて、ウランという名前をつけたんだよね〜!←正式には、知り合いが昔、ロシアン・ブルーの 「ウラン」という猫を飼っていたので、本名「ウラン2号」っていうんだけど……。 思えばその間にずいぶん旅行して家を留守にして、ウランに寂しい想いをさせてしまったなぁ。今日はそんな1年間のことを思い出しながら、二人で(←一人と一匹) お祝いのケーキを食べて、いっぱいいっぱいウランをハグしてあげました。ウラン〜 ! これからも、ずーっと一緒だよ〜。だから、寂しくてもあんまり抗議行動のオシッコ攻撃はしないでね。


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