[ROCK'N ROLL DIARY]

2001年12月31日
 大晦日。今年はトラブル続きで、サイテーの一年だった。新聞を見たら、「年越し そばには、前年の悪いことを断ち切るという意味がある」と書いてあったので、早 速、購入。でも、ちゃんと説明書きに書いてあるとおりに茹でたのに、なんだかまず い。なぜだ?と、首をひねっていたのだが、よーく考えてみたら、サイテーの一年 だったのだから、そばがまずいのも当然かもしれない。来年は、おいしい年越しそば が食べられるように、がんばろっと! 
2001年12月30日

 夕方から、おせち料理のきんとんと煮しめを作る。最近、料理がメチャクチャ楽しい。

2001年12月29日
 LADIES ROOMのライヴ。なつかしーっ! その後、いろんなクリエイ
ターたちが集う忘年会。でも、翌日は朝から今年最後の原稿を書かねばならず、バカ
飲みできず。残念。
2001年12月28日
 La'cryma Christiのライヴ。その後、来年、一緒に仕事をするミュージシャンのレコーディング・スタジオに遊びに行き、そのまま朝4時くらいまで話し込む。
2001年12月26日
 TMレボルーションのファンクラブ限定ライヴを、ZEPP東京に見に行く。
2001年12月25日
 JO:YAくんの取材。今日は、ドラムのTOHRUくん(元JILS)も一緒で ある。
二人の会話は漫才みたいで、めちゃ面白かった。
2001年12月22日
 古くからの仕事仲間や友人たちが集まって、クリスマス・パーティ。早くから買い だしに行って、せっせと料理を作る。
2001年12月21日
 yasuのソロ・インタビュー。彼が「今回のアルバムのキーワードは、インテリ ジェンス」というので、取材の間中、何かあるとずーっとそれをネタにいじめていたら、「めっちゃムカツク。大島さんが笑うから、もう絶対にインテリジェンスなんていいませんっ」って、ちょっとマジに怒ってた。いじめすぎたかなぁ……(笑)。
2001年12月20日
 うちに何人か仕事仲間が集まって、ミーティング。 ここに引っ越してから、すっかりうちはミーティング・スペースと化している。でも、最後の一人が帰ったのが朝6時。ちょっと眠かった……。
2001年12月19日
 柴田亜美さんと女二人の忘年会。
でも、わたしたちが待ち合わせをして最初に向かったのは、バーではなくてなんと薬局! 原稿がまだ残っていて二日酔いになるわけにはいかないので、「飲む前に飲む」薬をしっかりと一気飲み。ついでに、わたしは薬局のオジサンのオススメで、二日酔いにならない活性酸素(?)の錠剤をついつい一ビン買ってしまう。こうやって試しもしないうちに衝動買いをしてしまうから、わたしの家にはわけわからない謎の物体が増えていくんだよな……と、反省。
2001年12月14日
 Dir en grey全員の取材。
取材場所の会議室は煙草の煙もくもくで、禁煙歴7年のわたしは目が痛かったんだけど、なんとか泣かずに(?)のりきる。その後、ロックンロール・インタビューの著者近影写真を、岡野ハジメ氏に撮ってもらう。

2001年12月12日
 またまた二日酔い。お風呂に入ってお酒を抜こうとしたら、めまいがしておぼれそうになる……いかんいかん。ヨレヨレ状態で、Janne Da Arcの取材へ。撮影が押したので、取材場所でグテーっと待っていたら、ka−yuが「なんか弱ってますね。風邪ですか?」というので、「超二日酔いなんで、今日はお手柔らかにね」といったら、「それは、同情の余地はまったくありませんね」とバッサリいわれた。くすん。
 その後、押尾学くんの取材。数日前、編集F氏から「大島さん、若い男の子、好きですよね?」という大雑把な取材依頼があったのだ。で、ビューネくんのCFに出てる子って聞いて、二つ返事でOK。実はね、わたし、ビューネくん、結構気に入っていたんだよね。ジャンヌの取材が押したので、約束の時間に遅れてしまい、大慌てで彼の所属事務所に。それで、エレベーターを待っている時、「一瞬、トイレに行ってくる」とF氏にいってトイレのドアを開けたら、個室の鍵が赤になってて誰か入ってたのね。で、すぐ、「あー、誰か入ってるや」ってF氏にいって戻ったんだけど、その10秒後にトイレから江角まきこさんが出てきて、「今、誰か、来なかった?」といいながら、わたしのうしろを通り過ぎていった。ひぇぇ〜、ごめんなさい、失礼なことしてしまいました(涙)。
 押尾学くんはわたしの思ってたビューネくんじゃなかったけど、ワイルドでカッコいい男の子だった。ロックに目覚めたきっかけが「12歳の時にアナハイム(LAの近くの街)で見たガンズのコンサート」といってたんだけど、わたしも10年位前にアナハイムでガンズのコンサートを見てるんだよね。で、「もしかして、同じ場所にいたかも」って話で盛り上がった。でも、その時、押尾くんは小学生、わたしは……あ、考えんの、やめよっと。
2001年12月10日
 超二日酔いで、午後3時からの打ち合わせに遅刻……反省。夜は、虎の子トラッシュのライヴを見て、その後また打ち合わせ。
2001年12月9日
 HOT WAVEのゲストは、ムックの4人。相変わらず超キレまくりで、かなりのインパクトだった。星子さんもわたしもとにかくずーっと笑い転げていて、テレビには笑ってるとこしか映ってないかもしれない(笑)。1月放映分なので4人に書初めを書いてもらったんだけど、意外にも達榔くんはかなり絵心があって、感心してしまった。書初めなのに、何で、絵心かって思うかもしれないけど、そこはねー、ムックだから。
 夜は、友達と新大久保にタイ料理を食べに行く。その流れでガンガン飲んでいたら、TAKAちゃんから「最後楽しく演奏できて、よかったよ」というメールがきた。いいライヴができて、よかったね! 
2001年12月8日
 スイート・トランス。初めてライヴを見るバンドはいなかったけど、どこのバンドも新しい発見があったりして、楽しかった。漫画家の柴田亜美さんと一緒に行って、転換時間にはしっかりビールなどを飲んでいたので、5時間も全然長くは感じなかった。この日でプラのドラマーとしてのステージは最後だったTAKASHIくん、お疲れ様でした!
 終演後は、毎年恒例の大打ち上げ大会。今年は明日がHOT WAVEの収録なので、ちゃんと一次会で帰る。といっても、家に着いたら、2時半頃だったけどね(笑)。

2001年12月5日
 午前中から一つ仕事をこなして、午後PATAの連載取材。
相変わらずPATAらしいユニークなお言葉の数々に、笑い転げることしきりだった。で、「印象に残る初夢は?」という質問で、「普通は二日の夜見るのが初夢なんだろうけど、だいたい大晦日の日は朝まで飲んで、元旦の朝に寝るから俺にとってはそれが初夢。でも、いつもベロベロなんで、まったく覚えてない」とお答えになったあと、「いっつも一緒だったアナタも、同じでしょ」といわれた。んーむ、たしかに。大晦日の夜、朝まで飲んで、元旦の夜にまたみんなで飲んでたもんなぁ〜。ワタシタチに、初夢なんて優雅な言葉はもっとも似合わないのかも。でも、来年は見るぞぉ〜!
 その後、打ち合わせを一本して、夕方うちに帰ってすぐにGacktくんの原稿書き。だって、締め切りギリギリなんだもん。昨日、日記にテレコの話を書いたけど、テープを起こしをしてるとテレコが膝の上にいる時とテーブルの上にいる時と、ぜーんぜん声の大きさが違うっ! お願い、Gacktくん、これから取材中はずーっとテレコを膝の上に置いといて! Gacktさまがすすんでテレコを膝の上にのっけてくれるように、テレコに女の子のコスプレでもさせようかな。バービー人形の形に改造するとか(笑)。
 ちなみに、この取材は前編ザッピィ〜後編SHOXXみたいな感じになっているので(あくまで、わたしの中でだけど)、両方読んでいただくと楽しさ倍増かも(^−^)。

2001年12月4日
  Gacktくんの取材。
こんにちはのハグをしたら、「香水、何をつけてるの?」って聞くから、「ゴルチェ」と答えたら、「ああ、それでいつもの匂いがするんだ。YOUもゴルチェなんだよねといってた。それは、7月くらいにYOUくんと話して、既に発覚してたことなんだけどね。でも、わたし、5年位前からずーっとゴルチェなんだけどなぁ……。
 さて、取材中は、いつものようにテレコを膝の上に置いてしゃべってもらってたのね(Gacktくんは声が小さいから、近くに置いとかないとあとでテープおこしをするのが大変なの)。でも、途中で持ってるのが疲れたのかテーブルの上に戻したんだけど、スタッフがコンビニのビニール袋をガサガサ始めると、さりげなくまた膝の上に置くの。静かになるとテレコをテーブルの上に戻し、周りがうるさくなるとさっと膝の上にのせる……というのを、何回も繰り返してた。
ホントに、Gacktくんって気配りの人だよなーっと実感。こーいうことが自然にできる人って、素敵だよねっ!

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