[ROCK'N ROLL DIARY]

2002年12月29日
 柴田亜美さんとTAKASHIくんとで、今年最後の忘年会。 TAKAちゃんは、昨日のリハのあとでアクシデントに見舞われたらしく、イマイチ元気がない。でも、柴田さんとタイ料理を食べて一年を締め括るという正しい年末の過ごし方を今年も実践できて、よかった、よかった。これで、平和に新年が迎えられそー。でも、二軒目に行ったら、いつもは遅くまでやってる店が12時半には閉店で、近くで飲み屋を探したもののどこも年末の日曜日でやってない……。仕方なく、このトリオの飲み会としては異例に早いお開き。平和な年末。
2002年12月28日
 今年何回目かの忘年会が、うちである。この日のメンバーはわりと大人な人が多く、例年夜中の12時頃にはお開きになるので、間に合ったら「大晦日のDEAD ENDセッション」のリハーサルに遊びに行くことにしていた。Shame(Vo)、HIRO(g)、yasu(b)、TAKASHI(Dr)というメンバーでの、DEAD ENDのコピー・バンド! でも、10時半頃、スタッフから「そろそろリハが終わりそう……」という電話がかかってくる。 え〜っ、音出しが始まるのが夜中だろうから、きっと朝までやってるよ……って、聞いてたのにぃ(涙)。結局、断念。残念ぢゃ。
2002年12月27日
 La’cryma Christiのライヴ二日目。この日はヒットパレード(?)という感じで、前日とはまったく違うメニューだった。そして、ライヴが終わったあとは打ち上げ&忘年会。いい感じに酔って、平和に帰宅。
2002年12月26日
 La’cryma Christi恒例の年末ライヴ第一日目。この日のメニューは、結構、わたしの好み♪ 久しぶりに聞く「鳥になる日」や「Magic Theatre」は、マジに鳥肌ものだったよ。ライヴのあとに用事があったので、この日は終演後即帰宅。
2002年12月22日
 HOT WAVE新年大特集の収録。午前中のスタジオ入りに、わたしも星子さんも始まる前からちょっとお疲れ気味。でも、番組の冒頭で、生まれて初めて鏡割りというのをやらせてもらった。意外に簡単に割れるものなのね、あれ。結構、長丁場の収録に、星子さんは早くから日本酒ガンガン飲んでて(CFのたびに、グラスが空になってる)、番組の途中からいい感じになってきてる。でもね、番組の最後が尻切れトンボになっちゃったのは、直前までADさんが「あと30秒」って伸ばしの合図を出してて、突然、「あと5秒です、4、3、2、1……」って終わっちゃったからなの。新年第一回の放送なのに中途半端な形で終わってしまったので、内情を暴露しちゃうわ(笑)。でも、5組のゲストが次から次へと出てくれて、番組はすごく盛り上がったよ。1月9日からのON AIR、是非、見てね! あ、この日のゲストさんからお正月プレゼント用に番組で使った直筆クリップをもらいました。かなりレアなものだと思うので、トップページのお正月プレゼントをチェックしてね!
2002年12月19日
 劇団☆新感線の主宰&演出家の井上さんに、インタビュー。思い返してみると、わたしが最初に劇団☆新感線を見たのは、89年。もう15年近くもファンなんだよね〜。いのうえさんもかなり前から面識があるのだけれど、こういう風にあらためて取材をさせてもらったのは初めて。面白かったな〜!
2002年12月17日
 BUGの取材。年末で道が混んでいて、取材時間に遅れそうになる。が、しかし、お間抜けなわたしは携帯を家に忘れてきてしまった。しかも、一度行ったことのある事務所の場所が思い出せず、車を路駐してからウロウロ。どうしても思い出せないので電話をかけようにも、近くには公衆電話がまったくな〜い! コンビニにもなくて、レジの女の子に「公衆電話はどこにありますか?」と聞いたら、「はぁ? 公衆電話??」とまるで前時代の遺物のように冷たくあしらわれた。くぅぅ〜、この国はどうなっているんじゃーい!
 で、30分近く遅れて、取材場所に到着。みなさま、申し訳ありませぬ……。特に昔から何度も遅刻してお待たせしているKYOちゃん、鍋の約束は忘れてないからね〜。ASAKIくんとは初対面だったので、「ごめんね。第一印象、すごく悪いよね」といったら、「いえ、僕、大島さんとは何度も接近遭遇しているんです」といわれる。とーぜん、誰かの打ち上げかと思いきや、「いえ、うちの近所で……」と。ガビーン!  ASAKIくんは、わたしがよく行く近所の郵便局の近くに住んでいるらしい。「もー、スッピンにジャージで郵便局に行けないなぁ」と嘆いていたら、「いまさら、そんなの関係ないじゃん」とTAKASHIにカカカ……と笑われた。大きなお世話ぢゃ、ほっといて!
2002年12月16日
 LAに住んでるお友達のNEKOさんが一時帰国したので、昔からのお友達やSHAKEと一緒にごはんを食べる。これで、うちに人が来るのは4連チャン。まぁ、誰かが遊びに来てくれると、必然的に掃除をするからお部屋がきれいになっていいんだけどね〜(笑)。
2002年12月15日
 YURAさまと一緒に、劇団☆新感線のお芝居「七芒星」を見に行く。YURAさまが前から「一度、新感線の舞台が見たい」といってたので、お誘い申し上げたの。前に、第十四帝国の舞台に連れてってもらったお礼ですぢゃ。で、終わってから新感線の吉田メタルくんとYURAさまと、友達のお肉調達係のリッちゃんとで、鍋をする。ハードな公演中のメタルくんにパワーをつけてもらうため、お肉いっぱいのお鍋♪ かなりの量のお肉を買ったのだけど、4人で見事に食べ尽くしてしまいましたわ。で、ふっと気がつくと、「堂本兄弟」の放映時間。みんなでテレビを見たのだけれど、ブラウン管の中に写っている人が、「僕、このあと、しゃべったのに、カットされちゃったんですよね〜」なんて隣で解説してくれてるのは、なんか不思議な感じだったよ。
2002年12月13日
 「深夜食」企画の取材で、SEEKとTADASHIくんを続けてインタビュー。この二人のアマチュア時代話も抱腹絶倒で、とくにSEEKの苦労談は涙なくして(?)聞けなかった。取材が終わったあと、急いで帰宅して、忘年会の準備。今年第一回目の忘年会は、うちに10人くらい友達が集まって朝までワイワイ盛り上がった。でも、夜中に隣の人に「うるさい」と怒られちゃった〜。ごめんなさーい!
2002年12月12日
 真矢くんがお能と共演する舞台があるので、江東区のティエラ江東まで車で行く。行ったことのない場所なのでちょっと早めに出発するが、高速の出口を間違えて葛西まで行ってしまい(相当先)、開演に20分くらい遅れてしまった。いつものステージとはかなり雰囲気の違う中、やっぱ、真ちゃんは全然違和感なくドラムを叩いていた。ほとんど即興らしかったけど、すごく興味深いステージだったよ! 
2002年12月11日
 ザッピィ2月号の企画「ミュージシャンの深夜食」のため、キッチン付きスタジオにてHAKUEIくんとyasuに取材。この企画は「ミュージシャンがアマチュアでお金がなかった頃、いろいろ工夫したり苦労したりして作ってた料理のレシピを紹介しつつ、彼らの体験談を聞き、今はスターになった彼らも若い頃はいろいろ苦労してたんだなということを若者に知らせて、みんなを勇気づける」という美しい特集なの。好評だったらゆくゆくは単行本化を狙うこの企画の第一回取材のため、気合いを入れてスタジオへ。まず始めは、納豆が大好きなHAKUEIくんが作る「味噌煮込み納豆雑炊名古屋風」。両手で包丁を持って華麗な包丁さばきを見せてくれるが、具材とか調味料に関してはかなり大雑把。「男の料理は、勘」とおっしゃるHAKUEIくんの作った納豆雑炊、見た目はちょっと……で食べるのに勇気が必要だったけれど、味はなかなかおいしかったよ。
 二番手のyasuが来るまでに少しあき時間があったので、その間にレシピを聞いてあったSEEKの「なんちゃって中華丼」とTADASHIくんの「オムもやし」を作る。そろそろ夕方になって取材陣もお腹がすいてきていたので、試食と称してみんなで三品をパクパク食べる。レシピがいいのか(?)どれもイケる。そこへ、yasu登場。レシピは、「ラーメン・カルボナーラ」。エプロンかけてフライパンを揺するyasuの手つきは、かなり慣れたもの。お味もちょっと塩辛いもののおいしかったんだけど、みんな既に他の料理の試食でそこそこお腹が膨れていたので、一口食べて「おいしい」というもののそれ以上箸が進まない。それを見ながら「みんな、食べてくださいよぉ」というヤチュリンは、ちょっぴり寂しそうだった(笑)。
 もちろん、料理を作ってもらっただけではなく、アマチュア〜苦労時代の話もバッチリ聞いて、相当面白かったよ。1月20日頃発売のザッピィの真ん中くらいのページにある特集だから、みんな、読んでね〜!

2002年12月10日
 友達にパーティに誘われていたのだが、直前にドテキャンになってしまったので、ご近所のブッチくんを誘って焼き鳥をつまみに焼酎を飲みに行く。待ち合わせは、セブンイレブンさっ! 早い時間から飲み始めたので早い時間にいい感じにほろ酔い気分になり、わたしは平和におうちに帰ったんだけど、ブッチくんは悪友に誘われてそのあと某繁華街へと消えていった。あんまり飲み過ぎないようにね〜って、わたしにいわれてたかないか。
2002年12月8日
 椎名林檎や平井賢等をプロデュースしている亀田誠治さんに、取材。レコーディング中のスタジオにおじゃまして、いろいろ話を聞かせてもらった。すごくノリのいい方で、とても楽しかったよ。
2002年12月6日
 Janne Da Arcの取材。ニューシングルの取材だったんだけど、カップリングの曲の話をしている時に、youちゃんが「変態」だという大暴露話がメンバーから! その理由は、曲を聞いてもらえれば、わかると思うけどね。それにしても全員から「変態」の総攻撃を受けていたyouちゃん、別に慌てるでもなく否定するでもなく、悠然と余裕の微笑みを浮かべていたよ。あの笑顔の秘密は……いったい……。
 その後、長年の友達でもあるディスクガレージ社長の中西さんの取材。オールナイトニッポンでレギュラーをやってたこともある中西さん、さすがにインタビューに答える口調は流暢だったよ。それから、久しぶりにCRAZEのライヴに行こうと思っていたんだけど、直前に延期になったことが発覚。そのままおうちに帰るのも切なかったので、一緒に行く約束をしてた友達と大好物の手羽先を食べに行く。おいしかったよぉ。
2002年12月4日
 ソロアルバムをリリースするちゃちゃまるの取材。実は、わたしはかなり以前からちゃちゃのことを知っているので、インタビューの前に「あんまり昔の話はしないでや」と釘を刺される(笑)。でも、参加ミュージシャンの豪華さはやっぱり彼のキャリアのたまものだし、わたしも知ってる人が多いのでつい会話の中に「長い」とか「古い」とかいう単語が多くなってしまった……すいませぬ。かっこいいアルバムだから、みんなも是非聞いてね。
 その後、事務所にてDir en greyの取材。今年は大忙しだった彼らだけど、スタッフから「ツアー終了後、11月いっぱい休みだったんですよ」といわれる。だけど、よーく考えたら彼らは27日までライヴがあったはずだから、28日に東京に戻ってきたとして、休みはたったの2日じゃないかぁ。だけど、それを「月いっぱい」といってしまうあたり、彼らのハードスケジュールさをよくあらわしているよね……。
 2本取材が終わった後、ミカリンのうちで鍋をやっているというので、ワインを持って参加。JUNJIくんも参加していて、久しぶりにゆっくりしゃべったよ。
2002年12月3日
 YOSHIKIが出演するクラシックコンサートを、国際フォーラムに見に行く。「The Last Song」の時、ステージのバックにXの昔の写真がたくさん映し出されて、涙ぐむお客さんも多かったけど、わたしはその前の「Amethyst」のオーケストラ・バージョンを聞いただけでウルウルきちゃった。彼らのコンサートのオープニングは、いつもこの曲だったもんね。この日のステージにはVIOLET UKのヴォーカリストも登場して、いよいよ来年はYOSHIKIの大復活を確信したよ。楽しみだね。

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