[ROCK'N ROLL DIARY]

2004年11月29日
 HOT WAVEの収録。しかも、この日は年末なので2本撮り、ゲストは5組とてんてこ舞いだ。まずは常連さんになりつつあるしゃるろっと。フランス製(?)の新しいジャージのユニフォームに、直筆のアートが描かれている(?)運動靴と今回もユニークなファッションだ。特に靴はかなり面白くて、フューチャーしてるので必見だよ! Shelly Trip Reallizeは初登場。ちょうど1年くらい前に取材で会ってるんだけど、今回は新メンバーの勇輔くんも入って、さらに初々しさアップ! 勇輔くんはぜーったい女の子に人気出そうなキャラなんで、要チェックだよ! 
 2本目は、お久しぶりのShulla。ちょうど収録日が優一くんの誕生日だったので、オンエアの時系列は無視して番組中でハッピー・バースデーのお祝いをする。ちゃんとケーキを用意してたメンバーは、優しいね。そして、やはり常連のVogus Image。一迦くんのビビンバ話は、かなり笑えたよ。そーいえば、一本目の収録が終わったあとの空き時間、ロビーを歩いていたらとってもさわやかな好青年に「おはようございます」と挨拶された。誰だろうと思ったら、普段着の昇歌くんだった。そして、最後のゲストは初登場のMASK。未散くんは前から顔見知りだし、会えば礼儀正しく、事前の打ち合わせもいつも通り普通だったのだが、カメラの前に立った瞬間、キャラがガラリと変わりビックリしてしまう。いじると面白いのでついつい収録中にいじめちゃったけど、楽しかったよ〜。でも、2本撮りはやっぱり大変。終わったあとに昇さんたちと一緒にお疲れビールを飲みに行きたかったのだが、別のスタジオ(某アーティストのマスタリング)に行かねばならず、涙をのむ。残念!
2004年11月22日
 ウランが尿道結石になってしまった。最近、トイレの砂にワイン色のおしっこが混ざっているので、気になって病院に連れて行って徹底的に検査をしてもらったの。結果を聞きに行ったら、いきなり「ちょっとこっちに来てください」と別室に通されて、ライトスタンドに「大島ウラン」と書かれた何枚ものレントゲン写真がつるされているのを見たときには、重病なんじゃないかと心臓が止まりそうになった。結局、餌を病院のものに変えて、毎食後に薬を飲ませて、定期的な検査をして、様子を見ることになる。でも、最近、忙しくてまともに遊んであげてなかったから、ウランは寂しかったのかも。液体の薬を飲ませるのは大変だけど、抱っこしてなだめたりすかしたり、時間をかけて飲ませてあげると、ちょっと嬉しそうだ。入院中もまったく誰にも慣れず、終始うなり声をあげて怒っていたというウラン。お医者さんに、「検査の結果でいつも血圧が高いのは、ウランちゃんがいつも怒っているからだと思うんです」といわれたときには、「ウランはわたしがいないとダメなんだ」と思ったよ。赤ちゃんだったウランも、もう5歳半。長生きしてもらわないと困るから、もっともっと可愛がらなくちゃ!
2004年11月18日
 雨の中、東京のはずれの某倉庫で、LEVINの取材。ちょうど3DAYSライヴが終わって10日目くらいだったんだけど、開口一番LEVINは「3DAYSなんて、もう二度とやりたくない!」と断言。やっぱり準備が、相当大変だったみたい。「またやるとしたら、10年後くらいかな〜」といってたよ。倉庫の中での取材だったので、わたしは半袖のセーターだったのだが、LEVINは厚手のコートを着たまま。取材が終わったあと、「大島さん、半袖で寒くないのかなって、取材中、ずっと不思議に思ってました」といわれてしまった。そーいえば、何で寒くなかったのかな。脂肪が防寒具になってくれてたのかしらん(苦笑)。

2004年11月16日
 蜉蝣の取材。ステージのダークな雰囲気とは一風変わり、インタビュー中の彼らはときどき独特のテンポ感のギャグをかましてくれる。いわゆるふつーのワーッと盛り上がるギャグとは違うので、もともとお笑い系が超苦手なわたしはうまく対応できず、オロオロしてしまう。この日のユアナくんは「ガーッて感じのギター・ソロ」「シュワーっていうライヴ」と、不思議な表現を連発していたので、「今日は、擬音が多いね」といったら、すかさず大祐くんと静海くんが「舞妓さんですね」「お座敷ですか」と応酬。でも、それがギャグだと気づかないわたしは、5秒くらいしてみんなの表情を見てから、「あ〜、祇園ってそっちの祇園ね」と寒いお返事。こんなに反応悪いと、みんな、やりがいがないよね……反省。
2004年11月15日
 宇宙船隊NOIZの取材。撮影が押していたので、スタジオでしばし撮影風景を見ていたが、やはりあの衣装を着ての撮影はかなり大変そう。みんなすごく暑がっていたけど、スタジオであんなに汗かいてたら、果たしてライヴのときはどうなってしまうのだろー……。取材は相変わらずみんなが一度にワイワイと発言する民主主義?方式だったので、話はあっちへフラフラこっちへフラフラ。なかなか本題に戻ってこないんだけど、自由奔放なところが彼ららしいのかな。あとで原稿にするのが、大変なんだけどね(笑)。
2004年11月10日
 毎月恒例の高見沢さんギター対談。今月のゲストは、Psycho le Cemuの弦楽器隊3人組だ。今までゲストは1人だったのに3人でやってきたのは、1人じゃ高見沢王子に太刀打ちできないと思ったからかな!? でも、Lida、AYA、seekの3人は全員黒のスーツ姿で、派手な衣装で来るだろう♪と楽しみにしていた高見沢さんは、「あの格好で来てくれると思ってたのに……。衣装を着ている3人と、一緒に写真を撮りたかったのになぁ〜」と、とても残念がっていた。でも、対談の中身は恐縮する3人に、高見沢さんが「男の成人式は30歳」と独自の美学を披露、後輩の3人に暖かいアドバイスをたくさんしていたよ。
2004年11月7日
 ラクリマ10周年ライヴの最終日。3日間すべて違う曲で構成した3DAYSライヴは、圧巻だったよ! 聞いたことない曲があったり、なつかしーいアレンジの曲があったり。でも、60曲もリハするのは、すごく大変だったと思う。やり終えた後のメンバーは、全員、本当に晴れ晴れとしたいい顔してた。TAKAがアンコールに「これからがまたLa’cryma Christiの新しいスタートです!」といってたけど、ニューアルバムも製作中だし、ホントにこれからの活動がとっても楽しみだ。
2004年11月6日
 La’cryma Christi10周年ライヴの二日目。終演後、バックステージでTAKAにモロッコ旅行のお土産を渡す(このいきさつを知らない人は、先月号の日記を読んでね)。サハラ砂漠でアンモナイトの化石を買ってきたんだけど、アラビア文字の新聞紙にくるんだままあげたら、「放射能の塊りとかじゃないでしょうね」と疑いのまなざしで見られる(涙)。とってもきれいだったから、歌詞のネタにでもなればと思ったんだけどな〜。
2004年11月5日
 NEVERLANDの初ワンマン。結成以来、マンスリー・ペースでライヴを行ってきた彼らだけど、このワンマンで一皮むけた感じ。今までも楽曲と演奏のよさは光ってたけど、ファンとのコミュニケーションやライヴのエンターテイメント性が確立してきたと思う。これからの活動が、また楽しみ!

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