[ROCK'N ROLL DIARY]

2004年12月27日
 インド洋で大地震が起こった。わたしの大好きなプーケットやピピ島が大きな被害に遭って、とても悲しい。店やホテルが壊滅したパトン・ビーチには、多分、延べで30日以上滞在していたので、見るも無残な写真を見て涙がこぼれそうになった。パトンやピピで泊まってたビーチ沿いの掘っ立て小屋みたいなバンガローはきっとなくなってしまっただろうし、毎晩のように通ったロックバーやロブスターのおいしかったレストランやダイビング・ショップは、どうなってしまったのだろう……。今、わたしには義援金を送ることしかできないのがとても歯がゆいが、少しでもお世話になった人のためになればと思って郵便局に行く。
 なんだか地球が悲鳴をあげているように思うのは、気のせいだろうか……。
               *  *  *
 1年の最後の日記が、暗い内容になってしまった。人間は一人じゃ無力だけど、何もしないままでは何も始まらない。とにかくできることから、周りにある小さなことから、始めていきたいと思う。来年は、もっといいことがある年にしたいね。よいお年を!
2004年12月25日
 武道館に毎年恒例デンジャー・クルーのお祭り「天嘉」を見に行く。長丁場だったけど、面白かったよ〜。終演後は、忘年会をかねた打ち上げに参加。最近はすっかり打ち上げに出なくなっちゃったので、こういう華やかなパーティに出るのはホントに久しぶり。で、この日が武道館デビューだったJACKから、リハーサル〜本番で使った唯一のピックをもらったよ。家宝にしよっ。
2004年12月22日
 昨年に引き続き、yasu×藤本朗(元X−RAY)の師弟対談。二人が話している様子を見て、ちょっとyasuが大人になったような気がした。昨年は朗さんの話を一生懸命聞いてる感じだったのに、今年はディープな歌の話を戦わせつつ、いろいろ話が膨らんで楽しかったよ。ヤチュリンも、成長してるのね。
 夜は、THE ALFEEを武道館に見に行く。そしたら、隣の席が雅くんだった。高見沢さんが空を飛びながらギターを弾くと「すげー、すげー」と大喜び、客席が黄色い手袋で埋まったときも「すげー、すげー」と大はしゃぎ。ミュージシャンって他の人のコンサートはおとなしく見てる人が多いんだけど、雅くんは本当に楽しそうでこっちまで楽しくなっちゃったよ。このときも彼は対談のときと同じファッションをしていて、相変わらず「寝て起きたまま、来ました」といってた……。プレイボーイのサンバイザーも同じで、「これしたまま寝るときもある」といってたけど、実は、わたし、色違いを持ってるんだよね。で、それを彼にいったら、「えーっ、かぶってきてくれたら、二人でオソロになってよかったのに!」といったあと、「でも、二人でこの席でお揃いのサンバイザーをかぶってたら、目立ちすぎですね〜」とひとこと。ていうか、雅くんは一人でも、じゅーぶんに目立ってたと思うんだけどね(笑)。この日は、昔のロック隠しネタ満載のTHE ALFEEのステージ×雅くんで、ライヴを何倍にも楽しむことができて、なんかオトクな気分だったよ。
2004年12月21日
 ESPのパンフ用対談で、EXILEのATSUSHIくんに取材。いやぁ、初対面だったけど、彼の熱いガッツにはホントに感動した。本当にこういう人だから、成功をつかめたんだなと痛感したよ。事務所で取材したんだけど、終わったあとは「せっかく来てくれたんだから、お土産を」とEXILECOLORのアルバムをスタッフ全員にくれて、しかも丁寧にサインを入れてくれた。優しいし礼儀正しいし熱血漢だし、すっかりATSUSHIファンになっちゃったよ。
2004年12月20日
 15年ぶりくらいにYOUちゃんと飲みに行く。DEAD ENDが解散してから他のメンバーとは会ってたけど、YOUちゃんとは解散以来。でも、あのほんわかした感じは昔のまんまで、超懐かしかった。ロンドンで一緒に買い物に行ったときのこととか、いろいろ遊んだ思い出話ですごい盛り上がった。今思えば、DEAD ENDは仕事よりも、一緒に遊んでたことのほうが多かったもんなぁ〜。今は河村隆一のバンドでギターを弾いてるYOUちゃん、来年はもっと東京に来てギターを弾きたいといってたよ。本当に素晴らしいギタリストなので、知らない人は1月26日発売のDEAD ENDのコンプリート・ベスト・アルバムを買って、聞きなさい。←詳しくは、トップページを見てね。
YOUちゃんのHPは、こちら>>
2004年12月19日
 麗蘭のライヴをAXに見に行く。大人が楽しめる素敵な空間。オリジナルの他に、洋楽のヒット曲にCHABOさんが日本語の歌詞をのせている曲も多くて、興味深く楽しめた。3時間半を突っ走る驚異的なパワーにも、脱帽!
2004年12月13日
 20年ぶりくらいに、フジテレビのキャスターの黒岩祐治さん夫妻と食事をする。実は黒岩さんの奥様は中学高校時代の同級生で、黒岩さんとも彼が入社したてで営業にいた頃、イベントの仕事でご一緒させていただいたので、二人の結婚式の二次会の司会をやらせてもらったというご縁がある。最近は年賀状だけのおつきあいになっていたが、わたしはテレビでしょっちゅう黒岩さんを見ていたし(笑)、ひょんなきっかけでまた「ごはんを食べましょう」ということになった。二人ともとっても若々しかったし、とても楽しい時間だった。新しい企画(まだ内緒)、成功するといいですね〜。応援してます。
2004年12月11日
 今日は、高見沢王子の対談二本立て。一本目は毎月連載のフールズメイト対談で、今月のゲストは雅くん。メル友だという二人だけに対談は盛り上がり、内容も濃かった。雅くんは天真爛漫な少年という感じで、高見沢さんはまるで弟を見るように彼を優しく見ているのが印象的だったよ。それにしても、雅くん、「寝巻きで来ました」といってそのままの服で撮影していたけど、あのハデハデ衣装は本当に寝巻きなのか!? 謎である。
 二本目は、ESPのパンフレット用取材で、高見沢さん×HATAKE×Anchangという素晴らしい顔合わせ。こちらも爆笑続きのとても濃い内容だった。取材が終わったあと、高見沢王子はライヴのため北海道へ。でも、取材場所のホテルのスイートルームに、サングラスを忘れていっちゃったのね。ちょうどわたしはこのHPの冬休みスペシャルのためにみなさんにサインをもらったりしてたものだから、HATAKEさんは「これもプレゼントに、もらっちゃえば?」なんてジョークをいってた。しかし、そのHATAKEさんも部屋にライターを忘れていってしまった。先輩二人が忘れ物をしているのを見たAnchang、「僕は忘れるものなんてないから、心配はないです」といって部屋をあとにしたのだが、しばらくして「部屋にサングラスを忘れた」という電話が(笑)。結局、三人揃って、忘れものブラザーズになってたじゃないか〜。部屋に残ってたスタッフ全員が、大爆笑だったのはいうまでもない。
 夜は、Shullaのライヴへ。外の寒さを忘れるくらい、勢いのあるステージだった。お客さんの熱気もすごかったしね。とても充実した一日だった。

2004年12月2日
 YURAサマのパーソナル取材。定期的に個人取材をしているYURAサマだが、毎回、必ずビックリ発言がある。今回も、かなりビックリしたことがあったよ。最近、曲作りに目覚めてるYURAサマなので、どうやって作るのかをいろいろ聞いてたら、ロジックという本格的な音楽ソフトを使っているというのね。使い方を覚えるのは相当大変なソフトなんだけど、本を読んで勉強して使いこなしているというので、「YURAサマ、すごいじゃん」と尊敬しかけたのだが、次の瞬間、「インターネットは難しそうなので、まだつないでない」といわれ、その場にいた全員が固まってしまったよ。思わず「インターネットなんて、ロジックの百分の一の労力でできるようになるよ」といったら、隣にいた編集者は「千分の一以下ですね」と、バッサリ。「ええ〜、そうなんですか?」とYURAサマは目を丸くしてたけど、ビックリしたのはこっちのほうだよ。次に会うときに、YURAサマがインターネットを始めてることを祈るばかりだ……。
 その後、The FLAREの東京初ワンマンへ。SUGIZOは、YUNAのMCにもギターで返事をするほどギタリストに徹してたけど、生き生きしててカッコよかったよ。終演後は、HIMAWARIくんYUKIくん、お久しぶりのえばかん、超お久しぶりのJYARA(彼は今回、The FLAREのドラムを担当しているのだ)と会った。やっぱ、JYARAのドラムは、超気持ちよかったな〜。ピースマークのパンをゲットしそびれたのが、この日の唯一の心残りだな……。
2004年12月1日
 韓国映画に初めて日本の曲が使われたと話題の「僕の彼女を紹介します」の試写会に行く。といっても試写会を見るためではなく、緊急帰国してたYOSHIKIの取材をするため。その映画に使われていたのは、X JAPANの「Tears」なので、YOSHIKIは舞台挨拶とピアノ演奏をすることになっていたのだ。当初は6時頃に会場に来てほしいといわれていたのだが、当日になって「その前に新聞用のコメントをとるのを手伝ってもらいたいので、もっと早く来てくれ」といわれる。内容がよくわからずとりあえず会場に行ったのだが、本来のインタビューとは別に新聞用のコメントをいくつかYOSHIKIからもらい、その場で原稿に起こしてすぐFAXで各社に流すというものだった。テープおこしをして原稿を書くわたしの横には、レコード会社の宣伝マンが待機していて、出来上がった原稿を即座にパソコンに入力していく。早くしないと翌朝の朝刊に間に合わないからと、部屋の中はすごい緊張感。今までYOSHIKIの仕事で他では体験できないことをいくつも体験させてもらったけど、こんなことも初めてだ。ビックリだったよ〜。5月以来半年振りに会うYOSHIKIは、さらにたくましくなってて「どうしたの?」と尋ねたら、「最近、極真空手を習ってるんだ」というお答え。ひぇぇ〜、これ以上無敵になって、どうするのぢゃ。でも、2泊でまたLAに戻るという超過密スケジュールは相変わらずだ。
 取材が終わったあと、YOSHIKIが「Tears」のピアノをステージ上で弾くというので、会場へ行く。客席の前列にXのコスプレをしたファンたちがいて、曲を聞きながら泣いていたけど、彼女たちの気持ち、すっごくわかった。ていうか、わたしも同じこと、考えていたかな……

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