[ROCK'N ROLL DIARY]

2006年3月30日
 赤いチューリップが咲きました。1月に同じ形の鉢を2個もらったので、赤と黄色のチューリップの苗を植えて、並べて育てていたんだ。黄色のチューリップはぐんぐん育って、2月の半ばにはきれいな花を咲かせました。でも、赤のほうはぜんぜん大きくならず、生きてるんだか死んでるんだか、わからないような状態だったのね。苗のまままったく変化がないので、捨ててしまおうかとも思ったけど、枯れてるわけではないので、他のお花たちと一緒に毎日お水をあげてました。そしたら、突然、一週間くらい前に赤いつぼみをつけ、ようやく花を咲かせました。茎が伸びなくて小さいままの不恰好な花だけど、なんだかとても嬉しくて写真を撮りました。人より遅くたって、小さくたって、マイペースで花を咲かせたチューリップくん、えらい!!!
2006年3月29日
 ニューシングル「五つの海の物語」を完成させた天照のインタビュー。2ヶ月会わなかっただけなのにずいぶん髪が伸びた晃くんと、めずらしく髪をうしろに結んで知的なめがねをかけた大祀くん。思わず「(取材場所の近くにある)××大学の数学か科学の先生みたい」といったら、「やっぱり生徒には見えないですか?」というから、「だって、××大学は女子大だよ!」と。大祀くん、「そりゃ、まずい」と納得していた。インタビューは相変わらず大爆笑で、超面白かった。今までは晃くんのボケにスタッフや取材陣が突っこむパターンが多かったけど、今回は大祀くん自らが突っこみまくってた(笑)。それでも、ニコニコマイペースな晃くん、もしかして、ものすごい大物かも。彼の別ユニット、「あなぐま」も興味しんしんだ!
2006年3月28日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、初登場のアリス九號.と今回で最後(涙)のMASKだ。
 最近、よく会うアリスくん。今月は、これが4回目である。先日のファンクラブ・ライヴのトークを見て、テレビも大丈夫だろうと安心していたのだが、一応、Naoくんに「この間と同じテンポでしゃべってね」と頼んでおく。実は、Naoくん、しゃべるときに独特の間があって、それが面白いんだけど、テレビ的にはあまりテンポがゆっくりだとイマイチなのだ(とくに、もう一人のMCののぼるさんがマシンガン・トークだからね)。そしたら、虎氏が「俺は司会やってたけど、この間はしゃべりにくかったですよ。Naoさんはいつものノリでないと」というので、「でも、HOT WAVEは完パケ撮りだから、あとで編集はしないんだよ」といったら、メンバー全員「マジですか〜?」と驚いている。HOT WAVEは収録とはいえ、やり直しのきかないスリリングなぶっつけ本番なのを、メンバーはそのときまで知らなかったみたい。でも、本番はとても楽しく面白いトークをしてくれて、バッチリだった。 
 5月に卒業が決まったMASK。ラスト・シングル「桜」はとてもいい曲で、収録前の楽屋でもスタッフがみんな口を揃えて「いい曲だよね」と、大絶賛。あのサビの部分が、耳にこびりついて離れない〜(笑)。でも、メンバーは湿っぽい雰囲気はまったくなく、いつものようにカメラの前でもはじけまくっていた。「オパオパ♪」なMICHIRUくんやイロッぽいサナくん、ハチャメチャ元気な尽くんと、個性を見せまくっていたよ。「きっとエンディングで、尽くんがカメラの前に飛び出してくるんじゃないかな」と思っていたら、ギリギリ3秒前くらいに予想通り飛び出してきてくれた。正直いって、あの切ない「桜」を歌ってるヴォーカリストと同一人物とは思えないんだけど(笑)、そこがいいのかもね。
 今月も収録直後インタビューが、ここで見られるよ。
★テレビ埼玉ミュージック >>http://www.tvs-music.com/pc/index.html
 もちろん、オンエアも見てね〜!

2006年3月27日
 ドレミ團の取材。彼らの場合、取材日にはまだ作品が出来上がってなくて、想定トークのことが多いけど、5ヶ月連続リリースの今回は、すでに完成している作品と頭の中だけで出来上がっている作品が、半々だった(笑)。いつもどおり楽しい取材だったけど、途中で話がビデオ愛好家龍くんの独壇場となり、紙面に載らない爆笑話が延々と続いた。龍くんの不思議キャラが、爆発していたよ(笑)。みなさまに公表できないのが、残念!
2006年3月25日
 また一つ年をとってしまった。でも、今年も、幸せな誕生日を迎えることができた。「暁美ちゃんブライス」(きゃあ〜、自分でいうのが、恥ずかしい)というとっても素敵なプレゼントを、もらった。カスタム・ドールという市販のお人形を、自分で好きなように作り直したものなの。「ものすごい時間と労力がかかったから、これこそプライスレス!」とメッセージが添えてあったけど、本当に手作りのプレゼントは嬉しいよね。わたしはこんなに可愛くもないし、お肌もツルツルじゃないけど、ヘアスタイルだけは似ているかな。
2006年3月24日
 The Flareのラスト・ライヴ。あちこちでいっているけれど、わたしは彼らの音楽が大好きだったので、とても残念だ。星は最後にいちばん強く瞬くというけれど、まさにそんな感じのライヴだった。
 ライヴが終わってから、ミカリンが誕生日イヴなので、ゴハンに誘ってくれる。で、こんなに可愛い時計をプレゼントしてくれた。題して、ウラン時計! 手作りしてくれるところに、わざわざウランの写真を送って、作ってもらったんだって。かわいー、うれしー。
 と大喜びしていたら、店のガラス張りの窓の外をSHUSEがチャリンコで通りかかった。彼は17日が誕生日だったので、友達が開いてくれたバースデー・パーティの帰り道。合流して一緒にゴハンを食べたのだけど、ちょう12時過ぎたときに「誕生日おめでとう」をやってくれた。しかも、この日はSHUSEのおごり! 自分も誕生日なのに、バッタリ会ったわたしのために、ありがとう! あそこで目が合わなかったら……なんか申し訳ないですぅ。でも、とても嬉しかったよ!

2006年3月22日
 JILSの取材→Shelly Trip Realizeの取材→アリス九號.のライヴと、3本立ての一日。約2年ぶりに音源をリリースするJILSだけど、幸也くんとはよく会っているので、個人的にはあまりお久しぶりな感じはしない。いつものように一つの質問にじっくりと答えてくれるので、取材はとても楽チンだった。幸也くんの話はいつもとても面白いし、一郎くんも饒舌ではないけれどカッコいい。本格復活が、待ち遠しい。
 続いて、シェリーさんの取材。スタジオで撮影前に衣装を着たメンバーにインタビューしたのだけれど、いつもは普段着で会うことが多いから、ちょっと新鮮だった。でも、取材の最初にニュー・シングル「milky way☆」の話を聞いたら、さりのくんが「去年、『BRILLIANT WORLD』を出して以来の作品なんで……」と話し始めたのね。「あれ、『DARLIN'』は?」と思ったのだけど、彼があまりにも堂々と話しているので、突っこみを入れられないでいた。そしたら、プロデューサーの幸也くんが「去年の暮れに、『DARLIN'』を出してるじゃねーか!」と、チャチャ入れてくれたので助かった。メンバーも、一瞬、「あれ」って感じで、目を白黒させてたからね。すっかり勘違いしてたさりのくんは、超テレ笑いしてたけど、それがまた可愛かったよ。
その後、アリス九號.のファン・クラブ・ライヴへ。前半のトーク、面白かった〜。みんな話の持っていき方やオチのつけ方、突っこみ方が、うまい。メンバーの仲がいいのって、こういうところに出るんだよね。もちろん、そのあとのライヴも迫力満点で超カッコよかった。最後に沙我くんはステージの上で動かなくなっちゃったけど、大丈夫だったんだろうか? しかも、ライヴ後には1000人のファン全員との握手会。それもすごく一生懸命やっていて、なんだか見ていてすがすがしかったよ。
2006年3月21日
 お久しぶりのHIROの取材。ラクリマは昨年末のライヴ以来、ずっとスタジオにこもって曲作りしてたんだって。時間制限なしで使えるスタジオで、曲作りの合間にブルースのセッションが始まったり、自由な雰囲気で楽しみながら創作活動に励んでいたらしい。春の訪れと共に、そろそろ表に顔を出すらしいよ(つくしみたい……笑)。次のアルバムを予感させるニュー・シングル「Sweet lil' devil」もカッコいい出来だし、5月のライヴも楽しみだね〜。

2006年3月17日
 朝6時に起きて、横浜に行く。何でそんな早起きなのかというと、アリス九號.のPV密着取材なのだ。メンバーは前日の夜中3時に現地入りで、わたしが到着した8時にはもう撮影真っ最中! ちょうど演奏シーンを撮っていたので、「もうどのくらいテイクを撮ったの?」と聞いたら、「7〜8回は、撮ってます」とのお答え。みんな完徹なのに、えらいなぁ〜。撮影の合間にヒロトくんが、「新曲ができたんですよ!」とニコニコ報告してくれた。あれ、アルバムが完成したばかりなのでは?と首をかしげたら、「取材(3日前)の後、1日だけ休みがあったので、できちゃったんです」というの。「もう止まらないんです!!」という彼は、とってもホットでエネルギッシュだね。PVはとってもいい感じで、みんなもカッコよく写ってたから、出来上がり画楽しみだな。
 夕方、撮影が終わってから、渋谷のAXへ。10年ぶりのすかんち再結成ライヴを見るためだ。前日、ROLLYから電話があって、「驚異的にギュウギュウ詰めかも」といわれていたので覚悟はしていたけど、3時間の立ち見は寝不足の身体にちょっとこたえた。でも、ライヴは楽しかったよ〜。ホントにいい曲が多いし、ROLLYの音楽的バックボーンがよくわかって、ネタ捜しも楽しかった。彼は最後のMCで「ここにいるみんなも僕も昔に戻りたいと思うかもしれないけど、時間は元には戻らない。前進あるのみ」といっていて、ちょっと感慨深かったな。
 ライヴが終わったのが10時だったが、その後、知り合いのデザイナーさんが出版社の人と打ち合わせゴハンをしているというので、合流。出版社の人は初対面だったけど、ここからまた新しい何かが始まればいいなと、ROLLYの言葉を思い出してた。
 帰宅したのは、夜中の2時。とっても長い一日だった。でも、密度も濃かったよ。
2006年3月14日
「祝アルバム完成!」のアリス九號.の全員インタビュー。先月、レコーディング中に取材したときとは、全然違うすがすがしい笑顔だ。「アルバム、できたんですよ〜」とホントに嬉しそうで、メンバーは「早く予約しにいかなくちゃ」「もう予約できるのかな」とかマジに話してる。なにしろこの取材の2日前の夜に、マスタリングが終わったばかりで、出来立てホヤホヤだったから、喜びもひとしおって感じ。もちろん、取材もいつも以上に熱がこもってて、予定時間をかなりオーバーしてしまった。
 取材の後は、恒例のお絵かきタイム! 沙我画伯の力作が毎回楽しみなのだが、今回のお題は「自分の中でのヒーロー」。画伯は「今回は自信あります」と胸を張って絵を編集者に提出したのだが、それを見たマネージャー氏は「何で、大根を描いてるの?」とひとこと。一瞬、絶句した画伯は「これ、自画像なんですけど……」と、しょんぼり。沙我画伯力作の大根……いや、自画像を見たい人は、次号アリーナで!

2006年3月11日
 新生Moi dix Moisの約1年ぶりのライヴ。実は、わたしはMana様の作る曲がかなり好きなんで、とても楽しみにしていた。メンバーは一新してたけど、Mana様の世界は、根本の部分では絶対に変わらないからね。この日はファンクラブ限定のライヴだったので、3月19日が誕生日のMana様のために、メンバーがケーキを用意して、バースデーソング(もちろんMoi dix Mois風アレンジ)を歌うというファンクラブ・ライヴならではのオマケもあった。Mana様、ステージでケーキを一口なめてたけど、あとでちゃんと食べたのかしら。Mana様がケーキを食べる姿って、なんか想像できないけどね(笑)。
2006年3月10日
 Daccoのライヴ。お昼頃、YURAサマから電話があり、「ヒーリング・ミュージックのCDを持ってたら、今日、貸してください」と頼まれる。客入れ&出しのBGM用CDを、忘れてきちゃったんだって。おいおいおい、昨日に続き、また忘れ物かい?(笑)。でも、Daccoのライヴは、想像していたよりもずーっと楽しくて面白かった。二人とも歌が上手になってたのにはビックリしたし、トークの微妙なズレもそーとーおかしい。あの力の抜け具合は、逆にかなりいいかもしれない♪ 
 最後は予定外の2度目のアンコールまで飛び出したけど、あれは本当にまったく予定してなかったんだよ。1回目のアンコールが終わって楽屋に行ったら、二人は精根尽き果ててて、スタッフから「アンコールがやみません」と聞いても、はじめは「無理や〜」っていってたんだ。それでも拍手が鳴り止まないと聞いて、「やっぱりやろう」って、最後の力を振り絞るって感じでステージに出て行った。そこで、いちばん疲れる「RUNNING MAN!!!!!」をまたやっちゃう無謀さが、彼ららしいけどね。この日、彼らを2回目のアンコールに呼び戻したのは、本当に観客のみんなのパワーなんだよ。みんな、えらい!!
2006年3月9日
「サンキュー・アラスタ」のライヴ。2階席でメタルくんと見ていたら、最鋭輝さんのステージ中に、やたら髪が金色の人が二人の間に割りこんでくる。誰かと思ったら、たった今、ステージで開会宣言をしてたYURAサマだ。「もぉ、僕は最後までやることなくて、暇なので」と、彼はGARGIYLEのライヴまで熱心にみんなのステージを見ていたよ。
 ところで、最後に出演者全員がステージに出たとき、KIBAくんYURAサマにポロっと「車、貸してあげたでしょ」といったのに、気がついた人、いる? 実は、この日、YURAサマはドラキュラ役に不可欠な黒い帽子を、家に忘れて来てしまったんだそう。楽屋入りしてからそれに気がついたので、GARGOYLE号を自ら運転して、取りに行ってきたんだって。しっかし、あの姿で車を運転するとは……YURAサマも、かなり大胆だね(笑)。
★写真は、この日限定のTシャツ。猫なので、デザインしたKIBAくんに「くれクレクレ」とお願いして、ゲットした。裏には出演バンド全員の名前も入ってるし、かなり可愛くてお気に入り。欲しい人は、GARGOYLEのHPかライヴに行けば、手に入るんじゃないかな〜。

2006年3月4日
 にわかフュギュア・ファンになって、シアター・オン・アイスに行った。トップページにも書いたように、わたしのお目当てはプルシェンコ♪ もともと彼の王子キャラは気になってたんだけど、一気に目がハートになったのは、知り合いに教えてもらって見た「SEX BOMB」というエキシビジョンの演技をネットで見てから。彼は滑っているうちに服をどんどん脱ぎ、上半身はムキムキ筋肉の着ぐるみ、最後は金色のパンツ一枚!というかなりイッチゃってるパフォーマンスを披露している。コミカルなのに、笑顔で難しいことバンバンやるし。もぉ、この落差にやられたわ。そのあとで見たトリノのエキシビジョンで、ヴァイオリンの生演奏で氷上を舞う姿は、まさに貴公子。彼はファンの間で「神の子」と呼ばれているらしいが、それも納得だ。久しぶりに、「この人に会ってみたい」と思ったよ。まー、取材は無理だろうから、しばらくはプチ追っかけでもしようかな。 
2006年3月3日
 ESP原宿パフォーマンスビレッジのパンフレットのお仕事で、影山ヒロノブさんと生徒さんの対談を行う。影山さんといえばアニ・ソンの第一人者で、対談に参加した生徒さんはみんな目がハートだった。生徒さんを緊張させないように、雰囲気を盛り上げたり、気をつかってくれるところが素晴らしい。ためになる話が、てんこ盛りだったよ!
2006年3月1日
 先日、うちに遊びに来た友達が、ブログにわたしの料理の写真をアップしてくれた。彼は20年くらい前からの友達で、昔はよく仕事場を抜け出して一緒にロック・コンサートに行った仲。彼の書くロック・コラムは中身が濃くて、忘れていたいろんなことを思い出させてくれる。料理論も、面白いよ。
>>http://plaza.rakuten.co.jp/sounanoka/
料理の写真は、2/28にアップされてます。おいしそうに撮ってくれて、嬉しい♪

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