[ROCK'N ROLL DIARY]

2006年4月25日
 HOT WAVEの収録。今回は先日行われたスタイリュシュ・ウェイヴ・エクストラのライヴ映像と、スタジオ・ゲストはムックだ。ムックは4人揃って来てくれたのは、なんと5年ぶりくらい。テレビ埼玉やSC24のコメントで「5年ぶり」をやたら強調してたけど、いろんな組み合わせでだいたい1年に1回くらいは出演してくれてる。前回は達瑯くんとYUKKEくんのコンビで、YUKKEくんに「笑いの神がおりてきた」という話題で盛り上がってた。今回、笑いの神が降臨してたのは、SATOち。とくに最終コーナーは神様が一生懸命ジャンプしていたので、要チェックだよ(笑)。先日、うちで収録したAKEMI’S BARのコーナーもあるので、お楽しみに! ROLLYのウクレレワンマンショーが、たっぷりオンエアされるよん。
2006年4月23日
 夜、ぼーっとパソコンを眺めていたら、YURAさまから電話があって、秘密の指令を受けた。内容は内緒だけど、きっとまたみんなを楽しませてくれることかも(あくまで、未定希望系)。乞うご期待!
2006年4月22日
 木暮SHAKE武彦のライヴに行く。彼は自分のソロ・ユニットやキーボードの三国義貴さんと深空というユニットもやっているけれど、この日はMtデリシャスというバンド。2年前に川口湖で行われたチャリティ・イベントで、ピンク・フロイドのコピーをするために組んだセッション・バンドが、そのままバンドへと進化したのだ。ベースが元Aチーフのサミー(デビュー当時に取材したことがある)、ドラムがTOYSのカツミと、富士山周辺に住んでるご近所ミュージシャンが集まったとは思えない実力派集団。しかも、ヴォイスに玲奈さんという美貌の女性をむかえ、すごくバンドっぽくまとまった音を出していた。SHAKEのライヴに行くたびに思うのだけど、とても自由な気持ちになれて、その場に身を置いているだけで幸せな気分になれる。他のバンドには絶対に出すことのできない音楽的なパワーが、空気の中にあふれているように思える。最近、わたしは絵を描くことに凝っているけれど、彼らを見たあとはむくむくと創作意欲がわきあがってきて、「ああ、もっとたくさん絵が描きたい!」って切実に思うんだ。見ている人をそういう気持ちにさせるのって、すごいパワーだよね。アフリカ音楽や「虚空のスキャット」を髣髴させる玲奈さんの圧倒的な声の存在感もすごくて、歌詞がない分、さらに自由なエネルギーを発散し、個々の想像力をかきたててくれる。商業的なことにはあまり興味がない(ように見える)彼らだけど、こういうバンドをもっともっとたくさんの人に知ってもらいたいな。
 Mtデリシャスの情報は、SHAKEのHPに載っているので、是非、チェックしてみて。>>http://homepage3.nifty.com/psychodelicious/topframe.html 
 カントリー・ライフを満喫しているSHAKEの日記も楽しいよ。
2006年4月21日
 スタイリッシュ・ウエイブ・エクストラをオー・イーストに見に行く。今、勢いのあるバンドばかりだし、どのバンドとも知り合いなので、とても楽しみにしていた。Shelly Trip Realizeは、王子様イメージを覆し、さりのくんが2回も客席にダイブをして、ビックリ。R.A.Pは、リッキーの圧倒的な歌唱力と完璧なコントに、ビックリ。アンカフェは著しい成長振りで、バンドとしての上り調子感に、ビックリ。トリをつとめたアリス九號.は、爆発的なエネルギーとすさまじい気合いに、ビックリ。と、どのバンドも楽しめた。でも、この日の裏の主役は、実は出演バンドではなく、フラッと遊びに来たJくん。なにしろ、終演後の中打ちでは、全出演バンドだけじゃなく、遊びに来ていたミュージシャン全員が彼を囲み、ほとんどアイドル状態だったよ。
 その後、Jくんと飲みに行く。打ち上げではなかなかゆっくりしゃべれないのだが、この日はじっくりいろんな話をした。彼は、本当にカッコいいロッカーだし、いい男だなぁと痛感した。だからこそ、たくさんの若手ミュージシャンが彼をリスペクトし、彼も大きなハートで彼らを受け止めているんだなと思った。久しぶりに飲みすぎてしまったけど、おいしいお酒だった。

2006年4月18日
 最近、ものづくりに凝っている。友達がワッペンをいっぱいつけたバッグを持っていたので、わたしも手作りしてみた。そしたら、これ見た虎氏に「大島さんっぽいバッグですね」といわれた。うーむ、「大島さんっぽいバッグ」って、どういう意味なんだろ〜? ケバイ? 少女趣味? しばし思い悩んだオーシマであった。
2006年4月17日
 お昼、喫茶店にて、ドレミ團全員と打ち合わせ。とってもいいお天気で、暖かい日差しに彼らはちょっとミスマッチ?(笑)。ふとテーブルの上を見たら、零華くん龍くんの携帯に、タイの厄除けの人形がついている。数日前、東急ハンズで見かけて、買おうかどうしようか悩んでいたところだったので、興味津々。でも、わたしが見たのは1000円くらいしたんだけど、龍くんは薬局で380円で購入したといってた。ほぼ同じものなのに、何でそんなに値段の差があるのかな?? そーそー、前回、彼らに会ったとき、シンジくんがノンダクレーズのことを知っていて、「どうしてそんな昔のことを知ってるんだろー?」と不思議に思っていると日記に書いたのだが、本人に聞いてみたら「ロックンロール日記に書いてありましたよ」とあっさりいわれた。ガーン。わたしったら、自分で書いたこと、すっかり忘れてたのね。駄目だ……、このひどい物忘れ。アルツかも(涙)。春の穏やかな日差しの中、すっかりしょぼくれて帰宅したのであった。

2006年4月13日
 HOT WAVEの新コーナー「AKEMI’S BAR」の収録。去年、うちでYURAさまのコメント撮りをしたのだが、ディレクターが「自然な感じがよいので、あれをコーナーにしよう」といってくれたの。第一回目のゲストは、ROLLY。基本的に「わたしのお友達ミュージシャンが本音を語る」というコンセプトなので、昔から一緒に仕事したりゴハン食べたりしている彼をお招きした。先月のすかんちのライヴあとは話せなかったので、ゆっくりトークができて楽しかったよ。彼がメイクをしている間、持ってきたウクレレを貸してくれて、「簡単になんちゃってハワイアンが弾ける方法」を伝授してくれた。ちょこちょこっと教えてもらっただけなのに、ホントに少し弾けるような感じになれて、嬉しかったよ。さすがROLLY、ギター教師としても一流かも!?
2006年4月12日
 Jくんのライヴに行く。4月なのに、会場の暑いことといったら! 二階席なのに、酸欠になりそうだった。Jが観客をあおるたびに、心の中で「お願い。これ以上、会場の温度を高くしないで」と叫んでいたよ(笑)。終演後、彼に「インスト、カッコよかったよ〜」といったら、「インストだけ?」って突っこまれてしまった。(全部カッコよかったけど、新曲の)インスト(も)、カッコよかったよ」という意味だったんだけど、省略しすぎちゃったかな。すいませぬ。
2006年4月11日
 アリス九號.Janne Da Arcと、雨の中、取材二本立て。
 アリス九號.の撮影は銀座のお店を借りて行ったのだが、彼らは最初のアーティスト写真をその近所の道で撮ったんだって。銀座のど真ん中で、フルメイクで、しかもゲリラ撮影だったらしい。「もう2年近くたつんだ、早いなぁ……」と、しばし懐かしそうにあたりを見回していたよ。
 その後、Janne Da Arcの取材場所へ。この日、彼らは取材デーで、一日中、撮影&取材が詰まっていた。なにしろパーソナル・インタビューは一人約20分、全員の集合インタビューも約30分と、超大忙し。yasuとついつい世間話を始めてしまったら、貴重な取材時間が5分もたってしまい、「yasu、そーいう話はあとでゆっくりね」とあわててテレコを回すような状態だった。でも、いつものようにみんなのキャラ全開で、楽しい取材だったよ。とくに、kiyoの「前世は木かコケ」発言は、ウケた(笑)。普通、前世といわれたら、「江戸時代の武士」とか「中世のお姫様」とか、人間を思い浮かべるものだけどね。「隅っこが好きなので、そーいうものだったと思う」と、kiyoちゃんは真顔で断言していたよ(笑)。
*上の文章の中に、某人気ブログの謎解きが隠されています。わかった人は、えらい!

2006年4月10日
 新宿ロフトに、LADIES ROOM東京ヤンキースユースクエイク等が出る「プチ・エクスタシー・サミット」を見に行く。このメンツを一度に見るのは、すごい久しぶりだ。かな長金(ああ、この言葉、懐かしい。かなり長髪の金髪の略)でスリムなひよりくんをはじめとして、ユースクエイクは昔と変わらないイメージ。次に出た東京ヤンキースは全員黒の短髪で、ルックスだけ見ると別のバンドのよう。だって、昔は全員かな長金だったからね。でも、UMEのドスのきいた歌声と「暴れろよ〜」は健在だった。LADIES ROOMはJUNがいなくてちょっと寂しかったけど、新旧とりまぜて元気のいいロックンロールを聞かせてくれたよ。久しぶりに1バンドビール一杯のペースで(笑)、心地よくライヴを楽しめた。会場で中田バンドでベースを弾いてたSEIICHIちゃんに会ったけど、「俺は腐ってなんかいないよ。またバンド頑張るからさ」と明るくいってたよ。楽しい夜だった。
2006年4月6日
 今、LA在住で、昔は西城秀樹や松田聖子、DEAD ENDなどのスタイリストをしていたNEKOさんが、久しぶりに帰国したので会いに行く。待ち合わせ場所は、秋葉原! 「最近、秋葉原が盛り上がってるらしいから、行ってみたい」というので行くことにしたのだが、わたしも秋葉原に行くのは5年ぶりくらい。昔は電化製品とかPC関係のものを買うには秋葉原に行かねばって感じだったけど、最近はどこでも買えちゃうから超ご無沙汰だった。そしたら、駅の周りがまったく様変わりしていて、ビックリ。しかも、街のあちこちに噂のメイドがいっぱいいるのに、またまたビックリ。「生メイドだよ〜」とかいいながら、興味しんしんに歩くわたしたちは、まったくのおのぼりさん状態だった(笑)。
2006年4月1日
 2年間にわたり、PC/携帯で連載してきた「−18−」が、3/31をもって無事に終了しました。毎日の更新分を書き続けるのは本当に大変で、何度も音を上げそうになりました。特に昨年の終わりからは右手の腱鞘炎で、キーボードをたたくこと自体が苦痛のときもありました。でも、なんとか乗り切れたのは読者の方の暖かい応援と、小説の中で生き生きと頑張ってるショータくんたちの姿に、励まされたからです。自分が書いてる小説の登場人物に励まされるというのも変な話ですが、「−18−」の仲間たちはいつの間にかわたしの心の中に実在していた感じなんですよね。実際、大まかなストーリーは決めていたものの、日々の展開はキーボードをたたいているうちに、自然と沸きあがってきました。高田馬場の駅を降りて、学校の溜まり場に行ったら、本当にショータニッキー陽一が缶コーヒーを飲んでるような気がします(笑)。ショータくんが無事に学校を卒業できて、本当によかったです。またどこかでショータくんに出会ったら、是非、応援してあげてくださいね。長い間、ご愛読ありがとうございました。

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