[ROCK'N ROLL DIARY]
2007.3.5.更新
2007年2月27日
 HOT WAVEの収録。今回のゲストは、アリス九號.Jくんだ。
 この1年間で3回目の出演となるアリス九號.は、テレビも慣れて堂々たるトーク!? NAOくんのくしゃみから始まり、虎氏の「ドラム」発言、NAOくんのテーブルを乗り越えて乱入シーンと、見どころ(?)いっぱいだ。

 続くJくんは、今年がソロ・デビュー10周年。さすがの貫禄で、ニュー・アルバムやライヴ三昧になるであろう今年の展望をじっくりと語ってくれた。


 実は、スタジオ収録のHOT WAVEはこの日が最終回。4月から形を変えて番組は続くものの、ゲストを招いてのトークという形式はなくなってしまう。15年の歴史を持つ老舗番組が姿を消してしまうのは、とても寂しい。ある意味、日本のビジュアル系と共に歩んできた番組だったからね〜。
 わたしはメインMCになってから7年だが、その前のインタビュアーや特番なども含めると、10年近くお世話になった。だから、最終回は感慨深いものがあった。収録が終わったあとに、全スタッフと記念撮影をしたのだが、普段はあまりお顔を見ない方も多く(ディレクターズ・ルームにいたり、大道具さんとか縁の下の力持ちさんがいっぱい)、本当にたくさんの方に支えられて番組が作られていたんだなと実感した。


 絶対に泣かないと思っていたのだが、AKEMI’S BARの収録にいつもわたしの家まで来てくれたディレクターとアシスタント・ディレクターの涙を見たら、ジーンときてしまった。

 HOT WAVEという歴史に残る素敵な番組に関わることができて、とても幸せでした。スタッフ&出演者&視聴者のみなさま、長い間本当にありがとうございました。

2007年2月24日
 heathのソロ・デビュー15周年ライヴに行く。入り口で名前をいったらリストになくて、係員の人が困った表情をしてるのね。前日にメールして、返事ももらっているので、おかしいなと思っていたら、「下の名前はなんておっしゃるんですか?」と聞かれた。「暁美です」と答えたら係員の人はプッと吹き出して、「あけぴぃさんで、なまえがありました」だって。もぉ、ゲスト・リストにそんな名前載せるなんて、heathってばお茶目さんなんだからっっ(汗)。

 この日のギターは、なんとPATAちゃん。heathのソロは以前にも見ているけれど、やっぱPATAのギターはしっくりくる。Ra:iNとはまた違うロック・テイスト満載のフレーズいっぱいで、カッコよかったよ〜!!

 でもって、この日は久しぶりに飲みまくり。まず、開演前に友達と待ち合わせして、タイ料理とビールで腹ごしらえ。ビールを飲みながらライヴを楽しんで、終演後は打ち上げまで時間があるので近所の飲み屋で軽く飲む。そこへ、打ち上げが待ちきれないPATAちゃんがやってきて、合流。11時30分から打ち上げがスタートし、その後heathの隠れ家というバーで二次会。さすがにここがお開きになった時点でかなり夜も更けていたので帰ろうと思ったのだが、PATAちゃんの「あと一杯、あと30分」というひとことに負けて、結局、朝までコースになってしまった。でも、なんだかこのだらだらな感じ(笑)、昔を思い出して懐かしかったよ〜。


2007年2月23日
 アリス九號.遠足第二弾♪ 今回の行く先は、横浜である。みんなにリクエストを募ったところ、「横浜の夜景をバックに、ホテルでオシャレに撮影できたらいいな♪」という将くんのアイデアが採用になったのだ。しかし、撮影のスケジュールを見たら、朝9時30分に集合で、赤レンガ倉庫や中華街、大観覧車等の文字は見えるが、オシャレなホテルの文字はなかった。まぁ,観覧車からでも夜景は撮れるけどね……(笑)。

 
そんなわけでロケバスの中からまる一日一緒だったんだけど、いろいろと面白いことがいっぱいあった。お天気はあいにくの雨模様だったんだけど、傘をさして中華街を散策するアリスちゃんも、なかなかカッコよかったよ。
個人的にウケたのは、よく観光地にある顔の部分があいてる写真を撮る用の板(なんて呼ぶのかわからない。正式名称は、何だろう?)に、ヒロトくん虎くんが顔を入れてた写真。さすがにこれにはマネージャーさんが、「使えるかどうかは、あがりを見て判断します」といってたけど、別に誰にいわれるでもなく、嬉々として自分から中に入ってたヒロトくんの無邪気な笑顔が可愛かった。虎氏はどちらかというと、ヒロトくんに誘われてやってた感じだったよ(笑)。
この日の密着レポートと写真は、3月28日発売の「アリーナ増刊号」に掲載予定なので、お楽しみにね!



2007年2月22日
 都内某所で、真矢くんLEVINと飲む(←正確にいうと二人は飲まないのだが)。それにしても、真矢くんのトークって最高だね。場を盛り上げるのがうまいし、本当に面白い。なんだか昔、「つまらない真実よりも、ウケる嘘」をテーマに、赤い髪の悪魔を中心とした飲み会をやってた頃を、思い出しちゃった。最近、不毛なミーティング多くて、かなり消耗していたので、元気をいっぱいもらったよ。
2007年2月16日
 Daccoの取材。前回はオシャレなカフェで取材だったのだが、今回は撮影場所の都合でファミレスで取材することになった。「まずゴハンを食べていいよ」と天使のような編集B嬢の声で、さっそく食事をオーダーした2人。前回、ほうれん草ばかり食べてたLidaくんは、なんと今回は×百円のステーキにチャレンジしていた。あまりにも値段が安いからちょっと心配になって「おいしい?」と聞いたら、「ん〜、筋っぽいけどなんとなく肉の味はしますよ」という返事。「なんとなく肉の味はします」って、ビミョーだね。でも、Lidaくんはパクパク残さずたいらげていた。最近、取材よりも食事がメインになってる気がするんだけど、大丈夫かしら……(笑)。

 その後、アリス九號.の取材。毎年焼いているバレンタインのチョコレート・ブラウニーをメンバー全員にあげたら、全員がその場で食べ始めちゃったの。(あ、もちろん、Daccoにもあげたよ)自分が作ったお菓子を目の前で食べられるのって、なんだかとっても緊張するね。小さめのを2個ずつあげたんだけど、みんな2つともぺろっと食べて、「また来年も、よろしくお願いします!」とケーキを入れた容器を返してくれた。あげた3分後に、来年の催促をされたのは初めてだわ(笑)。
2007年2月14日
 前から「ゴハンしよ♪」といってたyasuと会う。ファンの方の中には心配している人も多いみたいだけど、彼はいつになく創作意欲にあふれていて、とっても元気だったよ。誕生日にメールを送った時も、「今年は働くから、見ててね〜!」という明るい返事がきたしね。
 それにしても、世の中はバレンタイン。「こんな日に、わたしと会ってていいの?」と聞いたら、「全然関係ないもん。どーせ、俺なんか……」とそれまでの元気いっぱいが一転して、ちょっとイジイジヤチュリンになっていた。でも、彼はいろいろ楽しいこと考えてるみたいだから、今年の活躍に期待!

2007年2月13日
  都内某所のケーキ・ショップで、Kraの取材。とっても明るく健康的なそのお店にずらりと並んでいるケーキは、どれもかなり巨大で一個800円とか900円とかのお値段。ちょうどバレンタインデー前日だったので、太っ腹の編集者が「ケーキも食べていいよ」といったら、メンバーは大喜び。全員がとても嬉しそうに食べているので、「4人とも甘党って、めずらしいね」といったら、景夕くんが「特に甘党なわけじゃなくて、お腹が空いてるだけです」という。なるほど〜。それで、すごい食べっぷりだったのね。でも、明るい店内と特大ケーキが、妙にKraのメンバーに似合っていて、おかしかったよ。
2007年2月12日
 H.Rカオス二期会とのコラボレイトで、オペラ「ダフネ」をやるので、上野の文化会館に見に行く。そしたら、入り口で野波浩さんと、バッタリ。野波さんの奥さんがメイクをやってるので、見に来たんだといってた。最近、野波さんはH.Rカオスの写真を撮ってくれてて、5月のチラシの写真も野波さんだった。彼と最初に会ったのはLUNA SEAの写真集の時だから、もう15年近く前のこと。それから、野波さんが劇団☆新感線の写真を撮ってて、わたしがパンフの文章を書いてたり、Zy.の撮影スタジオに遊びに行って飲みに行ったり、不思議なご縁が続いてる。H.Rカオスと野波さんの創る世界はピッタリだと思うので、もっといろんな写真を撮ってもらいたいな〜。
2007年2月10日
 真矢くんが誘ってくれたので、大黒摩希のコンサートに行く。会場の声援が低くて、うぉぉぉ〜って感じなのがおかしかった(←男性のお客さんが多いってことね)。わたしはあまり曲を知らなかったので、ひたすら真矢くんのドラムと、古い知り合いのステーィヴ衛藤のパーカッションを見ていた。
 終演後、2人に会ったら、4月20日にスティーヴの兄弟のレナードさんと3人で、トリプル打楽器のライヴをやるといってた。おもしろそー! 時間があったら、是非行きたいな。
2007年2月9日
 初対面の18歳の外人の男の子と、CCレモンホールで行われたビジュアル系のイベントを見に行く。イギリス出身の彼は日本のビジュアル系が好きなあまり、高校を中退して日本に来ちゃったという変り種。友達に頼まれてイベントに連れて行ったのだけど、待ち合わせに30分も遅刻してきて、かなり焦った。友達があらわれるまで3時間くらいはずっと会話は英語だし……(涙)。それにしても、彼の詳しいことといったら! わたしが知らないようなことまで、知ってるんだから!! (ネットのニュースを、見まくっているらしい)。彼はドレミ團を気に入ったみたいだったので、楽屋に連れてってあげたら、マコトくんがCDをくれたのでとても喜んでた。この間もビジュアル系の広がりに驚いたけど、日本国内だけじゃなくてワールドワイドな広がりを見せているんだなと、再びビックリ。

2007年2月7日
 アラスタ3のDVDができたというので、寿司と鍋をつつきながらの反省会という名の鑑賞会。SANAくんは自分の出演シーンのたびに、「うわっ、恥ずかしいっ」といいながらも、食い入るように画面を見ていた。最鋭輝さんとゆっくり話したのは初めてだったんだけど、以前、ロック系アーティストの多い事務所にいた彼は、驚くほど共通の知り合いが多くてビックリしたよ。今月末にはアラスタ・イベントを控えた彼ら、さて、次の展開はいかに!?
2007年2月5日
 ドレミ團の取材。今回は祝五周年ということで、オリジナル・メンバーであるマコトくん零華くんの二人へのインタビューだ。零華くんは早起きして、わざわざ大阪から駆けつけてくれた。でも、取材場所に行ったら、先についてた二人はちょっと疲れた表情してるのね。実は、取材時間を間違えて、1時間も前についちゃったからなんだって。バンド結成当初はライヴ当日に2時間遅刻してくることもあったという零華くんだが、マコトくんの教育ですっかり真人間として立ち直り、とうとう約束の時間の1時間前に到着するまで成長しましたと、マコトくんは胸を張っていたよ(笑)。それにしても、1時間前は早すぎる気がするんですけど……。
その後、次の打ち合わせ場所に移動している時、またまたバッタリSEEKに遭遇。「髪形変えたのに、よくわかりましたね〜」なんていってたけど、あんなに目立ってたら誰だってわかるって。あまりに目立ちすぎてて、最初は隣にいたAYAくんやバンドのメンバーに、目がいかなかったくらい(笑)。でもって、彼ら、いよいよ始動するらしいよ!!
2007年2月4日

 平均年齢17歳のビジュアル系バンドの初ライヴを見に行く。おお〜っ、本格的。このジャンルも、いつの間にかこんなに底辺が広がっていたのねと、感慨深い。初ライヴで緊張はしてたけど、逆にいえば初ライヴでここまでできるのはすごいかも。末恐ろしい若者たち。

 渋谷を歩いていたら、YUKI(DUSTAR-3)くんにバッタリ。やっぱ、人ごみの中でも目立ってたよ〜。

 夜は、SHAKE率いるMt・デリシャスのライヴ。彼がLAにいる時に仲良くしてた友達が来日してて一緒に行ったので、厚見くんも呼び出して、終わってからゴハンを食べに行く。10数年前にLAの深夜のファミレスで、ちょうどこの4人で大騒ぎしたことを思い出して懐かしかった。

 それにしても、この日の昼のバンドと夜のバンドの年齢差といったら……(笑)。どっちも楽しめるわたしって、特異体質なのかしらん。


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