[ROCK'N ROLL DIARY]

2007年10月30日

 ファースト・ミニ・アルバムを完成させたSUGさんの取材。かなりいい出来だよ、「I SCREAM PARTY」!ガムシャラルララ……♪って、ずーっと頭の中で武瑠くんの歌が鳴ってるよ(笑)。

2007年10月29日

 ABC主催イベント。楽しかったぁ〜。イベントを盛り上げようと、ABCのメンバーは転換時にトークとコントで大活躍。とくに、DAIGOくんyasu氷室さんネタコントは、メチャクチャおかしかった。一緒に見に行った若者ミュージシャンたちにも、「そんじょそこらのお笑いの人たちよりも、ずーっと面白い」と大ウケだった。

 ヤチュリン、オタクの格好が似合いすぎだよ……。


2007年10月26日

 ニュー・フェイスAnjyu’の取材。途中であらわれたボスのKISAKIくんが、かなりスリムになってて、ビックリ。「痩せたんじゃない?」と聞いたら、「ダイエットして、7キロ減らしました」だって!!すご〜い!食欲の秋……。「きみに似ている」と、こんな人形をプレゼントされたわたしには、KISAKIくんがまぶしすぎたわ……。

いったいブースカ人形のどこがわたしに……涙涙涙。
2007年10月25日

 松本和之氏渋谷AX。新曲が半分くらいあったけど、とってもカッコいいライヴだった。CDは聞いてたけど、ライヴでもとっても堂々としたヴォーカリストぶり。終演後、「中盤にやったミディアム・テンポの新曲も、よかったよ」といったら、「ホンマ???」と聞くので、「ホントに立派になってと、思わず涙が」と答えたら、「ぜーったいに嘘や〜」と笑い飛ばされてしまった(笑)。

 その後、幸也くんの新バンドKainの初取材。いつも取材では熱く語ってくれる幸也くん、今回はバンド名の由来にまつわり、話はギリシア神話から聖書にまで及び、スケールがメチャクチャ大きかった。いろんな固有名詞(神様の名前とか)が次々出てきて、ついていくのに必死だったよ。幸也くん、あの難しい名前、よく覚えてる&噛まずに話せるにゃん。と、変なことに感心しながら、家路についたのだった。

2007年10月23日

 アリスちゃんの取材〜!とうとうアルバムが完成して、そのインタビュー!!……といいたいところだが、残念。まだ仮TDで入ってない音もあるので、全体像がようやく見えた状態。なので、インタビューの冒頭で、「アルバムがようやく……完成してないですね」といったら、メンバー全員ひっくり返って大笑い。この日は6本取材があって、わたしは6番目だったのだが、それまでのインタビュアーはみんな「アルバムが完成しましたね」といってたらしい。「あら、まずかった?」といったら、「いーんです。それが本当のことだから!」と、最初から大爆笑の取材スタートだった。

 この日も取材攻めで、壊れてたアリスちゃん。とくに、あの方(名前を書かなくても、わかるはず)の壊れ具合は最高潮で、インタビュー中になぜか「ケニア〜!」を連発してた。←この意味が知りたい人は、次号のアリーナを読んでね。この日もメチャクチャおかしかったよ〜!


2007年10月22日

 復活の日。X JAPANのPV撮影がお台場のビルの屋上で行われる。集合場所には、すごい数のマスコミ関係者とカメラマン。巨大なセットと空撮用のヘリコプター、そこにどしゃ降りの雨を降らせてと、とにかく何もかもが桁外れである。でも、何よりも4人が一緒にステージに立って演奏していること、撮影の合間には笑顔で談笑しているシーンが、とても嬉しかった。

 目の下をこすってたら、隣にいた東海林のり子さんに「シマちゃん、泣くな!」といわれた。別に泣いてたわけじゃないけど、いろんな想いが交差していたのは事実。上手のマイクスタンドの前に立てかけられたギターが、なんとも切ない……。

 久しぶりに、多分10年ぶりくらいに、TOSHIと話した。「あーっ、久しぶり! 全然変わんないねー」と声をかけてくれたTOSHIも、あまり変わった印象は受けなかった。久しぶりに聞いた歌声もバッチリだったし、とてもすがすがしい雰囲気で、わたしの知ってるいつも一生懸命で頑張り屋さんのTOSHIだった。この日は、それがいちばん嬉しかったな。

 帰りのゆりかもめで、偶然、同じ座席に座ったファンの方が、15年くらい前にわたしと一緒に撮った記念写真を携帯で見せてくれた。そんな昔に携帯やデジカメなんてなかっただろうから、一緒に撮った写真をわざわざ携帯に入れていつも持ち歩いてくれてたのかな。それを思ったら、本当に嬉しかった。とっても狭い世界で、長い間同じことを繰り返しているように思いながらも、好きなバンドをみんなに伝えるという仕事をずっとしてきてよかったなと、本当に思ったよ。その方に、「みんなの声が、屋上にもすごくよく聞こえてて、メンバーはとっても喜んでたよ」と伝えたら、感激してくれた。駐車場にいたファンの方たちは、自分たちの歓声がメンバーに届いているか、わからなかったのかな。大丈夫、地響きがするくらい、屋上にもちゃんと聞こえてたから。

 気温は寒かったけど、ハートポカポカになった日だった。

X取材用プレスパスに、興味津々のウラン。
2007年10月21日

 仙台貨物日比谷野音。この日はライヴ・レポではなかったので、友達と一緒につまみ持参♪で会場へ。ちょっと寒かったけど、ビールを飲みながら、ライヴを楽しんだ。

 終演後、バックステージでメンバーに挨拶してたら、千葉ちゃんに「ロックンロール日記(SHOXX連載)に、今度は今日の俺の絵を描いてけろ」と頼まれる。そこで、そばにいた宮脇巨匠に「千葉ちゃんの絵を描きたいから、今日のメイクと衣装が映ってる写真を1枚送ってけろ」とお願いする。そしたら、夜中にちゃんと写真が送られてきた。1枚はリクエスト通り、この日のメイクと衣装がわかる写真。もう1枚は……う〜、夜中にその写真を見たわたしは、しっかりうなされたよぉ〜。おそるべし、千葉パワー(笑)。

 てか、これはいつもいぢめてる巨匠からの復讐か……。

千葉ちゃんお面と一緒で、迷惑そうなウラン。

2007年10月20日

 RED WARRIORSの再結成ライヴ。最近、いろんなバンドが再結成してるけど、彼らは気楽にやりたくなったらやるってスタイルで、今回の再結成は5年ぶりくらいかな。メンバーもお客さんも楽しそうで、いいライヴだった。ユカイくんSHAKEにはたまに会ってるけど、キヨシに会うのは5年ぶりくらい。なのに、顔を見た途端、「ねー、あけぴー、あのさぁ」と昨日も会ってたみたいな調子で、何の挨拶も枕言葉もなく話しかけてきたのは、おかしかった。気さくなキヨシっぽくって、ついニコニコしちゃったよ。

2007年10月19日

 INORANのインタビュー。テーブルを挟んで向かい合って座った途端、「こうやって取材してもらうの、すごい久しぶりじゃない?」といわれる。そういえば……と思い返してみると、LUNA SEA終幕以来かもしれない。昨年、ソロのライヴを見た時に、MCをしてることに驚いたくらい、(オフは別として)寡黙なイメージのあるINORANだけど、インタビューではよく話してくれた。ソロとしての自信と責任から、自然と変化したのかもしれないなぁなんて思いながら、心地よい低音のINORANヴォイスに聞き惚れていた。

 その後、Versaillesの全メンバーとNATT FROM UK(すごい美形のアーティスト。詳細は未発表だけど、名前を覚えておいてね〜)と、ゴハン会。実は、NATTに会うのは今年の春以来2度目なんだけど、日本語がすごく上達しててビックリ。彼と話して英会話の練習をしようと企んでいたのに、流暢な日本語で話されてしまって、あまり勉強にならなかった。くすん。

2007年10月16日

 ABCの取材。シングル第三弾は、ミディアムな「愛してない」。実はね、今年のはじめ頃にyasuとゴハンを食べた時、ABC用に作ったデモを20曲くらい聞かせてもらったんだ。その時に、わたしがいちばん気に入ったのが、この曲だったの。「この曲を最初のシングルにしなよ〜」と強力にプッシュしたんだけど、残念ながら採用されず。でも、やっぱりすごくいい曲に仕上がったから、おすすめだよ〜!

2007年10月15日

 アリス九號.の撮影と取材。本当はこの日にアルバム用のインタビューをして欲しいと頼まれたのだが、まだ製作途中だし、一週間前にも話を聞いているので、ワガママいってアルバム用は別日にしてもらい、キーワード・インタビューだけを行った。
 撮影スタジオとは違うフロアにミーティングルームがあり、空いてるメンバーを一人ずつ呼んで個人面談のようなインタビューをする。前回はヒロト沙我Naoがテレコを止めさせてくれなくて困ったのだが(笑)、今回は虎氏!テレコを止めた後にガーッと話しこんじゃって、編集嬢が「一人10分の予定なのに、虎氏が1時間近く帰ってこないから、心配になりました」と呼びに来るまで、止まらなかった。もちろん、内容はニュー・アルバムやレコーディングについて。みんなホントに、あふれる情熱が止められないって感じ。早く聞きたい〜!

2007年10月14日

 季節はずれのバカンスの余波で、1週間近く家にこもってずーっと原稿書き。とってもいい秋晴れなのに、家から一歩も出ない日もあった。でも、この日の午後6時をもって、無事に終了〜!すぐに着替えて、C.C.LemonホールVersaillesを見に行く。終わってから、PATA率いるRa:iNのツアー・ファイナルへ。ライヴハウスの知り合いが、どんどんビールを持ってきてくれるので、ガンガン飲んじゃった。仕事も終わったし、自分へのご褒美♪原稿を書き終わった後に飲むビールは、格別だわ。

2007年10月10日

 Versaillesのアルバム用に、ライナーノーツを頼まれる。アルバム、キテるよぉ〜!なんだか自分のルーツを思い出して、メタル魂がメラメラと燃えちゃった。わたし、出身は様式美メタルだからね。美しいメロディと炸裂するツイン・ギター。ウルウル……。「Lyrical Sympathy」は、10月31日発売予定だよーん。


2007年10月8日

 アリス九號.が某映画のテーマソングを担当し、ライヴシーンを収録するので、密着取材。この日はそのレポートと共に、空いてる時間に一人ずつニュー・アルバム用のコメントをもらうという使命もあった。そう、アリスちゃんは絶賛レコーディングの真っ最中なのだ。
 ステージで大音量で新曲が流れているすぐ裏で、メンバーを順番につかまえてインタビュー。みんな自主的に、急に音が出るとテレコを口の近くに持ってってくれたり、音が途切れるまで発言を中断してくれたり、とっても協力的。ホントに、アリスちゃんは、みんな優しい。
 これは短いコメントだったのだが、わたしがそそくさと取材を切り上げようとすると、「もういいんですか?」といってみんな取材を終わらせてくれないの。最初に取材したNao沙我ヒロトの3人は、平均3回はこのセリフをいってたよ(笑)。ヒロトくんなんて、200行はたっぷり書けるほど、あつーく語ってくれた。

 きっと早くたくさん語りたいと思える、カッコいい作品が出来上がりつつあるってことなんだろうね!レコーディングのラスト・スパート、頑張ってね〜!!

2007年10月6日

 INORANのツアー・ファイナル。終演後、INORANと会ったら、わたしの顔を見た途端、「頑張りますんで、お手柔らかにお願いします!」とピョコンとお辞儀をされた。それからも、「暖かく見守ってね」「長い目で見てやってください」と、ニコニコ。大丈夫〜、INORANのライヴを見て暖かな気持ちになったから、優しくなれるよ〜ん。

2007年10月5日

 昨日の深夜に、沖縄バカンスから帰宅。でもって、今日は仕事全開!早起きして原稿書きつつ、取材が3本。お休みしてたから仕方ないとはいえ、身体がまだ南国モードなので、ちょっときつかった(笑)。

 1本目の取材は、初インタビューのヴィドールさん。LAで会ってるとはいえ、取材は初めてなのでちょっと緊張。でも、ラメくんジュイくんがフレンドリーにいっぱい話してくれたので、無事に終了。みんな素顔も、カッコよかった。残りのレコーディング、頑張ってね〜!

 2本目は、この間、初ワンマンを終えたばかりのSCREWさんに、ライヴのアフター・インタビュー。みんな、あの日のライヴには満足してないみたいだったけど、貪欲な向上心をヒシヒシと感じた取材だった。なんか一皮向けたっていうか、ちょっと大人になった感じ。きっと次はさらに大きくなって、ステージに帰ってくる予感を感じて、すがすがしい気持ちになった。

 その後、同じ事務所の武瑠くんの取材を、リハをしているスタジオの近くで行うために車で移動。ちょっと離れた場所だったので、メンバーが口々に行き方を教えてくれる。みんな、優しいにゃん。

 3本目は、武瑠くんのソロ・インタビュー。リハーサルが終わったばかりの武瑠くんは、ファミレスで大好きなえびドリアを食べながらいっぱいいろんな話をしてくれた。帰り際、「原稿、楽しみにしてます!」とあのキュートな笑顔で5回くらいいわれたので、頑張って書かなくっちゃ!


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