母を連れて、紅葉の京都へ。今年の春に桜を見に行ったらとっても喜んでくれたのはいいんだけど、京都の人が口々に「紅葉もきれいですよ〜」というのを聞いて、帰ってきてからずーっと「秋も連れてけ」光線を出されてたの。３年くらい前から四季の行事をしっかりやるようになって、今年も既に２回都内や近郊に紅葉を見に行ってるのだけど、やっぱり京都は紅葉の色が違う。「血染めの紅葉」なんていわれてる樹があるくらい、ホントに真っ赤なの！一泊二日の駆け足旅行だったけど、大満足だったよー。

　スタイリストのオオハラミカリン嬢のバースデー・パーティ。最初はシークレットでやろうと思ってたんだけど、事前に本人にバレてしまった（トホホ）。たくさんの関係者や友人、首謀者である真矢くんとＤ−ＫＩＫＵ、ＳＵＧＩＺＯ、栄喜くん、ＬＥＶＩＮ、ｓｅｅｋ、ＨＩＲＯＫＩくん、カジウラチエちゃん等、アーティストもいっぱい集まって深夜遅くまで盛り上がったよ（＾−＾）。
　それにしても、パーティの幹事さんって大変だね〜。わたし、幹事をやるのって生まれて初めてだったんだけど、つくづく自分には向いてないなって痛感したわ。日程が10日ずれたら店名が変わっちゃうわ、当日ポラロイドで記念写真を撮ろうとおっきなカメラを持参したのに、実はもう生産中止になっててフィルムがなくて企画倒れになったり……。あたふたオロオロの連続で、いつもパーティを企画してくれるミカリンさまの企画力に、あらためて脱帽したよ。

　これから忘年会シーズンだね！全国の幹事さん、がんばって〜！←妙に、実感こもってます（笑）。

　アリスちゃんたちがケーキ作りに精を出しているのを見て、職人心に火がついてしまい（？）、ケーキを焼きました。ちゃんとスポンジも生クリームも、自分で作ったんだよ〜！

　ＳＵＧの取材。武瑠くんは半袖のＴシャツを着て、なぜかおでこに冷えピタシートを貼っている。「風邪ひいちゃったんですよ〜」といってたけど、半袖のＴシャツなんて寒くないのかな。厚いダウンを着てるといっても、外は北風ピューピューだったもん。年末はドイツのライヴも控えてるし、くれぐれも体調には気をつけてね〜！

　ナガシマスパーランドに、アリス九號．とＫｒａのライヴを見に行く。当日までどこに行くのかよくわかってなかったわたしにとって、三重県は遠かったよ（笑）。

　アリスちゃんは久しぶりのライヴだったけど、メンバーの「ライヴがやりたかった」という気合いが、いい調子にステージに反映して、安心して楽しめた。

　Ｋｒａはツアーを終えたばかりで、景夕くんは体調が悪かったにもかかわらず、とーっても熱いライヴだった。

　ステージでもいってたけど、２バンドの９人が揃っての写真撮影は、圧巻だったよー。ホントに、１つのバンドみたいだった（＾−＾）。

　ライヴが終わってトンボ帰りで、東京に。品川駅に10時近くに着いて、それから六本木ヒルズ52階で行われているパーティに顔を出す。きゃあ〜、ヒルズ族のパーティ？ではなく、なぜか正装したＶｅｒｓａｉｌｌｅｓ全員とＪｕｋａくんとｋａｙａくんがいて、ボサノヴァの生演奏が流れるハイソな店内でお酒を飲んでいた。
　ｈｅａｔｈも来ていて、久しぶりにゆっくり話したよー。楽しかったけど、三重県日帰り＋深夜のパーティは、さすがに疲れた。３時過ぎにおうちに帰って、バタンキュー☆だった。

　☆Ｍａｎａさまと打ち合わせ。うふふ、12月26日が、楽しみだわ〜。

　ようやく！！！

　今年ずーっと作ってた「Visual-kei DVD MAGAZINE　Vol.1」が、アメリカとフランスで発売になりました。

　このＤＶＤマガジンは、日本のビジュアル系バンドを海外に紹介する目的で作った作品。昨年の夏に構想を立ち上げて、紆余曲折いろんなことがあって、やっとやっとやっと発売になって、超嬉しい。だって、取材や撮影してたの、今年の５〜６月くらいだもん（笑）。この日記の中で、☆印がついてるのが、このＤＶＤ用の取材エピソード。もっとも、日本では発売しないので（登場バンドが若干数のみ発売）、宣伝しても仕方がないんだけどね。

　わたしは、この作品で、プロデュース、脚本、キャラクター・デザイン、パペッター（声優）、ＢＧＭ音楽製作、カメラマンと、まさに何でも屋状態。だから、想い入れも一際大きいの。とくに、ＭＣとして日本のロックの歴史や、ビジュアル系秘話なんかをホストのＹＵＲＡサマとおしゃべりする猫キャラ「ビジュ」は、自分でデザインして何回も縫い直して、ようやく完成した手作りキャット。しかも、最初は友達に動かしてもらおうとしてたんだけど、結局うまくいかなくて声も動きも全部自分でやる羽目に（笑）。本当は日本のファンの皆様にも、見てもらいたいんだけど、残念だわ〜。

　無事に海外での販売が始まったので、続くVol.２の制作もスタート！年末で忙しいけど、がんばるよーん！！

　アリス九號．の撮影。今回は、12月号用クリスマス・ケーキを作る＋新年号用餅つきと、２号分の撮影。わたしは取材＋レポート＋ケーキ審査員として、一日撮影にベッタリ密着して、みんなの苦戦ぶりをしっかり見てきたよ（笑）。

　まず最初は、ケーキ作り。といってもスポンジと生クリームは完成品を購入してあったので、メンバーにはトッピングのセンスを競ってもらうことに。将くんが「ケーキ作りには、性格が出る」といってたけど、本当に５人５様の個性的なケーキが完成！ もちろん、作ってる最中も笑いが絶えなくて、そーとーおかしいケーキ作りだった。
　その過程と面白エピソードは12月10日売りのアリーナを見てもらうとして、ここでは一足早くその完成ケーキを大公開！！誰がどのケーキを作ったかは雑誌が発売されるまで秘密なので、みんな想像してみてね！

　続いて、スタジオを移動して、餅つき。ちゃんと50キロもある臼と杵を用意してもらって、メンバーにホントについてもらったんだよ←もちろん、プロの人もいたけどね。

　この時、某メンバーに内緒である罰ゲームが予定されていた。実は、Ｎａｏくんがわざわざ編集部に電話をしてきて、この罰ゲームの進言をしたのだそう。いったい、誰がどんな罰ゲームをしたか、そもそもなんで罰ゲームをさせられる羽目に陥ったのか、それは来年１月10日発売のアリーナを読んでのお楽しみ♪だけど、ここに、ヒント写真を載せてしまおー。

　その後、編集部に戻って、インタビュー。この日もとっても長い一日でした。お疲れさま〜（＾−＾）。

　某事務所に遊びに行ったら、ＰＡＴＡにバッタリ。しばし雑談をする。この間のＸ　ＪＡＰＡＮのＰＶ撮影の時、ＰＡＴＡの知り合いがわたしの姿を見て、「あ、ナマ大島暁美だ」といってたという話になった。最近、よくそういうこといわれるんだよね（笑）。ＰＡＴＡちゃんは、そのあと「ナマだけど、かなり干からびてっけどな」とポツリ。あ〜、なんか懐かしいな、この感じ。ボソッと毒舌を吐くＰＡＴＡちゃんスタイルは、顕在だわ。あまりにも絶妙のタイミングだったので、ひっくり返って笑ってしまったよ！

　ＤＡＮＣＥＲが19年ぶりに再結成するイベントに、ＳＨＵＳＥとＬＥＶＩＮも出るというので、お祭り気分♪で見に行く。ＳＨＩＧＥＲＵ、白田、恩ちゃん、足立祐二……と、他にも知り合いがいっぱい出てて、客席にも知り合いがゴロゴロ。ちょうど後ろに座ってたＧＥＯＲＧＥとえばかんに、「やっぱりこういうとこには、必ずいるんですね」と笑われた。大きなお世話ぢゃ。きみたちも、人のこといえないっしょ（笑）！

　ＭＡＳＱＵＥＲＡＤＥの取材。初インタビューだったんだけど、隼人くんとはいろんなイベントで会ってたので、顔見知り♪　取材の数日前、自ら歌詞をわたしのパソコンにメールしてくれたんだけど、いきなりＨＡＹＡＴＯって差出人から10通もメールが届いたので、いたずらメールかと思ったよ（笑）。しかも、なぜか「Ｔｈｅ　Ｗｏｒｌｄ」１曲だけが、ＭＥＩＷＡＫＵメールになってるの。これ、かなりウケた。本人にそれを話したら、「この曲すごくふざけた歌詞なんで、パソコンが感じて判断したのでしょうか、嬉しいですね」と笑ってた。10通送ってくれた歌詞のうち１通だけがＭＥＩＷＡＫＵメールに振り分けられるって、マジに不思議だな……。

　Ｖｅｒｓａｉｌｌｅｓのデビュー・アルバム「Lyrical Sympathy」に、ライナー・ノーツを書いたよ。このアルバムを聞いて、思わず自分のルーツを思い出しちゃった。もちろん、今、ヘヴィ・ローテーション中です。

　ギルガメッシュの取材。彼らのニューＤＶＤには隠しトラックがあって、それが超面白いという話で盛り上がる。話のメインはＮＩＹくんがドイツで酔っ払った時のエピソードだったんだけど、それを語る愁くんとЯＹＯくんのトークがメチャクチャおかしかった。ライヴのイメージとはちょっと違う彼らの素顔が見たい人は、裏ギルガメッシュ映像がついている初回限定盤をゲットすべし！！

　その後、アラスタ披露宴「有頂天メタル」を見に行く。２階席の正面には新婦のひろみさんが座っていて、メタルくんの舞台に熱い視線を送っていた。実は、テレ屋のメタルくん、それがいちばん恥ずかしかったんじゃないかなぁ〜（笑）。それにしても、アンコールで結婚祝いというならばともかく、舞台そのものが丸まる結婚祝いという公演は、世界でもめずらしいんじゃないだろうか？　思わず、ＹＵＲＡサマに「ギネスブックに、申請してみれば？」といっちゃったよ。