ＭＡＳＱＵＥＲＡＤＥのライヴ。王子様みたいな２人がステージ狭しと歌い踊る……じゃなくて、歌い演奏する姿は、ビジュアル系と宝塚とアイドルを１つにしたボーダーレスなエンターティメント。来年はブレイクするかも☆要チェック！

　終演後、ジャスミン勇さまに誘われて、Ｊ−ＲＯＣＫ・レボルーションのクリスタルのバースデー・パーティへ。世界中から日本のビジュアル系が好きな人が集まってる会社と聞いて、「英語の勉強になるかも♪」と思ってたのに、み〜んな日本語がとってもうまくてビックリ！英語なんてほとんどしゃべらなくても、コミュニケートできたよ。それに、みんなビジュアル系にすごく詳しくて、わたしのことも知っててくれて、嬉しかった。ＤＶＤを作り始めたからか、今年は「世界」と接点の多い年だったな。

　初対面の人ばかりだったからか、わたしもジャスミンさまも赤ワインをグイグイ。すっかり酔っ払った頃に、Ｇａｃｋｔくんがあらわれた。久しぶりに会うのに、「あけちゃん、もう酔っ払ってるね」といわれちゃったよ。くすん。でも、楽しいパーティだったよ〜！！

☆毎年恒例のＭａｎａさま年忘れイベント。今年は、ガッツリお仕事いたしましたよ！もぉ、貴重な映像がたくさん！！カッコいいＭａｎａさま、コケティッシュなＭａｎａさま、キュートなＭａｎａさまの魅力がいっぱい！もうちょっとしたら、詳細をお伝えできるので、お楽しみに☆

　楽屋でＫくんに会ったら、なんと前のバンドの時からの知り合いだった。何度もステージ見てるのに、ぜーんぜん気がつかなかった。「大島さんがライヴに来てるって何度も聞いたんですけど、なかなか挨拶する機会がなくて」といってたＫくん、あんなルックスしてるけど実はジェントルなんです（笑）。

☆このイベントに、ゲスト出演してたのが、Ｍｉｘ　Ｓｐｅａｋｅｒ’ｓ　ｉｎｃ。ｓｅｅｋには、３日続けて会ったよ（笑）。そして、ＢＩＪＵをドドパパと共演させてもらっちゃった。「Ｍｉｘのステージにもパペットが出てくるんですよ」というから並べてみたら、ＢＩＪＵのほうが倍以上顔がでかかった。でも、とーっても楽しかった。そして、彼らの芸達者ぶりとすごい集中力と芸（？）に対するこだわりには、脱帽〜！パチパチ。

☆イベントが終わった後、某所でシークレット・ライヴをやってたＳＭＩＬＥの霞くんと打ち合わせ。初対面だったんだけど、超バイタリティーがあって、話も面白くて、打ち合わせなのに笑いころげてた。撮影が、楽しみだな〜！

　アリス九號．のファンクラブ・ライヴ。昨年はホストクラブ形式で、ライヴは少なかったけど、今年は「ａｌｐｈａ」の曲をアルバムの曲順通りぜーんぶやってくれた。やっぱ、いい曲多いにゃん。来年のツアーが、楽しみだな！

　その後、タクシーを飛ばして、新宿へＶｅｒｓａｉｌｌｅｓのライヴを見に行く。が、アリスちゃんのライヴが盛り上がりすぎて中断し、押してしまったので、間にあわず。一緒に連れてった某誌敏腕編集嬢を楽屋でメンバーに紹介して、台湾料理を食べて帰る。トホホ。

　その時のメンバーの自己紹介（？）が面白かったので、ここに載っけちゃお。ＨＩＺＡＫＩくん→当然、姫。 Ｊａｓｍｉｎｅ　Ｙｏｕ→「姫その２？」と聞いたら、「オカマです」とのお答え。ＴＥＲＵくん→「王子？少年？」と聞いたら、「王子で」とのお答え。ＹＵＫＩくん→「王子その２？」と聞いたら、「僕は、狩人といわれてます」とのお答え。

　この場にＫＡＭＩＪＯくんはいなかったけど、彼の役割は何なんだろう？王子はもういるから、王様？？？今度、聞いておこーっと。

　ＦＲＯＳＴという女性ヴォーカル×男性アーティストのユニットのライヴを見に行く。彼女の歌は、すごいよ。

ＦＲＯＳＴ→http://frost.client.jp/

　たくさんの仲間とファンの方に見送られて、ＵＭＥちゃんは空に旅立っていった。41歳、若すぎるよ（涙）。でも、えばかんが２週間くらい前に会った時、「好きなこと好き勝手にやってきたんだから、いつ死んでも悔いはない」っていってたらしい。その時、ＵＭＥちゃんが本当に自分の死期を知ってたのかどうかはわからないけど、胸を張って生きてきた人生だったと思う。

　たくさんのファンの方が、「ＵＭＥちゃん、天国でｈｉｄｅちゃんと一緒に飲んで、大暴れしてるんでしょうね」というメッセージを送っていた。でもね、実は、ＵＭＥちゃん、あんないかついルックスなのに、あんまりお酒を飲まなかったんだよ。たまに飲んでも、甘いカシス・オレンジとか（似合わね〜っ）。その分、まわりの大酒飲み＆大暴れ連中のストッパー役として、みんなをフォローしてた。外見だけ見たら恐そうな人と思われがちだけど、実はものすごく優しくて面倒見のいい頼りがいのある人だったんだよね。

　ＵＭＥちゃんにもう会えないなんて、信じられないよ……。

　ＵＭＥちゃんに会いに、ご自宅へ伺う。たくさん仲間が集まっていた。ＵＭＥちゃんは自分のベッドに、眠っているように横たわっていた。今にも起き上がって、「大島さん、若作りに無理があるよ」っていつもの毒舌を吐きそうな感じだった。

　ＵＭＥちゃんの訃報が届いた。第一報を聞いた時、わたしは午後取材予定のＡｃｉｄ　Ｂｌａｃｋ　Ｃｈｅｒｒｙの新曲「冬の幻」を聞いていた。その曲は、ちょうど亡くなった恋人を想って歌った曲。電話の向こうから「ＵＭＥちゃんが、死んじゃった」と泣きじゃくる声が聞こえるバックに、この曲が流れていて本当に何ともいえない感覚だった。

　何本も電話をもらったけれど全然実感が沸かなくて、ボーっとしたままｙａｓｕの取材に行く。ふつーにヘラヘラしながら取材したのだが、実は、この時のこと、あまりよく覚えてない。ちゃんとテレコを回しておいて、よかった。

　アリス九號．の取材を、続けて２本。年忘れ大爆笑大会とでもいいたいくらいの、笑いっぱなしのインタビューだった。この日のチャンピオンは、帝王沙我ではなくＮａｏくん！爆弾発言続出で、みんなビックリだった。この日のインタビューは、年末のアリーナ・スペシャル、来年のアリーナ新年号に掲載予定だよん。

　３時間のインタビューを始めようとテーブルの上にテレコを出したら、ヒロトくんが「大島さん、ＩＣレコーダーはどうしたんですか？」と鋭いチェック。う〜、使い方をイマイチ把握できてなくて、最近ご無沙汰気味なのだ。でも、この日のテープおこしをしようとしたら、みんなの笑い声が大きすぎてちゃんと発言が聞き取れない部分が何ヶ所もあったの。こーいう時、ＩＣレコーダーを持っていればなぁと、ちょっと反省した。てか、笑い声が大きすぎて、メンバーの発言が聞きとれない取材って、いったい……（笑）。

　☆姫苺の迅くんと打ち合わせ。前にライヴ会場で挨拶したことはあるけれど、ちゃんと話したのは初めてだ。昔からお姉さんと一緒に、ロックンロール日記を読んでくれてたそう。ありがとーございますっ！

　その後、Ｋｒａさんの取材。レコーディング真っ最中で、メンバーはそーとー疲れてたみたいだけど、逆にその壊れ具合がインタビューをかなり盛り上げてくれた。とくに、風邪がずーっと治らないという景夕くんの、自分の部屋の汚さ自慢はすごかった。質問からかなりそれて暴走してて、ちょー面白かった。あの話、原稿にできるのかしら（笑）。
　でも、レコーディングにはいつにも増して真剣に取り組んでる様子がヒシヒシと感じられて、ニュー・マキシは期待大ですよん！！

　ギルガメッシュの取材。ライヴのイメージとは違って、素顔はやんちゃっ子みたいに元気で面白い彼ら。ニュー・アルバムのロング・インタビューは、相変わらず笑いが絶えなかった。
　取材はかなり暖房の効いた部屋で行われたのだが、最初、ЯＹＯくんと左迅くんは羽根つきのダウンを着てるの。「何で部屋の中でそんな厚着してるの？」と聞いたら、「心が寒いからです」なんていってたのに、終わる頃に左迅くんは半袖のＴシャツ１枚になってたよ（笑）。

　その後、夜中に、ニッポン放送のミューコム出演。今年のビジュアル系10大ニュースの、上位３位を発表する……といっても、わたしが個人的に決めたニュースだったんだけどね。最近はライヴ会場でもよくお会いするアナウンサーの吉田さんと、記念撮影。

　来週はビジュアル系ウイークで、いろんなバンドがゲスト出演するので、お楽しみにね〜！