アリス九號.のNHKホール。アルバム「VANDALIZE」を作り終えたことで、なんだかヒトカワ向けた感じのアリスちゃん。リズムがタイトになって、ライヴ全体がビシッと引き締まったイメージだ。昔からある定番曲もアレンジを変えたり、メンバーのプレイが進歩したことによって、新鮮な雰囲気。隣にいた編集K嬢と、「今日のアリスはいいねー。よかった、よかった」と、ほとんど保護者みたいだった。
新年1月14日にリリースされるニュー・アルバム「VANDALIZE」は、マジにカッコいい作品。正直、わたしは個人的にかなりシビレてて、普段あまり家で音楽を聞かないのに、ヘビー・ローテーションでかかってます。みんなお年玉を使い果たさずにちゃんと残しておこうね。てか、買え!(誰かの真似)
終演後、楽屋に挨拶に行きたかったのだけど、目と鼻の先にあるAXでライヴをやってるSUGIZOのスタッフから、「ライヴが40分押しで始まった」 というメールが届く。もともと開演時間がアリス九號.よりも30分遅かったので、まだ間にあうかもと思い、AXに走る。本編中盤から見ることができて、やはり昨日よりも音響もよく、心地のよいライヴだった(^−^)。
なかうちで、久しぶりに美勇士くんに会ったら、彼がプロデュースしたアン・ルイス(彼の母上)のトリビュート・アルバムをくれた。アンさんのヒット曲というと、アップテンポの「六本木心中」とか「あゝ無情」が有名だけど、あえてバラード集を作ったのだとか。いい曲が多いな〜と思いながら、聞かせてもらった。
詳しい情報は→http://www.myuji.jp/
その後、SUGIZOの打ち上げに。始まったのは、なんと夜中の12時過ぎだったよ。
その席で、久しぶりにSUGIちゃん暴言炸裂(涙)。ゲストで登場したベリーダンサーの方たちに、「ロック界の大御所、珍獣のライター」 とわたしのことを紹介したの……。最初は本人も気がついてなかったんだけど、周りの人がビミョーな表情をしているのを見て、「あ、間違えた、重鎮っていおうとしたんですよ。でも、珍獣でも、あながち間違ってないじゃないですかー」だって……。
さらに、ベリーダンサーの方と交換したわたしの名刺をのぞきこんで、プリントしてあるBijuを見つけて、「あれ〜、大島さんの名刺に、何でブースカがいるんですか?」
とどめに、「そういえば、大島さんって、ブースカに似てますよねっ」とひとこと……。
思わず、「日記のネタを、三連発、どうもありがとう」と、いっちゃったよ、くすん。