[ROCK'N ROLL DIARY]

2008年12月31日

 昼間は大掃除。夕食にとプチ乾杯して、その後、極寒の東京の街へ……。例年だったらもういい気分になってる頃なんだけど、今年はX JAPAN赤坂BLITZでカウントダウン・ライヴをやるので、思い切り厚着をして出かけた。

 入り口で、赤い髪のGEORGEに会う。「今日は、いろいろ仕掛けがあるよー」と笑ってたけど、実際にライヴを見てその不敵な笑みの理由がわかった。

 この日の様子をBARKSに書いたので、読んでね
http://www.barks.jp/artist/?id=1000002270

 2008年も、これで締め括り。1年間、ありがとうございました。

2008年12月29日

 うちによく遊びに来るK嬢が、「今年は大島さんちのクリスマス・ツリーを見てないので、忘年会をやりましょう!」といきなり言い出し、急遽、今年最後の飲み会を開催。突然だったのであまり用意もできず、前回と同じく鉄板焼きをメインに何品かつまみを作る。でも、夜中にやってきたKAMIJOくんはなぜか「鍋の日」だと信じていたらしく、blogに「俺が行った時には鍋は完全に食べ尽くされていたけど」と書いてあった。最初から、鍋なんて影も形もなかったんですけどー(笑)。

2008年12月28日

 THE BREAKERS赤坂BLITZ。ツアー・ファイナルだったので、予定外のアンコールが何回もあり、大盛り上がりのライヴだった。

 終演後、DAIGOくんが「お久しぶりですね」というので、「この間、ABCで会ったじゃない!」といったら、「だって、あれは9月じゃないですか。お久しぶりですよ!」といわれる。そっかー。DAIGOくんは本当に大忙しだから、時間の流れが速く感じるのかも。てか、わたしの感じ方が遅いのかな(笑)。

 この日は開演が17時と早かったので、終わったあとにもう1つライヴに行こうと思ったのだけど、終わってホッコリしたのは既に21時近く。やっぱ、ライヴのハシゴは無理だにゃん。

2008年12月27日

 JACK IN THE BOX@日本武道館

 事務所マーヴェリックの毎年恒例、大忘年会コンサート。今年もいろんなバンド&セッションが目白押しで、楽しかったよ!

 コンサートが終わった瞬間にタクシーに飛び乗り、渋谷の青い部屋へ。
今年はあまり見ることのできなかった木暮SHAKE武彦のライヴ。最後の1曲しか聴けなかったけど、キャンドルが揺れる中、とてもいいバイブレーションの空間だった。

 そして、元DEVILSの狂平率いるROSE PINK CADY。いつもお誘いいただいてたのになかなか見る機会がなかったのだけれど、1年の締め括りにようやく見ることができて、ホッ。「狂平、やっぱりエアロが好きなのね」と、彼のルーツがわかる音楽を心地よく楽しんだ。

 その後、マーヴェリックの大忘年会に。久しぶりに大復活した44マグナムPAULJIMMYとゆっくり話せて楽しかった〜。hydeくんtetsuKYOちゃん室姫深TAKASHI白田TAKESHIINORANSHUSEYUKIHIROくん……と、お久しぶりの人もよく会う人も、みんな笑顔で飲んでた。ここに来ると、「ああ、今年ももうすぐ終わるんだな」って、実感する。

 帰り際、逹瑯くんのセッションに参加したhaderuくんmoftoくんに、「大島さんは、僕たちのワンマンに来てくれないんだから〜」と絡まれる。その時、酔っ払って抱きついてきたモフモフのお腹の肉がもふもふしていたので、「この肉がなくなったら、行くよ!」といったら、「頑張るから、2月のZEPPは絶対に来てください」といわれた。さて、それまでに、巨大化したモフモフのもふもふは、なくなるんでしょうか??興味しんしんだわ。


2008年12月24日

 樋口宗孝さんのお別れの会。高崎晃の弔辞のひとこと目「樋口つぁん、早すぎるで」で、ウルウル。影山ヒロノブの思い出話の数々に、やっぱり涙があふれてしまった。この日が50回目の誕生日だった樋口さん。みんなもいってたけど、まさか50回目の誕生日をこのような形で迎えることになろうとは、本人も周りの人も、誰も想像していなかったと思う。だって、樋口さん、誰よりも豪快で、絶対に一番長生きしそうなタイプだったもの……。

1300人の関係者とファンが参列した。

 たくさんのミュージシャン、関係者、ファンの方が参列していた。80年代から取材をしていて、今もよく会うミュージシャンやお久しぶりのミュージシャン(音楽活動をやめちゃった人も)、後輩ミュージシャン、関係者等々、本当に同窓会みたいだった。一緒に行ったライターの武市さんと、「ロッキンfが一冊できちゃいそうな顔触れだったね」と、いってたくらい。

CDや衣装、ドラムセットなどが展示されていた。

 樋口さんが日本のロック界に残した軌跡が、どれだけ大きかったかとあらためて感じたお別れ会。わたしたちは、みんなあなたを忘れません。49年間走り続けてきたのですから、どうぞやすらかにお休みください。合掌。

 樋口さんとLOUDNESSの話は、こちらにも→http://www.barks.jp/artist/?id=1000002270

お酒好きの樋口さんらしく、ジャック・ダニエルのコーナーも。

 その後、クリスマス・プレゼントを持って甥っ子のうちに行ったら、友達から飯島愛ちゃんの訃報がメールで届いた。何回かテレビの仕事で一緒になって、とても気遣いをする頭の回転の速い女性だなと思っていたので、ビックリ。収録の合間にボーイフレンドの話を楽しそうにしていた様子が、忘れられない。

 今年は、切なくて寂しいクリスマスになってしまった。愛ちゃんのご冥福をお祈りいたします。再び合掌。

2008年12月23日

 VersaillesCCレモンホール。「3時間やる」という話は前々から聞いていたので、「みんな大丈夫かしら」と思っていたのだが、最後まで気合十分で迫力満点のライヴだった。あの衣装で、あのスピードで、息もつかせず3時間のメタル魂。お客さんのノリが、ビジュアル系とメタルと半々なのがいかにもVersaillesらしかった。

Versaillesの物販で売ってた七色に光る薔薇。

 その後、忘年会を兼ねた打ち上げに。ここ数日、ライヴ終りでビール飲んで、翌日は朝から原稿書きという日々が続いているのだが、この日はちょっと飲みすぎ。わたしは一次会終りの3時頃に帰ったのだが、みんなはきっと朝まで美酒に酔いしれたことでしょう。お疲れ様でした〜。

2008年12月22日

 久しぶりに、のライヴを見に行く。1年半ぶりくらいなので、彼らの成長ぶりに目を見張った。ニュー・シングル「Snow White」は、とってもいい曲♪わたしはプロデューサーの岡野ハジメさんと一緒に見に行ったのだけど、レコーディング中の苦労談とかいろいろ聞いてたのね。それで、アンコールのPVに歌が入ってなかったので、「歌入れ、間にあわなかったの?」と聞いたら、「んなわけ、ねーだろーがっ」と大笑いされてしまった。

 で、終演後の楽屋で、メンバー全員にその話をされてしまったの(涙)。ライヴが終わったばかりで汗もひかない状態で、みんなをひっくり返らせてしまって、ごめんなさい。<(_ _)>

2008年12月20日

 筋肉少女帯真矢くんがドラムをたたくので、見に行く。武道館を見た時にも書いたけど、筋少の曲ってドラマティックなので、真矢くんのドラムでどんな風になるのか、すっごく楽しみだったの。

 実は、3週間ほど前にミカリンのバースデー・パーティで真矢くんに会った時、「見に行くねー」といっといたんだ。橘高ちゃんにもPATAちゃんバースデーのお誘い電話をかけた時、「ライヴ、行くよ」といっといたの。なのに、2人とも忘れてたみたいだから、終演後の楽屋で「忘れてたでしょ」と突っこんだら、「そんなことない。リハで3拍子の曲をやるたびに、アケミ、アケミって心の中で叫んでたんだよ」と暴言その4(前日の続き)をのたまい、2人してリズムをとりながら楽屋中に響き渡る声で「アケミ、アケミ」と叫ぶので、慌ててそそくさと退散したよ。あ〜、この世代の方たちは、ホントに……。かないませんわ(涙)。

 その後、スタッフM嬢摩天楼オペラの燿くんと一緒に、まずーい(怒)韓国料理を食べに行く。渋谷のど真ん中で、あんなまずい韓国料理を出す店があるなんて、信じられない。カムジャタンにスープが入ってないし、チヂミに混入してたビニールをタマネギの皮だというし、もう二度と行かん(怒怒)。

 そんな店だから、スタッフの対応も最悪だったのだけど、なかなか来ない従業員を呼んでくれたり、燿くんがとてもジェントルだった。今度は、ちゃんとまともなカムジャタンを食べに行こうねっっ。

2008年12月19日

 アリス九號.NHKホール。アルバム「VANDALIZE」を作り終えたことで、なんだかヒトカワ向けた感じのアリスちゃん。リズムがタイトになって、ライヴ全体がビシッと引き締まったイメージだ。昔からある定番曲もアレンジを変えたり、メンバーのプレイが進歩したことによって、新鮮な雰囲気。隣にいた編集K嬢と、「今日のアリスはいいねー。よかった、よかった」と、ほとんど保護者みたいだった。

 新年1月14日にリリースされるニュー・アルバム「VANDALIZE」は、マジにカッコいい作品。正直、わたしは個人的にかなりシビレてて、普段あまり家で音楽を聞かないのに、ヘビー・ローテーションでかかってます。みんなお年玉を使い果たさずにちゃんと残しておこうね。てか、買え!(誰かの真似)

 終演後、楽屋に挨拶に行きたかったのだけど、目と鼻の先にあるAXでライヴをやってるSUGIZOのスタッフから、「ライヴが40分押しで始まった」 というメールが届く。もともと開演時間がアリス九號.よりも30分遅かったので、まだ間にあうかもと思い、AXに走る。本編中盤から見ることができて、やはり昨日よりも音響もよく、心地のよいライヴだった(^−^)。

 なかうちで、久しぶりに美勇士くんに会ったら、彼がプロデュースしたアン・ルイス(彼の母上)のトリビュート・アルバムをくれた。アンさんのヒット曲というと、アップテンポの「六本木心中」とか「あゝ無情」が有名だけど、あえてバラード集を作ったのだとか。いい曲が多いな〜と思いながら、聞かせてもらった。

 詳しい情報は→http://www.myuji.jp/

 その後、SUGIZOの打ち上げに。始まったのは、なんと夜中の12時過ぎだったよ。

 その席で、久しぶりにSUGIちゃん暴言炸裂(涙)。ゲストで登場したベリーダンサーの方たちに、「ロック界の大御所、珍獣のライター」 とわたしのことを紹介したの……。最初は本人も気がついてなかったんだけど、周りの人がビミョーな表情をしているのを見て、「あ、間違えた、重鎮っていおうとしたんですよ。でも、珍獣でも、あながち間違ってないじゃないですかー」だって……。

 さらに、ベリーダンサーの方と交換したわたしの名刺をのぞきこんで、プリントしてあるBijuを見つけて、「あれ〜、大島さんの名刺に、何でブースカがいるんですか?」

わたしの名刺に印刷してあるBijuの写真

 とどめに、「そういえば、大島さんって、ブースカに似てますよねっ」とひとこと……。

ブースカは好きだけど、似てるといわれると決して喜べない気が…(涙)

 思わず、「日記のネタを、三連発、どうもありがとう」と、いっちゃったよ、くすん。

2008年12月18日

 SUGIZOのファンクラブ・ライヴを、クラブ・エイジアに見に行く。ソロのライヴはかなり久しぶりだと思うのだけど、7月にリリースした「COSMOSCAPE」がとにかく素晴らしく良いアルバムだったので、個人的にメチャクチャ楽しみにしていた。
 
 ここ10日間くらい、取材や打ち合わせなどの仕事と食事と睡眠時間以外は、ずーっと原稿を書いてるという過酷な日々を送っている。この日も朝の7時に起きて原稿を書いて、開演ギリギリに会場に駆けつけたら、入り口でHIZAKI姫にバッタリ。彼も23日のCCレモンに向けて、連日リーハサルが続いていて、この日が唯一のオフだとか。なので、ライヴが始まる前に、ビールで乾杯。

 ライヴは、もー本当にすごく良かった。いろんなジャンルの音楽要素が詰まったすごくいいグルーヴに、ロック・スピリッツあふれるギター。仕事のことも忘れて、2階で踊りまくってた。本当は、フロアで踊りたかったよー。

 ライヴが終わったあと、HIZAKIくんや周りにいた関係者の第一声は、もれなく「カッコいいーっ」のひとことだった。

 終演後、楽屋に行ったら、ツアー中のAKIHIDEくんが来ていて、SHINPEIくんを紹介してくれた。写真で見るクールなイメージとは違って、明るい印象の好青年だったよ♪

2008年12月15日

 和己くんのパーソナル・ロング・インタビュー。撮影が終わってから、ファミレスで取材予定だったので車で行くと、地下の駐車場で和己くんを乗せた車と遭遇する。「おはようございまーす」と笑顔の彼は、薄いシャツ1枚という夏のようなファッション。いくら車移動とはいえ、寒いのではないかと思ったら、「今日はペットのミルク(ハムスター)と一緒に撮影したんだけど、今、車の中で寝ているので、コートをかけてきました」と、にっこり。和己くん、優しすぎ〜っ!

 その後、ファミレスで3回もドリンクをお替りしながら、和己くんのヤンチャな過去が明らかになる(笑)衝撃のインタビュー!「ROCK AND READ」次号に、掲載予定。読み応え満点だと思うので、お楽しみに!


2008年12月13日

 hideちゃんの誕生日。hide BIBLEを作ったアリーナ編集長と、横須賀のお墓にお参りに行く。近くの駅からタクシーに乗ったら、運転手さんが「今日はhideの誕生日だから、朝からすごい人ですよ」と、教えてくれる。お墓にはたくさんのお花が供えられていて、多くの方がhideちゃんに会いに来たんだなぁと思う。メッセージを書いて、雨に濡れてもいいようにビニールで包んで、hide BIBLEを置いてきたよ♪

 帰りにタクシーの運転手さんに教えてもらって、三崎口のマグロのおいしいお店で、編集長とプチ打ち上げ。東京ではなかなか食べられない新鮮なお魚をたくさん食べて、幸せな気持ちになった。

こちらは、巨大なマグロの頭。一切れいただいたのだけど、おいしかった!!
2008年12月10日

 TERUくんのパーソナル・ロング・インタビュー。取材の前の撮影では、TERUくんが大好きな絵を描いて写真を撮っていたらしい。実は、TERUくん、ずっと画家になりたいと思ってたくらい、絵が好きなんだって。でも、大がかりな撮影だったせいか、編集Y氏から30分ごとに「すいません、取材の時間を30分遅らせてもらってもいいですか?」と電話がかかってきて、取材開始時間がどんどん遅れていくのはおかしかった。

 ようやく取材場所にあらわれたTERUくんは、ジーンズもシャツも絵の具だらけ。
バスキアっぽく絵の具がついてる様子は、わざとペイントしたみたいで、なかなかオシャレだったよ(笑)。「自分の人生なんて、話すこと、そんなにないような気がする」と不安げだったTERUくんだが、テープが回り始めたらいろいろ思い出しながら自分ヒストリーを語ってくれた。辛い事件である前のバンドの事故のことなども詳しく聞いてしまったけど、彼にとっては大きなことだろうから避けては通れないと思ったんだ。2時間以上もビッチリと話を聞いたので、原稿を書くのが大変だわ〜。

 その後、同じ場所でVersailles全員取材。なんと23日のCCレモンホール用パンフのロング・インタビューである。毎回、レコーディングをギリギリまでやっている彼らだが、この話を聞いた時、「うっそー、間に合うの!?」と思わず叫んでしまったよ(笑)。しかもCCレモンに来てくれるお客様対象ということは、普通の雑誌には載ってないレアな話題でないと楽しんでもらえない。「とにかく雑誌には載ってない、ファンの人に喜んでもらえるような話をしてね」とお願いしたら、ホントにわたしも知らない爆笑話がいっぱい飛び出した。テレコを回し始める前、KAMIJOくんが「今回は大島さんが原稿を書く時間があまりないから、載らないようなつまらない話は最初からしちゃ駄目だよ」と、しっかりメンバーに釘を刺してくれて、感謝、感謝。

 暗い世相を吹き飛ばすくらい(?)、笑いとパワーにあふれたかなり面白いロング・インタビューになったと思うので、みんな、読んでね〜!CCレモンにお越しの方は、コンサートの記念に、是非(笑)。

2008年12月9日

 クリスマス・ツリーを飾ったので、忘年会をすることにする。前日に修善寺の農の駅で、朝摘みの新鮮な野菜をたくさん買ってきたので、メニューは野菜中心のヘルシー料理。普段からよく飲んだりする気のおけない人に声をかけたら、ほとんどミュージシャンという顔ぶれになっていた(笑)。

 直径30センチ以上のターサイが100円で売ってたので、買ってきて飾り付け用のお皿にする。でも、あまりに大きすぎたので、みんな一つの野菜だって気がついてくれなくて、ちょっと残念。10人くらいいたので、山のように野菜とお肉を買っておいたのだけど、ほとんど残らないくらいみんないっぱい食べてくれて、よかった、よかった。

これ、プチトマトじゃないんだよ〜。いかに、巨大なターサイかわかるでしょ!
2008年12月7日

 大切な記念日に、大好きな修善寺の旅館、あさばに行く。紅葉の時期だったのでなかなか予約がとれなかったんだけど、ライトアップ最終日のこの日にようやく部屋がとれた。残念ながら紅葉は前々日の嵐のような突風でほとんど散ってしまっていたけれど、久しぶりに温泉につかってホッコリできた。ここに来ると毎回感動する採れたての生椎茸がとてもおいしくて、大量に買って帰る。


2008年12月6日

 夜の9時から、アリス九號.の取材。ここ数日間ずーっと取材漬けだというアリスちゃんたち。今日も数本の取材をこなし、この取材が最後だけど、さらにその後写真チェックの仕事があるらしい。虎氏が「ここ1週間、ギターを弾いてない」というので、「家に帰って、弾かないの?」と聞いたら、「家に帰ってなんやかんややって、ちょっと寝ると朝の7時頃で、すぐまた次の仕事なんです」だって。

 でも、アルバム「VANDALIZE」、カッコいいよ!!車の中で爆音で聞きながら帰ってきたら、家に着いてからもしばらく聞いていたくて、車から降りないでいた。そしたら、風邪ひいちゃったかも。今年の初風邪は、アリスちゃんたちが運んできたんだね〜(笑)じゃなくて、(涙)。

2008年12月5日

 ESPのパンフレット用に、高見沢さんと彼のオリジナル・ギターを作っているクラフト・リペアマンの加藤さんの対談取材。かの有名なエンジェル・ギターなど、加藤さんが作った高見沢さんのギターがずらりとステージに並べられた前でのインタビューである。普通の対談取材なのに、照明の当たるステージの上に3人並んでというめずらしいシチュエーションだった。

 高見沢さんの話はいつものことだけど、「なるほど」と思わずうなずいてしまうことだらけ。音楽業界をめざす人、ミュージシャンになりたい人には、とーってもためになるお言葉をたくさん聞けたよ。以前、やはりパンフレット用にセックス・マシンガンズanchangの取材をした時も、夢を持ってる人の背中を押してくれるヒントをいっぱい話してたし、ホントにこのパンフレット用取材は自分の財産になる。これから何かをやりたいと思っている人、音楽業界に興味がある人は、是非、手にいれて読んでみることをお奨めしたい。

ESPミュージカルアカデミーのパンフレット請求はこちらから!
https://ssl.esp.ac.jp/tokyo/service/data_demand.cgi
(高見沢さん対談取材の様子が掲載されるパンフレットは2009年4月からのお届けです。)

王子二人に囲まれて、かなり緊張気味。微妙に、高見沢さんと服がおソロです(笑)。
2008年12月1日

 ヴィドールの取材。いやぁ、笑った、笑った。ついたてもない事務所の片隅で取材してたので、真面目にお仕事してたスタッフさんたちはちょ〜うるさかっただろうな。なにしろ、取材を横で聞いてた編集Y氏が「取材でこんなに笑ったのは、初めてだ」と涙目になってたくらい、この日のインタビューは爆笑の連続だった。

 何でそんなに笑ってたかというと、ひたすら 重鎮の独壇場 。もー何が真実で、何が冗談なのか、わからなくなるくらい飛ばしまくってた。あ、重鎮というのは、ヴィドールの中でもっともオトコマエ(!?)な某メンバーの裏のニックネーム。誰なのか知りたい人は、ラメたんのブログをチェック!

ラメたんのブログ→http://ameblo.jp/vidoll-rametan/

 帰りに事務所を出る時、入り口のドアに「取材中につき、お静かに」という張り紙が貼ってあって、Y氏と思わず顔を見合わせて吹き出しちゃった。

 その後、渋谷BOXに、新人アーティスト寺西実のお披露目ライヴを見に行く。寺西実というのは、西田昌史(アースシェイカー)寺田恵子(SHOW−YA)二井原実(ラウドネス)という日本が誇るハードロック・バンドのヴォーカリスト3人組が組んだユニットの名前。そう、3人の名前の一文字を、つなげただけなのだ。

 70〜80年代のJ−POPをハードロック・アレンジにして、歌唱力抜群の3人が歌うのだから、その迫力はすさまじかった。この日に歌ったのは、RCサクセションの「スローバラード」りりィの「私は泣いています」レベッカの「フレンズ」葛城ユキの「ボヘミアン」アン・ルイスの「あヽ無情」と、涙モノの曲ばかり。しかも、ニィちゃんのMCがメチャクチャ面白くて(きっとラウドネスの時とは、別人)、またまた大笑いしちゃった。

 終演後の懇親会で、久しぶりに3人と記念写真をパチリ。「俺ら4人の芸暦をあわせると、100歳を超えるよね」といわれて、ひぇぇ〜!ご利益がありそうな(?)1枚。だよ!

(左から)マーシー、ニイちゃん、わたし、恵子ちゃん 全員、酒好き者です(笑)。

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