[ROCK'N ROLL DIARY]

2009年10月31日

 終始、爆笑の連続で、楽しく打ち上げは終わったのだが……。

 翌朝、起きたら、部屋中がすごい焼肉の匂い!いやな予感がしたので、寝る前に家中の換気扇(といっても、3つだけど)を回して、窓もあけっぱなしにしてベッドに入ったんだけど、そんなことでは太刀打ちできなかったわ〜!

 それから4〜5日は、焼肉の匂いがとれなかった。う〜、準備は楽だけど、焼肉はしばらくやりたくない。これからは、にしよっと!

2009年10月30日

 V-ROCK FESTIVALが終わったらゆっくりできるだろうと思っていたのに、あと仕事が結構あって、相変わらずバタバタしている。これは、想定外(笑)。

 この日は、前々から決めていた「Visual−kei DVD Magazine 番外編 How to enjoy Visual-kei」の完成記念試写会という名の打ち上げパーティ。ホントはもっと前に完成はしてたんだけど、わたしもニンジャマンジャパンもV-ROCK FESTIVALで忙しかったので、フェスが終わってから心おきなく飲もうということになってたんだ。

ジャケットは、もろ戦隊モノのパロディです。

 メンバー全員撮影スタッフヘアメイクチーム、ゲストのYURA-SAMA教祖イコマノリユキワッショイ等々、総勢15人ほどで、完成した映像を見ながら、焼肉をパクついた。

本格的なアクションシーンも、あるんだよ!

 V-ROCK FESTIVALの会場で先行発売されて、現在はBiju’s SHOPで通販されている「Visual−kei DVD Magazine 番外編〜How to enjoy Visual-kei〜」。自画自賛になっちゃうけど、ホントに面白い作品になったと思う。

さらわれたBijuを救うために、大活躍!

 企画脚本はわたしなんだけど、メンバーがいろんなアイデアを入れてくれて、どんどん膨らんでいった感じ。「マリリンマン村」や「サイコ・モミモミ」ネタは、新宿でみんなで飲んでた時、ワイワイやってるうちに浮かんできたアイデアだし、YURA-SAMAの役どころも駒沢のファミレスでゴハン食べてる時に出てきたアイデア。

謎の男役(?)YURA-SAMA。

 セリフ回しも自然になるように、メタルくんLidaくんが率先して変えてくれたし、Bijuの呼び方もメンバー全員が「自分のキャラだったらどう呼ぶだろう」って考えてくれた。Lidaくんの「Bijuたん」も、脚本では「Bijuちゃん」だったのに、Lidaくんのアイデアで「Bijuたん」に変わったの。見た人はわかると思うけど、Lidaくん、めちゃくちゃいい味出してるよね〜!

芝居のシーンも、盛りだくさん
ライヴシーンも、たくさん見られるよ!

 あ、今、これを書いてて思ったんだけど、もっとネタバラシ的な文章をどっかに書いてみよっと。内容を知ったら、みんなきっと、もっと興味を持ってくれると思うんだ。
書いたらご報告するね!

mofto(jealkb)の怪演も、見逃せないよっ!

 だって、面白いんだもーん!作ってる立場の人間が、何回見ても笑っちゃうので、これはやっぱりそーとー面白いんだと思うよ。

 とりあえず、短いCMがあるので、見てみて〜!
http://www.youtube.com/watch?v=rbgGPu4BxqE

 テレ玉の「MUSI☆MANIA」に出た時のコメントは、こちら
http://www.youtube.com/watch?v=kgJ_hwX7eTg

 みんな、宣伝、よろしくね〜(笑)。


2009年10月25日

 V-ROCK FESTIVAL二日目。

 あいにくの雨模様の中、この日もたくさんのお客さんが来てくれた。

 相変わらずわたしはほとんど裏にいたのだけど、メンバー全員が遊びに来てたニンジャマンジャパンが突然思い立ってサイン会をやって、Biju’s SHOPを盛り上げてくれた。オンエア中は携帯を切っているので気がつかなかったのだけど、「サイン会、やってもいいですか?」「これから、始めまーす」というメールが来てて、びっくりしたよ(笑)。

メタルくんとBijuのツー・ショット。

 ファンの方から「急すぎます!」「もっと事前に告知を」というクレームもあったみたいだけど、彼らの優しさに免じて許してくださいませ。

 そして、二日目も大盛況のうちに、フェスは無事に終了。

 それから、バックステージのバーで、短い乾杯が行われた。ほんの少しの時間だったけど、「あー、終ったんだなぁ」とちょっとだけ感慨にふける。

出演者のためにこんな本格的なバーや、広いケータリングルームが用意されてました。

 大きな事故やトラブルもなく、無事にフェスを終えることができたのは、来てくださったお客様と、協力してくれたアーティストや事務所、スタッフのみなさんのおかげです。
 本当にありがとうございました。

 最後はBiju’s SHOPに戻り、再びわたしは運転手としてグッズを車に乗せて、東京へ。なんだかお腹すいたなぁと思って気がついたんだけど、わたしはこの3日間、ずっと夕飯を食べそびれてた。ひぇ〜(笑)。

Biju’s SHOPの頼もしい仲間たち。3日間、本当にどうもありがとう!

 Biju’s SHOPで販売されてたグッズは、通販サイトでも買うことができます。買いそびれちゃった人や会場に来られなかった人は、是非!

http://biju.ocnk.net/

 今なら、V-FESありがとう福袋を売ってるよ!

2009年10月24日

 V-ROCK FESTIVAL初日。

 開演前からたくさんのお客さんが来てくれて、とっても盛り上がってる。

ステージの脇から、パチリ。すごい光景です。

 Biju’s SHOPVisual−kei DVD Magazine先行発売開始で、お客さんがたくさん来てくれて、賑わってた。

等身大のBijuたんも、大活躍でした。

 一方、裏の中継スタジオでは、今日も相変わらず「×ステージの音が、めちゃくちゃ悪いです!」「ライヴがトラぶってます」「×のライヴ放映が、1曲に変更になりました!」「スタジオ・ゲストが、行方不明です!」と、トラブル続出。もーね、心臓に毛が生えちゃって、何が起こっても動じないよ(笑)。

プロフェッショナルに仕事してくれた中継クルー。

 こんなバタバタな中継をしっかり支えてくれたのが、DJ浅井博章さん。素晴らしい仕切りとトーク術は、さすがです。

10時間の生放送×2日という過酷な現場をやりきったDJ浅井博章さま

 1日目の後半は、浅井さんが大阪の生放送のために最後まで司会をすることができず(彼は土曜日の夜に大阪に帰って、日曜日の朝一で幕張に戻ってくるというとんぼ返り作戦で頑張ってくれた。ホントに感謝)、吉田メタルが最後の2時間の司会をしてくれた。マリリン・マンソンを見ずに司会してくれたメタルくんも、どうもありがとう!

ネット放送のゲストに、なぜかニンジャマンと一緒に等身大のBijuが……(笑)。

 1日目が無事に終わって、ホテルに着いたら11時過ぎ。夕食を食べそびれてしまったのでおなかがすいてたけど、食欲よりもマッサージ欲に負けてしまった(笑)。

2009年10月23日

 いよいよV-ROCK FESTIVAL前日!

 Biju’s SHOPの商品を車に乗せて、午前中に東京を出発。そー、この日のわたしの役目は、まず運転手(笑)。

設営前のBiju’s SHOP。黒い幕を張って、手作りでお店を作ります♪

 会場に着くと、もうスタッフがたくさんいて、設営が始まっている。Biju’s SHOPは強力な店長と助っ人がいるのでおまかせして、わたしは運営本部ネット中継の基地スタジオを行ったり来たり。チャリを一台貸してもらったので、会場の中をそれに乗って走り回ってた。

設営中のステージと会場。とにかく大きい!

 なにしろ、中継スタジオから運営本部まで、約370メートル。そこから、Biju’s SHOPまで約100メートル。一回往復しただけで、1キロ歩くことになっちゃうというかなりの広さなのだ。

バックステージに、こんな本格的な中継スタジオが出現。

 でもって、中継スタジオでは、この日もトラブルが次から次へと降ってわいてくる(笑)。
「音声が出ません!」「ラインが予定より一本足りないです!」「送信がうまくできません!」って、もう笑いたくなっちゃうくらい。まぁ、そういうことをチェックするためのテスト放送なのだから、笑って対処するしかないと開き直ったよ。

こんな立派なパーテーションが、完成しました♪

 この日は幕張に泊ったんだけど、各所にメールを出したりしなければならず、就寝は夜中の3時過ぎ。ここ数週間は、ずーっとこんな感じだ。

2009年10月22日

 フェスまで、あと2日。ネット中継チームの直前ミーティングに出るため、電車で移動していたら、携帯電話が鳴った。なんと、その内容は……。

 ある契約上の問題で、ネット中継をやめたほうがいいかもという衝撃的な話だった!

 えーっっっ、この期におよんで、そんなぁぁぁ!!

 ネット中継を無料で実現するために、大波中波小波を山のように越えて、やっとここまでたどりついたというのに……。

 ホントに、このときはその場に崩れ落ちるかと思ってしまったよ。

 時間をかけて、準備を進めててくれるスタッフのことを考えたら、めまいがした。

 結局、最終的には予定通りネット中継はできることになったのだが……。

 イベント二日前に、まだこんな波乱万丈なことがあるなんて!スリリングだわぁ〜。

2009年10月21日

 昨年、Versaillesのアメリカ・ツアーで知り合ったインターネットラジオのDJ、ロジャーに会う。V-ROCK FESTIVALの取材のため、日本に来ていたので、ネット生中継にゲストとして出てもらおうと思ったんだ。すごいマシンガントークなので、中継が盛り上がること間違いなし♪ 交渉したら快諾してくれて、うれしい!

2009年10月20日

 V-ROCK FESTIVAL直前の最終ミーティング。この企画をいちばん最初に話し始めた頃は3人だったのに、この日は20人を超える人たちが集まった。会議室に入りきらないくらいで、山積みになった最終確認項目を一つ一つチェック。8か月近くかけて準備してきたビッグ・イベントがもうすぐ実現するんだと思うと、気が引き締まる想いだ。

 夕方から、先月に引き続き、EVER+LASTの取材。取材中、YU+KIくんが何か話すたびに、最後に必ず「すいません」ということに気がつく。「どうしてなの?」と聞いてみたら、「いつもうまく言葉にできなくて、申し訳ないと思ってるから、自然とすいませんといってしまうんです」だって。こんなところからも、YU+KIくんの生真面目さがわかるよねっっ。

2009年10月19日

 午前中から、THE KIDDIEの取材。

 実は、この日の取材、前日になって担当編集者との確認ミスが発覚して、時間を早めてもらったので、「絶対に遅れてはいけない」と、少し早めに家を出る。

 駅に続く緑道を歩いていると、道端にうずくまっているおばあさんがいた。「お加減が悪いんですか?」と尋ねたら首を振るんだけど、動けないまま。そのまま放っておくわけにもいかず、オロオロしながら「救急車を呼んだほうがいいのかな」と思っていたら、通りかがりの女性が「あ、このおばあちゃん、×丁目のおうちの方よ。今、ご家族を呼んでくるから、あなた、そばにいてね。お願いよ」といって、走って行ってしまった。

 が、しかし。

 待てど暮らせど、その女性は帰ってこない。おばあちゃんはしゃがんだままだけど、苦しそうな様子はない。

 あ〜、どうしよう。このままだと、確実に取材に遅刻してしまう。昨日になって、取材時間を変更してもらったのに、それはなんとしても避けたい……。

 時刻はちょうど少し遅めの出勤時間帯だったので、会社に向かうと思われる人たちがポツポツ緑道を歩いていた。でも、みんな、目を合わせないようにするの。きっと目をあわせたら、手伝わなくちゃいけないから、見て見ぬふりをしたんだろうね。その気持ちはわかるけど、わたしも焦ってたから、かなり切なかった(涙)。

 ようやく女性がおばあちゃんのご家族の方を連れて、現場に戻ってきた。大事に至らなくてよかったとホッとした次の瞬間、幹線道路に向けてダッシュで走る。電車ではもう絶対に間に合わないから、タクシーに乗ることにしたのだ。

 でも、乗ったタクシーの運転手さんが、とても客商売とは思えない横柄な人だった。だって、走って車に乗りこんだわたしへのひとこと目が、「お客さん、この時間帯、急いでるんなら、電車に乗ったほうがいいよ」という言葉。たしかに朝のラッシュ時で、道はかなり混んでいた。それで、いつも必ず渋滞している××という道を通ろうとしているので、「あ、××はいつも混んでるから、他の道を通ってください」といったにも関わらず、聞こえないふりして(?)その道へ。案の定、大渋滞にはまって、タクシーは全然動かなくなってしまった。

 編集者からは「まだですか?」という電話がかかってくるし、ホントにもう泣きそうだったよ。最終的に、目的地がよくわからないと途中で下ろされてしまい、取材場所までまたまた走った。朝から、ほんとにドタバタ顛末……。

 でも、取材場所にいたKIDDIEのメンバーはいつものように笑顔がさわやかで、なんだか天使のように見えた。ずいぶん遅れてしまったけど、無事に取材も終了して、よかった、よかった。

 取材が終わった後、事情を知ってるマネージャーさんが「おばあさんは、大丈夫だったんですか?」というのを聞いて、メンバーが「どうしたんですか?」と聞くので前半部分のいきさつを話したら、佑聖くんが「この国は、狂ってる」とバッサリ。「朝から大変でしたね」「大島さん、いいことしたんですよね」とねぎらってもらえて、それまでのネガティヴな感情とすっきりさらりとさよならすることができた。

 この日は、ホントにKIDDIEに感謝、感謝。

 午前11時にして、1日が終わったような気分だったけどね(笑)。


2009年10月16日

 ネット放送の基地を確認するため、幕張メッセへ。17、18日と、ここでLOUD PARKが行われるからだ。

 前に下見に来た時も思ったけど、会場、ひろ〜い!ここで、V-ROCK FESが行われるんだと思ったら、わくわく〜

 リハーサルの音、大きかったぁ〜。やっぱり、LOUD PARK だもんね。本当はジューダスロブ・ゾンビを見に来たかったんだけど、V-FESの仕事が忙しすぎて、そんな余裕がない……。残念だけど、サウンド・チェックの音で、我慢、我慢!

2009年10月15日

 Alice Nineの取材。

 インタビューが始まった途端、いきなり虎氏がプッと吹き出すの。どうしてかと思ったら、いちばん端に座ってたNaoが、おもむろに着替えを始めたからだ(笑)。一同、それを見て、大爆笑。

「他の取材のときも、インタビュー中に着替えをしたりするの?」と聞いたら、「まさか!」というお答え。うーむ、これってどうとったらいいんでしょ。

 でも、Aliceの取材はいつもわきあいあいだから、それだけリラックスしてるってことなのかな〜←と、いいほうにとる(笑)。

2009年10月9日

 V-ROCK FESTIVALの全体会議。

 日本テレビの大会議室に約100人の関係者が集まって、打ち合わせ。その様子は、ホント、壮観だった。

 フェスまで、あと二週間。最後の追い込みだ〜!

2009年10月5日

 ペニシリンの取材。前回はわたしが場所を間違えて「ごめんなさい」だったのだが、今回はO−JIROくんが時間を勘違いして、大遅刻。でも、彼がいない間のHAKUEIくん千聖くんのO−JIROくん談義が、超面白かった。爆笑トークの中にも、3人の絆の深さを感じたよ〜

2009年10月2日

 ジュイくんのソロ・インタビュー。夏のツアーの話からプライベートなことまで、いろいろいっぱい聞いたので、お楽しみに〜。

 その時に彼が着ていたTシャツが、ほぼおそろだったのには、ビックリ。同じブランドの同形シャツの、バージョン違い。首についてる三連のネックレス(?)がわたしのは全部黒の十字架なんだけど、ジュイくんのはもっとオシャレでうらやましかった(笑)。


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