[ROCK'N ROLL DIARY]

2010年1月30日

 H・アール・カオス×大友直人×東京シティフィルの公演東京文化会館

宣伝チラシに載ってた「ボレロ」の写真。

 久しぶりのH・アール・カオスの公演は、「中国の不思議な役人」「瀕死の白鳥」「ボレロ」と、どれも個人的に好きな作品ばかり。「中国の不思議な役人」は、去年、パルコ劇場吉田メタルくんが出てるので見に行ったし、「瀕死の白鳥」もマイヤ・プリセツカヤをはじめとして何回も見てる。だから、超楽しみだったよ。

 H・アール・カオスは、ストーリーを頭で理解しようとすると難解なのだが、五感で感じようとすると意外にすんなり身体の中に入ってくる。ダンサーたちの超絶なテクニックと表現力は圧倒的だし、光の使い方、自由自在に宙を舞うシーン、小道具の一つ一つにまで存在感があって、素晴らしかった。

 知ってる人も多いと思うけど、構成、演出、振付の大島早紀子は本物の妹。小さい頃からよく喧嘩したけど、H・アール・カオスの舞台だけは認めざるをえない……(笑)。メイン・ダンサーの白河直子ちゃんも一緒にお茶したりする仲良しさんなので、ステージ上を縦横無尽に舞い踊る姿を見て、「あ〜、いつもにこにこしてる直子ちゃんとは、別人みたいだなぁ」と惚れ惚れしてしまう。

姉妹なのに、全然似てないといわれます(笑)。

 会場には、以前共演したSUGIZOくん布袋寅康&今井美紀夫妻スティーヴ衛藤さん石井竜也さん、妹や直子ちゃんと知り合いのニンジャマンジャパンのSarinoくんも来てくれて、音楽度がとても高かった。

 帰りに、SUGIちゃんと彼の行きつけの蕎麦屋でおそばを食べる。前にも書いたと思うけど、SUGIちゃんは美味しいものが大好きな人なので、何か食べる時についていくと間違いがない。その店はお蕎麦もお刺身もおいしくて、しかも安い。二色蕎麦+半丼で、980円くらい。安かった〜。しかも、うちの近所!いいとこ教えてもらったな〜♪

itunesエレクトロニックチャートで1位となった「MESSIAH」

 SUGIちゃんは車だったし、そのあとSUGIスタで作業だといってたので、ビールはなし!移動中の車の中で、hideちゃんと飲んだくれてた頃の思い出話に花が咲いてたので、「あ〜、ビールなしのゴハンを食べてるこのコンビを、hideちゃんが見たらなんていうかな〜」と思ったら、ちょっとおかしかったよ。
↑この文章を書いてから、「前にも似たようなことを書いたような……?」と思いだして日記のバックナンバーを捜してみたら、昨年の6月に「ビールなしでSUGIちゃんとゴハンを食べるのは、初めて」という記述が見つかった。毎回わざわざ書くなんて、やっぱりめずらしいことなんだね……(笑)。

2010年1月27日

 ViViDの取材。

 今回の取材はテーマが二つあり、一つはバンド結成一周年、もうひとつはテーマ・インタビュー。取材を始める前にその説明をしてたら、メンバーが「俺たち、テーマ・インタビューって、初めてです」というの。「よく雑誌にキーワードとかABCとかのインタビューがあって、いつか俺らもやってみたいと思ってたんです」といってくれた。

ViVidニュー・シングル用の取材資料

 「俺、しゃべりまくりますよ!」と、いちばん張り切ってたKo−kiくん。「愛についてだったら、いくらでも語ります」といってたけど、果たして、その結果は……。3月1日発売のZy.を読んでね。メンバーの真面目さが、すごーくよくわかる内容になってるよ!

2010年1月25日

 音楽業界ではない友達とゴハンに行っておしゃべりしてたら、久しぶりに共通の知り合いである作家の亀和田武さんが登場。文壇関係のパーティの帰りといってたけど、ほろ酔い加減の亀和田さん、相変わらずダンディで素敵だったわ〜。

亀和田さんの著作。楽しくて、考えさせられるところもあります。

 全然仕事とは関係ない話で、つい深夜まで盛り上がっちゃった。楽しくて、ワインを飲みすぎ……(笑)。


2010年1月24日

 数日前から、ひと月に何回かやってくる締め切り前の原稿書きモードの日々。用事で外出する時間以外は、ほぼ100パーセントパソコンの前にいる。

 最近、テレビのCMでもやってるけど、東京のお水って美味しくなったよね。うちには浄水器を入れてあるんだけど、ここ十数年はずーっとペットボトルのお水を飲んでた。でも、いつも頼んでる「地方のアルカリ分がたくさん入ってる健康にいいお水」を切らしてしまったので、試しに水道の水を飲んでみたら、あら、まずくないじゃん。

 ということで、最近は水道水を飲むようにしてます。飲まず嫌いの人も多いと思うけど、一度、試してみてはいかが?

2010年1月23日

 ヴィドールCCレモンホール
 ドレミ團リキッドルーム

 どうしても見たいライヴが二つ重なってしまったので、ライヴのはしご。でも、やっぱりちゃんと全部見ないと、なんか消化不良な感じがする。毎回、ライヴのはしごをするたびに思うんだけど、ライヴは一本通して見ないとダメだよね。……といいつつ、身体は一つしかないので、こういう時はつらいにゃん。

 その後、Sarinoくんメタルくんと、都内某所のカフェバーへ。ニンジャマンジャパンのCDリリース・パーティの会場下見だ。メンバーはいろいろ楽しい企画を考えているので、みなさん、楽しみにしててね〜。

2010年1月21日

 ソロ活動をスタートさせたRUKA(ナイトメア)くんと、今回の相棒HAKUEI(ペニシリン)くんの取材。このツー・ショット自体がとても新鮮なんだけど、実はちょっと前から仲良しだった二人。レコーディングのエピソードを語る時も息がぴったりで、とても楽しかったよ!

 その後、事務所にてSUGIZOくんの取材。昨年の12月末の日記で、彼の超ハードスケジュールを伝えたけど、この日も「いつLAから帰ってきたの?」という問いに、「一昨日だよ」とさらり。「ちょっと時差ぼけで、辛いんだよね〜」といってた。

 取材を始めようとテープを回し始めたら、突然、「ポール・ハンプシャーって知ってる?」というSUGIちゃん。えっ、ポール・ハンプシャー?知ってる!絶対、知ってる、その名前!でも、誰だっけ……(笑)と頭の中でグルグル考えていたら、「パナッシュのメンバーだよ」。あ、そうだぁ〜!Girlとかと同時期に売り出してた(たしか)ヨーロッパのバンドで、メチャクチャ美系のポールが話題になってた。

パナッシュ当時のポール・ハンプシャー。

 しかも、SUGIちゃんはさらっと「昨日、一緒にメシ食ったんだよね」というの。ホント、彼はいつも驚くようなことを、さらっというんだよね。いろんなとこで世界中のミュージシャンとつながってて、それを普通のこととして受け止めてる姿勢が、すごいなぁと思う。

  ポールと一緒に撮った写真を見せてくれたけど、年齢を感じさせないポールの美しさにはビックリ。わたしも、会ってみたいにゃん……。

2010年1月19日

 朝、起きて、いちばんにお花の様子を見たら、ずいぶん元気になってて、よかった、よかった。水切りした後、タヌサリに食べられないように、ダンボールで覆いを作ったのが、よかったのかな。

翌朝、見事に復活したお花達。生命力の強さに感動です。

 午後から、KIDDIEの取材。二日続けて、お題はバレンタインデー。雑誌は、タイムラグがあるからね(笑)。しっかし、KIDDIEさん、バンド名とは裏腹に大人の発言がバンバン!あるメンバーが「バレンタインにいちばん欲しいのは、(つまみ用の)韓国のり」と発言し、他のメンバーがマジに韓国のりの手作り方法を考える……という流れ(笑)。さぁ〜、チョコより韓国のりが欲しいメンバーは、誰でしょう?

2010年1月18日

 六本木のスタジオで、AliceNineの撮影&取材。お花に囲まれた新年らしい華やかな撮影だったよ。

 撮影中は手持ち無沙汰のため、ボラ日記のボラを撮って遊んでた。でも、最初は使い方がイマイチ把握できず、虎くんが何回もポースを撮ってくれてるのに、なかなかシャッターが押せなくて申し訳ないことしちゃった。

 わたしがボラと奮闘しているのを見たNaoくんが大サービスしてくれて、一本の煙草を虎くんと……。きゃああ〜、その衝撃のショットは、アリーナ誌上で見てね。

 その後、バレンタインデーにちなんだインタビュー。ヒロトくんが「ポッキーが好きだ」という発言をしてて、ふと2年前にBijuとメンバー全員で撮った記念写真を思い出した。その時もどこからともなくポッキーがあらわれて、一緒に撮影したんだよね。はい、これが証拠写真。

よーく見ると、Bijuがポッキーの袋をくわえてます。

 取材がすべて終わったのは、夜の10時過ぎ。夕飯を食べそびれたので編集嬢が誘ってくれたんだけど、撮影に使ったお花をたくさんいただいたので、家に直帰。だって、かなりクッタリしてたんだもの。30分以上かけて、全部のお花の水切りをしたよ。

長時間にわたる撮影で、お花はみんなしおれかけてます。

2010年1月17日

 blogのほうに「ハワイのお土産話を聞かせてください」というメッセージが、いくつか届いた。といっても前にも書いた通り、今回はゆったりまったり何もしない旅行だったので、あえてトピックを捜すとなると、あのダメダメな旅行代理店の話になってしまう。それも、ネガティヴなので、お気に入りのお買い物を紹介するね。

 今回はワイキキの中心部に一度も行かなかったので、ブランド・ショッピングなどはまったくしてない。でも、お惣菜を買いにショッピング・モールに行ったついでとか、青空市とかスワップミートで、面白いものを見つけたよ。

 まず、このアロハ。スワップ・ミートで、12ドルで売ってた。ハワイ・ビールのイラストが中央と裾、袖と、見えないけど襟の裏にもついてて、なかなか可愛い。一目見たときから気に入ってたんだけど、母に「12ドルのシャツなんて、やめなさい」といわれて通り過ぎてしまった。でも、どうしても気になって、やっぱり購入。

 カハラ・モールのキッチン・ショップで、購入。これで焼けば、目玉焼きもおいしくできる!?

 全米で人気のオーガニック・スーパー、ホール・マートで買ったヨガ用五本指のソックス。ルックスが気に入ったんだけど、スポーツクラブにこれをはいていくのは、ちょっと勇気が必要かも。

 シックスティーズな雰囲気が気に入った旅行用小物セット。ケースと中の模様がお揃いなのが、可愛い。

 初めて行ったKCCファーマーズ・マーケットで購入したハワイアン・ドレッシングバジルのペースト。ここでは、いろんなものを買い食いしたけど、フライド・グリーントマト焼きあわび(あわびというか、とこぶしみたいな感じ。2個で5ドルは、感激の安さ!)、焼きとうもろこし、有名なジンジャー・ドリンクが、美味しかった。行く機会のある人は、朝食を食べないで行くことをお勧めするよ〜!

 大好きなホテル、THE KAHARAのホームページのBGMに流れてて、何回も聞いてたせいか、ハワイのテーマソングみたいに感じるIZさんのCD。癒されます。この巨体からは想像もできない(?)美声です(笑)。

 彼の音楽を聞きいた方は、こちら→http://jp.kahalaresort.com/

2010年1月16日

 知り合いに誘ってもらって、劇団四季の「アイーダ」を見に行く。昔は四季のお芝居をすごく見てたんだけど、最近はずいぶんご無沙汰してた。なにしろ新橋の四季劇場に、初めて行くくらいだから。

 久しぶりに見た四季のミュージカルは、レベルがすごく高かった。歌もダンスも、メイン・キャストだけでなく、アンサンブル一人一人までみんな生き生きとしてる。

 とくに素晴らしかったのは、準主役のエジプトの王女アムネリスを演じた光川愛さん。最初に出てきたときから、モデルさんのように完璧なプロポーションと美貌、歌唱力で目が釘付けになってしまった。「お洒落は私の切り札」というタカビー(笑)な曲はこの人以外では想像できないというくらいハマッてたし、愛する人を3人同時に失うとわかり、「エジプト王女の命令です!」と凛としたセリフを決めるラスト・シーン。もぉ、惚れ惚れしちゃった。

 劇団四季はあまり個人の俳優さんをフィーチャーしないので、わたしは今まで彼女のことを知らなかった。それで、家に帰ってきてから、ネットでいろいろ検索しちゃった。また彼女の出るお芝居があったら、見に行きたいな♪

2010年1月14日

 夕方から、ニンジャマンジャパン全員と、都内某所のファミレスで隠密会議。180円のドリンク一杯で、約4時間粘った(笑)。お題は、今年1年間の活動についてだったけど、いろんなことが決まったよ。今年も、ワクワクする活動がたくさんできそうだから、お楽しみにね〜!

 この日、いつもは元気印のさりのくんが大風邪を引いて、ほぼ死亡しかけてた。あまりにもつらそうで、ミーティングの途中で帰ったのだが、フラフラしてホントにまっすぐ歩けてなかった。今日は昼間からメタルくんとニンジャマンのためにあちこち動いていたらしいけど、あんなに体調悪かったのにホントに頑張りやさんだな〜。ゆっくり休んで、早く治してね!

2010年1月13日

 2010年の初取材は、メジャー・デビュー・アルバムを完成させたVersailles。今まで取材は事務所か雑誌社の会議室だったんだけど、今回はレコード会社の会議室。

 会社の入口に行ったら、エレベーターの前でパソコンの入ったケースを颯爽と持ったKAMIJOくんに会った。「メンバーを迎えに行ってきますから、先に行っててくださいね」といった後、「俺、マネージャーみたいですね」と笑ってる。たしかに、見た目も青年実業家といわれてもおかしくないようなルックスだし、つい一緒にいた編集嬢とうなずいちゃった(笑)。

 夕方から、SuGの取材。こちらもメジャー・デビューが決まったので、取材場所はレコード会社。この日は取材日だったらしく、メンバーはちょうど撮影が終わったところだった。

 先に着替え終わってインタビュー場所に来たmasatoくんが、「これ、もらってください」といって、大きなピックをくれた。「昔、X JAPANがライヴで投げてたのと同じのを作ろうと思ったんですけど、一回り大きいんです」という。たしか、うちに、90何年かの東京ドームで投げてたX JAPANのでかピックがあるように思うのだが、masatoくんのより大きい気がする。でも、それをいったら、「いや、きっとこれより小さいと思いますよ」とキッパリ。

 そっか……、そういうことに関しては、みんなのほうが詳しいもんね。なにしろ、思い入れが違うから。それに、そのピックの姿、ここ最近、見かけてないし、わたしの記憶なんてあてにならないもんな。

「X JAPANのピックと、並べて飾っておくね」といったら、masatoくんはとても喜んでくれた。でも、家に帰って捜してみたら、やっぱりX JAPANのピックは見つからない。ぜーったいに、どこかにあると思うんだけどなぁ(捨てるはずは、ないからね)。

とりあえず、昨年のピックと並べて、パチリ。

 他にも行方不明のものがずいぶんあるので、今度、家捜ししなくては〜!!


2010年1月12日

 9日間の休暇を終えて、帰国。帰ったらすぐに仕事なので、機内で「THIS IS IT!」を見て、エネルギー充電。この映画、ホントに何回見ても、楽しいな〜。

 ハワイは季節的には冬で、夜は肌寒いくらいだったけど、日本は東京に初雪が降るほど、けた違いに寒い。午後なのに、吐く息が白い。

 帰りは、旅行会社が「お詫び」で手配してくれたタクシーに乗って、自宅まで帰る。なのに、到着した時、運転手さんから料金を請求された。ん?渋谷店の所長は、「数々の不手際で本当にご迷惑をおかけしたので、せめてものお詫びです」といってなかったっけ?結局、それも旅行会社のミスだったんだけど、ここまでくるとホントにギャグだよ。というか、マジにふざけてるのかな?、H××!

SuG恵比寿リキッドルーム

 成田空港から一度家に戻って冬用の服に着替えて(笑)、SuGの三周年ライヴへ。久しぶりに見るSuGは、いつものように元気いっぱいだった。のっけから新曲を続けて演奏したのには驚いたけれど、明るくてはじけるようなパワーは楽しかったよ〜。2010年の初ライヴを満喫。

 ハワイの余韻はあっという間になくなっちゃったけど、元気をもらって帰宅した。

2010年1月4日

 出発直前に山のようなゴタゴタが勃発したけれど、同じホテルの普通のオーシャン・フロント・ルームの予約がとれたので、頭を切り替えてハワイに出発!

 今回、2つのホテルに宿泊したんだけれど、どちらも繁華街からは少し離れていたので、一度もワイキキ中心部に行かなかった。何もせずに、ひたすらのんびり。前半は終わらなかった原稿を部屋で書いたりもしてたんだけど、基本的には本を読んだり、Bijuマンガのネタ帳書いたり、お昼寝したり。要するに、何もせずにボーッとしてた。

一つ目のホテルの部屋から。窓の外がすぐラグーンになっていて、4匹いるイルカの姿を一日中見ていられる♪
二つ目のホテルの部屋から。ベッドに寝ていても海が見えて、とっても気持ちが良かったよ♪

 食事もおいしくて、アメリカ・サイズの食事をパクパク。帰って、体重計に乗るのが、こわいよぉ……。

一昨年、病気で手術をした母だけど、今はとても元気。好奇心旺盛で、食欲も旺盛。スイーツは、わたし以上に食べてた(笑)。
早朝、夜明け前に、ビーチを散歩した。母と二人の足跡。
2010年1月3日

 今日も、せっせと原稿書き。何で三が日から仕事してるかというと、昨年と同じく、4日から母親と二人でハワイに行くことになっているからだ。

 旅に出る時、わたしはいつも旅行会社には頼まず、航空券もホテルも自分で予約するのだが、今回は母親との旅行だし、ずっとV-ROCK FESTIVALの仕事で忙しかったので、9月頃に大手旅行代理店にすべてを頼んでいた。フライトも希望のホテルもとれて、早々と代金も振り込み、あとは出発するのみのつもりだった。

 そしたら、大晦日に旅行代理店の人から電話があり、予約した部屋がキングサイズベッドで、二人別のベッドで寝たかったらエキストラ・ベッドを入れるしかないとのこと。「母親との旅行だから、ツインは絶対条件」といっておいたのに、なんで出発数日前のよりによって大晦日にそんな電話を!? 去年はウランが亡くなったので春の京都も、V-ROCKで時間がなかったので秋の温泉も母と行かなかったので、奮発してオーシャン・フロントのコーナー・スイートを頼んでいたので、思わず地下鉄のホームで「×万円払って、エキストラ・ベッドに寝ろって、どういうことですか!?」と怒鳴っちゃった。

 あまりに腹が立ったので、そのまま旅行代理店に行って話を聞いたのだけど、もうなんだかめちゃめちゃ。こちらの文句に「申し訳ありません」と「ごもっともでございます」しかいわなくて、全然納得のいく代替案とかこちらの気分を良くしてくれる話は出てこないの。だから、今年は完璧に心穏やかな新年を迎えた訳ではなく、旅行の件が気になってちょっと心に波がたってるような三が日だったんだよね。

 その後、何回か電話のやり取りがあり、実はそのコーナー・スイートの部屋には、もともとツインの部屋はなかったことが発覚!勧めてくれた旅行会社の担当者は、「景色がすごくきれいで人気があるので、予約がとりづらいお部屋なんですよ」と説明していたのだが、つまりカップル用だったわけね。ん〜、お粗末すぎるぜ、×××!お正月中、テレビで激安ツアーのCMを見るたびに、ムカついていたよ。

 他にもダメダメな話がいくつもあり、最後はもう笑っちゃうほど。時間があったら、その笑えるエピソードの数々をFREE TALKに書くんだけど、なにしろ原稿がたまっているのでとりあえずせっせと仕事にいそしんだ。怒りを通り越すと笑っちゃう……というのは、ホントのことなんだね。

2010年1月2日

 甥っ子一家がやってきて、一日中、タヌサリと遊んだり、カルタをしたり、Wiiをしたりする。7歳と4歳の甥っ子はメチャメチャ元気で、一日中相手をすると結構疲れる。

 夜は、またまた原稿書き。

2010年1月1日

 2010年、あけました。
 新聞のニュースは暗い話題が多いけれど、明るい年となりますように。

 元旦の朝、いつものように近所の神社に初詣に行った。例年、あまりおみくじはひかないんだけど、なんとなくひいてみたら「中吉」で、いいことがいっぱい書いてあったよ。ここに書いてあることが、全部当たればいいな。

 お雑煮を食べて、お節を食べて、ちゃんと正しい日本のお正月を満喫した。昔は大晦日もお正月も関係なく遊びほうけていたけれど、だんだんと季節の行事を大切に思うようになって来たのは、年のせいかもね(笑)。

 今年の初仕事(?)は、Bijuマンガをアップすること。このBijuマンガは、当初、描いてくれるという方がいらっしゃったのだけど、試作品をいただいたらやっぱりわたしのイメージとはちょっと違ってしまっていたのね。それで、悩んだ結果、自分で生み出したキャラクターだし、イメージは守りたいと思って、自分で描くことにした。ヘタッピだし、仕事の合間に描くのであまり頻繁には更新できないと思うんだけど、よろしくね!

 その後、AliceNineの原稿書き。元旦から、パソコン稼働時間が、長かったな〜。

 夜は、明日、来る甥っ子一家のために、シチュー作り。元旦のシチュー作りも、毎年恒例になってる気がする。

 あ、そうそう。今年から、このロックンロール日記に登場するミュージシャンの名前に、(バンド名)を入れることにしました。読んでくださる方の年齢層がかなり広がって来ているようなので、どの年代の方が読んでもわかるようにしたいと思ったの。この日記を読んだことで、知らないアーティストに興味を持ってくれる方がいたら、嬉しいからね〜!

 今年も、ロックンロール日記をよろしく〜


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