[ROCK'N ROLL DIARY]

2012年9月20日

 千聖(PENICILLIN景夕(kra(Royz)という異色の3人の顔合わせによる対談。

 実は、夏前くらいから「VISUAL ROCK PERFECT DISC GUIDE 500」(シンコーミュージック刊)という本の制作を始めている。タイトルの通り、ヴィジュアル系の名盤を500枚集めて紹介しようという本である。80年代のヴィジュアル系以前のバンドから、最近の元気のあるインディーズ・バンドまでのアルバムを紹介する一方、読み物としても充実させたくて「ヴィジュアル系年表」「ヴィジュアル系のジャンル分け」「ヴィジュアル系ライヴの独特の楽しみ方」「ヴィジュアル系が海外で人気がある理由」等々のコラムも入れることにした。その一環として、年代の違う現役バリバリのヴィジュアル系ミュージシャンによる対談をやったら、楽しいんじゃないかと思って企画したのだ。今年結成20周年を迎えたPENICILLIN11周年Kra結成3年目Royzという3つのバンドのメンバーに集まってもらってのトークは、かなり面白く興味深かったよ。音楽を聴くメディア一つとっても、アナログLPカセットテープ(千聖)縦長のCDシングル(景夕)MD(昴)と、それぞれの年代によって違ってて、この話だけでもめっちゃ面白かった。年代によって違うものがある一方、音楽に対する愛情や取り組み方は3人に共通していて、笑いの中にも芯を感じる話がいくつもあったよ。

世代を超えたイケメン三人組♪

 もちろん、対談の出席者には頭を悩ませて、ヴィジュアル系であるということを胸を張っていってくれる人+気さくで明るくトークしてくれる人ということで、この3人にお願いをすることにした。大先輩二人とのトークに緊張して一睡もできなかったという昴くん、ティーンの頃にPENICILLINを聞いてたのを思い出して、ついYoutubeで映像を見まくって寝不足の景夕くん、レコーディングで寝不足の千聖くんと、結局、寝不足三人組だったのだが、対談が進むにつれて和気あいあいといい感じになって、終わってからは連絡先を交換し合って、飲みに行く約束までしてたよ。

携帯番号を教えあってる様子を、コソッと盗撮(笑)。

VISUAL ROCK PERFECT DISC GUIDE 500」は、11月中旬に発売予定。実は夏の間もかなりこの仕事に時間を割いていたのだが、これからが本番! みんなが喜んでくれるいい本に仕上がるように、頑張らなくては! 正式な発売日等は決まりしだいお知らせするので、楽しみに待っててね〜!

2012年9月17日

 摩天楼オペラの取材。ゲリラ豪雨が降ったりやんだりのヤーなお天気の中、取材場所に向かっていたら、傘を持ったイケメンくんが。誰かと思ったら、Anziくんだった。摩天楼オペラの取材の時って、たいてい道でバッタリメンバーに会って、そのまま一緒にご出勤することが多いんだよね(笑)。燿くんと会ったこともあったし、彩雨くんと会ったこともあったし。お出かけのタイム感が、一緒なのかしらん。

 夜は、SUGIZO@赤坂BLITZ。彼は、実は、このライヴの3日くらい前に足首を骨折してしまって、全治4週間を宣告されたのだそう。それでなくても、東京→大阪→東京と3日連続のライヴで「タフだな」と思っていたのに、さらに怪我までしてしまって、本当に大変だったと思う。ステージでは、袖に引っ込む時は松葉杖を使っていたが、それ以外は普通に立って演奏していた。しかも、エフェクターも自分で踏んでいたよ。すごい精神力! 会場はいつものように圧倒的なビートがステージから放出されるエッジの効いた空間で、思わず身体が動いてしまう衝動を抑えきれなかった。きっとSUGIちゃんは痛みをこらえながら音を奏でていたと思うのだけど、その音楽で楽しく踊ってしまってちょっと申し訳ない。早く治って、またステージを縦横無尽に走り回るSUGIZOの姿を見たいよね〜!

インビテーションカード。SUGIさま、早く治って〜!
2012年9月16日

 DEAD END@渋谷公会堂

 この日は、彼らのデビュー25周年記念ライヴ。ひゃー、25周年といったら、四半世紀じゃないか―。という自分も彼らのデビュー・ライヴを見てるし、つきあいはデビュー前からになる。そういうことを考えると、本当に長いことこの仕事を続けてきたんだなと、感慨深い……←最近、しょっちゅうこーいうことを感じてるような気がする(笑)。ライヴのメニューは、新旧のレパートリーを取り混ぜて、まさにDEAD ENDワールド! 「DEAD END史上最長のライヴになる」と聞いてたんだけど、全然長いと感じさせない圧倒的な演奏の連続だった。終演後の挨拶で、MORRIEは「こーなったら、誰かが死ぬまで続ける」といってたけど、本当にずーっとずーっと続いてほしいバンドだ。そのまま打ち上げにも参加して、彼らの25周年をお祝いしたよ。美味しいお酒を、ありがとー♪

2012年9月15日

 THE KIDDIE@恵比寿リキッドルーム

 いつも楽しいKIDDIEちゃんの夏のツアー・ファイナル・ライヴ。今回のツアー・タイトル「VVV」の3つのVの意味は、「Viva 5(V)th Anniversary」の略なのだ。そっかー、彼らももう結成五周年になるんだね。アンコールのMCで揺紗くんは、「素敵な大人になることを誓います!」といってたけど、カッコよく成長しつつ、彼らの魅力である元気でポップな部分は持ち続けてほしいな☆

KIDDIEちゃんの関係者向けセットリスト

 終演後、関係者席でまっピンクな髪NoNoくん、会った瞬間に「この間はすいません! 酔っ払って、DJが終わった後のこと、全然覚えてないんです!」と謝ってくれたイザくんMIKIくんに遭遇。実は、ビールが大好きだというMIKIくんが早いペースで1杯目を飲みほしてしまったので、「おかわり、もらってきてあげるよ♪」という口実で、自分もしっかり2杯目のビールを飲んでしまったMIKIくんに、感謝なのだ(笑)。

2012年9月14日

 久しぶりにZIGZOの高野哲に取材。3月の赤坂BLITZライヴが終わった後にチラッとしゃべったけど、じっくりインタビューするのは10年ぶりくらい。でも、相変わらずの哲節全開で、めっちゃ楽しい取材だった。彼はいつも本音をストレートにぶつけてくるから、語っていることが本当に面白いんだよね。「俺は本当に性格悪いやつだけど、みんながそれをわかっててくれてるから、バンドが進んでるんだ」「俺があーだこーだいいたい放題言っても、みんなが『明日になったら、変わってるんでしょ』って聞き流してくれるから、ZIGZOは成立してるんだ」なんて、なかなか取材じゃ言えない言葉だけど、それをさらっといっちゃう哲はチャーミングだなと思う。10月10日にリリースされるアルバム「THE BATTLE OF LOVE」は、めっちゃカッコいい作品。最近、ヘヴィロテで聞いてる♪ 10月25日渋谷公会堂ライヴも、とっても楽しみだな〜♪

ZIGZOの取材資料。目をひくジャケットにも、注目。

 その後、VijuLoveNightの会場SECOにて、店長さんと10月7日「二周年記念! オールナイト二部制」の打ち合わせ。いやー、初の前売りをしたり、いろいろ企画を考えたり、やることも頭を使うこともいっぱい過ぎる(笑)。でも、チケットの売れ行きも好調だし、楽しいパーティになればいいな♪ わたしは、その日、お昼からVijuLoveCafé〜VijuLoveNight第一部〜第二部と、限りなく24時間に近い拘束時間。いくら主催者とはいえ、かなり過酷だ。最後まで、起きていられるか心配だよ〜(笑)。


2012年9月2日

VijuLoveCafé#015

今回のVijuLoveCaféは、なんと今までで一番多い17名のゲストが来てくれました〜! ゲスト用の椅子が16個しかないので、ディレクターさんから「ゲストはマックス16名でお願いします」といわれてたのに、無視しちゃってすいません(笑)。

しかも、今回は普段から仲のいいKraDuelJewelが、揃って出演。後半のボールトークの部分とか、きっと絡みまくるんだろーなと思っていたら、本当にトークが錯綜して(?)面白かったよー。「この2バンドでツーマンしたい」なんていってたけど、実現したら超楽しいライヴになりそうだなー。

というわけで、まずトップに登場したのが、隼人祐弥ばるのおなじみ三人組。夏だから浴衣♪というわけで3人して着て来てくれたのは嬉しいけど、祐弥くんばるくんの光沢のある浴衣は、どう見ても演歌歌手の営業としか思えない。祐弥くんは、どうやら演歌歌手としてのデビューを狙っているらしいとか。しっかし、この浴衣、どこで見つけて来たんでしょうね(笑)。

本人曰く「サービスショット」。隼人&ばる曰く「18歳未満直視禁止」

続いて、初登場の佐々木仁MIHIROイザ(シリアル⇔NUMBER)の3人。彼らも浴衣を着て来てくれたんだけど、楽屋がDuelJewelと一緒だったので浴衣衆が6人勢揃い。このめずらしい全員写真を、撮っておけばよかったよー(撮り忘れました、ごめんなさい)。シリアル⇔NUMBERといえば、リーダーの仁くんがメインでトークをするイメージが強いけど、MIHIROくんイザくんもいっぱいしゃべってくれたよ。あとで聞いたら、心臓がバクバクだったそうだけど。

こちらはノーマルな浴衣で、颯爽と着こなしてました♪

DJコーナーの最後に登場したのは、SaTaNの二人。実は、以前、Visual-kei DVD Magazineに登場してもらったことがあるので、5年くらい前からの知り合いなんだけど、メンバーが固定して最近また頑張ってる。Mr.Satanのキャラがたってて、ボールトークの時にはいろんな人から話を振られて、嬉しい悲鳴をあげてたよ!

ものすごいインパクトのHI-NAくんとMr.Satan。

そして、先日、全国ツアーのセミ・ファイナルを赤坂BLITZで行ったRoys。普段のカジュアルな服装で出演してくれたのだが、トークもかなりぶっちゃけ系。「僕たち、事務所がOKなら、何でもアリなんです」と、笑ってたよ。そんな飾らないとこが、人気なんだろうなー。ライヴのMCも、とーっても面白かったもんなー。これからの活躍に、期待大。

若さいっぱいのRoysさんです。

ラストは、Kraさんの登場。新曲「覚醒ディスト―ション」を引っ提げての出演であるが、トークがコロコロ転がるうちに、「僕はここにいるよ」という新曲を作ろうという話が勃発! 結良くんが曲を作るというので、「そんな寂しい歌詞は書けない」という景夕くんに替わって、「じゃ、わたしが景夕くんのために書くよ」ということに!? もし、ホントにできたら、どんな曲が生まれるんでしょうね〜(笑)。

景夕くんは、「最近、こればかり着てる」というお気に入りのTシャツで。
全員集合写真。満員御礼♪って、感じですね。

*この写真だと、わたしが隼人くんに抱きつこうとしているように見えるかもしれませんが、実はアホなこといってる祐弥くんを殴ろうとしてるんです(笑)。ね、手がグーになってるでしょ。みなさん、誤解しないでくださいね〜!

VijuLoveNight#023

夜は、VijuLoveNightでした〜!

今回も、盛り上がりました♪
Mr.Satanは、ふつーにフロアでお客さんに混じって楽しんでました。隣に、イザくんの後ろ姿も見えます♪
Viju☆Love☆Nightの名物になりつつあるDJさんをブースに送る時、フロアにできるブリッジ
出演DJ全員集合! お疲れ様でした!

次回は、10月7日(日)二周年記念オールナイト二部制
いろいろ企画を用意してますので、みなさん、遊びに来てくださいね〜!

http://ameblo.jp/vijulovex


ロックンロール日記目次へ 大島暁美サイトトップへ