今月のViju☆Love☆Nightは、「二周年記念! 初のオールナイト二部制」。いやいや、準備が超大変だったよ。初めて前売りをしたし、オリジナル・カクテルを販売したし、前売りで会場はパンパンになることは予想できてたから、物販やテーブルの配置を変えたり、スタッフを増やしたり。直前の数日は、本業の仕事がほとんどできなかったくらい。
しかも、前述の通り、わたしは足を骨折。もともと早起きの生活を送っているので、イベントが終わる5時まで起きていられるかも不安だった。だって、昼間はViju☆Love☆Café→Viju☆Love☆Night一部→Viju☆Love☆Night第二部だよ。どー考えても、24時間コース。でも、やると決めたからには、頑張らなくちゃ!と気合いを入れて臨んだ。
まず昼間は、Viju☆Love☆Café。今回は、Viju☆Love☆Nightに出演してくれるDJハマモリことNoGoD団長に、番組を乗っ取られたといっても過言ではないくらい、団長の強烈なキャラが光った2時間だった。トークが面白いのは知ってたけど、まさかここまでとは。でも、勝手に突っ走るわけではなく、周りの人に気をつかって盛り上げてくれるので、他の出演者も大笑い続出のなごやかな雰囲気だった。
番組最初はDJゲストコーナーで、登場したのはその噂の団長! 最初から、飛ばす、飛ばす! スタジオは、爆笑の渦。だって、本日のファッションからして、これだよ(笑)。
No GoDって団長のキャラがたってるから、イロモノっぽく見られがちだと思うけど、バンドの演奏テクニックはかなり高いし、楽曲もメロのしっかりしたよい曲ばかり。団長の「ヴィジュアル系の基本は、激しいサウンドに聞きやすいメロディだと思う」という意見に、激しく賛成。「ルックスがこんなだから、音楽だけは真面目にやりたい」と真剣に話してくれたが、なにしろあのメイクだから、聞きながらついニヤニヤしちゃったよ。
続いては、vivi&IvyのMoranの若手二人組。6月に加入してからツアー三昧で、すっかりバンドにも溶けこんだみたい。お兄さんたちに囲まれてプレッシャーとかないのかなと思っていたけど、結構自由に楽しんでいるようだ。意外に二人とも、根性がすわってるっぽい(笑)。それにしても、viviくんの「最近、太った」発言は、全世界のViju☆Love☆Café視聴者の反感を買ったことは間違いないね。だって、どう見たってどこにも余計な脂肪があるとは思えない。公式プロフィールは、165センチ、45キロだよ〜。二人の初々しいトークが、楽しかったよ。
そして、DIAURAの三人組。yo-kaくんとは話したことがあったのだけど、佳衣くん、翔也くんは、初めて。でも、生番組に臆することなく、いろんなことを話してくれたよ。yo-kaくんと話した時、昔のインディーズ・バンドにめっちゃ詳しくてビックリしたんだけど、そういう人が自分のバンドでどんどん大きくなっていくのは素敵なことだな♪
そして、トークのコーナーでは、まずjealkbのelsa&dunchくん。ミニ・アルバム「V?」発売間近ということで出演してくれたのだけど、なーんとdunchくんのお住まいはこの番組を撮影しているスタジオのガチで隣のビル! しかも遅刻してきて、この日の出演者の中で一番最後にスタジオ入り。しっかりとトークのネタにして、いじらせてもらったよん。「V?」はいろんなミュージシャンに「ヴィジュアル系をイメージした楽曲」を提供してもらったという、jealkbにしかできないであろう企画のアルバム。所ジョージさんまで楽曲提供してくれてて、その裏話までいーっぱい話してくれた。
最後は、葵くんの登場。ソロ・プロジェクト「168-one sixty eight-」、公開中の映画「死ガ二人ヲワカツマデ…」出演、来年1月に公開の映画「ハピネス イン リトルプレイス」出演、その他ライヴやリリース情報もあって、話題が盛りだくさん。台本を作ってくれたディレクターさんが、「話題が多すぎるので、何を話すかは暁美さんが決めてください」と悲鳴を上げるほど。さらに、番組中に「ずっと勉強してた風水をマスターした」と、いってた。頑張り屋さんの葵くんだけど、ホント、いつそんな時間があるの!?っていうくらい、多方面に活躍中で話は尽きなかった。
そして、新人くんコーナー、海外のヴィジュアル系コーナーを挟んで、全員参加のボール・トーク・コーナー。はい、ご想像通り、団長の独壇場だった。どーやら団長は葵くんラヴだったらしく、葵くんもその雰囲気にのって(?)、好きな女の子のタイプという質問に「色が白くて、化粧の濃い人」なんて答えてくれて、団長はテンション・マックスだった。翌日、Twitterで「今日から新生活」「結納です♪」とか葵くんに絡んでたけど、「最近どうも忘れがちで」とかるーくスルーされてたよ(笑)。
そして、Viju☆Love☆Night第一部。
今回は、正式には3組とも、DJ初登場という初々しい布陣。ViviくんはViju☆Love☆Nightが始まった頃に前のバンドで一緒だったNONOくんとDJをやってくれたことがあり、団長はマコトくんの時に遊びに来てくれたことがあったけど、ちゃんとDJをしてくれるのは初めてだった。
DIAURAの3人は、焼いて来たCDに不具合が続出で、なかなかスムーズに音楽が流れなかった。その分、トークでつないで、「普段、DIAURAは、こういうバンドじゃないんですけど」とyo-kaくんは何度もいってたけど、普段は見れない素の彼らが見れてファンの方は嬉しかったかもだ。
DJハマモリは期待通りのハッチャケ度で、ものすごいテンション。途中で、「ライヴよりもずーっと疲れる〜!」と何度も叫んでたけど、楽屋に戻ってきた時には本当に息も絶え絶えな感じだったよ。
vivi&Ivyは、Moranのライヴではおなじみのキラキラリングをたくさん身につけ、お客さんにも投げたりして、会場中がキラキラ揺れてた。二人も帰ってきた時には汗びっしょりで、ViViくんは「着替えのTシャツを持ってくればよかった」といって、スタッフさんにコンビニで着替えを買ってきてもらってたよ。
Viju☆Love☆Night第二部。
初のオールナイトである第二部。前売をした時から抽選で落選者を出すくらい、入場希望者が多かったのだけど、クラブ・イベントということにこだわりたかったので、当日券も若干出すことにした。そしたら、ものすごくたくさんの方が集まってくださって、結果として多くの方の入場をお断りすることになってしまい、本当にごめんなさい。Viju☆Love☆Nightはライヴではなくてクラブ・イベントなので、お客様が入場した様子を確認してからお店の方のアドバイスを受けて、ストップラインを決めました。なので、「定員何人」「あと何人入れます」というアナウンスができなくて、申し訳なかったです。
さて、会場は最初から熱気がムンムン。出演してくれたDJさんは、実はViju☆Love☆Night経験者ばかりで、会場の雰囲気やお客さんの様子をすごくわかってくれてて、盛り上がりの中にも和やかな雰囲気が漂っていた。この日は出演者のオリジナル・カクテルを本人が販売するというコーナーもあったのだけど、これが想像以上に大人気! 3種類のカクテルを考えてくれたhitomiくんの時には時間を倍にして、最後のほうは一人一種類と制限をつけてようやくすべてのお客さまにカクテルを買っていただいた。いろいろ変更があったり、不手際も多かったけど、お客様がすごくあたたかくて、出演者とお客さまに助けていただいて、今回のイベントが成功したと思う。
あ、出演者は全員Viju☆Love☆Night経験者と書いたけど、HIROさまと一緒に出てくれたShunくんは初登場。DuelJeaelの隼人、祐弥&ばるの3人は何回も出てくれてるけど、Shunくんは師匠と仰ぐHIROさま直々のご指名での登場となった。当日の様子はすごく面白いことがたくさんあったから、写真チェックが終わったら、写真と一緒にもう一度書くことにするね。
本当に長丁場のイベントだったけど、みなさまのおかげで大盛況&大盛り上がりのうちに、終わることができた。今は、感謝感謝としかいえないな。あまりにも大変だったのでまたやるかどうかはわからないけど(笑……不注意で怪我した自分が悪いのだけど)、Viju☆Love☆Nightはこれからも楽しいことがいっぱいの空間をめざしていくので、応援よろしくお願いします。