ヘアメイク・アーティストのまっちゃんの結婚式〜披露宴〜結婚パーティ。神前の厳かなお式から、心温まる盛大な披露宴、ミュージシャンや業界仲間がたくさん集まった結婚パーティと、とっても楽しい一日だった。
まっちゃんと新郎が出会ったのは、2008年にVersaillesがライヴを行ったワシントンD.C.でのこと。新郎はこの時まだ大学生で、通訳のバイトをしていた。わたしもこのニューヨーク〜ワシントンD.C.のライヴに同行していたので、実は二人の出会いをしっかりと見ている。しかも、コンベンションが終わってホテルから空港に向かうバスの中で、まっちゃんに「彼が気になる」と告白されて、「つきあっちゃいなよー。今はネットがあるから、遠距離恋愛もそんなに大変じゃないと思うよ」と、軽いノリで彼女をそそのかしてしまった。きゃーきゃー、なんていい加減なひとこと。もーノリ一発で、ホントに大人って怖いですね(涙)。でも、真面目な二人は地球の反対側という悪条件にもへこたれず、愛をはぐくんでめでたくこの日を迎えた。結婚が決まった時にまっちゃんからこの時の話をされて、「大島さんのあの一言で、背中を押してもらったんです」って聞いた時は、マジに冷や汗ものだったよ。いい加減な大人で、ごめんんさい。
披露宴には、交際のきっかけとなったVersaillesの全メンバーを始め、たくさんのご親戚や友達、仕事仲間が参列していた。新郎新婦の入場曲が、KAMIJOくんがこの日のために作ったオリジナル曲だったり、ダンサーを従えたKayaくんの豪華なショーがあったり、とても華やかだったよ。
披露宴後のパーティには、摩天楼オペラやDuelJewelをはじめとして、たくさんのミュージシャンも参加していた。わたしはこのパーティの乾杯の音頭を頼まれていたので、一応、披露宴ではお酒を控えていた。これ以上、悪い大人の見本を見せたらまずいからね(笑)。
パーティの中盤には、全員参加のビンゴ大会があり、賞品は現金!とのことで、みんないつになく真剣にカードとにらめっこ。わたしはあまりくじ運がよくなくて、こーいうのに当たったためしがないんだけど、この日は最後の一人に滑りこみビンゴ! 「やった!」と喜ぶのも束の間、もう一人ビンゴになった人がおもむろに手をあげた。なんと、それはKAMIJOくんだった。ぎゃー、こんなとこで、KAMIJOくんと直接対決!? 結局、じゃんけんをして、あっさり負けましたわさ。いや、負けたんじゃなくて、空気を読んだんですよ。良い大人ですからね……(涙)⇒(負け惜しみ)。
大盛り上がりのパーティの後、さらにわたしはササブチヒロシくんとトキエちゃんのスーパーリズム隊コンビと、焼き鳥を食べに行くことに。披露宴帰りの3人が、目黒のちっちゃな焼鳥屋のカウンターに並んで、お酒を飲んでる絵はなかなか面白かったと思うよ。
長い一日だったけど、とっても楽しくて思い出に残る一日だった。江里ちゃん、友也くん、どうぞお幸せに〜!