[ROCK'N ROLL DIARY]

2013年8月30日

 横須賀のhideのご自宅に、伺う。ご両親とはもちろんお会いしたことはあるのだけれど、hideちゃんの思い出がたくさん詰まったご自宅にお邪魔するのは、初めてのこと。インタビューで、小さい頃の話を聞いた時に出てきたエピソードを彷彿させるものがいっぱいあって、なんだか胸がいっぱいになった。お父様もお母様も本当に優しい方で、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。あまりに楽しすぎて、ついつい長居をしてしまったほど。噂の「松本家の掟」もプチ体験させていただいて、貴重な時間だった。久しぶりにhideちゃんをたくさん思い出して、懐かしくもあたたかい気持ちになれた一日だったよ。

2013年8月28日

 仕事で六本木に行ったので、そのまま国立新美術館で開かれている「アメリカン・ポップ・アート展」に行く。ウォホールやリキテンシュタインの有名な作品がたくさんあって、見ごたえがあった。ここ数年、忙しすぎて美術館に行く時間も気持ちの余裕もなかったんだけど、1年がかりで作った「VISUAL ROCK PERFECT GUIDE 500」とDEAD ENDトリビュートの制作が終わったので、ちょっとホッコリ。ホントはこのまま今年は仕事納めにしたかったんだけど、なかなかそうもいかなそうのでもうちょっと頑張るかな……(笑)。

アンディ・ウォホールは、作品よりも彼の人生に興味があります♪
2013年8月27日

 昨日に引き続き、岡野氏と対談。今度は、L’Arc〜en〜Cielのファンクラブ雑誌LE CIELのインタビューである。実は、この雑誌でわたしは他にもトリビュート・アルバムに参加してくれた二人のインタビューもしてるんだよ。雑誌が出来上がるのが、楽しみだな。

2013年8月26日

 岡野ハジメ氏との対談@ウレぴあ総研

 DEAD ENDトリビュート発売を約一週間後に控え、岡野ハジメさんと対談をした。このアルバムが発売されることが決まってから、ずっと一緒にお仕事してきたので、もう話したいネタがいっぱい。製作期間のことを思い出しながら、いろんな話をしたよ。

 ウレぴあ総研の記事は、こちら
 http://ure.pia.co.jp/articles/-/17024?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

2013年8月25日

 朝、起きてもやはり世界が回っている。昨日よりはかなりよくなっているけれど、まだ本調子にはほど遠い。午前中からマッサージと酸素吸入に行って、なんとか体調を整える。今日は、川崎チッタで行われるStylish Wave MaxのMCという大仕事が入っているからだ。何しろライヴが終わったあと、出演する8バンド全部にライヴ直後インタビューをしなくてはならない。かなり長時間で、労力のいる現場なのだ。

 Stylish Wave MaxのMCは何回もやらせてもらっているのだけど、この日は動員もよくて、会場の雰囲気もとてもあたたかかった。厳しい状況が続くエンターテイメント業界だけど、ヴィジュアルシーンは頑張っているんだな〜と感じたよ。体調も開演する頃にはかなり良くなっていて、楽しくMCをすることができた。星子さんから、ClubZy.のキャラクター「雷丸くん」のTシャツを着るようにという指令があって、転換のMC中の出演者たちも着てたので、レアな記念写真をいっぱい撮っちゃった。

まずは星子さんと。似合いすぎです! Royzの昴くんと。まるで親子3ショット!?
ν[neu]の華遊くんと。相変わらずかわゆす。 めずらしい浴衣姿のみつくん(ν[neu])と、パチリ。
メンバー二人が雷丸くんTシャツ! MoranのhitomiくんとIVYくんと。
これは超レア! 全員が星子Tシャツを着たダウト全員と!

 ちなみに、ダウトのメンバーは、自費でこのTシャツを作ったそう。お茶目すぎるよ、ダウトさん

2013年8月24日

 ESP学園「ヴィジュアルロックの学園」@ESPミュージカルアカデミー12号館ホールclub 1ne2wo

 毎年恒例のこのトークショー、今年はゲストのMoranから、SiznaviviSoanの3人も出席してくれて、和気あいあいとトークに花が咲いた。これから業界をめざして頑張る若い世代の方に向けて、ためになる話がたくさん出てきたと思う。

 実は、この日のわたしはかなりの絶不調だった。15年近くめまいの持病に苦しめられてきたことは、この日記にも何回も書いてきたが、数年前に出会った呼吸法のおかげで、かなり改善されてきていた。最近は大きな発作を起こすこともなくなり、克服できたのだとすら思い込んでいた。

 しかし、この日の朝。4時頃に目覚めてしまったので、少し仕事でもしようとパソコンに向かっていた。ペンを落としたので拾おうとかがんだ瞬間に、いきなりものすごいめまいが襲ってきた。久しぶりの感覚に驚きながらも、とにかくベッドに倒れ込んで、ひたすら発作が収まるのを待つ。しかし、発作は収まるどころかますますひどくなり、気持ちは悪いわ、胸は苦しいわ、救急車を呼ぼうかと思っても携帯電話が置いてある部屋までとても歩いていけないという最悪の状況。それでも朝早いし、仕事に出かけるまでにはまだ数時間あるので、その間に発作は収まるだろうとタカをくくっていた。今までだったら重い発作でも3時間くらいすれば、自然に収まっていたからだ。

 しかし、この日は違っていた。少し眠って起きても、まだ世界が回っている。出かける時間になってもめまいは収まらず、まっすぐ歩けない状況でとにかく高田馬場まで行くことにした。なんとかESP学園の控え室にたどり着いたのだが、気分が悪く、心配した先生方がストレッチャーのベッドを持ってきてくれて、トークショーが始まるまで横になっていられるように気をつかってくれた。

 なんとか気力でトークショーは乗り切ったが、椅子に座ったり階段を上ったりするたびによろけてしまうので、学園の方々や星子さんにとても心配をかけてしまった。トークショーにサングラスをかけて出演したのは、そういう理由があったからなの。家を出る前にとてもメイクをする元気がなく、すっぴんで出かけて控え室でメイクしようと思っていたのだけれど、なんと化粧道具一式を家に忘れて来てしまったというていたらくだったのだ。

 トークショーが終わってからも調子は悪く、そのまま病院の緊急外来に行ったのだが、結局、いつものごとく「原因不明のめまい」で終わってしまった。原因が分からないから、薬も出ないし、対処法もわからない。結局は家に帰って、寝るしかなかった。楽しみにしていたレセプションとライヴがあって、張り切ってハシゴしようと思っていたのだが、予定をキャンセルせざるをえなかった。

 何でこんなにめまいのことを詳しく書いているかといえば、「呼吸法でめまいがよくなった」とこの日記に書いたら、たくさんの原因不明の不調に苦しむ方たちから「勇気をもらいました」というメールをいただいたからである。ん〜、みんなに勇気を与えたはずの張本人がこんな状態になってしまったのだから、やっぱりちゃんと報告しておかなくては。再発どころか、以前よりも強力になって登場しためまい野郎。まだまだ戦いは、続くってことなのだろうか……。


2013年8月21日

 Jupiter登山部活動。昨年に引き続き、ボディボードという登山とはまったく関係のない活動である。部長のHIZAKIくんZINくんと、登山部メンバーの人たちでボディボード→浜辺でバーベキュー温泉と、残り少ないを満喫した。昨年、HIZAKIくんが海辺のお店で購入した子供用の浮き輪は今年も健在(空気が全然漏れてなかったので、そのまま使えた)。でも、その細さに、HIZAKIくん以外は、誰も使おうとしなかった(笑)。だって、絶対に入りっこないもん。HIZAKI姫、いったいウエストは何センチなんだろう……?

2013年8月20日

 NINJAMAN JAPANファンミーティング「忍びの里フェスタ其の弐」赤坂元気劇場

 DEWEY加入記者会見JAPAN EXPO公式映像一挙上映Paris写真を見ながら思い出トーク、恒例のお絵描き大喜利アコースティック・ライヴプレゼント抽選会サイン会……と、盛りだくさんすぎるファンミーティングだった。初となるアコースティック・ライヴはメンバーも気合い十分で、アレンジを変えてリハもしっかりやって臨んでいた。いつもはハードな曲がしっとりと大人の雰囲気に変身していて、とても新鮮だったよ。

2013年8月15日

 お盆休みの後半は、20日に控えたNINJAMAN JAPANファンミーティング「忍びの里フェスタ其の弐」のもろもろ準備。膨大な量のJAPAN EXPOの写真整理と、会場限定で販売する「Paris撮影密着映像」の編集←これ、自分で作ってても笑っちゃうくらい、面白い映像がたくさん! ホームビデオを回してただけなんだけど、サービス精神旺盛なメンバーが面白すぎるのだ〜。

手作り感満載です(笑)。
2013年8月12日

 今日からお盆休み。DEAD END トリビュートという大仕事も終わったので、温泉のあるところでホッコリ。タヌサリも一緒で、毎日海を見ながらぼんやり……過ごすはずが、もろもろ雑用がいっぱい。もーパソコンがあると、どこまでも仕事が追いかけて来るから、便利なのも善し悪しだなー。ずっと忙しくて清算やらファイルの整理やら地味な仕事がいっぱい溜まっていたので、海を横目にそんなお仕事をずっとしてた。昼間はあまりに暑すぎて、海辺に行く気にならなかったしね。でも、夕方になって日が陰ってから、海辺のお散歩をするのは、とっても気持ちがよかったよ。

2013年8月8日

 Creature Creature@吉祥寺SEATA

 ゲリラ豪雨に見舞われたこの日、SEATAではCreatureCreatureのワンマンが行われた。固まりとなった音の洪水が心地よいこのバンド、この日も会場を音の粒子が埋め尽くしているかのような空気がいっぱいで、あっという間の2時間半だった。いつになくMORRIEが楽しそうに歌っているのが、印象的。「気持ちよくなっちゃったから」と客席やメンバーからアンコール曲を募り、予定にない曲もプレイ。メンバーは「最後の最後に、試練が待っていた」と、悲鳴をあげていた(笑)。

 ライヴ終演後、DEAD ENDトリビュートマスタリングが行われている原宿のスタジオに、向かう。午前中から作業が始まっていて、「だいたい聞けるようになるのが21時くらいだから、その頃に来て」といわれていたのだが、スタジオに着いたらまだマスタリング作業の真っ最中。微妙な音の調整を重ねて、アルバム制作の最終作業を進めて行く。今回は、全部の曲を別のミュージシャンエンジニアスタジオで録るという特殊な制作形態だったので、1枚のアルバムとして違和感なく聞けるように音を揃えるこの作業は、とても重要なのである。ようやく各曲のマスタリングが終わり、続いて、曲をつないで曲間を決める作業。曲の最後がカットアウトフェイドアウトかで曲間の印象がずいぶん違うため、これも全部の曲を聞きながら慎重に決めていく。そして、ようやく完成したのが、午前2時過ぎ! 1年近くの製作期間を経て、アルバムがようやく完成した。本当だったら、お疲れビールプハーッと行きたいところだったのだけど、エンジニアの田本くんプロデューサーの岡野さんも、精も根も尽き果てたという感じだったので、おとなしく帰宅。おうちで1人で缶ビールをあけて、祝杯をあげた。そしたら、缶ビールを持ったまま寝ちゃって、こぼれたビールが足にかかって目が覚めるという失態を(笑)。深夜にお部屋のお掃除をして、夜も更けていったのだった。

初回盤は、銀箔押しの豪華パッケージです。

2013年8月8日

 DEAD ENDトリビュートTD。忙しいミュージシャンが多いので、立ち会いは希望者のみだったのだが、予想以上に来てくれる人が多く、参加したミュージシャンが曲ごとに続々とスタジオにあらわれる。今回のレコーディングはほとんどが1人ずつ録っていたので、ここで「初めまして」の人がいたり、「お久しぶり」の挨拶をしてる人がいたり。みんなすごく嬉しそうで、スタジオの中も外も和気あいあいだったよ。出来上がりつつある音を聞いたみんなの反応が、とても興味深かった。

DEAD ENDトリビュートの特設サイトは、こちら
http://avex.jp/deadendtribute/index.html

2013年8月5日

 DEAD ENDトリビュートの打ち合わせ。1年以上もかけて制作してきたこの作品も、あともう少しで完成である。本当にカッコいい楽曲ばかり揃っているので、CDという一枚の作品として聞くのがとても楽しみだ!

2013年8月4日

 VijuLoveCaféVijuLoveNightの日。

 今回のゲストは、5ヶ月連続シングル・リリース中で、Viju☆Love☆Caféにも5ヶ月連続でコメントを送ってくれているDaizyStripperが生出演。そして、オーロラ四人娘として活躍しているEru.くんGAKUくんのそれぞれのバンド、AwakeBlitz。DJゲストは、越中睦士(†яi¢к/Λucifer)、オーロラ四人娘、歩&しゅうた(Glam Grammar)というメンバーである。

オーロラ四人娘と一緒に♪ 衣装談義で、盛り上がりました♪
Eru.くんの真面目トークにビックリしたAwake。 しょっぱなからバンド名を間違えました<(_ _)> 平謝りです。Blitzのみなさま。
「HELLO,again」大プロモーション中です♪ DaizyStripperさん。 出演者全員集合です。
twitter MCの早瀬弥生ちゃん(声優)。かわゆな声なのだ〜!
2013年8月1日

 メタルくんの主演舞台「溺れる金魚」を、下北沢の劇場に見に行く。NINJAのメンバーたちは最終日にみんなで行く約束をしていたけど、わたしはNGだったので1人で観劇。そしたら、席が最前列のど真ん中だった。ひえー、これは気まずい。だって、30センチ先が舞台なんだよ。芝居中にメタルくんと目が合ってしまったらどうしようなんて、1人でオロオロしていたのだけど、そんな心配は全然必要なかった。芝居が始まったらすぐにその緊張感いっぱいの舞台に引き込まれてしまって、余計なことを心配する暇は全くなかったからである。すごく重い芝居で、メタルくんのセリフの量もハンパない。この芝居の稽古期間中にJAPAN EXPOに行ったり、O-EASTのリハーサルをしていたのかと思うと、ホントに頭が下がる。終演後、普段のメタルくんに戻ったメタルくんが(芝居が終わった直後って、ついつい役のイメージが頭に残ってしまうので……笑)にこやかに出てきてくれて、なんだかホッとしたよ。

メタルくん、初主演舞台大成功おめでとう!

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