旅館の朝は早い。就寝したのが朝の6時頃だったけど、8時にはもう「朝食のお支度が整いました」と仲居さんに起こされてしまった。私達が寝ぼけまなこで食事をしていると、どうも廊下の方が騒がしい。何とその時、旅館の従業員さんたちの間では |
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と大騒ぎになっていたのである。そう、SUGIZOが体に巻いて戻ってきた、あのノレンである。「このまま黙って帰ってしまおうか」とも思ったのだが、やはりそれでは旅館の人に申し訳なく、私たちはノレンを返して謝った。旅館の人は一応にこやかに応対してくれたのだが、帰る時には、やはり何やら、背中に冷たい視線を感じてしまったのだった。ま〜、あれだけ騒げば、白い目で見られてしまうのも仕方ないけどね(笑)。 その後、超睡眠不足だったにもかかわらず、大湧谷にいって温泉卵を食べたり、子供遊園地に行って迷路で遊んだり、帰りがけには小田原の海に寄ったりして、みんな、日が暮れるまで遊び回ったのだった。結局、この二日間の睡眠時間は、みんな平均4時間程度だったから、7時頃家にたどり着いた後は、みんなそのまま、翌朝まで眠り続けてしまったようである。とても楽しかったけど、ハードな温泉一泊旅行であった。 |
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この温泉旅行が本当に楽しかったので、その後、温泉の企画が幾つも持ち上がりました。SUGIZOなんて、 |
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と、はりきっていたしね。そこで、次号も、『温泉旅行記パート2』をお届けしましょう。二回目は人数も増えて、さらにハチャメチャだったので、どうぞお楽しみに! |
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