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最近、ビジュアル・アーティストとして目覚ましい活躍を展開している哲ちゃんこと亀山哲哉氏。その独特の風貌と、人よりも3倍はテンポの遅いおっとりとした行動パターンから、実際の年令よりもかなり上に見られているのだが、実はまだ花も恥じらう32才! 昨年は渋谷パルコで行われた「美粧画廊」作品展初日にレストランで誕生パーティが開かれたが、今年は自宅でアットホームなパーティをすることになった。 とはいえ、この頃、哲ちゃんはYOSHIKI名曲集のジャケット作りに忙しく、なかなかパーティの日にちが決まらない。それでもようやく、実際の誕生日より2週間近く遅れた2月上旬のある土曜日に、パーティを開くことが決定した。しかし、土曜日が近づいても、哲ちゃんの仕事はなかなか終わらない。そのうえ、SUGIZOから、 |
| さて、その土曜日の午後11時頃、薫ちゃんから電話があった。 |
| 薫「さっきまで仕事でHIDEちゃんと一緒だったんだけど、『これから、飲もう』っていってるの。それで、ちょうど今うちにカニが山ほどあって、新鮮なうちに食べたほうがいいと思うので、これからカニをつまみにうちで飲もうよ」 |
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というお誘いであった。この時間に私が家にいるということは、当然、締め切り前の原稿を書いていたわけだけど、「カニ」の誘惑には勝てず、ふたつ返事でOKしてしまった。途中で深夜スーパーに寄って、「なにか欲しいものある?」と電話をしたら、HIDEが出て「日本酒を買ってきて!」という。そこで、日本酒を買って哲ちゃんの家へ向かった。 さて、お部屋に入ると、いるはずのHIDEの姿が見えない。『あれ、HIDEはどこに行ったのかな』と思っていたら、彼はテーブルの下にもぐりこんで、哲ちゃんの愛猫とにらめっこしている。しかも、四つんばいになって、猫と同じポーズをして向かいあっているのだ。この猫はピヨちゃんというかわいい雌猫で、HIDEは |
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とブツブツいっている。 「雌豹のポーズ」とは、雌が雄を誘惑する時にするお尻をピョコっとあげイロっぽいポーズのことらしい。HIDEはこの日、ずっと「雌豹のポーズ」の話をしながら、バリバリとワイルドにカニを食べ、お酒を飲んでいたのであった。 |
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| その翌々日の月曜日。午後8時に哲ちゃんの家に行ったら、薫ちゃんがひとりでパーティの用意に励んでいた。この前のカニは土曜日に全部食べてしまったので、また北海道から送られてきたカニが山ほどある。そのカニに切り身を入れるべく奮闘しながら、薫ちゃんは、 |
| 薫 「SUGIちゃんが早く来て、部屋のお掃除を手伝ってくれるっていってたのに、まだ来ないの」 |
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と、顔を曇らせている。そこへやってきたのが、JとINORANと真矢のLUNA SEA3人組。この日は久しぶりのオフだったそうで、歌詞を書かなくてはならないRYUICHI以外、みんな来ることになっているのだ。 薫ちゃんが3人にSUGIZOの件を話すと、彼らは、 といって笑っている。その時、タイミングよく電話のベルが鳴った。 |
| J 「この電話、絶対にSUGIZOですよ。」 |
| 真 「きっとまだ家にいるんだと思う。」 |
| I 「『すいません。今からすぐに行きます』って、言うと思うな」 |
| 3人が口々にそういうと、本当に電話はSUGIZOから。そして、まさに彼はまだ家にいて、 |
| と言っている。う〜む、すごい。ここまで3人の予想が当たるなんて、すごすぎる。一緒にバンドをやってると、こんな風にテレパシーで相手のことがわかるようになるものなのかと、感嘆した私なのであった。 |
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