R&R DIARY 2014年10月

 

10月31日

HAPPY HALLOWEEN!

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お友達にプレゼントしたハロウィンのお菓子♡

今年はいつになく周りが、「ハロウィン♪ ハロウィン♪」と騒がしい。いったいいつから、日本でもハロウィンがこんなにメジャーなお祭りになったんだろう。80年代に自他ともに認める「ハロウィン・ガール」であったわたしは、なんだか嬉しいような不思議なような感覚で世の中の盛り上がりを見ていた。

海外旅行が大好きな大島であるが、その原点といえるのが、80年代に毎年通っていたニューヨーク。最初に3週間遊びに行ってすっかり惚れ込み、それ以来5〜6回は続けて行ったと思う。それも、必ず10月の半ばから11月の頭にかけて。それは、もちろんこの時期にハロウィンがあるからである。街中が盛り上がるハロウィンを楽しんで、11月の第一日曜日にあるニューヨーク・シティ・マラソンを見て、秋の深まりを感じてから帰国するというパターンを毎年繰り返していた。

当時、ハロウィンは日本では全然知られていなくて、わたしもニューヨークに行って、初めてこのお祭りを知ったんだったと思う。最初に行った年に、ちょっとだけ仮装して沿道でパレードを見ていたら、参加している人から「一緒に歩こうよ!」って誘われた。それで、一緒に歩いたのがきっかけで、毎年、仮装してパレードに参加するようになった。それもどんどんエスカレートして、最終的には日本からたくさんの仲間を引き連れて、みんなでお揃いのハッピやら着物やらを着て、パレードに参加したりもした。それで、ニューヨークに住んでる友達から、「ハロウィン・ガール」と呼ばれていたのである。

思えば、25年以上も前の話。ひぃぃ〜、四半世紀前のことだよ。なんだかそんなことを思い出していたら、現在の東京のハロウィン事情を知りたくなって、当時、毎年一緒に旅行していたニューヨーク仲間のM嬢と、ハロウィンの街に繰り出してみることにした。

待ち合わせをした夕方の渋谷の街は、大変なことになっていた。仮装した人がお祭り騒ぎで、センター街なんてまともに歩けないほどごった返していた。後からテレビのニュースで「ワールドカップの時と同じような盛り上がり」といってたけど、それも納得できるくらいの人ごみだった。

それから六本木に行き、シュウ・ウエムラが主催している「ニャロウィン・パーティ」に、参加。次の新製品がコラボしているカール・ラガーフィールドの飼っている猫がモチーフだかららしいけど、猫仮装をした人がいっぱいいて楽しかったよ。わたしは、猫帽子をかぶっていっただけだったけどね(笑)。

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この猫が、シュウ・ウエムラの新製品のアイコン。


六本木のクラブで行われたパーティの様子。

六本木のクラブで行われたパーティの様子。


六本木の街角で。こんな風に、オリジナリティあふれる仮装をした人も多かった。

六本木の街角で。こんな風に、オリジナリティあふれる仮装をした人も多かった。

2014-10-31

10月29日

「V-BAND 祭」〜HALLOWEEN PARTY 2014〜@渋谷REX
27日に続いて、またまたハロウィン・イベント。いやー、この日もみんな凝りまくってましたね。楽屋が華やかなことといったら。レアなコスチュームを着てる人も多かったので、いっぱい記念写真を撮りました☆

ユラさま(左)とKISAKIくん(右)に囲まれて♪

ユラさま(左)とKISAKIくん(右)に囲まれて♪


 
マコトくん(左)と福助。くん(右)

マコトくん(左)と福助。くん(右)


 
不思議の国のアリスちゃんに扮したゆうすけくんと。

不思議の国のアリスちゃんに扮したゆうすけくんと。


 
アンコールで男の子に戻ったKISAKIくんと♪

アンコールで男の子に戻ったKISAKIくんと♪


 
仮装というより、ただの変な人!? Lidaくん(左)とSarinoくん(右)と。

仮装というより、ただの変な人!? Lidaくん(左)とSarinoくん(右)と。


 
ラストには全バンドの選抜メンバーが、LUNA SEAの「TONIGHT」を演奏するというアンコールもあって、すごく盛り上がったイベントだったよ。楽しかったー!!
 
 

2014-10-31

10月27日

NINJAMAN JAPAN@新宿RUIDOK4
この日は、POP☆UNITED presents 『HELLOWEEN SP LIVE 2DAYS!! -初日-』ということで、ハロウィン・パーティ。出演バンドさんたちの仮装の気合いの入り方は、すごかったよ。ヴィジュアル系の、真髄発揮という感じ(笑)。
 

この日一番(?)の仮装クイーン。マリッキー・アントワネット嬢と一緒に♡

この日一番(?)の仮装クイーン。 マリッキー・アントワネット嬢と一緒に♡


 
NINJAMAN JAPANは、ライヴの途中でちょっとハロウィンっぽい小物をつけて、お客さんにお菓子を撒いただけ。といっても、「普段から仮装してるみたいなもんだから」といろんな共演者にいわれてた。
NINJAMAN JAPANハロウィン仕様。 みんな、楽しそうです☆

NINJAMAN JAPANハロウィン仕様。
みんな、楽しそうです☆


 
イベントが終わりに近づいた頃、わたしの家の近所で飲んでるというSUGIZOからお誘いが来た。彼の行きつけのお店が、うちから歩いていけるとこにあるんだよね。それで、ライヴが終わってから駆けつけて、飲み会に参加。今、彼が再びハマっているという「ジーン・ラブズ・ジザベル」等昔のバンドの話から環境問題の話まで、ホントに幅広くいろんな話ができて面白かったよ。
でも、SUGIちゃんの毒舌に磨きがかかっていて、もー片っ端からネタにされてトホホだった。何かっていうとすぐに年齢の話になり、わたしがとっくに還暦を超えている→戦争中のことを知っている→幕末にも生きていたらしい→最後は、地球創世記の頃を見ていた。とか、もうメチャクチャ。わたしゃ、ゾンビかヴァンパイアかい(笑)。一緒にいた昔からの友達に、「SUGIちゃんはX JAPANだけじゃなくて、あけちゃんいびりもhideちゃんのあとを継いでるんだね」といわれたよ。
いちばんウケたのが、若いスタッフに「この人は、ヴィジュアル業界を牛耳る珍獣だから」といったこと。本人は「重鎮っていおうとして、間違えた」といってたけど、絶対に確信犯に違いない。でも、あまりにもおかしくて、死ぬほど笑い転げてしまった。なんかこの感じ、ホントに懐かしい。とっても楽しい夜だったよー!
 

2014-10-31

10月26日

Jupiter@渋谷AiiA Theater Tokyo
8月から始まって、バンド史上最多の全国16カ所を回った「ARCADIA」全国ツアーのファイナル。Jupiterとして始動してから約1年半、バンドの現在をすべてステージの上に凝縮したようなライヴだった。そして、彼らは来年の1月に、ニューアルバム「THE HISTORY OF GENESIS」をリリースすると発表した。この日に会場限定で発売になったシングル曲「氷の中の少女」が、彼らの次のステップへのヒントになっているような気がする。

ライヴ終了直後に、ステージをパチリ。

ライヴ終了直後に、ステージをパチリ。


 
終演後、ちょうど日本に来ていたYOHIOと一緒にゴハンを食べにいく。スウェーデンではアイドルとしてブレイク中の彼だけど、もっとちゃんとROCKをやりたいと淡々と語っていた。なんだかずいぶん大人になった感じ。でも、透き通るようなツルッツルな肌は、変わらず。ホントにお人形さんみたいに綺麗だけど、音楽に対する情熱が心の底から溢れているという印象だった。
ビールも何杯か飲んで、いい感じに酔ってきたところに、メンバーから打ち上げの場所を書いたメールが来た(笑)。それで、YOHIOと一緒に渋谷の街を歩いていたら、スウェーデンからの観光客に見つかってサインを頼まれていた。地球の反対側の国で、しかも小雨が降っていたのでフードをかぶっていたのに、見つけられちゃうなんて、すごい!
終演後の挨拶ではメンバーとゆっくり話せなかったので、みんなといろんなことをたくさん話した。ニューアルバムが、とっても楽しみだよ。打ち上げ会場にはKAMIJOくんも来ていて、和気あいあいと盛り上がっていた。わたしは途中で帰ったんだけど(それでも、1時くらいだった)、帰り際、YOHIOに「あけぴーママ、またね」って、いわれた。大人っぽくなったと思ったけど、やっぱりそういうとこは可愛いな。

2014-10-31

10月25日

KAMIJO  HALLOWEEN SPECIAL LIVE 大仮面舞踏会@東京キネマ倶楽部
KAMIJOくんのワンマンに、HIZAKI、Schwarz Stein、MUがゲスト出演するスペシャル・ライヴ。このラインナップを聞いただけで「すごそう〜」と思ったのだけど期待通り、レトロな雰囲気いっぱいの東京キネマ倶楽部で、ゴージャスであやしげな宴が繰り広げられた。
9月にソロとしてのファースト・アルバム「Heart」をリリースしたKAMIJOは、徹頭徹尾一貫した美意識で貫かれたパフォーマンスを展開。重厚で壮美な音楽とヴィジュアルが一体となり、圧倒的な空間を創りだしていた。その一方、「KAMIJOは世界でいちばん寂しがりや」「寂しいと死んでしまうウサギのよう」と自らMCで語る等、お茶目な一面も見せて観客を喜ばせていた。バンドのメンバーはKAMIJOくんも含めて、全員が顔に特殊メイクを施してゾンビ風。いやー、凝ってます。
MUは、キネマ倶楽部のサブステージで、アコースティック演奏を披露。普段は爆音で演奏している4人組であるが、エスニックなメロディと独特の雰囲気はアコースティック・アレンジがピッタリ。AIKAくんの艶のある声も、アコースティック演奏の中でとても映えていた。
今年、10年ぶりに活動を再開したSchwarz Steinは、Kaya姫とサウンド・コンポーザーHoraくんの二人から成るユニット。デカダンなオーラを振りまきながら、四つ打ちビートが心地よく響いてサウンドで会場を揺らしていた。
そして、シークレットで登場したスペシャル・ゲストは、Moi dix Mois〜HIZAKI GRACE PROJECTのヴォーカリストJukaくん。久しぶりに彼の歌声を聴いたけれど、やっぱりうまいなーと思ったよ。
HIZAKIは、アルバム「Heart」でゲスト参加した「片手に夢を持つ少女」、そしてなんとVersaillesの「MASQUERADE」を演奏。おーっ、既に懐かしい(笑)。この曲、キメで全員がターンするところがあるんだけど、ゲストのミュージシャンもみんなターンしていて、お祭りムードを盛り上げていた。
さりげにこの日の出演メンバーは、ほぼ全員が知り合い。終演後に楽屋に行って、みんなに挨拶をした。山崎慶&IKUOさんの超協力リズム隊コンビも和気あいあいだったし(あ、二人ともてっちゃんのJuicy-Bananasのメンバーでもある)、お久しぶりのHoraくんやJukaくんと話せたのも楽しかった。
この日はNINJAMAN JAPANのDeweyと一緒に行ったんだけど、山崎慶くんから「ライヴを終わったあとに腕立て伏せをすると、筋肉がつく」というあまりにもストイックな話を聞いた彼は、「これからライヴの後にやるんだ!」と意気込んでいたよ。ホンマかいな(笑)。

2014-10-31

10月20日

とてもお世話になった編集者さん急逝の知らせを受けた。つい先月、長年勤めた会社を辞めることになり、送別会で一緒に飲んだばかりの方(9月26日の日記に、そのときのことが書いてある)。ご実家で土曜日に食事をしているとき、「気持ちが悪い」といって倒れ、そのまま亡くなってしまったのだという。
そんなのウソだ! 正直、信じられなかった。自分の耳を疑った。2ヶ月前にも大学のバンド仲間が亡くなって、そのときもとても悲しかったのだけど、彼は1年以上も病気と闘った末の旅立ちだった。7月にお見舞いに行った時、とても弱気になっていて、いやな予感がなかったといえば嘘になる。
でも、その編集者さんは本当に突然だったので、心の準備もできてないし、その話を聞いた時にはとっさに意味がわからないくらいだった。送別会で、来年、作る予定の本の話をしていて、「お仕事してね」っていってくれてたのに。受話器を置いた瞬間にだーっと涙が出てきて、数えきれないくらい一緒に作った本や雑誌の記事や山のような思い出が頭の中でぐるぐるして、自分でも収拾がつかないくらいだった。
かねやん、まだ若かったのに……。今は、ただただご冥福を祈るしかない。
心から、ありがとう。RIP

2014-10-21

10月18日

摩天楼オペラ@日比谷野外音楽堂
AVARON TOURのファイナルで、初の日比谷野外音楽堂に登場した摩天楼オペラ。しょっぱなから「嬉しいオーラ」全開のハッピーなステージだった。とくに、苑くんのごきげんさん具合は、微笑ましいくらい。こんなにストレートに「野音でライヴができて、嬉しい」っていわれると、こちらまで嬉しくなってしまう。
野音はオフィス街である日比谷のビル群に囲まれた中にあるので、音量や音出し時間に制限がある。特に音量はかなりきびしくて、爆音で知られるバンドたちもここでのライヴでは音量を下げざるをえない。摩天楼オペラもいつものライヴに比べると音量が低い気がしたが、開放的な空の下でそれは少しもマイナスなイメージにはならなかった。むしろ構築された楽曲や、テクニカルな演奏がじっくり聴けて、とてもよかった。最後は、恒例となった観客の大合唱に包まれて、彼らは素晴らしい空間を都会の真ん中に創り上げていた。きっとこれからもっともっと、大きく羽ばたいていくんだろうなということを確信させてくれる記憶に残るライヴになったと思う。
 

ライブ直後のステージ。ステージセットも、豪華でした。

ライブ直後のステージ。ステージセットも、豪華でした。


 
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テレビ番組のテーマソングやゲームとのコラボも決まって、 向かうところ敵なしの大躍進中!

2014-10-21

10月10日

月刊NINJAMAN JAPAN第6回 ゲストはKraの4人。NINJAMAN JAPANからのMCは、Sarino、Lida、Deweyの3人。
 

番組終了後の記念撮影。Deweyを探せ!?

番組終了後の記念撮影。Deweyを探せ!?


 
前回、前々回と音楽畑のゲストではなかったので、今回はちょっとリラックスした雰囲気。SarinoくんやLidaくんは、Kraのメンバーと知り合いだったしね。いっつもKraのメンバーのトークは面白いんだけど、今回もとっても楽しかった。中でもビックリだったのは、結良くんの「ツアーに炊飯器を持って行って、ホテルで自炊する」という話。たしかにツアーが多いといつも外食で栄養が偏ってしまうのはわかるけど、お米と炊飯器を持参とは……。こだわりマン結良くんらしいエピソードだね。
そして、ビックリしたのは、景夕くんがめっちゃスリムになってたこと! 思わず会った瞬間「どーしたの? めっちゃ痩せてない?」っていってしまった。頑張ってダイエットして、スリムになったんだって! でもね、スリムな景夕くんもカッコいいんだけど、コロコロしてた景夕くんも可愛かったような気がする。それをいったら、「うちの社長も、同じこといってた」だって。なので、帰り際、「リバウンドを楽しみにしてるよ〜」と悪魔のような挨拶をしちゃった(笑)。ごめんね。
 
出演者は、スタジオ内の壁にサインするのが恒例になってます☆

出演者は、スタジオ内の壁にサインするのが 恒例になってます☆


 
さて、この日は黒帽子着用が二人いました。 この人は、景夕or結良?

さて、この日は黒帽子着用が二人いました。
この人は、景夕or結良?


 
 
元おピンクさまもサイン♡

元おピンクさまもサイン♡

2014-10-21

10月3日

TETSUYA@赤坂BLITZ
久々にてっちゃんのワンマンライヴに行ってきたよー。なんとこの日は彼の誕生日で、一日二回公演! わたしが行ったのは2回目の公演で、20:30スタートだった。一日二回公演はヴォーカリストにとってかなり負担が大きいのだけど、てっちゃんは二回目の公演もまったく疲れた様子も見せず、カッコいい曲と歌を会場中に届けてくれた。その堂々たるヴォーカリストぶりには、ホントにしびれちゃった。
 

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2年ぶりのソロライヴ♪ チケットはSOLD OUTで、立ち見も出る大盛況。


 
一回目の公演の時に、ケーキのサプライズ登場があったので、二回目はないかと油断していたてっちゃん。でも、一回目とはビミョーにタイミングをずらして、ケーキが登場した⇦もちろん、サプライズ。てっちゃんは、「まさか? 今?」といって、すごくビックリしたみたいだったけど、ほのぼのとしたあったかい空気が会場に充満していたよ。
終演後は、会場の都合で挨拶がなかったので、そのまま誕生日パーティの会場へ。たくさんの関係者と友達に囲まれて、幸せそうだったてっちゃん。それにしても、ホントにミュージシャンの年ってわからないなー。どこかで「奇跡の××歳」って書いてあったけど、ホントにそう思うよ。
 
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ろうそくの火を消した直後のケーキ。 HAPPY BIRTHDAY!

2014-10-21

10月1日

X JAPAN@横浜アリーナ
わたしは二日間とも、ロイヤルボックスでライヴを見させてもらった。この日は同じボックスに東海林のり子さん、隣のボックスにhideちゃんのご両親がいらした。スタッフの方に、「父兄席ですね」っていわれてしまったよ(笑)。
セットリストは初日と同じだったけれど、前日よりもさらにほとばしるエナジーを凝縮したようなライヴだった。念願のマジソン・スクエア・ガーデンのライヴに向けて、全員の気合いが加速度をつけて上がっているような気がした。

セットリストとチケット♪

セットリストとチケット♪


 
 
終演後、東海林さんと一緒にバックステージにうかがった。久しぶりにPATAちゃん、HEATHの昔とまったく変わらないほんわかした笑顔を見て、なごんじゃったよ。SUGIちゃんはライヴ直後にも関わらず、「ここはこうしたら、もっとよくなると思うんだけどな〜」と、相変わらず向上心の固まり。そして、YOSHIKIの楽屋は思わず「ここ、日本だっけ?」と思うくらい、インターナショナルな雰囲気だった。終電の時間ギリギリだったのでToshiに会えなかったのは残念だったけど、みんな本当にいい表情をしていた。きっとマジソン・スクエア・ガーデンのライヴも、絶対に素晴らしいショーになると思う!

2014-10-13