9月29日
INORAN@EX THEATER ROPPONGI
アルバム「BEAUTIFUL NOW」は、この夏一番のヘビロテだった。
「カッコよくロックンロールしてる大人のロック」って感じで、とっても心地よく聞ける作品。ライヴも同じく、熱いんだけど無理矢理感がなくて、自然に身体が揺れてくる。INORAN、いいロッカーになったな〜。もともといいギタリストだったけど、歌もギターもアティテュードも年々進化していて、本当に楽しめるライヴだった。
INORANのステージ
LUNA SEAのメンバー全員からお花が! つい写真を撮っちゃいました(笑)。
いいライヴの後は、もちろん、美味しいビール♪ということで、元ミュージシャン〜メーカーのディレクターだったDJ-namijinのヘッドロックカフェに行ったら、中山加奈子ちゃんが自分のバンドBooDoo Hawaiansのメンバーと飲んでた。BooDoo Hawaiansも、なんと15周年だそうで、久しぶりに会うギターの澄田くん、ベースの曽我くんも元気そう。
実は、わたしが店に入る直前に、namijinと加奈ちゃんの会話にわたしの名前が出てきたのだそうで、店に入った途端、namijinに「ぎゃおーっ!」ってまるで幽霊を見たみたいにすごい声を上げられてしまった。いったい何の話をしていたのやら(笑)。加奈ちゃん、相変わらずロックなねーちゃんで、カッコいいっす。
加奈ちゃん、澄田くん、わたし、元某音楽誌編集のSちゃんで、記念写真☆
2015-09-29
9月26日
『音楽業界で働きたい人のための 業界入門講座』@電脳音楽塾
初めてのワークショップ無事に終了。90分の予定だったけど、結局2時間くらいになってしまった。参加者からもたくさん質問をいただいて、知っていることは一生懸命話したけれど、適切な返答、アドバイスになっていたかなと、後から考えるとちょっと不安。でも、アンケートを見たら、参加してくれた人全員が満足に◯をつけてくださっていて、ホッと一安心だった。主宰者のINAちゃんから、「大島さん、すごいしゃべってましたね」といわれたけど、ホントに2時間ノンストップ・トーキング・マラソンって感じで、終わったら喉がカラカラだったよ。
講義はプロジェクターを使って、行いました☆
しかも、この日はDJの浅井博章氏が聴講生(?)ということで、一番後ろの席にずっといらした。浅井さんも11月にここで、「ロックDJ講座」をやるから見学に来たらしいんだけど、さらに緊張したのはいうまでもない。
終わった後に参加してくれた人から声をかけられて、いろいろお話をした。その後、感想などのメールやメッセージをたくさんいただいたのだけど、なかなか個人的にお返事を書けなくて、ごめんなさい。このあと、超忙しくなってしまったのだ〜(日記の更新が遅れてしまったことからも、察してくだされ)。
あらためて音楽業界のことを俯瞰で見ることができて、自分自身、新鮮な発見がたくさんあったよ。そんな機会を作ってくれたINAちゃんに、感謝♡
IIDの入口にあった看板。土曜日なので、たくさんワークショップが。しっかり、写真を録ってる人が映り込んでますね(笑)。
2015-09-26
9月25日
生まれて初めてのワークショップを明日に控えて、INAちゃんの電脳音楽塾に打ち合わせとプロジェクターの操作方法の練習に行く。実は、講義用にパワーポイントを使って、「音楽業界MAP」なるものを作ってみたのだ。なにしろ、ワークショップのタイトルが「音楽業界で働きたい人のための業界入門講座」だかんね。まず音楽業界に、どんな職種があるのかを説明しようと思って書き始めたら、すごい数になってしまった。音楽って、アーティストって、本当にたくさんの人に支えられているんだなーって、自分で書きながらあらためて感心してしまった。
その後、下北沢GARDENにLADIES ROOM、SEX MACHINGUNS、GARGOYLEのスリーマン・ライヴを見に行く。GARGOYLEは先週の四鬼夜行でもライヴを見たから、なんと一週間で二度目のお目見えなり〜! 久しぶりのSUSSY、unchangも、ゴリゴリだった。SUSSYは、INO HEAD PARK以来だから、何年ぶりになるんだろ。今、古巣SEX MACHINGUNSの助っ人さんとして、ライヴに参加してるという。どのバンドもベテランらしく、演奏は安定しているし、トークは楽しいしで、めいっぱい楽しませてもらった。
終演後は、会場で会ったSHAZNAやFAIRY FOREの元マネージャーさんと一緒に、焼き鳥屋さんでぷはーっ。FAIRY FOREとは1年間くらい一緒にラジオ番組をやっていたので、当時の思い出話やらもろもろに花が咲いた。今夜も、楽しい夜だったよ☆
2015-09-25
9月23日
映画「先生と迷い猫」の試写会に行く。
以前からトレーラーを見て気になっていただけに、とても楽しみにしていた映画。すごくゆっくりと時間が流れているような、ほっこりとした内容で、とっても癒されたよ。
いなくなった猫を、元校長先生が一生懸命探すというストーリー。もぉそれだけで、胸キュンです。ちょうど約2年前、愛猫のサリちゃんが脱走して、昼も夜もなく必死に探していたわたしにとっては、校長先生のなりふり構わない行動がとても他人事とは思えず、ものすごく感情移入して見てしまった。
校長先生が猫を探すだけでなく、他にもいろんな伏線があって、それが見ている方の想像力を膨らませてくれるところも楽しい。見終わった後、「あの人は、あれからどうなったのかな〜」(ネタバレになってしまうから、こんな書き方)って思う人がいっぱいいて、長く余韻に浸れるよ。
ハリウッド製のCGびゅんびゅんの派手な映画とは対極にあるけど、秋の一日、あたたかい気持ちになりたい人にオススメでーす☆
10月10日公開だよ。
そして、試写の後、「ペットといると人生は面白い!」というパネル・ディスカッションがあった。ふむふむ、なるほど、そうだよね!と思うお話がいっぱい。わたし自身、本当に猫に癒され助けられてきたし、猫と触れ合っているだけで「幸せだな!」って実感することが多い。それが単なる気のせいじゃなくて、科学できちんと証明されているというのだから、嬉しい。ペットと一緒に暮らすことで、オキシトニンという幸せホルモンがたくさん分泌されるとパネル・ディスカッションでもお話しされていたし、いただいた小冊子にも詳しく書いてあったので、帰宅してじっくり読ませてもらった。
サリちゃんも、ちゃんと読んでおります!?
そんな風にぬくぬくと幸せ気分に浸っていたら、「猫が惨殺される事件が多発」 という悲しいニュースをテレビでやってた。抵抗できない小さな生き物を殺したりいじめたりするなんて、人として絶対に許せない。そういう歪んだ性格の持ち主って、きっとペットと触れ合う幸せを知らないんだろうな……。
こういうやりきれないニュースがなくなる、平和な世の中になりますように。
2015-09-23
9月21日
Moran Last Live「夜明け前、最後の夜に永遠を紐解く方程式を夢む」@Zepp DiverCity TOKYO
結成以来、取材や番組やイベント出演等で、とても仲良くしていたMoranの解散ライヴ。
Fatimaの頃からhitomiくんの世界観が大好きだったので、初ライヴから見ていて、VeloくんやZillくんがいた4人編成時代は、今はもうなくなってしまった雑誌で、毎月のように取材をさせてもらっていた。
解散ライヴはたくさん見ているけど、こんなに散り際が美しかったバンドは滅多にいないというくらい、印象に残るライブだった。5人全員がまさに燃え尽きるんじゃないかと思うくらい、魂を凝縮させた演奏を聞かせてくれた4時間半。「今この瞬間の音にすべてをこめたい」という気合いと、「終わりたくない」という矛盾した気持ちがヒシヒシと伝わってきて、本当に切なくて美しいステージだった。
ドラマティックにエンディングを飾った後も、観客席からのアンコールの声はますます大きくなるばかり。でも、ステージにはまったく動きがなくて、後ろ髪をひかれながら席を立つ。2階席にいた康乃くん(Kra)や輝喜くん(アンカフェ)と「アンコール、ないのかな〜」なんて話していたのだけど、「でも、まだ代表曲の『Party Monster』をやってないな」と思い、一縷の希望を持ってしばらく待ってみることにする。
ずいぶん時間がたってから、ようやくステージに、衣装ではなくツアーTシャツを着たメンバーが戻ってきた。そこからまた、怒濤の演奏が約30分。名残惜しさを会場にいた全員が共有しつつ、Moranの最後の瞬間を全員で見届けた。
Moran、やっぱりいい曲が多いよね。資料用にデータで音源は送ってもらってたけど、ちゃんと自分の思い出としてとっておきたいから、CDを買ってじっくり聞いてみようかな♪
2015-09-21
9月20日
横浜のDMM VR THEATERに、hide crystal project presents「RADIOCITY」を見に行ってきた。世界初のライヴホログラフィック劇場だよ。
7月に未完成の試写を1曲だけ見た時よりも、さらに完成度が上がっていて、全体的にグレードアップ。ライヴ以外の映像も増えていて、1時間のエンターテイメントに仕上がっていた。
噂の3Dホログラフィックは、本当に目の前でhideちゃんが歌っているみたいで、すごい。思わず近くに行って、手で触ってみたくなっちゃった(もちろん、それは禁止……涙)。
10月には、さらに曲数が増える本公演が予定されている。次は、何の曲が増えるのかな。楽しみ〜!
2015-09-20
9月13日
9月13日
肉ロックフェス@さいたまスーパーアリーナ。
よくテレビで紹介されている肉フェスがロックとコラボして、第一回目の肉ロックフェスがさいたまスーパーアリーナで開催。二日目のトリをRED WARRIORSが飾るというので、行ってきた。おととい、ユカイくんに会ったばかりで、「肉フェス、来るでしょ!」なんていわれて別れたばかりだしね。
とりあえず、ライヴイベントのパスをもらってから、まずは肉フェス会場へ。やっぱ、ライヴの前にいっぱい肉を食べて体力をつけなきゃダメっしょ!
これで、700円チケット6枚分=4000円也。
肉フェスはチケット制で、チケット一枚の単位が700円。つまり、何を頼んでも最低700円はするということ。とりあえずお客さんが多くて美味しそうなお店で、1400円の柔らかカルビ(薄ーいお肉が5枚!)他3品とビールを2杯購入したら、最初に払った4000円はなくなってしまった。ん〜、屋台だけど、決してお安いイベントではないね。たくさんのお店の中から自分の好みの肉を選んで屋外で食べるというお祭り感が、人気の秘密なのかもしれないな〜。
などと思いながらお腹を満たし、いざスーパーアリーナへ。RED WARRIORSは、まだバンド名が決まっていなかった最初のライヴから見ている、自分にとってとても大切な存在のバンドである。最近、80年代90年代に活躍していたバンドがどんどん復活して、元気なステージを見せてくれているが、レッズも不定期ながら何回もこのメンバーで集まってライヴをやっている。
それにしても、レッズって変わらないな〜。ステージを見ていて、なんだかゾクゾクするような高揚感を感じる。復活バンドの中には時代と共に進化して、現代の音を取り入れた音楽を聞かせるバンドもあるが、レッズは初期の頃と基本的にはまったく変わらないステージを見せてくれる。ハッキリいってしまえば古いタイプの音なのだけど、現在ではこんなにオーソドックスなロックンロールをストレートに奏でるバンドが他にいないので、逆に新鮮に感じるのだ。ユカイくん、最後に「35年後に会いましょう!」なんていってたけど(35周年の勘違い?)、これだけ待っててくれる人がいるんだから、そんなこといわずにもっとロックンロールしてほしー!
今年デビュー30周年だったRED WARRIORS。
2015-09-19
9月12日
電脳音楽塾×菅野こうめい「あなたも作詞家ー菅野こうめいから学ぶ3つのメソッド」に、聴講生として講義を聞きにいってきた。作家、演出家で作詞家でもあるこうめいさんが、参加者が書いてきた歌詞をその場で添削して、それをdefspiralのTAKAが即興で歌うという密度の濃いワークショップ。冒頭に、往年の大ヒット曲の歌詞の解説などもあり、とてもわかりやすくて楽しい講義だった。
電脳音楽塾の前で、こうめいさんとTAKAと記念撮影☆
9月26日にわたし自身の初のワークショップも控えているので、プロジェクターの使い方とか、他にもいろいろ勉強になることが多く、とても有意義な時間だった。作詞のお仕事は大変なんだけど、メロディにピッタリハマった時がとても嬉しいので、また機会があったらやってみたくなったよ。
ワークショップが終わってから、急いで渋谷O-EASTでやっているDEAD END主宰のイベント「四鬼夜行」へ。DEAD ENDが1980年代半ばから不定期にやっているイベントで、今回の出演は、Gargoyle、D’ERLANGER、JUSTY-NASTYの4バンド。MORRIEがMCでいってたけど、「今までやってきた四鬼夜行の中で、一番平均年齢が高い」とか。でも、なかなか見ることのできない顔合わせだったし、アンコールで出演バンドが「Sacrifice Of The Vision」を演奏したのもレアで見応えあったよ。
終演後の中打ちで、YOUちゃんが「今度こそ本当に、あけぴーがビックリするほどの名曲を作るから!」といってた。この言葉を何回聞いただろうと思いながらニヤニヤしてたら、わたしの気持ちがテレパシーで伝わったのか、「本当だってば!」を何回も繰り返してたよ。これからツアーも始まるし、そろそろ新曲やアルバムも……ね!
2015-09-19
9月11日
お世話になっている方がある団体の理事長さんになり、そのお祝いの懇親会が都内某所で盛大に開かれた。発起人は日本を代表する企業の方々ばかりで、列席しているみなさんもセレブ・オーラがいっぱい。音楽関係者が集う時とはまったく違う感じのパーティーで、やはりなんとなく落ち着かなくて、緊張する。
そのパーティで歌を披露していたのが、なんとダイヤモンド・ユカイくんだった。ちょうどその日の昼間、SHAKEとRED WARRIORS再結成の話などを電話でしていたところだったので、ビックリした。最近、テレビに出まくっているユカイくんは、スーツ姿の男性が集まっているそのパーティでも知名度抜群。最後に「バラとワイン」を歌って、宴に花を添えていた。
終わってから、控え室に顔を出したら、目をまんまるにして、「あれー、何でいるのー?」ってビックリしてる。「わたしも、そろそろ政財界に打って出ようかと思って」と冗談でいったら、ふつーに「へー、そうなんだ」って返された。「冗談だよ。本気にしないでよ」といったら、「いや、そんなのもありかなと思ったから」だって(笑)。 ひゃあ!
知り合って30年くらいはたつんだけど、ツーショット写真を撮ったのは、多分初めてのユカイくんと。
2015-09-19