9月30日 〜wyse × A9ライヴ〜
「Another Dimension」wyse × A9 @渋谷O-WEST
ゲストパスに、アー写がプリントされてました!
wyseとA9というありそうでなかった2バンドのツーマン。つい10日前、久しぶりにライヴを見たA9だけど、知り合いが企画したイベントに出演するというので、再び参戦した。この前のライヴがとってもよかったので、また見たくなっちゃったのだ。この日は演奏時間もたっぷりで、メンバーはみんな生き生きとライヴを楽しんでいるように見えた。
wyseは結成直後から知っていて、再結成後は、昨年、Crazy Monstersに出演した時のライヴを見ているのだけど、こんなに長いライヴを見るのは久しぶり。曲の良さには定評がある彼らだけど、さらに楽曲に説得力が増したように感じた。
客席で、超久しぶりのミュージシャンに会ったよ。ROUAGE〜STRAY PIG VANGUARDのRayZiくん。どちらのバンドも、よく取材させてもらってた。多分、2004年にSTRAY PIG VANGUARDを脱退した頃から会ってないので、約13年ぶりくらい。全然雰囲気も変わらず、元気そうで良かった。
メガマソのGouくんも来ていたので、久しぶりに話したよ。11月に11年の歴史に幕をおろすことが決まっているメガマソ、その前に少しだけど話ができて良かったな。
2017-09-30
9月24日 〜若者ライヴ→Psycho le Cému〜
友達の息子さん(中学生)がバンドを組んでいて、学園祭でライブをやるというので、応援に行って来た。中学の学園祭……すべてがあまりにキラキラしていて、まぶしすぎた(笑)。「一生懸命」「青春」っていう「ことだま」が、校舎の隅々から立ち上っているようだったよ。自分にもそんな時代があったんだよなーと、遠い目(笑)。
こんな看板まで、手作りしてました。中学生、すごい!
バンドの演奏は講堂みたいなところであったのだけど、先輩らしき人や先生らしき人がPAやら楽器周りをサポートしていて、みんなが一丸となっての「一生懸命」な感じがひしひしと伝わって来た。中学生で自分の楽器を持って、人前でプレイできるなんて、すごいなー。
学園祭は17:00に終わったので、そのまま豊洲に移動してPsycho le Cémuのツアーファイナルへ。本物の学校から、PLC学園へタイムスリップ(?)である。
ライヴの最後には、ダークな映像と「漆黒のゲルニカ」を演奏する黒づくめの5人組。ドッペルゲンガー、ゲルニカ団、ダークサイドといくつかのキーワードが意味しているものは……?という謎で、ライヴは幕を閉じた。来年のツアーは全カ所2DAYS公演で、1日目が「〜ゲルニカ団 漆黒の48時間〜」2日目が「〜PLC学園 最期の48時間〜」というタイトルがついている。次の展開が楽しみなPsycho le Cémuである。
やっぱりこのヴィジュアルは、インパクトあり過ぎです☆
2017-09-24
9月20日 〜A9、defspiral、THE MICRO HEAD 4N’S〜
OUT OF CONTROL@新宿ロフト
A9、defspiral、THE MICRO HEAD 4N’Sという今まで共演がありそうでなかった3バンドのスリーマン。ライヴハウスでのイベントはずっと立ちっぱなしなので、最近はほとんど行かないのだけど、この日のラインナップはとても見たかったので、スニーカーを履いて出かけた。
しょっぱなは、defspiral。ドラムのMASAKIくんが突然のインフルエンザで、急遽アコースティックなセットリストでステージを行うことになった彼ら。とはいえ、経管豊富なメンバーだけに、メロディと歌のよさが際立ち、メンバーの底力を見せてくれた。
2日後にはタイに旅立つという彼らは、ライヴ後に急遽ヘルプドラマーのブッチくんとリハスタに入る等、慌ただしそうだった。
終始攻めのセットリストだったA9。8月上旬に取材したとき、歌メロがまだシンセだった新曲がカッコよく仕上がってた。RAINBOWSのAジャンプを見て、思わず嬉しくなっちゃったよ。ライヴが終わってから楽屋で、久しぶりに5人とゆっくり話した。将くんの猫の話とか、虎くんが昔飼ってた猫の話とか、やっぱり猫話が多かった(笑)。新しく出す写真集の裏話も、面白かったよ〜。予告版をもらったけど、いろいろなカットがあって、本チャンが楽しみだね〜!
写真集には、衝撃のショット(!?)が掲載されているらしいので、乞うご期待。
トリのTHE MICRO HEAD 4N’Sは、エネルギッシュな曲揃い。NIMOくん加入から早くも2年が経っているのだそうだけど、ヴォーカルがRICKYだった頃からは曲調も変わって、新しいバンドというイメージ。堂々たるフロントマンぶりだった。
実力派のバンドばかりだったので、あっという間の3時間だった。足が痛くならなくて、よかった〜☆
2017-09-20
9月18日 〜『GRAPHIC BEATS 2017』展覧会〜
電脳音楽塾×サカグチケン『GRAPHIC BEATS 2017』展覧会
毎年、電脳音楽塾で開催されている展覧会に今年も行ってきた。hideの音楽にインスパイアされた作品はどれもアイデアいっぱいで、とても興味深い。それぞれの感性がぶつかりあってる印象で、新しい発見もあって、すごく楽しかったよ。
「にゃんじゃくん」の漫画を描いてくれてるTSUYAKO先生の作品も、立体的で素敵だった。
TSUYAKO先生の作品。大作です。
わたしも、いつか参加したいなー。「サカグチケンさんの講義が、8月じゃなかったらいいのになー」とわがままな夏女は一人ぶつぶついいながら帰途についたのであった。
2017-09-18
9月11日 〜さくら猫になったタヌちゃん〜
タヌちゃんが、さくら猫になりました。
夏頃から左の耳の先っぽに、ニキビみたいなデキモノが出現したタヌちゃん。なんとなく大きくなっているように思ったので、今日、動物病院に連れて行きました。
計ってみたら、大きさは3㎜×4㎜。
医「全身麻酔をして手術しないとダメだから、もう少し経過を見ましょうか」
私「全身麻酔ですか? さくら猫みたいにパンチなら、局所麻酔で済むんじゃないですか?」
医「まー、そうですけど、結構、大きく痕が残りますよ?」
私「全身麻酔で手術したら、痕は残らないんですか?」
医「んー、やっぱり残りますね」
私(内心)「だったら、同じじゃないか〜」
おもむろに、デキモノをとって、顕微鏡で見るお医者さん。
医「これは、腫瘍ですね」
私「え、腫瘍!?(かなりショック……)。悪性ですか?」
医「細胞を×××に出して検査してみないとわからないですが。結果が出るまでに10日くらいかかります」
私「悪性だったら、どうなるんですか?」
医「内臓に転移したら、最悪の場合、死に至ることも考えられます。悪性の可能性は、低いと思いますが」
私「(泣きそう)だったら、少しでも早くにとったほうがいいんじゃないですか?」
医「そーですねー。じゃ、今、やりますか?」
ということで、その場で耳のカットが決定。なぜか看護婦さんを呼ばず(裏にはいたんだけど)、「押さえててくださいね」というので、注射と耳カットの間、タヌちゃんの身体を押さえてました。タヌちゃんは観念したのか、全然唸らず、痛がりもせず、それが逆に心配だったりして。
検査の結果を待って、手術の予定を入れて(全身麻酔の場合は、予定を入れなければならないの)……なんていってる間に、腫瘍が転移したら大変。それを心配して毎日を過ごすなんて、辛すぎる。だから、思い切ってやってしまって、良かったと思う。
そして、お会計。
受付嬢「はい、今日の料金は、3万5000円です」
私「えっ、3万5000円〜!? あの、今日は診療に来ただけのつもりだったので、あまり現金を持ってないのですが。カードって使えるんでしたっけ?」
受付嬢「いーえ! 向かいのスーパーにATMがありますから、そこでおろしてきてください」
いやはや。とんだ予想外出費である。でも、これでタヌちゃんが元気でいてくれるのなら、高くはない。
そして、タヌちゃんは、今、エリザベスカラーを巻かれて、ベッドでスヤスヤお休み中です。
一方のサリちゃんは、今日一日中私がタヌちゃんにつきっきりだったのがお気に召さないのか、全然姿をあらわさず。ゴハンの時も、呼んでも来ない。きっとすねてふて腐れてるに違いない。あーあ……。
エリザベスカラーを巻いて、ご機嫌斜めなタヌちゃん。
桜の花びらみたいだから、「さくら猫」。外ネコさんが避妊手術をしたマークです。
ずっとふて腐れてたかまってちゃんのサリちゃん。
2017-09-11
9月8日 〜古い音楽仲間との飲み会〜
つきあいが30年近くになる関係者やミュージシャン仲間と飲み会。1980年代の話がバンバン出てきて、超楽しかった。当時のことをよく知る仲間がわたし以外に3人いたんだけど、「朝までやってるあの店なんていったっけ?」「××が、△△したとこでしょ」「そうそう」「名前、何だっけ?」なんてみんなで考えて、やっと誰かが店名を思い出すという……あれ、これって、老人の会話かしら。トホホ(笑)。でも、楽しかったよー。ちなみに当時の仲間はあまり写メを撮る習慣がないので(その頃は、携帯電話なんかなかったからねー)、記念写真はありませぬ。残念。
2017-09-08
9月3日 〜DIAURAライヴ〜
DIAURA@豊洲PIT
DIAURA史上最大キャパのライヴということで、この日にかけるメンバーの意気込みはすごかった。2月のサンプラザ公演が終わってから、完全に焦点をこの日に定めて、ライヴを成功させるべく全員が一丸となって走ってきたという印象がある。その気合いがそのままステージで発散されたような、彼ららしい熱いライヴだった。
次のツアーやアルバムも発表されたし、2018年も走り続けるDIAURAはきっとさらなる高みへと飛翔するに違いない。ちなみに、ニューアルバム「VERSUS」の一部を前回の取材の時に聞かせてもらったのだけど、いい曲いっぱい。期待大である〜!
会場の外には、こんな旗が風に揺れていた。
一度解散した後にメンバーが再集結して、30周年記念ライヴを行うバンド。10周年の節目に、無期限活動休止を決めたバンド。 8年目に向けて、ギアをあげてひた走るバンド。2日間で、それぞれのバンドのヒストリーを抱えた3つのバンドのライヴを見て、かなり感慨深かった。いろいろなことを思い出したり、考えたりしてしまったよ……。
2017-09-03
9月2日 〜RED WARRIORS→SUG〜
今日は、ライヴ二本立て。
最初は、RED WARRIORS@中野サンプラザ。
7月のデビュー30周年記念ライヴは、にゃんだらけVol.4開催日と同じ日だったので、泣く泣く断念。本当は、その2日前の7月13日に渋谷EGG MANであったライヴにも行きたかったのだけど、にゃんだらけ開催2日前ではとうてい行くことはできず……。今回、滑りこみのライヴ参戦となった。
何故、EGG MANに行きたかったかというと、実は、30年前にEGG MANで行われた彼らの結成ライヴに行ってるからなの。彼らの結成にはものすごくドラマティックなストーリーが隠されていて、牙をむくように荒削りで攻撃的なステージがとても印象的だった。ライヴが終わってから2階の狭い楽屋に急な階段を上ってメンバーに会いに行ったときのことは、今でもよーく覚えてる。あれから、30年か。レッズのメンバーとはRED WARRIORS解散後もずっと交流が続いているし、昨年のさいたまスーパーアリーナ公演も見に行ったので、「久しぶり感」はないけど、やっぱり30年と聞くと感慨深いものがあるな〜。
7月のライヴに行けなくてしょんぼりしていたら、再々追加公演が!
終演後は楽屋に行き、メンバーや古いスタッフたちに挨拶をして、そのまま東西線に乗って、日本武道館へ。2つのライヴ会場が、一本の地下鉄でつながっていてよかった。
SuG@日本武道館
十周年記念ライヴにして、この日を最後に無期限活動休止する彼ら。ずっと「HEAVY POSITIVE ROCK 」というポリシーを掲げて活動してきた彼らの、切ないけれど無理矢理前向きになって壁を乗り越える姿が胸にジーンとくるライヴだった。
SuGは活動を始めた頃、某雑誌で取材を担当していた。なので、この日のMCにも出てきた目黒鹿鳴館での初ワンマンも見ているのだ。鹿鳴館での初ワンマンで号泣していた武瑠くんは、10年経って武道館のステージで溢れ出る感情と涙を必死にこらえて、笑顔で歌っていた。終演後の面会スペースには、ビックリするくらい多くの関係者やミュージシャンが詰めかけて、彼らを新しい未来へと送り出していた。
残念ながら、SuGのライヴのオープニングには間に合わなかったのだけど、少し遅れて会場に到着したせいか、いただいたチケットがアリーナのPA横の関係者席。武道館のアリーナでライヴを見るなんて、いつぶりのことだろう……。天井から舞い落ちてきた「星形カード(?)」もしっかりゲットしたよ。
会場に舞っていたSuGのお星さま
めずらしいPAの横席チケット
武道館を後にして九段下の駅へと歩いていたら、見覚えのある長身男性がチラシを配っていた。それは、jealkbのdunchくんだった。「ヴィジュアル系バンドのお客さんはjealkbのことを知っててくれるみたいで、みんさん、あたたかくチラシをもらってくれるんです。おかげで、あと残り2枚です」といって、わたしと関係者の友達にチラシを渡そうとするので、「わたしたちは情報知ってるんだから、他のお客さんに渡した方がいいよ。チラシの印刷代、高いんだから」といって、返しちゃった(笑)。初心を忘れずに、せっせとチラシを配るdunchくん、えらいなぁ〜。
2017-09-02