R&R DIARY 2018年6月

 

6月26日 〜今年後半の大仕事〜

「hide word FILE」が無事に発売になり、ホッとひと息。嬉しいことに、本日の打ち合わせで、今年後半の大仕事も決まりました!
9月8日(土)9日(日)のあと、そのお仕事で年内は終わりそうです。ロックンロール日記読者の方にも喜んでいただけるお仕事なので、告知解禁をお楽しみに!

2018-06-26

6月22日 〜PATAちゃん飲み会〜

なんとなく、特に意味もなく、たまーに集まっている「PATAちゃん飲み会」。
この日はPATAちゃん自宅の近くで、元Xスタッフ数名と、昼間、PATAが電話をして呼び出した木村世治くんも参加してののんびりとした飲み会だった。

イイ男二人に囲まれて、超ハッピーな時間を過ごさせてもらいました♡


 
hideのライヴイベントのグッズで販売してたPATAグッズの斜め掛けショルダーが可愛かったので、「かわいい、かわいい」と褒めてたら、スタッフの方がわざわざ持ってきてくれた。あざっすー。今年、海に行く時に活用しまーす!!
 

かなり大きいPATAちゃんバッグ。大容量です☆

2018-06-22

6月21日 〜取材〜

hide word FILEの監修者として、「週プレNEWS」の取材を受ける。
集英社の巨大な会議室で、取材をしてくれるライターさん、編集者さん、コーディネイターさん、セブン&アイ出版の担当者さん、そしてカメラマンさんまで来て、大々的な取材である。取材をするのは慣れてるけど、されるのはやっぱり緊張するな。話すよりも、書く方が楽だな〜(笑)。
ライターさんの目線でいろいろなことを質問されて、あらためて気がついたこともあったよ。あまりメディアで書いてないhideちゃんとの思い出話も引っ張り出してもらったので、公開をお楽しみにー。たぶん、7月の下旬ごろだと思うよ。
 
 

2018-06-21

6月12日 〜ディオーラ取材〜

雑誌Stuppyの取材で、片仮名表記のディオーラという別バンドでも活動することになったDIAURA全員にインタビュー。
夏のイベント「闇戦」がきっかけとなって生まれたディオーラは、ネオ・ダークネスがコンセプトの「ザ・ヴィジュアル系」なバンドで、メンバーの名前もそれっぽい表記、楽曲もそれっぽいオリジナル曲と、かなり徹底している。ディオーラのライヴではDIAURAの楽曲はやらないそうで、つまりそれだけたくさんの新曲を作っていることになる。さすが〜。
「闇戦」以外にも、ディオーラに会えるライヴはありそうなので、見に行きたいな。夏はライヴよりも海なので(笑)、秋以降ね。
 

2018-06-12

6月10日 〜アリーナ元編集長宅でパーティ〜

元アリーナ37°編集長のご自宅(海の近く)で開かれたパーティに、参加。お料理がとっても上手な元編集長は、いつも美味しいごちそうを山のように作ってくださる。この日も、元アリーナの編集部員やカメラマン、スタッフ等、7−8人が押しかけて、編集長の料理と懐かしい話で楽しい時間を過ごした。
 

お料理の一部。テーブルの上に、大皿料理がバンバン並んでいた。


 
元編集長は、ずっとhideの取材を担当していて、2008年に出版された「hide BIBLE」の編集者さんでもある。この本を作る時もかなり大変だったけど、本が出来上がった時、二人でhideちゃんのお墓に報告に行き、その帰りに三崎口で飲んだくれたのもいい思い出である。あらためて気がついたのだけど、この本を作ってから、もう10年も経つんだなー。時の流れは早いですね……遠い目。
 

 
 
 

2018-06-10

6月8日 〜R2Y+J、bulbライヴ〜

Eins:Vierのライヴだったり、kuzuの会の飲み会だったりで、最近よく会ってるLunaくんがSHAZNAのA・O・Iくんと組んでるバンド「R2Y+J」のライヴを見るため、渋谷 VUENOSに行く。
スリーマンで、Tadashiくん(Plastic Tree)がやっているbulbも出演するというので、イベントの開演時間に会場に行って、そちらもしっかり見た。ゴスな雰囲気の女性ヴォーカルと、ツイン・ドラムのちょっと変わったバンドで、インパクト大。Tadashiくんが好きな世界観だなーと、ついニヤニヤ。Tadashiくんも、生き生きとベースをプレイしていた。
R2Y+Jは、ギター&ヴォーカルのA・O・IくんとLunaくん、ドラムのT-Tさんから成るスリーピースバンド。スリーピースというと荒々しい轟音バンドを想像しがちだけど、やはりこのメンバーがやっているバンドらしく、しっかりとしたメロディを持つ大人のロックバンドだったよ。バンド名は「リリージョーカー」と読むんだけど、何でこんなに読みにくい表記にしたのかしら? 思わず、二人に「読みにくくて、もったいないよー」って、いっちゃったよ(笑)。
 

アルバム発売記念イベントでした。


 
kuzuの会のメンバーが揃っていたので、この日も打ち上げに参加。わたしは一次会で帰ったのだけど、なんとLunaくんはそのあと二次会の店に移動する時、転倒して膝の骨にひびが入っちゃったそう。本人は、「全力でライヴをやって、全力で打ち上げやって、全力で2次会やろうと移動中に転倒、右膝強打」とblogに書いてた。その後、松葉杖生活をしているそうだけど、膝の骨損傷なんて痛そう……。ミュージシャンは身体が資本なんだから、気をつけて。お大事にねー。
 
 

2018-06-08

6月2日 〜ランキング1位〜


 
読者の方から、教えていただきました!
発売日の夜に、重版が決まったそうです。ランキング1位、嬉しいな〜。
 
 

2018-06-02

6月1日 〜後書きにかえて「hide word FILE」〜

ようやく発売になった「hide word FILE」。編集部が作った最初の台割表(全体のページ構成)には「前書き」と「後書き」が入ってたんだけど、実際に本を作っていくうちに「後書きはいらないんじゃないか」ということになった。最後のページの「ロックの神様、ありがとう」の言葉と写真にはとてもインパクトがあるし、hideちゃんの言葉でこの本を締め括るのが最も「らしい」かなって気がしたからである。
前書きはわりと早い時期に書いてしまって、筆者の気持ちはそこにすべて書いてしまったからというのもある。
でも、実は、この本を作っていく中で、ちょっと不思議なことが何回かあったので、後書きのかわりというわけではないけど、この日記に書いておこうと思う。

 
その1。某編集プロダクションから、「この本の執筆〜監修をやってほしい」という依頼を受けたのは、昨年の終わり頃のこと。でも、最初は断ろうと思って打ち合わせ場所に行ったの。というのは、当初の予定では発売日がもう少し早く、ちょうどにゃんだらけVol.5(2018年2月10日11日)の時期が締切で、それまでに本を作る作業はとても間に合わないと思ったからなのだ。初対面の編集者さんと話しながら、「お仕事したい気持ちはやまやまなんですけど、日程的にどう考えてもきびしくて……」と、いいお返事ができないでいた。
そしたら、突然、右の肩をトントンと軽くたたかれたような気がした。そして、右の耳元で「やっちゃいなよ。なんとかなるから」という声。ビックリして右の方を振り向いたのだけど、そこは事務所の壁で誰もいない。突然、周りをきょろきょろ見回し始めた挙動不審なわたしを見て、編集者さんもビックリしたことだろう。
そこからムクムクと「この本を作りたい」という気持ちが沸いてきて、とうとうそれが押さえられず、最終的にお引き受けしてしまった。冷静に考えたら、スケジュール的に絶対無理なんだけど、その時はつい気が大きくなって、「年末年始の休みを返上すれば、なんとかなるっしょ」って思っている自分がいたのが、不思議である。
あの時、耳元で聞こえた声は、自分の心の声だったのかなとも思うんだけど、その一方で、hideちゃんの声だったようにも感じる。その声があったからこの本を作ることができたので、幻聴だろうが思い込みだろうが、感謝感謝である。
 
その2。夜、ヒストリー原稿を書いていたら、I.N.A.ちゃんから「懐かしい写真あげる」というメッセージと共に、夜の街で撮った集合写真がLINEされてきた。hideちゃんとI.N.A.ちゃんを中心に、懐かしい面々が集う酔っぱらい写真。「HIDE YOUR FACE の完成打ち上げ」という写真の説明もついてたんだけど、ちょうどその時に書いていたのが「HIDE YOUR FACE」のレコーディングの時の話だったのだー!! あまりにもぴったりなタイミングで写真が送られてきたので、ビックリだったよ!
*ちなみにその写真は、I.N.A.ちゃんの著書「君のいない世界」に載っております。

 
その3。PATAのインタビューが終わった後、しばしお店でビールを飲みながら話していたのね。それで、昔、しょっちゅうPATAの家の近所で飲んでた雑誌ロッキンfの編集長A氏や編集者H氏の話になった。(あ、この時の話は、ロックンロール日記1月10日に書いてるね)。
「久しぶりに集まろう」ということになって、後日、飲み会をセッティング。実は、わたしはあまり飲み会の幹事っぽいことが得意ではないのだけど、この時は他にやる人がいないので、お店や参加者の連絡役をやっていた。
それで、当日、お店に行ったら、テーブルにお箸が5人分セッティングされているのね。ん? 今日の参加者は4人で、わたし、店の予約をする時に「4人」ってちゃんといったつもりなのだけど、不慣れなのでちゃんと伝わらなかったのかしら。 お店の人が間違えたのかな〜と思いつつ、「もしかしたら、hideちゃんも参加したいのかもしれないな」って思ったのでそのままにして、みんなで楽しく飲み会したよ。
 
オマケ/裏話
当初、「hide word FILE」の最後のページは、別の言葉が載ることになっていた。でも、どうしても、最後のページには「ロックの神様、ありがとう」という言葉を載せたくて、写真も「hideちゃんの顔が映っているライヴ写真」を使いたいと編集者さんに直訴した。それも、「上を見上げてるポジティブな表情の写真がいい」というリクエストまでつけて。
編集者さんから「使用許可が出ている中に、そういう写真がない」と聞いたので、すぐにライヴ写真を撮っているカメラマン田中ちゃんにいきさつを話して、追加で写真をセレクトしてもらった。さらに、事務所で本の進行管理をしてくれたるOちゃんにも、事情を説明。入稿ギリギリのタイミングだったので、二人ともすぐに作業をしてくれた。
そして、何枚か候補の写真が送られてきた。わたしは一目見て、本で使われている写真がいいと思ったのだけど、田中ちゃんもOちゃんも「この写真がいい」といってくれた。hideちゃんをよく知ってる女性陣3人の意見が一致したのがすごく嬉しくて、なんだかとってもハッピーな気持ちで、この本の最後の作業を終えることができた。
週末だったのにも関わらず、すぐに仕事をしてくれた田中ちゃん、Oちゃん、ありがとう。
たくさんのみなさまの愛と協力があって、完成した「hide word FILE」。読者のみなさま、じっくり味わってくださいね。
 

 
 
 

2018-06-01