3月31日〜新しいオフィシャルサイト
自分から終了をお願いしていたのだが、そのタイミングがいきなりの通知でちょっと慌ててしまった。
1990年10月から始まって、約30年。書き続けてきた原稿は大切なコンテンツだし、ESP内のページはなくなってしまうとしても、やはりどこか読める場所を作っておきたい。
そう思って、すぐにコンテンツのバックアップや新しい個人のサイトを作る準備を始めることにした。
とはいえ、30年分の日記の原稿はものすごい量で、整理しながら読み始めたら、まったく作業が進まない(笑)。我ながら、よくもまー、こんなに書き続けてきたものだとびっくりである。
新しいオフィシャルサイトのURLはこちら → https://akemioshima.com/
新サイトOPENまで少し時間がかかると思うけど、しばしお待ちくださいませ。
*ロックンロール日記web版終了を聞いて、たくさんの方からメールやDMをいただきました。皆様に愛されて、ロックンロール日記は幸せでした。本当にありがとうございました。
2020-03-31
3月25日〜web版終了のお知らせ
長年お世話になっている学校法人イーエスピー学園のHP担当者から、4月からホームページ一新のため、ロックンロール日記の連載終了のお知らせをいただいた。
実は、少し前から、世の中の流れとあっていない気がして、ロックンロール日記の連載に関して、このまま続けるべきか、悩んでいた。
2年前には担当者と責任者とお会いして、じかに自分の気持ちを伝えたのだけど、その時は「もう少し続けてほしい」とのことだった。
だから、今回の連載終了はいきなりだけど、内心、ちょっとホッとした部分があった。
ロックンロール日記が始まった1990年代は、まだネットがなかった時代なので、音楽シーンの裏話を発信するツールがほとんどなかった。だから、読者のみなさんが喜んで読んでいてくれたのだと思う。
でも、現在はアーティスト本人が自由にSNSで発信することができる時代だし、ロックンロール日記の役割は終わったのだと思う。
他にも、いろいろな事情で日記に書けないことが増えたり、わたし自身の生活が変わったこともあって、潮時だったと思う。
ロックンロール日記を書いてきたこと、たくさんのミュージシャンに取材して交流を持てたことは、わたしの宝物。
本当に長いこと、愛読してくれて、ありがとう。
2020-03-25
3月4日〜ライヴも取材も中止・延期の嵐
にゃんだらけVol.9終了後数日してから、政府から「イベントの自粛要請」が出された。
3月前半は、行く予定にしていたライヴが何本もあったのだけど、ホール・ライヴハウスに関わらず、すべて中止・延期。劇団☆新感線のお芝居も、休演。新しい仕事の打ち合わせや取材も入っていたのだけど、みーんな白紙になってしまった。
うちには88歳の母がいるし、マインド的に「飲みに行こう」「買い物に行こう」という気にもなれないので、スーパーマーケットに行く以外はほとんど家に籠っている。
この機会に読みたかった本とか、見たかったビデオを見ようかなとも思うのだけど、しばらくはにゃんだらけVol.9の後仕事もあるし、なかなかポジティブになれそうもない。
この重苦しい日々がいつまで続くのだろう? 早く平和な毎日が戻ってくることを、心から祈るばかりである。
2020-03-04