カニ 食べ 行こう旅行 in 北海道
蟹を食べに、北の最果てまで行って来た。
にゃんだらけが終わっても、お礼やら報告やらで忙しい日々が続く中、突然、猛烈に美味しい蟹が食べたくなった。なにしろ、大島は自他ともに認める「えびかに女」。蟹への欲求が押さえられなくなり、突然、北海道に蟹を食べに行くことにしてしまった。
普段は、自分で予定を決めて、宿の予約をとり、チケットを買って旅に行くのが好きなんだけど、もぉ「すぐに行きたい、すぐに食べたい」と思ったので、某ツアーに参加することにした。なので、当日の朝まで「北海道に蟹を食べに行く」ということしか認識しておらず、空港に向かうバスの中で旅程表を見て「え、行く先は紋別? どこ、それ? でもって二日目は、稚内? どこ、それ?」という状態。「北海道に蟹を食べに行くツアー」だから、きっと札幌とか函館あたりでしょ」なんて軽く考えていたら、北海道の北の先端まで行くツアーだった。あ、紋別って、流氷とかアザラシで有名な街ね。でもって、稚内は北海道最北端の街で、もうちょっと北に行くとロシアなのね……。
そんなこんなで羽田を飛び立って、約2時間。一面雪景色の紋別空港は、ちっちゃな倉庫みたいな空港だったよ。20年以上も前に、できたばかりのタイのコサムイ空港に行った時と同じくらいの衝撃(笑)。聞けば、この空港に離着陸する飛行機は、一日三便だっていうんだから、それも納得である。
バスに乗って、まずは観光。流氷船を乗船して見学するはずが、強風のため外から見るだけに。それから、アザラシセンターに行ってアザラシを見る。思ったよりも、でかい。
そして、早めにお宿にチェックイン。温泉だから、あったまったよー。
夕食は、念願の蟹づくし。これでもかってくらい蟹を食べられて、幸せいっぱい、お腹もいっぱい。
二日目は、バスで北の大地を大移動。途中、白鳥がたくさん飛来することで有名なクッチャロ湖で、観光する。ここのゆるキャラが「スワットン」っていうんだけど、豚が白鳥になりたくて、白鳥の着ぐるみを着ているという設定なんだって。シュールすぎるー! スワットングッズが欲しくて、探そうとしたんだけど、あまりの大雪で遭難しそうになったから断念したよ。
日本最北端の宗谷岬にも、行って来た。てか、吹雪みたいだったので必死に記念写真だけを撮ってバスに戻ったんだけど、地元のガイドさんに「こんなの吹雪とはいいません。これは、『雪がちらついている』っていうんです」と笑われた。うー、おそるべし、北海道。
その後、またまた温泉に入って、今夜は毛ガニだよ! めっちゃ美味しい。幸せ♡
温泉と蟹を満喫して、大満足の二日間だった。元気になれたよー。旅は楽しいな♪
2016-01-25