R&R DIARY

 

3月4日

Creature Creature@キネマ倶楽部
ここ数年、毎年、3月4日はMORRIEのライヴを見ている。この日は、彼の誕生日なのである。今までこの誕生日ライブはソロのことが多かったけれど、今年は4年半ぶりのアルバム『Death Is A Flower』のリリース・タイミングということもあって、Creature Creatureのライブだった。
 

CREATURE - Death Is A Flower “その死が一つの未知なる愛の花であるように”…

CREATURE – Death Is A Flower “その死が一つの未知なる愛の花であるように”…


 
DEAD END時代から彼のステージは数えきれないほど見てきているけれど、最近はファルセットを多用した独特の歌唱法を前面に押し出した楽曲が多い。よくMORRIEの名前に形容詞としてつけられる「孤高の」「深遠な」という言葉が、本当にピッタリな音楽である。その深い歌声と、スリリングな演奏陣のサウンドが混ざりあって、彼にしか生み出せない「孤高の」世界を創りだしている。
この日は本編でのMCが少なかったが、アンコールではMORRIE節全開。実は、彼は関西人なのでしゃべりも好きで、アコースティック・ライヴでは相当長いMCをしているらしい。
そして、毎年、MORRIEのライヴに一緒に行くのが、この時期にLAから里帰りするNEKOさん。この日は、彼女のだんなさん(元ドラマー)が作ったアルバム「Lightning Strikes」にヴォーカルとして参加しているアヴァンチックのNoahくんも一緒で、ライヴが終わった後は会場で合流したミカリンも一緒にみんなでゴハンを食べに行った。
 
80年代王道メタル好きには、涙もののアルバムです☆

80年代王道メタル好きには、涙もののアルバムです☆


 
勢力的に活動していたアヴァンチックだけど、今年の秋に活動を休止するとのこと。アメリカでのライヴも決まっているのに、んー、もったいない。最近、若手のバンドがどんどん解散してしまうので、ちょっと寂しいところ。
 
裏ジャケット。ゲスト・ミュージシャンとして、NoahくんやTony Martin(ブラックサバスのヴォーカル)の写真も。

裏ジャケット。ゲスト・ミュージシャンとして、NoahくんやTony Martin(ブラックサバスのヴォーカル)の写真も。


 

2017-03-04