3月23日
劇団☆新感線『乱鶯(みだれうぐいす)』@新橋演舞場
漫画家の柴田亜美さんと一緒に、劇団☆新感線『乱鶯(みだれうぐいす)』を新橋演舞場に見に行く。この日は18:00開演だったので、16:30に待ち合わせをしたんだけど、二人して阿吽の呼吸で、16:30からアルコールを出してくれる店を捜してたのが、かなり面白かった。
『乱鶯(みだれうぐいす)』は新感線の「いのうえ歌舞伎」シリーズの第六弾で、脚本がおなじみの中島かずきさんではなく、劇団☆新感線初参加の倉持裕さんの書き下ろしだったので、どんな風になるのかな〜と興味津々だった。新感線のお芝居は二転三転する大どんでん返しの連続が多いのだけど、今回はいつもに比べるとストレートなストーリー。その分、情が濃いというか、物語の襞が厚くて、見応えたっぷりだった。
古田新太さんはいつも通りイロっぽくてカッコよかったし、メタルくんも奉行所のお役人といういつになく真面目な役どころ。全体的にしっとり落ち着いた舞台で、後半はかなり悲しい展開になっていたけど、やっぱり最後はスッキリと締め括っていた。
途中の休憩の時、ロビーでSuGのmasatoくんにバッタリ。以前、柴田さんとメタルくんと4人で飲んでから、まあたんはよく新感線を見に来てる。劇団鹿殺しに客演したり、演劇人との交流も多いし、勉強熱心だな。
お芝居が終わってからはまあたんも交えて、みんなでプハー。ライブでもお芝居でも、ステージを見てからみんなで感想やらなにやら、自由に話をするこの時間はサイコー。短かったけど、充実したプハータイムだったよ。
2016-03-23