R&R DIARY

 

6月6日

DIAURA@渋谷公会堂
昨年の12月に中野サンプラザでワンマンを見て以来、約半年ぶりのDIAURAのライヴ。あれからたった半年しかたってないのに、ものすごく進化を遂げていたので驚いた。自信に満ちた演奏といい、説得力のあるステージングといい、ホールが似合うバンドという表現がピッタリ。スキルアップ著しいyo-ka くんの堂々としたヴォーカルも、安心して見ていられる。ライヴの途中でステージから客席に下りて、一階席だけじゃなくて二階席にまで来てエネルギッシュに観客をあおっていた。ホント、未来が楽しみなバンドである。
 

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インビテーションカード。


 
 
ライヴ中、yo-ka くんが「DIAURAが渋谷公会堂のステージに立つのは、これが最後」とMCでいってた。そっかー。今年の10月4日で、渋谷公会堂は閉館して、建て直しになっちゃうんだよね。わたしが音楽ライターを始めた頃から、数えきれないくらい足を運んだこの会場がなくなってしまうのは、かなり感慨深いものがある。一時期CCレモンホールっていう名称になってて、いくつもの出演バンドが「その名前、いいにくい〜!」って悲鳴を上げていたのも、懐かしい思い出だ。
あ、そうそう。わたし、一度だけ渋谷公会堂のステージに立ったことがあるんだ。90年代の終わり頃だったと思うけど(調べてみたら、95年だった)、今もお世話になっている星子さんのイベントでMCをさせてもらったの。出演バンドは、GLAYとL’Arc〜en〜CielとEins:Vier等々。今考えると、鳥肌もののラインナップだね。
閉館までにまだきっと行く機会はあると思うけど、そのたびにいろいろ思い出して、ちょっぴり寂しい気分に陥ってしまうんだろうな……。
 
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渋谷公会堂の入り口に、ずらりと並んだ花。終演後の中打ちにも関係者が多かったし、DIAURAの注目度の高さがわかります☆

2015-06-14